ニコニコ大百科

筑後地方から東京来たけど九州弁っていいな
なんつーか、いろんな意味で「使える」

>>26
＞なんでもかんでも語尾に「ばい」を付けるのは変だと思うなｗ
うむ、同意だ
エセ九州弁、とまではいかないまでも10代20代はほとんど使わんからな
うちの母もあんまり使ってないな、おばあちゃんがちょいちょい使うくらい
ローカル番組だとアナウンサーとかMCがバリバリ使ってるかな

最近「手まぜ」が方言だと知ってびっくり
「穴ほげる」「あーね」「～けど（ごめんけど等）」「なおす」「はわく」と同じくらい衝撃だった
標準語圏では手まぜのことなんて表現するんだろう

最近の代表的な九州弁キャラはニセコイのマリーさんだよね。

博多弁より長崎弁の方が訛ってるだろ・・・
無アクセントとか二型アクセントとか全国的には
相当浮いてるアクセントだからな・・・・

福岡北部や大分は東京式アクセント
北九州や大分は外輪東京式、博多は東京式の亜種

九州で一番訛ってないのは北九州と大分

だから長崎弁が標準語に近いって言うのは消すわ
違和感有りすぎ

シコる(熊本弁)

日田市は大分県だけど日田弁は肥筑方言としてみられることもある
進撃の巨人のサシャが親と話すときの言葉が日田弁らしい

福岡県の東部出身で西部に行くとああやっぱり方言違うなってなる。
県のくくりでは一緒にされるんだけど博多弁グッズより大分弁グッズの方が馴染みがあるんだよね。

福岡は自分らの事県で括らんよね、言うても北九人であっちのほうはどう思ってるか知らんが
少なくとも北九人は北九北九小倉小倉豊前豊前で福岡ちゅう言葉がなかなかでん
他所いって出身いう時も北九州です言うからな

元来、薩隅方言では「おいどん」とは言いません。

「おい」は自分を指し「どん」は敬称。

自分に敬称をつける形となります。
ので、例えば「西郷どん」とは言いますが、
「おいどん」とは言いません。

でも、なぜか小説にも多用され、広まった「おいどん」…orz

>>40
これはあくまでも個人の見解ですか、お隣宮崎には「おっどん」(私たち)という表現があるのでこれと混同された可能性もあります。

その他「わっどん/やっどん/あんたどん」(あなたたち)、「あっどん」(あの人たち/彼ら)という表現があるように「～どん」は(～達)という複数を表現する言葉ですね。

宮崎でも地域差があるので一概には言えませんがｗ

青山吉能の熊本弁がイイ！と思って語りに来たら「熊本弁」の記事が実質機能してなくて悲しかった
自分は北の方の出身だから、ああいう南の方の方言は新鮮で魅力的に感じるなぁ

一　九州の人に訊きますが、「起きる」「落ちる」「立てる」「捨てる」を其々「オクル」「オツル」「タツル」「スツル」と言いますか？言っている人を見たことがありますか？(鹿児島の人は「オクッ」「オツッ」「タツッ」「スツッ」でも)

二　九州の人に訊きますが、「火事」「会社」「外国」を其々「クヮジ」「クヮイシャ」「グヮイコク」と言いますか？言っている人を見たことがありますか？

三　九州の人に訊きますが、「汗」や「世界」のセをシェ、「風」や「小銭」のゼをジェと言いますか？言っている人を見たことがありますか？

四　九州の人に訊きますが、「角」や「靴」をトゥノ、クトゥと言いますか？言っている人を見たことがありますか？

五　熊本と長崎以外の人に訊きますが、「家事」や「雉」のジと、「舵」や「生地」のジは違う音だと思いますか？違うと言っている人を見たことがありますか？

六　熊本と長崎以外の人に訊きますが、「傷」や「数」のズと、「水」や「地図」のズは違う音だと思いますか？違うと言っている人を見たことがありますか？

七　福岡以外の人に訊きますが、「用事」をユージ又はユジ、「貧乏」をビンブー又はビンブ、「胡椒」をコシュー又はコシュ、「今日」をキュー又はキュ、と言いますか？言っている人を見たことがありますか？

八　九州の人に訊きますが、「魚」の事をイオと言いますか？言っている人を見たことがありますか？

九　福岡、佐賀、長崎以外の人に訊きますが、「地震」の事をナエやナイと言いますか？言っている人を見たことがありますか？

願わくは都道府県と年齢(三十代など)も添えて返答して頂けると助かります。

30代 宮崎出身、熊本在住
一　熊本であり。宮崎でなし
二　なし
三　なし
四　なし
五　アクセントが違うよね？
六　アクセントが違うよね？
七　なし
八　なし
九　なし

