ニコニコ大百科

変になっている部分が多すぎるのでわかりやすい具体例を一つ。

元文だと「性格そのものや気概は、ロールシャッハでいる時もそうでない時もほぼ変わらず、妥協しない精神力は常時発動しているので、ロールシャッハの姿でなくても強い。」と書いてあったが、編集後は、「性格そのものや気概は、ロールシャッハでいる時もそうでない時もほぼ変わらない。”だが”妥協しない精神力は常時発動しているので、ロールシャッハの姿でなくても強い。」と書き換えられている。

原文で元文だと普段もロールシャッハの時も同じく強いのだと表現しているのに、編集後は「だが」とここ以降は前と反対になる事を示す接尾語が入っていて文章のつながりがおかしくなっている。

>>241
自分で編集すればいいのでは？

つい映画見て原作読んだけど、やっぱりかっこいいなぁ
しかしこの人は作品内でダニエルとオジマンディアスに言われた通り、誰もお前を咎めないのはお前がおかしいからで、絶対に妥協しないっていうのも現実逃避の一種ってのがぴったりきてしまうように思ったわ
実際ロールシャッハがいても世の中は変わらんだろうし、言ってしまえばオジマンディアスみたいな最高に優秀なやつがいたら世の中にはこの人がいる意味が無いように感じるのが悲しい
しかしかっこいいんだよなぁ(小並)

核兵器によって平和になる世界が是か非か
現実ではまだロールシャッハは生き続けております

ジョーカーさん、バッツに絡むノリでいってボッコボコにされるの巻
相手みろよジョークなんぞ一切通じないのがロールシャッハさんだぞ

進撃の巨人の作者諌山創はリヴァイ兵長のモデルをこいつだと言っているが
原作を読まずに映画版を見ただけでそうしたらしい…後に原作を読んで原作を読んでから
兵長のキャラを作ったらもっと情けない奴になったかもと…
映画版はカッコいい部分が特にクローズアップされてるからね

マジで一番好きなヒーローだわ
愛情を受けず育って（施設はまともではあっただろうけど）、社会の腐りきった素顔や存在の無意味さを突きつけられて絶望して、その末に行き着いたのが「正義を行うこと」っのがもう泣ける

狂人扱いされてはいるけど、ならマトモな連中は誘拐された子どもを助けるために何かしたか？っていう
マトモ面の連中よりよっぽど強い優しさを持ってるからこその悪党への凶暴さなんだよね

彼の「狂気にあてられた」マルコムが

マジで一番好きなヒーローだわ
愛情を受けず育って（施設はまともではあっただろうけど）、社会の腐りきった素顔や存在の無意味さを突きつけられて絶望して、その末に行き着いたのが「正義を行うこと」っのがもう泣ける

狂人扱いされてはいるけど、ならマトモな連中は誘拐された子どもを助けるために何かしたか？っていう
マトモ面の連中よりよっぽど強い優しさを持ってるからこその悪党への凶暴さなんだよね
誰もが二の足を踏む場面でも躊躇わずに突き進むのがかっこよすぎ

言葉の揚げ足を取るようでなんだが
果たして、ロールシャッハが絶望した無行動な人々を「マトモな連中」と言うのだろうか？
しかして、無行動に絶望した彼が起こした行動は、正しいものだったのだろうか？
では、正しい行動とはそもそもなんだろうか？
…公益に直接与さずとも「必要なことをやるだけだ」と突き進む彼に正義を見るのなら、彼が他ならぬ核投下の肯定者であることも思い出さなくてはならない
結果として彼が受け入れられなかったオジマンディアスの行動が、核投下と本質を同じにすることも
ロールシャッハを「最高にクールだ」という人間には甚く共感できる
けれど、彼を「正義」だと断ずる人間には、今でも俺は疑問を感じざるをえないな…

