ニコニコ大百科

カンヌに選ばれたのにこのコメントのなさ……やっぱりこういう作品はニコニコ文化じゃ話題にならなさそうね

矛盾した世界を演じる役者の演技っぷりといい、細野晴臣の怪しさ全開なBGMといい、素直に評価されるべき点が多い作品なんだけどな
タイトルの響きだけで犯罪助長とか叩かれてたけど、なんというか、過剰に品行方正を求めようとする現代ネット社会特有の不気味さというか……

その人らの言う犯罪の助長とか都合のいい口実にしか見えなかったけどね。単に是枝監督に自分の好きな政治家を批判されてムカついてるだけでしょあいつら。万引き家族のせいで日本に万引きのイメージがつくとかいう主張には草も生えませんわ。

まぁ製作側からしちゃ外野で勝手に炎上して話題になったという点ではしてやったりだろう

幸色のワンルームとの引き合いによく出されるが、どちらもフィクションである以上表現の自由の範囲内なんだよな
わけわからん主張繰り返してる奴は一回両方見てからにして欲しい

そいつらが暴力やエロ表現満載のアニメや漫画は好きだったら大ブーメラン

手塚治虫のエッセイに書いてあった話だが

焚書時代に教育委員会から直談判を受けた際、批判の内容が漫画の中身じゃなく、何ページに銃がいくつ出てきただの挙げ足をとるようなものばかりで

その後、あなたがたが絶賛・推奨する赤胴鈴之助は人斬りの描写も多く、委員会が主張している内容の多くに該当しているのですがいいのですかと
質問したら、鈴之助は親孝行だからいいって返ってきたそうでな…

最初から批判ありきの連中だから、見せるだけ無駄。
むしろ映画の内容そっちのけで粗捜しを始めると思う。

じゃあどないせえって話になるけど…

一般会員依頼であらすじ等を加筆していただいたのですが、複雑な設定なのであんまり自信がないです…
もし間違ってるところがあれば修正をお願いいたします。

>>4
幸色は実際読んでみて放送中止の是非はともかく
批判されるのは当然だなと思ったけどね

↓ついでに万引き家族との違いを比較してるサイトがあったから載せとく

『万引き家族』と『幸色のワンルーム』は、似ているようで全然違うという話
https://kagehinata-movie.com/shoplifter-oneroom/

不良漫画とかのスレ見てると
過去にDQN被害にあったっぽい奴が叩いてる事が多いし
これが叩かれるのそれに近い理由なんじゃない？

つまり万引きの被害にあった連中が叩いてると…強盗や殺人鬼ヤクザ海賊と犯罪者が
美化されて描かれる物語は山程あるわけだが…人間は潜在的に犯罪に憧れを抱きながら
生きているのかもしれない…目的の為なら法を犯せる強さと行動力を…羨ましく思い
妬ましく嫉妬する…だから人は犯罪を叩くのかもしれない…犯罪を助長…？
違います…彼等の本能を解き放ってあげただけですよ…ふふふ

>>10
広い道路を運転してると制限速度？何それ状態の車が多いんだが
あいつらもただ単純に急いでるからだけじゃなく「俺は法律なんぞ恐れずこれ位スピード出せるんだぜ」っていうDQN自慢の一面もあるんじゃないかと思う

映画の中身の話をしようず…
個人的には面白いとかつまらんとか言うよりは救いがなくて辛くなった

むしろ今の日本で救いのない終わり方をするこの映画がこれだけ多くの人に賞賛されることに驚いたわ
なんとなく今の人はハッピーエンドとまではいかなくても救われる描写を求める人が多いと思ってただけにね

