人工知能
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ななしのよっしん
2021/01/25(月) 20:31:13 ID: pSYnE/MyWF
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https://
ja.wikip edia.org /wiki/%E 5%93%B2% E5%AD%A6 #%E5%93% B2%E5%AD %A6%E3%8 1%B8%E3% 81%AE%E6 %89%B9%E 5%88%A4
>「心」や「意識」という問題を解明してきた脳科学・計算機科学(コンピュータサイエンス)・人工知能研究開発等に関連して、神経科学者・分子生物学者のフランシス・クリックは「哲学者たちは2000年という長い間、ほとんど何も成果を残してこなかった。」と批判している。こうした観点において、哲学は「二流どころか三流」の学問・科学に過ぎない、と評価されている。
脳科学者の澤口俊之はクリックに賛同し、次のように述べている。「これは私のため息まじりの愚痴になるが、哲学者や思想家というのはつくづく『暇』だと思う。」 実際、哲学は暇(スコレー)から始まったとアリストテレスが伝えており、上記のような否定的発言も的外れではないと、科学哲学者の野家啓一は言う。
また、うつ病の有無を血液(血中PEA濃度)で計測する検査法を開発し、臨床現場でも用いている心療内科医の川村則行院長は「“心”という目に見えないもので語るより、体の病気と同じように物質で解き明かしたほうが理解しやすい。」「精神疾患は“物質の病気”であり、“体の病気”である。」等と述べている。
>数学者・論理学者である田中一之は「一般の哲学者は、論理の専門家ではない。」と述べている。計算機科学者(コンピュータ科学者)・論理学者・電子工学者・哲学博士(Ph.D. in Philosophy)であるトルケル・フランセーンは、哲学者たちによる数学的な言及の多くが「ひどい誤解や自由連想に基づいている」と批判している。
田中によると、ゲーデルの不完全性定理について哲学者が書いた本が、フランセーンの本と同じ頃に書店販売されていたが、哲学者の本は専門誌によって酷評された。その本は全体として読みやすく一般読者からの評判は高かったが、ゲーデルの証明の核(不動点定理)について、根本的な勘違いをしたまま説明していた。同様の間違いは他の入門書などにも見られる。
「不完全性定理」とは、「特定の形式体系Pにおいて決定不能な命題の存在」であり、一般的な意味での「不完全性」についての定理ではない。 -
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ななしのよっしん
2021/01/25(月) 20:37:19 ID: pSYnE/MyWF
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>哲学者は、科学とは違う日常的言語で「宇宙」や「存在」を語ろうとしてきた。しかし、量子論を創設した一員である理論物理学者ディラックは、哲学者をことさら信用していなかった。
ディラックが居た頃のケンブリッジ大学で、一番の論客として鳴らしていたのは哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインだったが、彼を含め哲学者たちは、量子波動関数や不確定性原理について的外れなことばかりを発言し記述しており、ディラックの不信は嫌悪に変わった。ディラックが見たところ、哲学者たちは量子力学どころか、パスカル以降の「確率」の概念さえ理解していない。
ディラックの考えでは、非科学的な日常的言語をいくら使っても、正確な意思疎通を行うことはできない。
>『利己的な遺伝子』の序文で、進化生物学者リチャード・ドーキンスは「多くの批判者、とりわけ哲学を専門とする声高な批判者たちは、タイトルだけで本を読みたがる」と述べている。前掲書の第一章ではこう述べる。
「哲学と、『人文学』と称する分野では、今なお、ダーウィンなど存在したことがないかのような教育がなされている。 … 普遍的な愛とか種全体の繁栄などというものは、進化的には意味をなさない概念にすぎない。」
トリヴァースは「定量的データ」による実証を強調しており、『利己的な遺伝子』を邦訳した一員、動物行動学者の日髙敏隆は「この本に書かれた内容を完全に理解するためには、数学の言葉が必要である」としている。
>『科学を語るとはどういうことか』の中で宇宙物理学者の須藤靖は、科学についての哲学的考察(科学哲学)が、実際には科学と関係が無いことを指摘している。
「科学哲学者と科学者の価値観の溝が深いことは確実だ。二〇世紀が生んだ最も偉大な物理学者の一人であるリチャード・ファインマンが述べたとされる有名な言葉に『科学哲学は鳥類学者が鳥の役に立つ程度にしか科学者の役に立たない』がある。」