「女嫌いで臭い」って所だけニコ厨と同じだな
(ただしニコ厨のキモオタ男は非モテの復讐心から女叩きしてるだけで、可愛いコンビニ店員とかの笑顔を勘違いしてすぐに好きになる)
まぁアニヲタには正義感は無いけどな。一日中ニュース見て怒り狂ってるわりには

>>249
つまりどういうこと？

エプスタイン島に端を発するエリート階級秘密結社による
ぺド売春組織犯罪を見ていると、心底この人がいてほしいと願わざるをえない
噂では悪魔崇拝の儀式で拷問や食人までやっているらしい
政治家や警察による隠蔽、マスコミの捏造
国家レベルにまで腐敗が蔓延している

やなせたかしさんのさ、アンパンマンの誕生の話を読んで泣けたのがあって
アンパンマンは世の正義の為には戦わず(むしろ嫌い)、お腹が空いていたり困っていたりする”一人”に対して身を削って献身するヒーロー何だとさ
思うにロールシャッハのアイデンティティーも此処にあるんじゃないかな献身表現は似ていないけど

あ、リヴァイはアンパンマンでもロールシャッハでもなく
無能を見下すオジマンディアスだと思うよ

>>251
>>248氏の感性を否定する論調になってしまうと思って言葉を選んだんだが
詰まる所「ロールシャッハは正義のヒーローではない」ってこと…かな
彼が抱く強烈な矛盾や、その暴力性が迎えた末路は否定しようがない
「ロールシャッハは正義を行使しているんだ」って断じる人には危うさを覚えるって話
俺自身も彼を最高にかっこいいと思うファンだからこそ尚更ね

>>253
「献身表現は似ていない」のが致命的な気はする…世の為よりも人の為って着眼点は面白いと思うけど
アンパンマンの場合は文字通り我が身を削って飢えた子どもに「食」という施しを与えるわけだけど、ロールシャッハの手段はどこまでいっても「暴力」だからね
誰かを助けようって心意気は同じでも、その手段の違いを無視するのは、古今議論されてきた「暴力の是非」を無視するものだし、そこを度外視して二人を同じに捉えるのは流石に無理があるかと
それと下二行の記事に関係のないキャラのdisはいただけない、やめよう
リヴァイのキャラのモデルがロールシャッハだってのは他ならぬ作者の言だし、そもそもその個人的な悪感情はスレチでしかない

>>248
いちいち揚げ足とらんでええよ。
そもそも正義なんて人それぞれの定義なんだから、その人の「正義」を理解しようとすらしてないやつが自分の「正義」を押し付けたらいかんわな。意見がすれ違っていて論点が当たり前のようにずれて噛み合わないだけ。


アンパンマンの続きでね、
アンパンマンは仲間を作らないって話があって、つまりグループに属しそれに従うことをしないんだって。
あくまでも相手または相手グループが行う行動に対して咎める姿勢をとるのであって、相手または相手グループに対しての敵対心を持たない。(愛と勇気だけが友達ってのもこれのことを言ってるのではと言う話もある)

つまり個人の正義の観点で動いて仲間を作らない有る意味変態さんなわけで、ロールシャッハも似たようなところがあると思うんよね。

で個人の意見だけど、リヴァイはそこまでの変態ではないむしろ良いやつだし、ロールシャッハの信念を真似したと言うよりは、拗らせ具合やきつめの仕草や物言いを真似したのではないかな。
でもロールシャッハのアイデンティティーは異常なまでの信念にこそあると思うので、いくら作者が真似したといっても似てないなぁと思う。

