亀夫君問題
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6091
虹の亀
2015/09/16(水) 01:53:45 ID: Nl8fuiehmN
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6092
ななしのよっしん
2015/09/18(金) 20:12:23 ID: UU+xp2Eokl
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6093
虹の亀
2015/09/20(日) 00:54:03 ID: Nl8fuiehmN
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【問題】
>>5981
【回答】
・とりあえず学校組と鬼頭先生は坂塚先生の印象を並べてみてください。
瀬戸「うん?坂塚先生か?すごくいい先生だぞ!生徒と対等に話をしてくれるし、あとイケメンだ!」
琥珀「(最後の関係あるか?)」
亀山「生徒のことを真面目に考えてくださっている先生だと思う。」
池田「先生の中では、一番信頼している。」
鬼頭『……たまに真面目すぎるな、と感じることはなくはないけどな。基本いいヤツだ。』
・最近何か気になるような仕草は見られましたか?
瀬戸「結構前に言ったけど、一週間くらい前に坂塚先生、顔覆ってたんだよな。それがちょっとつっかかっている。『酔っててすっ転んで顔を怪我したらしい』とは聞いたけど、それ言ってたのって確か……。」
亀山「……鬼頭先生、だったよな。」
池田「鬼頭。」
鬼頭『何の話だ。』
池田「何か隠していないか?」
鬼頭『…………別に、何も。』 -
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6094
ななしのよっしん
2015/09/23(水) 00:53:56 ID: UU+xp2Eokl
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【質問】
・何か隠してるんですね?話してください。 -
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虹の亀
2015/09/25(金) 03:02:23 ID: Nl8fuiehmN
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【問題】
>>5981
【回答】
・何か隠してるんですね?話してください。
鬼頭『別に、何も隠してない。』
池田「さすがにその言葉に説得力はないな。早く吐け。」
鬼頭『……じゃあ、代われ。』
池田「は?」
鬼頭『お前の近くにまだ探偵さんはいるよな?その人に代われ。」
池田「俺には話せないのか?」
鬼頭『ああ、話せない。』
池田「……あっそ。ちょっと待ってろ。
翡翠さん。鬼頭が、探偵さんに代われと言っている。」
翡翠「はぁ、わかりました。
……もしもし、はじめまして。都有町探偵事務所の亀ケ谷翡翠と申します。」
鬼頭『はじめまして。都有高校の物理教師の鬼頭朱鷺です。』
翡翠「私に何か伝えたいことがあるんですね?」
鬼頭『そうです。生徒達には、絶対に言えない話です。」
翡翠「……何でしょうか。」
次にイベントが入ります。 -
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6096
虹の亀
2015/09/26(土) 02:51:16 ID: Nl8fuiehmN
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【イベント】
鬼頭は、先日坂塚の身に起こった出来事について、語りはじめた。
『坂塚が最近まで顔を怪我していた、という話は生徒から聞いているようですね。その理由について、俺は嘘の情報を流しました。……坂塚本人にそうするように頼まれたからです。』
「坂塚先生本人に?いったい、何があったんですか?」
『彼が怪我を負った数日後、彼と話したんです。坂塚は生徒の前ではずっと笑顔だったのですが、職員室にいるときはひどく疲れた表情を浮かべていて、気になったんです。そこで、仕事終わりの帰りにどこかに寄って行かないかと声をかけ、近くのレストランで詳しい話を聞きました。』
「顔の怪我についての話ですか?」
『そうです。……あの怪我の原因は、彼の兄である坂塚祐との言い争いだそうです。最初はただの口論だったはずが、次第にエスカレートしていき……ついに坂塚祐は我慢の限界になり、坂塚を突き飛ばしたらしいです。そのとき、運が悪いことに坂塚のすぐ近くにあったのは、ガラスが張ってある食器棚で……足の踏ん張りが効かず、食器棚のガラスに頭から突っ込んだようです。』
「そうだったんですか。では、なぜそこから嘘の情報をばらまくことになったんです?」
『この話を終えたあとに、坂塚はこのようなことを言ってきたんです。
「このことは、誰にも言わないでほしい。これだけ聞くと、まるで兄がひどいことをしたかのように思われてしまう。確かに今の兄は逆上しやすいところはあるが、自分にも兄を怒らせた原因があるはずだ。どうか、兄を責めないでやってほしい。」』
「坂塚先生は、兄をかばっていたんですか?あんな、ろくでもない人を。」
『家族には家族にしかわからないことがあるのでしょう。』
「……そうかもしれませんね。しかし、このくらいの話なら、別に池田君に話してもよかったのでは?」
『あともう一言、坂塚に言われたことがあります。
「この話は、生徒には絶対にしないでほしい。私的なことで生徒を心配させるようなことはしたくない。生徒達にはのびのびと学校で過ごしてほしいから、教師がその障害になってはいけない。」
……と。多分これは、坂塚の教師としての矜持のようなものだと思うんです。もし、坂塚と話したことを生徒達に言ってしまったら、それはあいつのプライドを傷つけることになる。だから、この話は絶対に生徒達には言えないんです。』
「……なるほど。わかりました。」 -
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6097
虹の亀
2015/09/26(土) 18:59:15 ID: Nl8fuiehmN
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6098
ななしのよっしん
2015/09/27(日) 23:58:40 ID: UU+xp2Eokl
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6099