科学哲学者・倫理学者の伊勢田哲治は、「思った以上に物理学者と哲学者のものの見え方の違いというのは大きいのかもしれません」と述べている。 対談で須藤は「これまでけっこう長時間議論を行ってきました。おかげで、意見の違いは明らかになったとは思いますが、果たして何か決着がつくのでしょうか?」と発言し、伊勢田は「決着はつかないでしょうね」と答えている。 -
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ななしのよっしん
2021/01/25(月) 20:43:34 ID: N1NtpMms6X
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ななしのよっしん
2021/01/25(月) 21:47:48 ID: FIfyRaNCL0
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ななしのよっしん
2021/01/25(月) 21:55:46 ID: z4bT+kMZbO
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ななしのよっしん
2021/01/25(月) 22:07:28 ID: 3IUg4pqvHy
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ななしのよっしん
2021/01/25(月) 22:53:14 ID: aH4sKwLAgV
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どうせならコピペじゃなく要約して自分の言葉で伝えてほしかった。上にもあるように迷惑だよ。
それにそのウィキペディアの記事は読んだことがあるからわざわざコピペしてくれなくても大丈夫だ。
哲学・思想と科学はそも扱うものの対象物が異なる。科学は理論を組み立ててそれを技術に応用するのが仕事だが、哲学・思想はその技術を使うべきか否かの評価を行う。そうした対立は双方の領分を侵犯したことが原因だろう。
そして、技術や理論そのものはともかく、技術による成果物については科学の独占物じゃない。現実の社会や我々に影響を与える以上、哲学・思想もAIを無視できないし、それらの評価を科学者の手にのみ委ねておくこともできない。科学者を野放しにしておけば人体実験に手を出しかねないし、脳にいとも簡単に電極を通しかねないからだ。
例として、核兵器を挙げてみよう。核兵器は物理学が生み出した最終兵器なわけだが、これを語りつくすのに科学だけで十分だろうか。ヒロシマ、ナガサキ、相互確証破壊、冷戦、核の下での平和、第三次世界大戦。哲学や思想、歴史という方面からも扱わなければ、核兵器の全てを語りつくすのは不可能だ。
AIだって同じだ。科学の分野のみですべてを語りつくすのは不可能だ。それが人類社会に与えた影響は単にタスクの簡略化や雇用の喪失だけではない。人間以外の高度な知能が存在「しうる」という可能性を与えたことが何よりも重大なんだ。今までそんなものは文字通り夢物語でしかなかったからね。
>>874
基本的・根本的ということがどういうことなのかを聞いてるんだけども?「応募資格とか採用基準とか、大学受験とか資格試験とか入社試験というものが世の中から無くなりはしない」こととなんの繋がりがあるんだ?
一応言っておくが、資格試験・入社試験は究極的には「企業の利潤最大化」という視野狭窄な目的のために行われる。いずれもAIの議論をするために行われるのではない。大学は建前こそ仰々しいが入ってくる学生のほとんどは就職のことで頭がいっぱいだ。資格試験・入社試験と大して変わらない。あえて言えば「金になるかどうか」にしか興味がない。
改めて聞くが、君の言う基本的・根本的とはどういうことだ?金にならない知識や議論は基本的ではないということか? -
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878
ななしのよっしん
2021/01/26(火) 00:45:17 ID: pSYnE/MyWF
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aH4sKwLAgVの言う「哲学・思想」については、過去ログの哲学系レスと同じようなことしか言ってないのでおまそうとしか
>「企業の利潤最大化」という視野狭窄な目的
営利やビジネスは工学の基本だよ 「工学」を定義している>>817の引用元辞書とか見てみたらどうか
(知っていて「視野狭窄」と呼んでいるのかもしれんが)
>大学は…あえて言えば「金になるかどうか」にしか興味がない。
>金にならない知識や議論は基本的ではないということか?