>>255
無粋承知で突っ込むけど、それって>>249へのレスでしょ？
前半部分で尤もらしいこと言ってはいるけど、指摘されたアンパンマンとロールシャッハの”手段”の違いっていう決定的な差異は無視かね？
そんな屁理屈的に「似ているところだけ」を探すのなら、アンパンマン以外にも、もっとシャッハと似ているキャラなんていっぱいいると思うんだけど
考察自体は面白いんだから、ここが違うんじゃない？って指摘に応えてこそ話が進むのに、自分に都合の悪い意見はガン無視しておいて「正義は人それぞれ、他人に押し付けるな」なんてよく言ったもんだな
「リヴァイは無能を見下すオジマンディアス」にしても、確かにこの言だけ取るなら、どちらかと言えばオジマンディアスへのdisだし、それを咎めた>>254は実際早とちりではある
けどそれを指摘されてから急に「オジマンディアスと似ている理由」ではなく「シャッハと似てない理由」を挙げて「リヴァイも良い奴だよ？」とか言い訳し出すのはクッソダサい
なんつーか基本卑怯だよね、あなたの論調

>>256
いちいち揚げ足取らんでいいよ。
あなたに対してこれだけで事足りる。

他人の文や心情も理解できないのに一方通行の俺正しいは無視されて当然、キャッチボールにならないもの。

相手の言いたいことも察してあげてね。
それからの意見主張と会話。

あー…割と本気でヤバい人だったか
釣り臭も酷いし、俺も所詮元は第三者、レスはこのくらいにしとくけど
他人を慮るとか、別にそんな高尚な話じゃないんだぜ
自分の意見について突っ込まれたなら、自分なりの形で応える
それだけのことじゃん？
自らの見解に間違いがないと思うなら、その旨をコメントすればいいだけのこと
自分の意見にちょっとでも否定的なレスがきたら「それは揚げ足取りだ」って、お話にもならんよ
だったらチラシの裏でやれば？誰にも否定されずに済む
要は「うんうんそうだね君の言う通りだ」ってレスしか許容しないってあんたは主張しているわけで
そんな輩がどの口で「相手を理解しよう」だの宣うんだか
他者の見解に異を唱えることは狭量じゃあない
真に狭量なのは自らと違うものに向き合わない人間なんやで
はぁ〜スレチ疲れ…
詫びも兼ねて別の話題を提供
ロールシャッハのシンパが湧いてきそうなドラマ版について
俺は予告から既に期待しているんだが、皆さんどうでしょう

意外と精神的超人の件の前提に来る陽のニヒリズムについては触れられないよね
シャッハさんのキャラ性に隠れがちだけど、そっちの考え方も僕たちに勇気をくれる…かもしれない考え方だぞ

もしもDCcomicvsCAPCOM発売してロールシャッハが出たら掛け合いがみたい例えば
春麗とキャミィに対して俺は女の説教垂れる奴は嫌いだとか
バージルとウェスカーとベガに対してはふんクズが力があれば勝てると思うクソが気に食わんとか
ジュリとディカープリに対してはクソ女は殺すに限るとかバイソンに対してはは金名誉下らんと言いそう。春麗も非難しそう容赦ない人的に。

テレビドラマのウォッチメンでロールシャッハの日記に感化された集団が100%悪党なわけなんだけど、そりゃそうだよな
極右新聞の編集長すら即クズかごファイルにぶっ込んだあのイカれた日記が学のないやつや心ないやつの手に渡ったらいいように曲解されまくるだろうし
むしろロールシャッハ信奉者の中で解釈違い起こして内部抗争してないだけ現実の宗教よりマナーがよろしいまである

そう考えると日記の最後の最後にちょっとだけ書かれたに過ぎない「黒幕はヴェイトだ」(コメディアンを殺したことについての言及であって、イカ爆弾のことは一切書かれていない)って記述を見つけ出して、ヴェイトがイカ爆弾落としたって真実までたどり着いたドゥームズデイクロックの世界線の市民は名探偵過ぎるなって思うわ

一番好きな"ヒーロー"だ

和訳版を読み返したけれど「詳細は省くが陰謀の黒幕はヴェイドだ」のくだり、あまりに簡潔過ぎて記事コラムの担当ライターは相当頭を捻っただろうな…その一言が決定打になったにせよ、肝心な部分を伏せたシャッハさんの記述は割と飛躍してるし