虹の亀
2015/09/30(水) 01:52:24 ID: Nl8fuiehmN
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【問題】
>>5981
【回答】
・じゃあお兄さんは警察に突き出しましょうか。
翡翠「了解です。警察に連絡しますね。」
【イベント】
警察に電話をした数分後、救急車とパトカーが工場跡にやってきた。
パトカーから降りてきた目つきの悪い警官の男性に、翡翠は敬礼する。
「お疲れ様です、蘇芳さん。」
男性……烏丸蘇芳(からすますおう)は、「全く……仕方ねぇな。」とため息をついた。彼は亀ケ谷双子の先輩・雨宮紫苑の友人であり、そのつながりで都有探偵事務所もよく彼に世話になっている。
蘇芳とともに祐がいた場所に向かうと、そこには手足を拘束された状態の祐と、それを暇そうに眺めている琥珀の姿があった。
「……あなた、何してるんですか?」
翡翠の声でこちらに気が付いたのか、琥珀は「あ、スオウさん。」と蘇芳の方へ視線を向けた。
「そいつが今回の件の加害者か……って、琥珀お前、怪我してんじゃねぇか!」
琥珀の腕を見てそう叫んだ蘇芳に、琥珀は「たいしたことはないっす。」と言ってこう続けた。
「刃物取り出してきたんで、気絶させて拘束しときました。早くつれてってください。」
琥珀の怪我が気になるようではあるが、蘇芳は彼の言葉通り祐を連行した。
そのあと、坂塚とついでに琥珀も病院で処置を受けることになった。
【雑談】
すべての条件が達成されましたので、次にエピローグに移ります。
何か気になることや質問がありましたら受け付けます。 -
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6100
虹の亀
2015/10/03(土) 03:03:04 ID: Nl8fuiehmN
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【エピローグ】
病院についてしばらくして、坂塚は意識を取り戻した。
彼が目覚めたことに気が付いた生徒達は、すぐさま声をかけた。
「先生!よかった……!」
「大丈夫ですか、先生?」
「本当に心配したんだからな!!」
はじめはぼんやりと視線を巡らせている様子だった坂塚だが、しだいに状況を把握してきたらしい。
彼は思い出したのだろう。学校についてからカバンの中を覗いたら、あの脅迫文のような手紙が入っていたこと。生徒達に危害を加えられることを阻止するため、一人で暗号を解き、あの工場跡まで向かったこと。そこにいた兄を説得しようと言った言葉のせいで、逆に彼の気分を害してしまい、暴行を受けてそのまま気を失ってしまったことを。
「俺の私情のせいで、迷惑をかけてしまったな。……ごめん。」
うつむいて拳を握りしめた坂塚に、亀山は首を横に振った。
「先生は、悪くないです。それに、今回のことで働いてくれたのは探偵さんで、俺達はほとんど何もできていないし。……とにかく、先生が無事でよかった。」
そういって微笑んだ亀山と、安堵したのか大きく息を吐いた池田、珍しく真面目な表情の瀬戸を見比べたあと、坂塚は小さく呟いた。
「何かしたとかしてないということじゃなくて、お前らが頑張ってくれたという事実が嬉しいんだ。……ありがとう。」
「……これで一件落着、ですかね。」
翡翠は教師と3人の生徒のやりとりを遠巻きに眺めていた。今回もなんとか依頼を終わらせることができたと内心ほっとしていると、隣に琥珀がやってきた。
「さっき、病院の外でミスターキトーに電話した。依頼金はあとで事務所まで持ってきてくれるそうだ。」
あと、と彼は言葉を続ける。
「『坂塚を助けてくれたこと、感謝する。』とも言ってた。……本当に好かれているんだな、ミスターサカツカ。」
琥珀の視線は、尊敬する教師のために必死にあちこちへと動き回った生徒達と、そんな彼らに笑いかけている教師に向けられていた。
「……そうですね。いっそうらやましいくらいです。」
こうして双子探偵はまた、一つの事件を解決したのだった。
【双子探偵と回文高校生の邂逅 終わり】 -
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6101
虹の亀
2015/10/03(土) 03:10:22 ID: Nl8fuiehmN
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6102
ななしのよっしん
2015/10/03(土) 23:36:29 ID: UU+xp2Eokl
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6103
ななしのよっしん
2015/10/04(日) 02:19:40 ID: c1FtNBchLz
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6104
ななしのよっしん
2015/10/04(日) 22:53:00 ID: UU+xp2Eokl
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【雑談】
保留中ですし出せる状況なら出していいと思いますネー -
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6105
ななしのよっしん
2015/10/04(日) 23:11:09 ID: 52Csb8mRXe
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6106
ななしのよっしん
2015/10/05(月) 00:49:30 ID: 52Csb8mRXe
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6107
ななしのよっしん
2015/10/05(月) 01:09:55 ID: Ao0V/YkOPs
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6108
出題者@くりはなおちる
2015/10/05(月) 11:25:42 ID: c1FtNBchLz
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【雑談】
ではもう勢いで出してしまいましょう。
亀夫君問題は初なのでドギマギしております
【問題】
郊外の住宅街で殺人事件が起きた。
捜査のため現場にやってきたあなたを、一課の新人が出迎えた。
「先日一課に配属されました、丹生圭司(にゅう けいじ)と申します!
