ニコニコ大百科

>>145
その辺もどうなんだろうねえ・・・無痛分娩とかも法律上は認められたけど全然流行らないし
もっと言えばピルだって先進国とは思えない普及率の低さだと聞いたぞ
その全てがモラルハザードおじさんの仕業とは考えにくい。女性自身も相当数が受け付けないと見るのが自然だろう

人はしばしば、痛みや苦しみから逃れようとする事を倫理に反すると感じるものだよ
まして子供に関する事柄ならね
日本人はそれが少し強く出やすいのかもしれない

>>149
この場合は父親に対してなんじゃないの？
お前が産ませた子供なんだろ、責任取れよって
性犯罪の抑制にもなって一石二鳥かもしれない

まあそんな男が良き父親になれるかと言うと・・・ナオキです

>>151
そもそも産婦人科が減ってるから、「ここの先生評判悪いから他のところで」「やってほしい治療に対応してないから他所で」みたいな選択肢がないのよね
最寄りが車で1時間以上ってちょっと地方いくとザラだし
そのくせ医者の人間性ガチャの要素がいやに強い

>>146
大前提として産む本人だけの問題じゃないからね
父親にも養育義務が発生するし何より母親以前に1番の当事者は胎児だから
母親が自分の意思だけで産まなくていいように、父親が自分の意思だけで養育を放棄出来るんでないと筋が通らない

「中絶は女性の権利！」とかいうシュプレヒコールを見てても思うが、いくら法的には人でないとはいえ胎児の事なんか一ミリも頭になさそうなのは見てて寒気がするね
日本では子供は母親の所有物という意識が強いから生まれた子供すら簡単に殺すし、殺しても執行猶予で済んだりするんだろうな

いや、両親の所有物ではあるだろ
だから父親にも平等に産ませるかどうか選ぶ権利が認められてるし、逆に両親共に要らんで一致したなら誰も咎めずに中絶させてくれる
あくまで独身や離婚予備軍の女性が中絶するから社会問題のように騒がれるのであって、夫婦円満な一般家庭による中絶はその何倍も日常的に行われてるんだぞ？この国

>>153
別に女医でも状況は変わらんからなあ・・・下手すりゃ「俺もやったんだからさ」式に男性以上にゴリ押してくる

そうして逃れられない苦痛を味あわされた人間はどうなると思う？
「ああ、これは必要な経験なんだ。これを乗り越えてわたしは強くなれるんだ」
って合理化するんだよ。かくして苦痛は次の世代へと継承され、通過儀礼になる
典型的な文化人類学の問題さね

人間性がクソな医者が多い事は否定しないけど、それだけでは産婦人科の減りが一際速い理由にはならないでしょ
「コスパが悪いから」というクソオブクソな理由が先にあるんだよ

・少子化で儲からない
・そのくせ時短営業ができない（子供は定時を守らない）
・訴訟リスクだけは倍以上（1回の仕事で最低2人の患者）

だからまともな医者からもっと楽な科目に転職してってやべーやつしか残らない
典型的なブラック企業の構造でもある
ここにメスが入らない限り、体質改善は望めないだろうねえ

>>152
父親の場合も虐待や嬰児殺しになる恐れが大きいからな。かなりな確率である種のWrongful lifeを子に背負わせる形になるから、出生が子の福祉に寄与するかはなあ
言うまでもなく性犯罪の結果の子は中絶を認めた方が良いとは思うが、海外だとそれも含めて禁止したい向きもあるらしいが、無責任だよなあ

産科医に関しては大野病院事件が一つの画期ではあったな。あれで産科医全体が防衛医療的な方向に向かった感がある

米連邦最高裁は24日、1973年に女性が中絶を選ぶ権利を認めた歴史的判例（「ロー対ウェイド判決」）を49年ぶりに覆し、州による中絶の制限を容認した。

手術が制限されるなら薬を使って自分で中絶するしかなくなるわけで、逆効果な気もするがなあ

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女が成長して、もう少し相手の見る目を鍛えてくれたら良いんだがな……

