ニコニコ大百科

>>718
新作が作られるかは実際に金まで出すユーザーが何人いるかで判断されるんだから、売上本数をベースにファンの数を考えるのは当然だろう
ことDASHにおいては「1～2は当時いっぱいいたロックマンファンがみんな追随してくれるだろうと甘く見積もってたら全然売れなくて赤字シリーズの烙印を押され、3はいっぱいいると思ってた既存ファンを集めようとしたらあまりいなくて開発中止、そして音沙汰がないまま今に至る」っていうシリーズなんだからなおさら
我々ファン側が「DASHの既存ファンは商売が成立するほどは存在しない」という現実を重く受け止められないうちはDASHの新作なんて出っこないわ

＞3はいっぱいいると思ってた既存ファンを集めようとしたらあまりいなくて開発中止

ええそれどこのソースですか…

ただ、DASH開発室の参加状況だけで売れるか判断するのはどうなんだろう
俺はDASH3めっちゃ楽しみにしてたけど、別に開発室はいいかなぁって思って加入してなかったクチだった。たとえ大ヒットシリーズだろうが、開発室企画で人を集められるかどうかは正直微妙だと思う...。

DASH3開発中止後だけど、結果的に3DSは大ヒットしたし、少なくとも10万ぐらいは堅く売れてたんじゃないかなと思う

>>722
「DASH開発室」っていう、ファン参加型で開発しようみたいな企画があった
最終的にはその加入者が足りなくてプロジェクトが頓挫するっていう流れになったと記憶している

ただ俺はそれが妥当とは思わない...（>>723）

たしかに「開発室の稼働率でファンの数やモチベを本当に推し量れるのか？」という疑問はあるが、
なにぶん稲船のモチベがずっと高かったにも関わらず十年近く企画を通せなかったのがDASH3だからな
DASHの商業価値に疑問を持つ他の上役を納得させるためにはこれぐらい小賢しいアプローチが必要だったというほど、DASHの赤字っぷりが深刻だったということなのだろう(仮承認会議も「開発室企画の時点で〇万人は堅いっすよ！」とか言って通したのかも)

DASH3当時の状況のまとめとそれを基にした考察の記事があるから、見たことない人は読んでみて
https://blog.wizaman.net/archives/704

自信を持って面白かったと言えるゲームなんで、
売り上げが振るわなかったと聞いて以外だったわ

ただ思い返してみれば、
ロックマンシリーズのファン「かつ」アクションRPG好きの人向けの作品だったのかも
どっちかが好きというだけでは手が伸びにくかったのかもしれん

流行りのオープンワールドとゲーム性に近い部分はあっても、
こっちは範囲は手狭、代わりに密度が高いという、ある種逆方向のゲームに思える
こういうタイプのゲームまたやりたいなあ

vitaでDL版購入したが面白いなコレ
リアルタイムで遊びたかったわ

DASHは別に赤字ではなかったと思うよ。
ただ当時の風潮として、10万20万売れた所で大した事が無い時代だったのよ。
スクウェアのゼノギアスって作品も、100万本に僅かに届かなかったというだけで続編が作られなかったという話もあるくらいで。

それでもトロコブも含め続編が２つ出たのだから、まあ黒字ではあったんだと思うよ。
でもだったらもっと売れる作品にリソース割きたいよね？って事で打ち切られたんだと思う。当時ならバイオ辺りかな。

>>728
>>725の記事の中に丁度抜粋があるんだけど、稲船が自著の中で「商業的には大ゴケしました」「『ロックマンDASH』の失敗で大きな損を出しました」と語っていて(抜粋外だと「お前は多額の借金を抱えているのと一緒だ」と上司に叱り飛ばされたことも書いてある)、ここが黒字なら「損を出した」という表現はしないだろう
「1だけは好調だった」という話なら「余裕ぶっこいて続編作ったら続編はコケた」って話し方になるだろうし
2とトロコブを発売まで漕ぎ付けられた経緯はわからんが、1は売上本数だけならまあまあだったから「開発規模を縮小すれば」とか判断されたのかもしれん

