ニコニコ大百科

>>149
> テロリズムはテロリズムであることも現実の一面として描いていた
パルチザンの市街戦もだけど、冒頭でキャシアンがゲレラからの連絡員が足手纏いだって思ったらあっさり射殺したシーンからもそれは描かれてるよね。あのシーンは一瞬、戦慄を通り越して「この人なにをしたんだろう」って頭が真っ白になったもん。
キャシアンたちは、下手したら自作自演で「帝国の暴虐」を演出していたり、そこまではなくても親帝国星系で氏族争いを煽って内乱起こさせたりって工作はしてたんだろうなあ。

それがあるから、ローグワン出撃前にジンに協力するって告げる際の言葉が重いわけだけど。

そのシーンは自分もぽかんとなったわ
え？この人主役の一人だよね？反乱軍だよね？って混乱した

そしてパンフレット読むとキャシアン思いっきり元少年兵だし共和国軍に石投げてたしでさらにヤベエなこの人、になっていく…

>>150
反乱軍側のがパイロットのレベルが高いっていう根拠がないんだよな
訓練時間の多い方がパイロットのレベルは高いに決まってるが、反乱軍は訓練環境どころか機材すら不足してるし、パイロットの補充も不定期。実際、ウェッジ・ホビー・ビッグズとか帝国アカデミー出身多いし

どんな熟練パイロットでも絶対に被弾しないわけじゃないからいつかは撃墜される。Xウィングはシールドがあるとはいえ直撃貰えば撃墜されるわけだし直撃じゃなくても被弾が重なれば機能不全起こしたりもする
ヘルメットの都合上機能不全起きた場合でも宇宙空間に出れないから味方の救助が間に合わないなら機体と運命を共にするしかない
そして反乱軍側のパイロットの訓練環境が帝国より良いと言う事はないだろうし補充員の数も少ない

最初は反乱軍側のがパイロットの腕が良かったとしても戦争が続けば帝国より質が下がりそうなんだよね

とまあここまで反乱軍に不利な要素が多い（銀河を束ねる大帝国 VS ゲリラの寄り集まりだから当然だが）のにエンドアやジャグーの戦いで反乱軍が瞬殺されなかったという事実が、私がXウイングは強い強いって主張する根拠なんですよ。
初代、第二デススターを破壊できたのは主人公補正とフォースの加護のおかげだけど、そもそもXウイングというチート機体がなければエンドアの戦いまで反乱軍が生き残ること自体が不可能だと思うんです。
まあこの話続けるとスレ違いになるからやめるけど

>>151
あのシーンと確かにビックリした。でも確かに本来の反政府勢力ってあんなもんだよね。1カットで「この作品は正義と悪の話ではない」ということを印象付けられる、凄い演出だった。

>>155
最序盤のワンカット、小説ならワンセンテンスで作品の世界観を伝えられる作品は傑作だって思ってるけど、キャシアンのそのシーンはまさにそうだって思う。
というか、オープニングのあのテーマ曲がなくて「あれ？」と思った直後だからねえ。

キャシアンもジンも他の皆も「正義の英雄」にはなれなかったけど、

（途中送信失礼）
「正義の英雄」にはなれなかったけど、「帝国に（または世界に）抗う者たち」ではあった。スカリフの戦いは、そんな彼らのためにフォースが用意した最大最後の晴れ舞台であり、または贖罪の機会だったのかも知れない。

そしてウェッジは、そんな『「正義の英雄」になれなかったけど戦い続けた者たち』の代表者だったのかな。

ベイダーがデス・スターの設計図を奪い損ねたのは、実は業とではないかと思った、今日この頃

ベイダーの真の目的が、皇帝を殺すことと考えると
・不確定因子である反乱軍には、ある程度がんばってもらいたい
・不安要素があれば、権力争いが起きやすく、自身に権力を集中させやすい
というわけで、あえて逃がしたのかもと深読みしてみた

あの戦闘がベイダーの本気とは到底思えないってことから考えたんだけど、
考え過ぎだろうかｗ

>>185
https://www.youtube.com/watch?v=RjR71XpAu0I
これの最後みたいな感じか

ローグワンの世界観のシビアさと言えば、スカリフにスーパーレーザー撃ち込まれた時点で、あの闘将ラダス提督がまだいるかも知れないローグワンや地上要員やブルー中隊の生き残りの救出を完璧に諦めた点も挙げたいかな。
実際にはラダス提督の判断は正しかったわけだし、もっと言えば提督自身EDの10分後にはあの世に逝ってそうだけど、そこまで含めて非情な世界観のドラマだったと思わされる。