お噂はかねがね伺っております。捜査のお手伝いをいたしますので、なんでもお申しつけください!」
【ルール】
・丹生刑事に質問または指示を出し、事件の真相を突き止めてください。問題の進行とともに質問できる人が増えます
・原則、記事内の基本ルールに従います
・質問数の制限はありません
・ネタ質問? Don't koi
・念のため天の声完備。1日1回まで。一課の課長が出るよ!
・元ネタをご存知の方はお口チャックお願いいたします
・オカルト・ファンタジー要素? 彼らは神隠しに遭ったよ -
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6109
ななしのよっしん
2015/10/05(月) 21:03:35 ID: nj1zRLcl8j
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6110
ななしのよっしん
2015/10/05(月) 23:29:31 ID: Ao0V/YkOPs
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6111
ななしのよっしん
2015/10/05(月) 23:46:19 ID: UU+xp2Eokl
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6112
出題者@くりはなおちる
2015/10/06(火) 01:35:40 ID: c1FtNBchLz
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6113
出題者@くりはなおちる
2015/10/06(火) 01:38:30 ID: c1FtNBchLz
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【回答続き】
・ケイジ君の自己紹介をどうぞ。
丹生「はいっ! 名前は丹生啓司、年は24歳、先日一課に配属されたばかりです! えっと、独身です」
・犯行現場はどこでしょう?
丹生「郊外の住宅街の袋小路に位置する、ガイシャ所有の一軒家です。付近に家は数えるほどしかありません」
・凶器は見つかっていますか?
丹生「銃だということは判明しているのですが、本体はいまだ捜索中です」
・どのような方法で殺害されていますか?
丹生「射殺です。調査では、被害者の腕に発射残渣は発見されませんでした。自殺ではないと思われます」
・第一発見者はどなたです?あと、今その方を呼べますか?
丹生「第一発見者は、近隣の駐在所勤務の町尾守(まちお まもる)巡査です。近くにいらっしゃるので、今、お呼びします」
【お知らせ】
町尾巡査にも質問ができます。 -
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6114
ななしのよっしん
2015/10/06(火) 12:14:29 ID: 52Csb8mRXe
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出題者@くりはなおちる
2015/10/06(火) 15:59:19 ID: c1FtNBchLz
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ななしのよっしん
2015/10/06(火) 17:53:36 ID: nj1zRLcl8j
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出題者@くりはなおちる
2015/10/06(火) 23:46:17 ID: c1FtNBchLz
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ななしのよっしん
2015/10/07(水) 07:53:35 ID: Ao0V/YkOPs
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出題者@くりはなおちる
2015/10/07(水) 11:57:52 ID: c1FtNBchLz
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【問題】>>6108
【回答】
・死体発見時の状況を詳しくお願いします
丹生「町尾巡査、お願いします」
町尾「はい。2時間ほど前、銃声が聞こえたため出所まで急行しました。
途中、近くに住んでいて今日は非番だったという検死官殿と合流し、手分けして探しました。
この家だけ応対がなかったので窓から中を覗いたところ、死体を発見、殺人課に連絡しました。
来るまでの間周囲を探索したところ、台所の勝手口が開いていたので中に入りました。硝煙の匂いと割れたマグ、コーヒーを踏んだと思われる二組の足跡以外に異常な点はありませんでした。
検死官殿が『ざっと検死するから、あなたは表で到着する警官を迎えて』とおっしゃったので、その後自分は表で待機していました」
・銃痕はどこに何カ所ありますか?
丹生「背中側に二、三発、です」 -
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6120
ななしのよっしん
2015/10/07(水) 20:17:54 ID: nj1zRLcl8j
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