全体的にどこの世界の話をしてるんだ？感がありますね。

>>44
回答有難う厶います。

一　茶印が起きるをオクルやオクッと言う地域。(京都では鎌倉・室町時代を通して古語の二段活用が衰退し、江戸時代中期に完全に口語から消えた。)
https://www2.ninjal.ac.jp/hogen/dp/gaj-pdf/gaj-map-legend/vol2/GAJ2-61.pdf
茶印が開けるをアクルやアクッと言う地域。
https://www2.ninjal.ac.jp/hogen/dp/gaj-pdf/gaj-map-legend/vol2/GAJ2-64.pdf

二　赤印が火事のカをクヮと発音する地域。(京都では幕末頃にカ・ガとクヮ・グヮが混同され、カ・ガに吸収された。)
https://mmsrv.ninjal.ac.jp/laj_map/data/laj_map/LAJ_003.pdf

三　赤印と桃色印が汗のセをシェと発音する地域。(京都では江戸時代からセに移っていく)
https://mmsrv.ninjal.ac.jp/laj_map/data/laj_map/LAJ_008.pdf

四　福岡県北部などを除く、九州ほぼ全域でツをトゥ、ヅをドゥと破裂音でも発音する傾向にあり、特に大分県で盛ん。正月=ショーグヮトゥ　頭巾=ドゥキン　など、京都では室町時代前期までしか使われていなかった音声が残っている。当然だが鈴はスズで、スドゥとは一般的には言わない(歴史的仮名遣い)

五～六　ジ・ヂ・ズ・ヅの区別。(京都では江戸時代前期に区別が失われる。)アクセントの違いを別として、発音自体が違うとされる。つまりはカジ・キジ(摩擦音)対カヂ・キヂ(破擦音や破裂音)の違いになる。鯨(くぢら)軸(ぢく)水(みづ)弾む(はづむ)など
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/47/Yotsugana.png

七　丸に縦棒や横棒が今日をキュー又はキュと言う地域。(京都では江戸時代前期に失われた、開合の区別が形を変えて残っており、楊枝(やうじ)はヨージ　用事(ようじ)はユージ、一生(いっしゃう)はイッショー　一升(いっしょう)はイッシュー等と区別する。)
https://mmsrv.ninjal.ac.jp/laj_map/data/laj_map/LAJ_280.pdf

八　緑印が魚をイオ系統の単語で言う地域。(古語ではイヲとされる)
https://mmsrv.ninjal.ac.jp/laj_map/data/laj_map/LAJ_216.pdf

九　赤印が地震をナエやナイと言う地域。(古語ではナヰフルやナヰユルと言う。ナヰ=大地)
https://mmsrv.ninjal.ac.jp/laj_map/data/laj_map/LAJ_263.pdf

宮崎県出身との事ですが、例えば伝統的な宮崎市の方言は私が>>43で挙げた一から九迄の要素を全て備えているとされる。

例えば「続く」は平安鎌倉時代の如くトゥドゥクと発音する。「受ける」をウクル「落ちる」をオツルと言う古語の二段活用が残っている。「喧嘩」をケンクヮ「元旦」をグヮンタン「観音」をクヮンノンと言う合拗音が存在し、家事=カジ　火事=クヮジ　舵=カヂ　を全て区別する。

古語に基づく、アウやアフに由来する開音をオーで、オウやエウに由来する合音はウーで発音される。楊枝(やうじ)はヨージ　用事(ようじ)はユージ　暗うなる(くらうなる)はクローナル　黒うなる(くろうなる)はクルーナル

https://ja.wikipedia.org/wiki/九州方言
ここの「発音」の項目を見るだけでも、開音と合音の区別やジとヂ、ズとヅの区別、セ・ゼをシェ・ジェと発音する、などが書いてある。
「文法」の項目には下二段活用がある事が書いてある。

勿論、現代の若者や中年からは衰退している事は承知なので、「違うと言っている人を見た事がありますか？」と書いた。確かにどこの世界の話かと思う程に、方言的音声は衰退しているのが現実だと思う。回答までに二年近くかかったのも、そもそも「一から九まで使っている人なんて誰も知らないし、本当に九州弁の話なの？」という回答がある意味なされていた結果だと思う。
しかし、斯うした区別や発音は昔の話では？と思うかもしれないが、最近の調査でもトゥ音やジとヂの区別、シェ・ジェ音、クヮなどの音、開合の区別などは記録されている。勿論そうした発音や区別をしなくなった人も多いだろうけれど。

更に九州の四つ仮名の区別をしない地域でも「恥ずかしい(はづかしい)」をハツカシイ、「小豆」をアツキ、「恥かく」をハチカクと言うなど、濁音が清音と形を変えて痕跡を留めている地域がある。

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九州弁って言うけど北と南で全然違うよな。
北はイメージ通りの九州弁だけど、南は東北弁っぽい。
鹿児島のホテルに泊まった時にフロントが話す敬語が東北弁っぽかった。

久留米方面でも田主丸になると「～しちょる」とか記事内でいう豊日方言の部類になるんだがな
筑後弁における久留米弁と柳川弁や大牟田弁より違いが顕著な気がする