結果的にこれが樹木希林さんの遺作になってしまったのか…

>>8
読んでみたけど結局てめぇの好き嫌いの域を出てないんだよね
見事に>>6の話と同じダブスタに陥っちゃってるわ

国から金を上手いこと万引きしてたのが痛快だわ

いろんな意見はあるだろうけど自分は本当に面白かった。
カンヌや、オバマ前大統領が選んだ作品と言われて納得する出来

最近見てみると想像したのと全然違う作品だった…どうせつまんねー貧困可哀想お涙頂戴
最後は金持ち共をコケにしてプギャー！ものなんだろ！って馬鹿にしてた所はある
全然違った、思いの外賞取ってしまったから大衆向けに宣伝せねばならず
人情物、貧困を描いた社会派作品っぽく宣伝してた所も問題だと思う、役者の演技が
流石だったなラストは救いが無く感じたが、あれを家族の人の繋がり温かい人情の
物語という人間も居て色々感想が出るんだなあと不思議だ
ただ生々しい性描写が多くてカンヌを取った立派な作品！と思って家族で見ると
大変気まずい事になって場が凍り付くと思う

設定のヒントは日本社会にあったのは間違いないけど、物語としてあのまんま受け入れられたってわけではないよねこの作品。
「誰にも感情移入出来ない」というのが是枝映画の真骨頂だから、狙いは合ってるけど。日本で話題になったのも単にカンヌ映画になったからってのが大きいと思う。

雰囲気的には「誰も知らない」に似てるけど、大人であれをやられるとなあ。
強いて言えば、レ・ミゼラブルのテナルディエ夫婦の物語って言ったところか？ヒットしたかは別にして、映画としては十分凄いね。

地上波ノーカット放送記念カキコ
面白かった。文句無しに。
万引きの常習犯かつ、主人公家族が実は心を通わせただけの他人の集まりでしたってオチ以外、昔の俺の友達一家にすごい似てた。家の散らかり具合とか、最後に家族がどうなるかまで。

きっとものすごい調べたんだろうな、ああいう人らについて。
少なくとも、俺は名作だと思うよ。

ゆりちゃん…

この映画見てすごく感情移入してしまった。
ネットの評判見て逆張りして意地でも見てやらないと思っていた昔の自分に嫌気がさすほどいい作品。
歪だけど実在しそうな家族のありかたや表面的なところしか見えてない現代社会の悪意とかをわかりやすく表現してた。
出てくる大人や子供も人間臭さが本当にリアルだった。
人間観察をよくしている人には見てほしい映画

今さらながらDVD借りて観た。
なんというか、本当にあんな感じの家族がどこかにいるんじゃあないかって感覚が凄くあった。
共感できるところとできないところが両方混ざっているのも印象に残る。

ホントはこういう家族がええんやで、というテーマだったらボロクソに言ってやろうと思ったら…最高にいい終わり方やった
友達の父が劇中のリリーみたいな人だったなぁ…
中学の頃はその親父が羨ましかったんだが…

みんな捕まった後、りん(じゅり)が実の両親の元に戻ったニュースがよくワイドショーで見る構図だったのに
結局いなくなった娘が帰って来たからといって母を殴る父親も、夫に殴られた腹いせに娘を虐待する母親も改心せず
元の虐待される生活に戻っただけというりん(じゅり)の結末が「映画なんかに目を逸らしてんじゃねぇぞ！現実を見ろ！！」と一喝されたような衝撃だった………

『万引き家族』撮影現場での “ハラスメント疑惑”――安藤サクラは突然「前貼り」指示に困惑
https://nordot.app/908236987193393152

是枝裕和監督「『万引き家族』の家族は、楽しく生きていた。でも社会は、複雑な事情を無視して不正を糾弾し、あの家族を解体。観客に『あなたの立場は、解体する側かもしれないよ』と示したかった」
https://www.asahi.com/articles/ASM9J362YM9JUCVL001.html
この家族のあり方を守られるべきものの様にいうのは違うだろ。てかそういうつもりで描いてたの？

初めて寝た映画
最高駄作

自分の睡眠不足を映画のせいにする
最高駄作レビュー

映画踊る大捜査線にこんなのいなかった？
アットホームな家族の強盗だかそんなの