ニコニコ大百科

>>119
スパムはケーシングの無いソーセージと考えると良い
最初からそうであるように作られた製品がスパム

コンビーフとは元々塩漬けにした保存用肉（生）のことであり
最初から加熱処理されていることはほとんど無かった
一般的に野菜などと一緒に茹でることで塩抜きを兼ねつつスープになる
茹でたコンビーフはフレーク状に割かれて（コンビーフハッシュという）
ポテトなどと一緒に再度焼かれて食されることが多い
これを元にしてハッシュ化したものにスープや油脂を加えて固めたものが
いわゆる日本でおなじみのコンビーフということになっている

日本人にわかりやすく言えば
スパムは魚肉ソーセージ（その他練り物製品）で
コンビーフはツナ缶

腹減った
そんなにまずくて余ってるなら欲しかった

>>114
余談だが、モンゴル料理もレーションそのもの
現在でも軍で伝統食が利用されてます

コンビニDMZだとレーションはあるけど敵の待ち伏せの危険承知で
コンビニまで食い物調達しに行く兵隊が後を絶たないから
やっぱりあるだけマシなレベルの不味い食い物なのか・・・ｗ

>>125
陸軍の底辺は肉体労働のため、兵士は常に腹ペコ、軍の配給は大抵足りないと感じる。
実際、台湾陸軍の演習場周りは「小蜜蜂」と呼ばれるの兵士対象の食い物売りがある、演習中の部隊が小休止の時は呼ぶこと無くでもバイク乗って現れる。買うなの禁止令良く出るだが、大抵は無視される。取り締めでも微罪過ぎると兵士たちの不満を招くため、士官たちも半分あきらめ、「休止時間内で食い終い」の線に妥協する。
このような経験があるため、『コンビニDMZ』見る時は大爆笑した。

モンゴルのボルツとかまさしく「戦闘民族の食い物」そのもの

そういえば、秋山真之は煎り豆をポケットに忍ばせてよく食べていたの逸話があるな。
木の実、種子、豆の類の食物は天然のレーションと言っても良い。外皮そのままの状態と保存環境が良ければ、人間の寿命より長期間に保存可能。おまけに軽いで熱量／重量の比率が高い。煎り豆のようなすぐ食べるに処理した物は保存性が下がるが、行軍の中で歩き食いに便利だ。
例えば、ピーナッツは500kcal/100g以上の食物で、熱量／重量の比率は乾パン（400kcal/100g）より高い、カロリーメイト(400kcal/80g)に匹敵する。

大会というかどこか一番みたいなことしないの？

戦場でそんな贅沢なこと言ってられない。
あるモノを食うだけだ。

基本的に自国の国民が納得するものを作るので（米帝は例外）
どこが一番と決めてもあんまり意味が無い

自衛隊のレーション
>>sm26123562

>>126
その辺りはやっぱり台湾も中華圏なんやな、って思うわ
それはそれで昔から軍隊の台所の伝統よね

味よりもコストパフォーマンス！
限られた予算で大量生産！

ある程度味も考えないと、兵士がストレスで駄目になるぜ。
食事を軽視したら人間は生きていけねぇ

「余談：SPAMについて」の項
レンドリース法に触れるなら作ってるホーメル食品は米国の会社だって事を書いといた方がいいな。俺モンティ･パイソンでＳＰＡＭを初めて知ったせいでウィキペ見るまでイギリスの会社だと思ってたもん。

例“「スパムメール」やモンティ・パイソンのスケッチで有名になった米国ホーメル社の「スパム(SPAM)」。”

あまりにレーションがおいしいと盗みが横行するからあえてそこまで美味しくならないようにしているという内容を聞いたことがあるが本当なんだろうか

元ネタを知らないので、凸レーションってどんな兵糧なんだろうって思ってた。

>>135
>>食事を軽視したら人間は生きていけねぇ

何事にも例外がある。
イギリス人：質の悪い食材を適当に火を通して食えるようにし、調味料を掛けて味を誤魔化すの料理でも大体3日も食続ければ慣れる。
フィンランド人：（マイナス20度で）そんなことより運動しようぜ！

フィンランド人は頭おかしい。そんなんだから世界有数の戦闘民族なんだよ

フィンランドは元々冬が厳しく、猟師が多く、そしてスキーが生活の一部ってレベルなので、国民の多くが保存食や寒冷な環境に慣れていて、銃の取り扱いや森や山での行動に慣れているものが多く、訓練を受けるまでも無くちょっとした雪中山岳猟兵って人材がゴロゴロ居るんだもの

>>126
台湾はそもそも長期間携行レーションだけで過ごす事を想定していない。
面積が小さいから拠点から温食を運ぶことが容易で、携行食は本当に切羽詰ってる時しか食べない。

>>129
カンボジアPKOとか、何カ国か集まるような作戦や演習があると、たまに交換して品評会みたくなることはあるらしいよ

SPAMおいしいんだけどなあｗｗｗｗｗｗ

http://englishrussia.com/2014/08/01/army-meals-2014/
http://englishrussia.com/2014/08/01/army-meals-2014/2/
http://englishrussia.com/2014/08/01/army-meals-2014/3/
ロシア陸軍食生活２０１４

下のスレによるとフィンランド軍食生活も大差はない。なるほど、こりゃ戦闘力が高いわけか。

最近のメタルギアシリーズで廃止されてるのは何故なんだろうか。
1964年にビッグボスもソ連産のレーションを「マズい」と言ったが最近の作品では何日も食べず戦場を走り回っているが流石にどうかと思う。

ダンジョン飯を見れば現代レーションの重要性が分かる。
>>az4047301531

えっ、日本のって美味しい不味いじゃなく、ご飯と一緒という異色なの！？
日本はやっぱりおかしい（確信）

レーションってメッチャカロリー高いらしいね

>>147
まあ戦場での長期間の緊張状態や激しい活動を考えると、精神的にも肉体的にも相当な疲労になるだろうしなぁ
エネルギーは普通の食事より多めじゃないと体も持たなそうだ

だからこそ利便性以外に食べて補給出来るように味への拘りもあるんだろうしね
ティータイムのあるイギリスや肉が主体のドイツとか国の個性が垣間見えるのもミリメシの面白いところだね

http://www.sankei.com/west/news/160124/wst1601240012-n1.html

３週間、MREだけを食べて過ごすという恐怖のプロジェクトがモニターを募集しているそうだ。人間やめたい方は是非参加ご検討をww

文中にもあるとおり軍用携行レーションは基本的に連食を考慮しない。それ故にいろいろ極端に振ったレシピを採用できてしまうわけだが、

……何故日本は連食可能を目指して乾パンの改良にこだわったのだろうか