>>160
＞提督自身EDの10分後にはあの世に逝ってそう
ヤヴィンでのデス・スター迎撃作戦の指揮官がドドンナ将軍で
その後の同盟軍艦隊司令官が同じモン・カラマリ人のアクバー提督なのは
まあ、そういうことなんだろうな

しかしドドンナ将軍が対デス・スター攻撃消極派だったのは意外だったわ
スカリフでのローグワンとラダス提督等正規部隊の奮戦に心を動かされたのかね

しかしラダス提督の旗艦は斬新なデザインでしたね…
え？艦橋そこ！？って驚いちゃったし気付いてからはヒヤヒヤしっぱなしだった

>>160
あっさり逝かせてもらえるならまだいい方だろう。何せ状況的にはベイダー配下かターキン配下の部隊に制圧されていただろうしね。

>>162
レジェンズだとモン・カラマリ・スタークルーザーは客船として設計された物を戦艦に転用したという設定だったし、正史の小説「ターキン」でも同型の宇宙船が客船として使われている描写があるからラダス提督の旗艦も元は客船を改造したとかだったのかも。

昨日書き込んでから頭に浮かんだんだけど、ラダス提督ってEDの10分後どころか、あのラストのベイダー卿の殺戮ショーの時点ですでにバラされてる可能性もあるんだよね。

>>163
ネットで見かけた情報なんで裏どりはできてないんだけど、ラダス提督の座乗艦は、もともとは『町』だったらしいのね。モン・カラマリはなんかあった時に、町ごと宇宙船にして脱出できるようにしてたんだとか。
ちなみに、ラダス自身は、もとはその町の市長だったらしい。

>>164
Wookiepedia見ると「the Civic Governance tower」ってあるから市庁舎かな

>>158
レジェンド側になった話だけど、スター・ウォーズ フォース・アンリーシュドだと、
モスマやオーガナ、イブリスの3人が反乱軍を作る際に、
スターキラーにその橋渡し役になる様に命令したのはヴェイダーのだったっけ。
実際は反乱分子の一網打尽を目的としてた様だけど、皇帝にバレて計画を変更してる所が幾度とあったから、
表向きの理由とされてるそれも、案外実際に企んでたのかも。

その際に3人がデススターへ連行されてたから、ローグ・ワンで話が繋がらないのでは？って思ったけど、
「指導者だけが見かけた無名の超兵器を調査→ローグ・ワン」
って捉えたら、脳内補完としては丁度良いかも。

>>166
ローグワンにイブリスらしき人物がいなかったところを見ると、この人は存在自体が登録抹消（=レジェンド送り）かな。
立ち位置や行動がちょっと面白い人だからなんとか正史で拾ってほしいけど、反乱同盟からの離脱時期を早めて反乱者たちで登場、とか期待したいなあ。

>>166-167
自分は反乱者たち自体がフォース・アンリーシュドの正史版リメイクみたいな存在でもあると思っているから（どっちも主人公のジェダイとしての師匠が戦いで視力を失ったりするし）フォース・アンリーシュドでの出来事自体は正史では似たような事は起こっていないと解釈しているけど
（同じレジェンズでも小説「偽りの仮面」アニメ「クローン大戦」なんかは正史でも似た出来事が起きていた事が示唆されている）
反乱者たちでは「尋問官」や「ゴーマンの虐殺」「皇帝の手」みたいなレジェンズの設定が元になった用語も（細かい内容は変えられているけど）出ているし、何よりスローン大提督まで出ている事を考えるとガーム・ベル・イブリスやコレリアン協定の設定を拾ってくれる可能性はあるかもしれないな。

チアルートって視聴者の神の視点からすればフォースの存在を知ってるから求道者のように見えるけど
作中のベイス達からの視点だと新興宗教にハマった変人みたいに思われてそうだな

>>166-168
映画内ですでにモン・モスマとベイル・オーガナを出してるから加えてガーム・ベル・イブリスまで出すと話がややこしくなる、っていう技術的問題もあるだろうし、
レジェンズ通りのガーム・ベル・イブリスがヤヴィン4にいたらたぶんそのままラダス提督ルートになっちゃうから、キャラを温存するために出さない（＝別の場所にいた）ことに、とかもありそうではある