昔より酷くなってる気がする

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さっさと違法にしてほしい
悪質すぎる

殺人も名前を変えると多くの人が抵抗なく容認できる実例
ルワンダみたいな虐殺が起こるのも納得できる

まさかアメリカ人、チャウシェスクの政策とその結果を知らんのか？

議題は「中絶による殺人は緊急避難が認められるか否か」だよな
中絶は殺人じゃないなんてありえない話

中絶は違法とするなら妊娠したら出産まで全額国が費用を負担して生んだ子が要らなかったら国が責任もって施設に引き取るくらいはしないといけないよな

法的に人は出産をもって人として認められるので
中絶や堕胎と殺人は区別される

精子や卵子の時点で人として認めるのは無理があるし
着床は時期を厳密に判断するのが困難なので明確な線引きを求められる法律上はそうなってる

米国最高裁でも中絶を認めるか認めないかの話だけで
中絶を殺人とするかどうかなんて議論はしてないはず

成長した受精卵が全く人間では無いと断定されるのもおかしいからな、程度の差があれ人間であるってのは否定できないからな。法的とは別に

子供については赤ちゃんポスト的な支援が、死ぬよりは本人にとって良いのでは？ただ制度化をガッチリするよりやる意志のある有志が必要だと思う

熊本の赤ちゃんポストでは8割が現在も同行を追えるらしい。十五年前に預けられたこどもの現在の記事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220608/k10013660621000.html

クソ野郎にヤリ捨てられたりとかは正直自業自得な気もするけど
愛せない子供産むためにケツからスイカひりだすような苦痛受け入れる人の方が聖人じゃね？
まあ実際に産めないから本当はどんな苦痛かなんて一生理解できないけど

>>167
＞議題は「中絶による殺人は緊急避難が認められるか否か」だよな

全然違う
最高裁は憲法に中絶の権利が明記されてないから
憲法上の権利として保障するのをやめるという判決を出したんだよ
殺人とか緊急避難は関係ない

それにしても今回は中絶の権利だったけど
判決に賛成した保守派のトーマス判事は
避妊の権利を認めた過去の判決も見直すべきと言ってるので
もし他の保守派の判事がこれに同調したら
アメリカは避妊すら自由に出来ない国になってしまう

殺人の記事にもかいてあるけど、我が国は法治国家なので、殺人を包括的に禁止してるんじゃなくて、法律に違反するような手法での殺人を禁止してるんですよ。そこを取り違えてはいけない

お前らの議論は全く無意味だな
なぜなら今回の判決は妊娠15週以降の中絶を禁止することを肯定するものだからだ
それ以前の中絶は可能であってすべての中絶を禁じているわけではない

中絶が違法か違法じゃ無いか何て司法の考えだし、そもそも俺たちにはあまり関係無いので(しかもアメリカ)ドヤ顔で意味無しとか言われても……

中絶をどう捉えるかという認識と理解が大事なんじゃ無いすかね、意味無いという議論より


殺人が完全に禁止されてないってのは、本質的な話ではある。

しかし道徳的に間違いのない殺人があるのが事実だが(正当防衛や重犯罪者の犯行中や軍人同士の戦闘や法的な死刑など)、それに比べて道徳的に間違いの無い中絶があるのかと話になるが。

>>174
＞なぜなら今回の判決は妊娠15週以降の中絶を禁止することを肯定するものだからだ
それ以前の中絶は可能であってすべての中絶を禁じているわけではない

違うよ
今回の判決文に中絶の権限は州ごとの議員に任せると明記された
だから州によっては妊娠15週以前の中絶も禁止にできる
実際テキサスでは去年から妊娠6週以降の中絶を禁止にしてる
アラバマはもっと厳しくて妊娠何週目かを問わず中絶は禁止
妊娠1週目とかでも駄目
レイプや近親相姦による妊娠でも中絶は認められない
他にもケンタッキー、ルイジアナ、オクラホマとか前もってトリガー法を作ってた州は
今回の判決と同時に中絶禁止法が施行されてる

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>>177
レス番号が違うけど自分に言ってるのかな
>>174が妊娠15週以前なら中絶は可能と書いてたから
州によっては15週以前でも中絶禁止になってるよと言っただけなんだけど
どの辺りが文句を言ってるように見えたんでしょうか

あとテキサスやアラバマの場合、胎児になる前の胎芽の段階で中絶禁止になるので
厳密に言うと胎児の権利ではなく受精卵の権利かな

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ローウェイドの判決って胎児が子宮外で生存可能になるまで中絶する権利があるって判例だったらしいけど
人工保育の記録が更新されるたびに中絶してよい期間が短くなるってことなの？