ニコニコ大百科

ケイネスとソラウを殺したのはセイバー（アルトリア）って魔術協会は聞くが、あれは言峰を含めて殺した罪をセイバーになすりつけた事になる。いわば免罪王にさせられたセイバー・・

一応ケイネス殺したのはセイバーだよ
魔術刻印のせいで死ねなくて苦しんでて殺してくれてなってるケイネスの首を切ったのセイバーだし

あの状況で「セイバーが殺した」っつーのは語弊があるが、所詮うわさだしな
アーサー嫌い（トラウマ）は至近距離からのエクスカリバーが原因らしいし、そこは誤解したままでもそう影響はないかもだが

要るかわかんない初見の方Q&A
Q:根源への到達どうこうが動機っつってたけど根源って何？
A:科学でいうとこの「真理」、仏教の「悟り」とかそういう類の最終到達点。魔術を含むあらゆる摂理や法則の、文字通り根源にある境地。
魔術をはじめとする神秘は科学と違って「多くに共有されるほど薄れる」ので、魔術師が根源に至るには既存の誰も実現していない概念や現象を起こさなければならない。まあ現実的には無理だし、第二話の黒幕氏みたいな「凡庸」な手段じゃなおさら無理


今回はあれだね
「魔術は大体古い時代の儀式をルール化したやつ（だからこそ法則が明確）」「魔術師は研究＞人道、つまりクソ」「クソに手を染めても根源は遥か遠く彼方」「グレイは実働担当、かわいい」
あたりの基本ルール解説回だね。めっちゃコンパクトかつ綺麗に纏まってて面白かった

>>94
あと多分、犯人誰かとか推測すんなよ、推理物として見るんじゃねえぞってのも含んでたと思う

正直2話微妙だった

>>91
僕は何もしていない
あれはセイバーが勝手にやったことだ

地味にニコニコでFateシリーズ配信するのって久々だよな

原作を読んでおくと、2話の感想も変わるっぽい？（自分は既読済み）
何がしたかったかというと、簡単に言えば事件の解決手順のチュートリアル。
１事件発生（今回はバラバラ殺人事件）
２現場調査＆問題の発見（どんな魔術がテーマか知る。今回は天体と人体を結び付けた魔術。でも配置がお約束と違った）
３謎の解明（何故やったか、理由を考察）
　魔術はぶっちゃけなんでもありなので、誰がやった（フーダニット）、どうやった（ハウダニット）は無視して、なぜやったか（ホワイダニット）を考える。
　今回は、なぜ違った配置にしたのか。

４解決（だいたいはグレイによるバトルパート）

上記1～4は、事件簿での基本的な流れで、それを1話分に納めて説明したのが今回の2話。
次回以降は、上の流れを丸々１クール使ってやっていく事に成る。

2話見たけど小説が三田誠と知っているせいか、レンタルマギカの1巻を思い出した。

>>99
前に読んで自分に合わなかったんだがやっぱり３のワイダニット偏重は作品の方向性か
whyは後出し緩いから熱中できないんだよな

>>101
　言うて、他の要素はHow（密室でも遠隔で殺せる）、Who（暗示とかで他人に手を汚させることもできる）、When（呪いの類などタイミングも操作可能）…といった感じに魔術師相手だと意味ないから。
そんなわけでミステリー的作品ではあるが基本魔術薀蓄作品だからなぁ。謎解きを楽しむというより事件を通じて二世の魔術の授業をグレイと一緒に受けながら彼の心情に触れていく話。

　個人的には事件簿の要素を綺麗に1話に纏めた見事な2話だった。

しまいには「地の文で完全に死亡している旨が確定した数分後に本人ひょっこり再登場」くらいのことは過去作でやってのけるからな、型月世界
極まると同一個人の連続性すら保証できない世界なので、いわゆる本格ミステリなんて最初っから目指してない

ジャンル分け的には魔術を題材にしたミステリだけど
本質的にはミステリを題材にしたファンタジーって言った方が近い

あれだな、城平京の作品とかそんな感じの雰囲気で楽しめばいいんだな。

Fakeの成田さんが書いてる解説読むと、事件簿は三田さんが菌糸類の無茶ぶりに振り回される作品なんやなって…

２話はむしろ伝統派はやっぱ正しいんですねって内容だったりする
歴史の浅い技術に頼って事故った父親は魔術師の面汚しよ…

身内に愛されるような親父なら実験は成功していたのだろうか・・・。
あるいは家族全員行方不明になった死霊の館になっていたのだろうか・・・。

>>94 さん
正月に友人が見せてくれた0話を見て興味が湧いた立場なので用語の解説助かります
魔術師にとって殺人は目的よりも過程？結果？なんですかね？
どうして殺人を犯したのかというよりもなぜこんな奇行をしたのかというのを楽しむ感じですね

これ自体がきのこユニバースの型月世界の骨子を繋ぐ作品だから、そもそも他のfateシリーズなり月姫なりまほよなりらっきょなりを読了した後に触れるのが正解なんじゃないかなと

必ず型月の別作品からゲストが出るっていう縛りもあるからね
本人不在でも直死の魔眼とか妖精のチェンジリング、モナコの吸血鬼にブラックモアにアトラスの七大兵器と、ワードが出てきたりするから前提知識があれば楽しめるのは間違いない

普通の推理物はどのようにやったに焦点あててなぜやったはぶっちゃけ後から分かるだけど、この作品はなぜこんなことしようとしたのかに焦点当てるから普通の推理物と一味違うのよね
というか原作でもいってるけど魔術師はどのようにでも人を殺せるから考えるだけ無駄なんだよね。それも普通の推理物にないから面白い

最後にこのアニメ中の人大輔多すぎだよｗ
主人公と友人と武器で３人もおるｗ
しかも全員メインキャラだし

２話は事件簿の話はこういうものだって説明としては良かったな、親から解放されたとはいえあの２人が報われるかどうかはまた別問題だろうけど

火曜サスペンスに水戸黄門みたいなバトルシーンがある感じだからまぁ楽しめる。専門知識要らんし

30分でまとめきった2話すごい

作風の提示、魔術師という存在の解説、バトルでスッキリ解決
真相と理由を暴いて探偵役がおさらばした所で
視聴者にだけそれとなく「動機」を知らせる

想像の余地がいくらでもあるいい話だった

アレか、ネウロみたいなもんか

>>114
原作者の三田さんもラストにメアリのホワイダニットを示唆して終わるのを見て
ああ、この脚本家さんになら任せて大丈夫だってなったらしいからね

１話の導入が面白かっただけに
２話のつまらなさが際立った感じだったけどなあ。
トリックは魔術があるから、どうにでもなるし
その分心理描写で見せてくれると思いきや
３０分に無理やり収めるから、巻き巻き感が酷い
コナンですら、前編後編くらいは尺とるのに。

そんな巻き巻きだった？
根源にたどり着きたい魔術師の慣れない実験の大失敗と魔術師の親の道具である子の間接的な親殺しという話でしっかりまとまってたと思うけど

ありきたりというのも違うけど、予想しやすい展開だったからね。まぁ視聴者に負担をかけて表面だけ追うのに必死にならないようにしてるだけだろうけど。やるべきことを全てやって内容も濃かったから満足

メアリが父を見殺しにしたホワイダニットを束縛された自身の境遇からの脱却からと思わせてからの
クレアとの関係を含ませた二段オチ（とそれに掛かる二世の"家に帰ろう"）は心理表現として巧みだったと思う