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謙信はずば抜けて有能だけど家臣が保守的な豪族連合で発言力も強かったからやっぱり天は二物を与えずだな

そもそもが生涯幕臣である謙信は幕府から預かる領を守っているという考えで戦をしているのではないかな？

そうなると朝倉、畠山、蘆名などは味方、畠山旧領の越中などは領する名分がないので攻めないのは当然。
北条などは優先すべき敵となる。

最終的に幕府の権威回復を図るを義とする生涯に見える。
もちろん謙信も馬鹿ではないので、必要以上の幕府への依存はしないし
幕府への不義もしない。

>>258
「謙信に領土欲が無い」のについては謙信自身が言及しているよ
武田などは領土欲があるから戦に集中できなく弱い
上杉はただ戦に勝つことのみ考えるよ、てなことを言っている

なるほど
佐幕と布武でしっかり旗を塗り分ければ違ったものが見えてくるかな

足利義輝から提案された武田や北条との和睦を謙信は蹴ってるし必ずしも謙信が足利に忠実なわけではないがな
上杉を名乗るっつうことは足利の外戚になるってことだから、謙信の佐幕的な面はそのメリットを最大限に活用しようとした結果の行動だろう

そういえば、信長の野望だと足利家蹴飛ばして全国統一しないとクリアにならんが、佐幕プレイって最近のだと可能だったりするの？

日本人の中だと、牛若丸、沖田総司に並ぶ女体化枠な人

あと、無双では最近は性能悪くないよ
むしろ無印付近のコーエーは雑魚武将作りすぎだったんだよ

軍神ちゃんと呼ばないで、での虎千代がえっちくてかわいすぎる件

>>276
プレイヤー武将が足利氏（関東の公方では不可）にでもならない限り不可１６
まぁ足利氏を残したまま1700年を迎えてゲームオーバーになればそれっぽいか

無双の上杉謙信は病人みたいになったと思えば筋骨隆々になったりと
むしろデザインが安定しない

素朴な疑問なんだけど三条西家が本気で朝廷工作して長尾家の段階で朝敵認定されてたらどうしたんだろうね。
京都雑挙の神余切って終わりかな

適当で根拠に欠ける資料も娯楽にとっちゃおいしい素材ってこったな

身長が3メートルあったとか空を飛んだとか火を吹いたとか悪戯半分に資料残したら、ゲームとかで文字通り実装されそうｗ

そういえば上杉家が春日山から本拠地移動しなかったのは
戦国大名は普通は本拠地を動かさないからって意見もあるけど
考えて見たら当たり前って気がする以下

①本拠地の春日山は謙信の領地の中で最も生産性が高い
②本拠地の春日山は手取川の戦いの時、領地の中心にあった
③謙信も信濃北部への進出を目指していたので補給線の関係で北信に近い春日山は好都合
④最大版図を誇った時期でも本拠地になり得る都市が当時は春日山しか存在しない

謙信が本拠地を動かす理由となりそうなのが京に近い足利幕府との関係なんだけど
そうなると本拠地になりそうな都市と越後が・・・

関東の国人が表裏くるくるする原因の決定打が謙信が関東管領に就任したのに越後に帰った事(山内上杉の家督を継いだなら上野に本拠を置くべき)って説を見て、報連相って大事だよね

正直関東制圧に成功したらしたで、地政学上の問題で関東に分家置いて事実上の独立状態にような形に背ざる負えないよね
（現在の新潟県と群馬県の県境は三国峠で寸断されている）
関東側の本拠地も小田原は上杉本家が越後にあるためアクセスを考えると本拠地として流用し辛い
となると現地のインフラ流用を含めて関東側の本拠地を考えると川越か古河になるんだろうけど
（江戸は川越、古河に比べて越後から遠いのと開発がし難い）
越後とのアクセス重視で関東側の本拠地を高崎辺りに置く事も考えられるが
そうすると偏った場所に本拠地置く事になるし難しいな

本拠移転しない理由は武田が海に出たがって居たからに尽きるだろう
日本海側を抑え込んでないと海運通商するのはともかく
佐渡に手を出すぞあの成金

金山こそまだないが銀山は開発されてるし砂金が出るのは今昔物語の頃から知られてた

家康がタヌキなら謙信はオオカミって印象
根に持つし負ける戦はしないし

常勝の天才じゃなくてドローゲームが多かったこととか、戦国時代の常識とはいえ冬は人狩りしてたのが意外だったんだよ

謙信のライバルは武田じゃなくて北条だという事を、どうか今の日本人にもっと広く知ってほしい
天国の謙信が信玄とライバル扱いされてるのを知ったらなんでや！ってツッコミ入れそう。自分の「上杉」としての人生が否定されているに等しいからなぁ

諸葛亮みたいなもんだろう
実際の孔明は内政の天才だったが軍師としての評価の方が圧倒的に有名
内政や外交における有能さを理解するには当時の政治情勢に関する知識が不可欠だからな
しかし戦争での有能さなら戦で勝てば誰にでもわかる
戦う相手が有名な武将なら尚更

