ニコニコ大百科

サンフォード、レベロ、ホアン、トリューニヒト、ウィンザー以外の評議員たちの名前も出たね
新アニメの投票シーンの電光掲示板で
彼らの記事が来る日もあるんだろうか

建設以来の同盟の悲願であろうイゼルローン要塞奪取を無血で達成しても支持率が上向かない化け物

むしろイゼルローンがついうっかり陥落しちゃったせいでどっちつかずができなくなっちゃった、「他にふさわしい人がいないから」という最大の支持層が和平派と最強硬派に流れちゃったんじゃないかなぁ……
ロイヤル内閣自体が、レベロとウィンザーが同居するような寄合所帯だし。

国家が疲弊してる時にボンクラがトップかよ。

真面目にやって磨り潰れちゃったアイランズやレベロとか考えると、逆に無責任なぼんくらじゃなきゃこの時期の同盟元首なんかやってらんないんじゃないかなぁ……

作中だけでなく読者からも悪し様に評されてるが、直接選挙で選出されているらしいことからも「民主主義の最悪の暗黒面の体現者」じゃなかろうか。
いうなれば逆ベクトルのルドルフ。

>>1　とりあえず、新アニメの電光掲示板から拾えるだけ情報拾ってみた。
ROYAL SANFORD（ロイヤル・サンフォード）最後まで遠征支持
JOB TRUNICHT (ヨブ・トリューニヒト)出兵に最初から反対
HUANG LOUIS（ホアン・ルイ）出兵に最初から反対
JOAN LEBELLO(ジョアン・レベロ)出兵に最初から反対
CORINELLA WINZOUR(コーネリア・ウィンザー)最後まで遠征支持
MIGUEL CALVO（ミゲル・カルヴォ？)撤退を判断する投票で棄権
ANTHONY DAVENPORT(アントニー・ダヴェンポート？)最後まで遠征支持
IDRIS MORRIS（イドリス・モーリス？）
AMR SHARIF(アムロ・シャリフ？)撤退を判断する投票で棄権
CHIRIS ANDO(クリス・アンドー？)
DANIEL OLDMAN（ダニエル・オールドマン？）
撤退を判断する投票でイドリス、クルス、ダニエルの名前が確認できないが、この３人のうちだれかが撤退に賛成票投じている

そのうちこの議員たちの記事もできるのかな

作劇の都合上ああいうキャラになっちゃったけど
イギリスの某メイちゃんみたいに、都合のいい未来を語る政治屋と、煽られ衆愚と化した民意に振り回された悲劇の調整屋だったんじゃないかって見方も面白そうだと思えてきた

サンフォード政権で思い出したけど、経済政策の話題になった時に「紙幣の発行数増やせばいいんじゃね？」とか発言した閣僚がいたよね。流石にレベロが「そのうち紙幣の額面じゃなくて重さで物が売買されるようになるぞ」って突っ込まれたけど。

やっぱり全体的に、この政権おかしいんだよ。レベロやホワン・ルイが例外なだけで。

>>10
原作ではお札刷る案の提案者は副議長兼国務委員長。副議長というからにはサンフォードに次ぐ同盟ナンバー2なんだろうが、まさかその立場の人間からそんな質問を聞けようとは...

イゼルローン落としてなお支持率が好転しないという凄まじい不人気政権と言われるが、イゼルローン攻略がヤンの功績とみなされ、政治指導部の功績とは考えられなかったのはありそう
また民衆が更なる戦果を求めたのも、慢性化する戦時体制とそれによる社会の疲弊を全部帝国のせいにする論調がはびこった結果として、打開を求める＝帝国への打撃を求めるという思考に凝り固まってしまったのかもしれない

サンフォード政権がどれほど続いてるかは知らないけど、数個艦隊投入し続けては敗退繰り返してた要塞が、たった半個艦隊で占領できちゃったとなれば、艦隊司令官スゲーになるのもわからなくはないかなあ

流石に成功するとは思ってなかっただろうから、事前に宣伝もしてなかっただろうしな……トリューニヒト国防委員長の思惑及び後のアムリッツァでの立ち回り鑑みるに、むしろ「軍部（シトレ）の独断暴走」って形になるよう根回ししてそう。

銀英伝ってホント皮肉に富んでるよな
専制体制の頂点に位置する皇帝が貴族制度に懐疑的な厭世家で
民主体制で選ばれた国家元首の評議会議長の名前がロイヤルなんだからな

何かの軍事作戦が成功したとして、それが政権の手柄と見做されるのは「上手く情報を活かしていた」「速やかに議決し機を逸さなかった」「予算を調整し大軍を動員していた」……等々のサポートを認められた時だろうからね。

難攻不落の要塞に一艦隊未満を送ったら単独で占拠してきました、じゃ選挙の宣伝材料にはなりませんわ

衆愚化の進行していた末期同盟において、そこまで市民に見られるもんかな…？
いや扇動させる報道の支持を確保できなかったと見ればいいか

地味だが同盟滅亡の最大の元凶はトリューニヒトでもフォークでもなくこの人だと思う
トリューニヒトは出兵には一応反対だったし、出兵の失敗によって彼が議長になった時点では同盟は死に体だった
フォークは作戦の立案者とはいえあくまで一参謀に過ぎず作戦実施の決定権は持っていない
フォークが私的に持ち込んだ作戦案を正規のルートを経させず直接評議会に提出するという重大な掟破りをしたサンフォードの責任が一番大きいかと
正規のルートを経ていればトリューニヒトもシトレも反対だったことを考えると、フォークの作戦案は統合作戦本部や国防委員会のレベルで却下されてただろうしね
そもそもあんな大規模な出兵計画を統合作戦本部や国防委員会も無視していきなり最高評議会にかけるって法的に大丈夫だったのだろうか…

実際のとこはフォークが個人的に議長に売り込んで、その気になった議長が方々に根回しして作戦実施を強行したって話なんだろうけど、閣議でサンフォードは「軍部からの提案」って言ってるし手続き上はちゃんと正規のルートは踏んだんだろう
統合作戦本部→国防委員会→議長なのか、統合作戦本部→議長（同盟軍最高司令官）なのかは知らんが

作中でも言われてるように、フォークの私的なルートでサンフォードの秘書に直接持ち込んだとあるし、シトレの決裁も受けてないし国防委員会にも通ってないよ。そもそもトリューニヒト自身が反対している。

サンフォードはそもそもどこかボケている感じだったから、フォーク個人の提案が軍部全体の提案だろう、と思い込んでいて区別もついていなさそう。