タイアップの多さからして資金繰りに苦労してた感じはあったな
そこまでして世に出した作品なだけに開発者の思い入れも強いんやろ

>>728
DASHシリーズは赤字だと稲船が言ってなかったか

事情もゲーム開発の事も全く詳しくないから、完全なあてずっぽうだと前置きして言うけど
1が赤字になったのは開発費がかさんだとかかなあ
そんで1のシステムを流用できる分2は開発費を抑えれたとか…？

1が赤字でトロコプ出して補おうとしたらこれも赤字で
2を出してもやっぱり赤字で3を出そうとしたけど駄目になっただけだろうね
ロックマンだからといって何でも買う人ばかりじゃないんだよ
3Dアクションってだけでアレルギーが出た人も多かったんじゃないかな

なんかこのゲーム、本来のターゲットである3DアクションRPG好きに存在が全然伝わってない気がするんだよな

当時から潜在的な需要はあった気がするんだけど、その人達未だにDASHがどういうゲームか知らないままなんじゃないか
ロックマンDASH？ロックマンだから2Dアクションでしょ？って人の方が多い気がする

ロックマンって言ったら普通はアクションだし、3DアクションにしてもDASHの意味が謎だし、殆どメディアミックスやってなかったし
そもそも当時の日本で3DACTADV最高傑作の時のオカリナがアメリカほどウケてなかったから肌に合わなかったってのも

>>734
俺そのクチだわ
試遊台で遊べてたら絶対ハマってた

バイオ2だかに体験版は付いてたんだがねえ
それでもアピール不足に陥る辺りやっぱスタートから厳しかったのでは

バイオやってないから、知りたくても知れなかったんだよ
逆にバイオやる層はロックマンにもアニメ調の世界観にも魅了感じにくいと思うし、アピールする場所が噛み合ってない気がする

DASHといいイレギュラーハンターといいアピール不足だよね
イレハンが出てたのなんて発売して大分経ってから知ったぞ…

まぁ体験版は配布にすべきだったかもな
同じロックマン(X4とか)に付けるという選択肢とるにしても人気が右肩下がってた当時の売上じゃ大して広まらなかったろうし

ただDASHのゲーム性はどっちかというと、従来のロックマンよりはバイオに近いし
そのバイオのユーザーにもロックマンのユーザーにも響かなかったとなると、かなりのニッチ向けな作品ってことになるなやっぱり…

どちらかというと引き込むべきはロックマンユーザーで、
ということは武器やバスターをカスタマイズしたり交換したりして進んでいくという、従来と同じ側面をプッシュした方が良かったのかもしれないな

無料の企画室でもやっと1万人で外伝どころかシリーズ本編の最終作があの時代でたったの16万本はちょっとね
単純計算として最大限3が売れて16万本で実際には当時の購入者全員がファンという訳でもないから目減りすることを考えると…
クラウドファンディングしようにもREDASHとNo.9でだいぶ信用目減りさせちゃったし

当時は気付かなかったけど当時でも既にベテランの声優陣で固めてたんだな

失敗することを恐れてたら良いものなんて作れないしクリエイターに失敗はつきものだけど
退社後の稲船さんの動向見てると「失敗」じゃなくて「不誠実」なんだよね
当時カプコン側の不義理とされた部分の何割かは実は稲船さん側に落ち度があるんじゃないのかって邪推しちゃう

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続編とリメイク出しまくりなカプコンが3を出さなかったのは売れないからだろう

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ナムカプにはロックマンやX差し置いて出演してるんだよなあの頃はまだカプコン内でも扱い良かったんかね。

最新機に移植でもいいからまたやりたい
リメイクや新作が理想なんだけどロールちゃんの中の人がなぁ

正直稲船が余計な事しなければいつかは続編出る可能性も1％くらいはあったかも知れんけど例の無能ムーブで完全に無くなったよな