越後に居ながら正式に関東管領上杉に復権したことで上杉の悲願は果たされてると思うけどね
甲斐にしろ小田原にしろ出すぎた真似をしないように要所を押さえる戦するのは文字通り仕置っていう仕事としての戦

上杉は義によって動くというのは別に情の話じゃなく公儀の職責や大義に忠実であるという事でもある

>>276
亀だが作品によっては一定数城を確保した上で同盟勢力のみの状況にすれば連立政権ENDでクリアできるから、将軍家以外を蹴散らせば将軍家と同盟維持したままクリアもできる
逆に言えば将軍家で始めると長尾・上杉は地方を統一してくれる軍団みたいな扱いができるという事でもある

FGOでも女体化謙信
やっぱFGOが最高なんだよなあ

>>290
言うて武田と結ぶ事に抵抗はないけど、北条と結ぶ事は(北条側も)かなり抵抗あって、それで色々崩れてるしなぁ

くだけすぎて言えば巨人(上杉)-阪神(北条)-中日(武田)
曹操(上杉)-劉備(北条)-孫呉(武田)
みたいに不倶戴天は武田ではないのに、明治以降に誤読解釈されすぎた感じがある
武田はいい意味でライバルだけど、北条は上杉という姓を使う以上、アイデンティティに関わる宿敵

少年漫画で例えるなら武田がライバルで北条がラスボスって感じか
武田は出来れば倒したいが、目的の為なら手を組むのも選択肢
北条組むのも悩むし、なんとしても倒したい

記事がないからここで語るけど、手取川の戦いって実在したの？

男もおよばぬ大力無双

>>295
余裕で実在したというか、なぜ実在しない考えが出てくるのか

合戦内容も織田が支援していた勢力と上杉が支援していた勢力があって、上杉が早めに乗り込んで全部平らげて、情報遅かった北陸柴田軍がいってみたら全部終わってた
でも既に川は渡ってた（）

退却だ～～～！からの上杉が追撃してやったね♪織田弱くね？（イキり書状）ってだけで、はなはだ現実味がある
北陸軍ってのは要するに朝倉程度の国力しかないから、謙信には勝てんよ

ちょっと前出た関ヶ原の戦いは無かったみたいな通説通りの合戦内容じゃなかったという新説を
合戦自体なかったとセンセーショナルに言い換えた類の話じゃね？

合戦自体は、下間頼廉が地元の武士に宛てた書状から実際に起こったと考えられてる
ただし上杉軍ＶＳ織田軍だったのか、上杉軍は参戦せず加賀一揆ＶＳ織田軍だったのかは意見が分かれてる

上杉軍が参加した証拠とされる謙信の書状についてだが、上杉将士書上などの史料が、江戸時代の軍学者宇佐美定祐（謙信の軍師宇佐美定満の子孫を称した）の捏造という説がある
また当時の加賀一揆は上杉と長年争っていた因縁がある上に、謙信に接近した石山本願寺を支持はしていたが言いなりだったわけではないこと、
当時は織田家の調略で一揆から離反者が続いていて、上杉軍が加賀に踏み込むと加賀衆が反発して織田方に走る危険のある情勢だったこと
手取川合戦後、謙信が彼の代理人となる武将を加賀に送り込んだ形跡がない（能登には旗本出身の武将を送り込んだ）、
次代の景勝の時期は加賀衆とあくまで協力者の関係だった、
等々から、「上杉軍が加賀北部へ侵攻し、上杉・一揆同盟に反対していた連中を従えた」「その上で織田軍と決戦して大勝利した」ことを示す書状については捏造だったのではと考えられてる

江戸時代の軍学者の歴史創作の一例として研究者に宇佐美はよく取り上げられたりしてて、結構難しい
とはいえ手取川の合戦に上杉軍が参加しなかったとすれば、それはそれで謙信は優れた戦略家だったことを示している
・加賀一揆の精強さ、しぶとさをよく理解していたことになる。加賀一揆と対立する可能性のある加賀北部侵攻を避けたことで、長年の宿敵だった越中一揆とは良好な関係を築くことに成功
・七尾城攻撃により、織田軍の加賀北部への性急な侵攻を誘発。去就に迷っていた加賀北部の国人たちをアンチ織田で抗戦させるところまで誘導
・加賀一揆を壁役にすることで、上杉軍が織田軍と直接対峙する負担を回避
・加賀一揆、越中一揆を利用して西の守りを固め、上杉・一揆同盟を仲介した武田勝頼への義理も果たした。これにより最大の標的だった北条家は上杉家との抗争に際して武田家からの援軍を期待できなくなった。
手取川合戦の時期の後、北条家が上杉軍の大規模侵攻の可能性に怯えて警戒していたことは当時の北条家の文書から分かっている
・織田軍と直接対決しなかったことで、後日の再同盟の可能性など外交の選択肢を増やした