>>169
ベイズも元ウィルズの守護者だしキャシアンも知ってるみたいだし新興宗教ってことは無いだろう

>>169
>>171
エピソード4での会議シーンとか見た感じでは同盟軍側だとベイルやアクバー、帝国軍側だとターキンやユラーレンみたいに上の世代ではクローン大戦でジェダイと共闘した経験のある連中もそれなりにいるけどもっと下の世代だとモッティみたいに新興宗教どころか古臭い迷信ぐらいにしか思っていない人たちもいるんじゃないかな。
正史でもレジェンズでもパルパティーン皇帝がフォースを使えることは帝国では極秘扱いみたいだったし。

>>172
『カタリスト』読んだ感じ、クローン大戦あたりでもジェダイの力自体は一般的に認められてたみたいだけど、
それとは別にして「万物に宿るフォース」とか「フォースの導き」みたいな部分は市民レベルでは懐疑的な人も少なくなかったみたいなんだよね

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EP8に登場予定のレジスタンス戦艦の艦名が「ラダス」なのは感慨深いものがあるな。
あのスカリフの戦いはちゃんとSW世界に記憶されてるんだね。

>>155
全てに恵まれた帝国軍に対して反乱軍が正面きった戦闘でも善戦するのは、ルークやソロのような在野やフリーランスの凄腕を動員してるからじゃないかね。
Xウィングは性能が先進的というだけでなく、民間機と仕様が共通という設定もあるわけだし。

ただし、Xウィングの性能がTIEファイターに対して圧倒的というわけでもないとは思うが。日本やアメリカのファンから色々と突っ込みは入れられてるようだし。

ここまで否定的な書き込みが皆無なのか（困惑）
動画でもEP７を叩く人はいてもローグワンを叩く人は見たこと無いんだよね。不思議ですね〜。
せっかくだから不満を書いておきます。嫌な人は見ないでね。











はっきり言って映画として完成度が低すぎる。開始５分で監督の力量不足を感じた。

冒頭の回想（夢）シーンがだらだらしすぎ。ああいうシーンは観客に必要な情報だけ伝わればいい。その割に、直後からいくつも惑星が出てきてついていけない。
中盤のゲイレンのホログラムも長話しすぎ。あそこは「デススターに弱点を仕掛けた」「娘を愛してる」という情報だけが伝わればいい。

キャラクターが多すぎ、地味すぎ、中途半端。中国人の２人は中華市場に媚びる以外に存在理由が見出せない。他のキャラも、大して描けていないのにやたら死亡シーンは大仰で全体的に「◯ルマゲドン」とか「イン◯ペンデンス・デイ」みたいな臭い感じがした。

コンセプトも中途半端。「リアルな戦争」という触れ込みだったが、盲人がトルーパーをなぎ倒すのは「リアル」なのか？本編との差別化のも中途半端。メインテーマやオープニングクロールが無いのは良いが、それならなぜエンディングはいつも通りの曲とテロップなのか。

終盤のベイダー登場シーンも「よくある演出」で正直冷めた。普通の悪役って感じ。
「ベイダーの怖さが」云々言ってる人は、ソロのブラスターを手ではじき返したことを忘れてるのか？あっちの方が衝撃的だろ。
あと、さすがにラストのレイアの表情に納得する人はいないよな？

結局「スターウォーズに新しい観点を持ち込む」という目論見は成功したようには思えない。いくらスターウォーズでも凡人が撮れば凡作。まあディスニーの再撮影のせいかもしれないけど。

いろいろと不満を書いたが、それでも終盤の宇宙戦は良かった。往年の戦闘機を最新の技術で見られた点は満足だった。特にゴールドリーダーとレッドリーダーの登場はマニアにはたまらないね。

圧倒的な評価を受けながら「これは凡作」的評価を下して評論家気取っちゃう人って一定数いるよね。
「俺は面白くなかった」なら同意してくれる人もいるだろうにさ。

ていうか本伝がもう微妙すぎてこっちに縋るしかない

序盤が退屈ってのと
反乱軍に汚れ仕事部署があるみたいな
生々しさはどうかと思ったけど

後半のエンターテイメント感はギャレスとは信じられないほど楽しかった。