ロールシャッハはよくパニッシャーと類似点を比較されるけど
フランク・キャッスルは元妻子持ちで元海兵隊員
エリートで社会貢献度の高い地位にいた人間が理不尽な暴力に全てを奪われて狂ったパターンだからね（むしろバットマンに近い。妻子を失った男と、両親を殺された息子って点が対象だが）

それに対しロールシャッハは、おそらくコミュ障の未婚中年童貞（インセルのミソジニスト）だし、毒親（毒母）育ちの生まれつき不運な狂人
この不遇の生い立ちと孤独な人生はむしろジョーカーのアーサーに近い
つまり、ロールシャッハとジョーカーって極めて生い立ちや人生背景が似てる紙一重の存在で、同じ狂気を背負ってると言える
その孤独と狂気と社会憎悪が仮面のヒーローでクライムファイターの形で発現してるか、ピエロのメイクの反社会テロリストで発現してるかの、微妙な違いでしかない
ロールシャッハはボタンのかけ方が違えばジョーカーになっていたかもしれないし、ジョーカーもロールシャッハになっていたかもしれない
ロールシャッハは認めたがらないだろうけど、ジョーカーはロールシャッハと出会ったらバットマン以上の親近感を感じて気に入ると思う

そのジョーカーはとあるパラレル世界だと最後のヒーロー、レッドフードとして戦い続けてるから、ホントにそっくりなんだよね
そこはヒーローとヴィランが逆転した世界で、他のヒーローが皆捕らわれてるんだ
能力は変わってないから生身の人間のままなのも、ロールシャッハとの共通点

あとロールシャッハやジョーカー（アーサー）に感情移入しちゃう人は、最近発売された龍が如く7もおすすめ
ロールシャッハやジョーカーと似たような悲惨な生い立ちの主人公（元ヤクザ）が、二人のように極端に走らず、腐らず、不運な生い立ちや人生の理不尽な仕打ちにめげず立ち直る話
まあそんなの超人的にメンタル打たれ強い人間にしか不可能だろうけど
逆に龍が如く7では主人公と同じ生い立ちを背負ったある人物が、まさにジョーカーやロールシャッハのように社会や他者への不信感と憎悪から極端な方向へと走ってしまう、光と影の対比になってる

シャッハさんて虐待された過去があるから子供は好きではないけど優しいのかな
ジョーカー(アーサー)も境遇が似てるからジョーカーみてる時はシャッハさん思いだしたんだよなぁ

>>259
陽のニヒリズムってすごくしっくりくる言葉だな～
社会に期待していない故の安心感がすごい

映画JOKERは漫画のバットマン・キリングジョークに影響を受けているらしい
キリングジョークの原作者はウォッチメンと同じアラン・ムーア
ここで描かれるジョーカーの思想は明らかにロールシャッハと類似している
世界はただの偶然の塊であり、意味なんかない。だから自分のやりたい事をやるしかないと言う>>259の言うところの陽のニヒリズムに目覚めてヒーローになったのがロールシャッハ、ヴィランになったのがジョーカー
どちらも狂人であり、そんなに変わらない

根底は同じでも、より絶望しきっているのがキリングジョーカー
絶望しきれていないのがロールシャッハ
そんなイメージ
前者は不意に襲ってきた冗談みたいな悲劇に滑稽なものを感じて、全てを笑い飛ばすために絶望を演出する側に回った
シャッハも確かに根深い絶望が根底にあるのだけど、それが「悪人殺し」に向いたのは、彼の善性と言うより、捨てきれない人間性、他人への期待に原因があったように思える
そもそも本当に誰にも期待していない人間が、極端な政治思想や、他人を強く咎めるような行為/言動に走るわけもないからね
最後の最後、世界が欺瞞の上に平和を得たことに、そして心のどこかでそれを受け入れた自分がいることに
そこに真に絶望しての「殺せ！」だろう
彼を見ていると、果たしてどこまでニヒリズムはエネルギーたり得るのだろう…なんて考えてしまう