平たく言えばそうだろ? 東大のAIで有名な松尾豊先生も「もうけにつながらないと意味が無い」と言っている(>>820) 3IUg4pqvHyの>>758もとても参考になると思う
つうか「金になるかどうか」自体も学問であり、学問の対象であるはずなんだけどな
古くからは商学、経営学、会計学、IT革命以降は経営工学、経営システム工学、経営情報学とかあるように -
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ななしのよっしん
2021/01/26(火) 19:08:33 ID: O1S8byE/Mg
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ななしのよっしん
2021/02/12(金) 17:52:04 ID: FIfyRaNCL0
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ななしのよっしん
2021/02/12(金) 17:56:47 ID: tL92Pz90S4
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ななしのよっしん
2021/02/12(金) 17:58:11 ID: vrSv/VJplG
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ななしのよっしん
2021/02/12(金) 18:48:39 ID: aH4sKwLAgV
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ななしのよっしん
2021/02/12(金) 23:21:53 ID: FIfyRaNCL0
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ななしのよっしん
2021/02/12(金) 23:23:13 ID: vrSv/VJplG
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そんなしょうもない話よりも技術面の話しようぜ
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ななしのよっしん
2021/02/13(土) 23:35:58 ID: w+UlKd2UvT
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887
ななしのよっしん
2021/02/14(日) 15:58:43 ID: 3IUg4pqvHy
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ななしのよっしん
2021/02/14(日) 17:36:45 ID: pSYnE/MyWF
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>>883>>886
それは要するに思想史観だな、過去ログの>>766>>770辺りで出た。色々な物事の前提を思想や哲学と見なしているからそうなる。前提を技術とすると技術史観。
工学者の宮野公樹の定義だと
・より良い科学を問うことは「極めて工学的」
・「工学は他のあらゆる学術分野を取り入れることも可」な「現場的で総合的な学問」
なので「AIも他のあらゆる技術と同じであらゆる方面から論じることができる」(>>868)と言うなら、工学をやりゃいい
https://reposito ry.kulib .kyoto-u .ac.jp/d space/bi tstream/ 2433/242 941/1/A% CE%A3TEI ON_085_0 32.pdf
>「科学論の工学的分析」宮野公樹 博士(工学) 京都大学学際融合教育研究推進センター准教授
>「よりよき科学像をいかに達成するか」という問いそのものが極めて工学的といえる…本稿では筆者の経験をもって工学的に分析するという真っ正面からの衝突を試みるわけであるが、そもそも工学あるいは工学的とはどういうことであるか。
>常に現実、現場をその達成過程に置くという考え方…これは、対象領域や守備範囲を規定する仕方での区別ではないため、工学は他のあらゆる学術分野を取り入れることも可となる。こうすることで、工学は…他の学術分野を手段として見うる現場的で総合的な学問となろう。
>>887
自分は大学時代に計算言語学専攻の院生とか理系寄り社会科学の人から「それ定量的根拠はあります?」「ここの言葉に言語学的論拠はあるんでしょうか?」「計測できるものを科学とするなら、人文科学と称している分野は正確には人文学じゃないですか?」とか突っ込まれまくったのが一因だな
そういう批判的問いかけを受けた時は指導教授と一緒の場合もあったが、教授含め研究室の誰もがほぼ何も反論できなかった
知り合ったプログラマーから「文系が関わらなくても科学は自力で実社会や人々を助けてますよ・・・」等々言われて、工学部生や経営情報工学の院生とかが企業・病院・政府もろもろと提携している実例を教えられた時は呆然とした
思想がどうとか、「概念的な単語なので概念的な話にどうしてもなる」とか言う人達はとりあえず、人工知能という単語が情報工学系の単語であること、工学が工業用科学であることくらいは分かってほしい
ググれば出る程度の前提知識だから -
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ななしのよっしん
2021/02/24(水) 00:53:24 ID: 3IUg4pqvHy
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ななしのよっしん
2021/03/01(月) 03:31:58 ID: 3IUg4pqvHy
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>>888
「計測できるものが科学」なんてのは主体的に研究をやったこともないハンチク野郎の寝言なんで、あんま気にすることはないゾ。他人の考えた手法やモデル、精査済みのデータを使うだけなら猿ゥ!にだって出来るんだよなぁ…。
思弁的な分野だって必要だし、最終的な定量化、モデル化は必要とは言え、研究の価値は多くの場合インスピレーションや着想が決めるもんだと思うゾ。
事実の確認、関係性の定量化も重要だろうけど、そこからどうやってSoWhat(だからどうした)とWhy(どうしてそうなった)とかいう分析的な方向にもっていくか、とか、利害関係を整理・調整でどう活用するかの方が100倍難しいんだから、自信もってどうぞ。 -
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ななしのよっしん
2021/03/04(木) 00:54:08 ID: wWhzV/Wgj/
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ななしのよっしん
2021/03/04(木) 12:52:38 ID: 3IUg4pqvHy
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893
ななしのよっしん
2021/03/07(日) 22:47:44 ID: EQEHf1/nbE
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894
ななしのよっしん
2021/03/09(火) 16:24:56 ID: pSYnE/MyWF
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>>891
ソースは?
>>890
思弁やインスピレーションを否定してはいないが、さくっと言うなら数学や数量と縁が薄い文系ほど科研費申請でドン詰まりになる
もっと言えばその手の研究費や研究職への申請では研究実績が要求され、採用される大多数は数値と社会貢献度を具体的に示した人間(だいたい”科学”研究費という名からして伝統的学問オコトワリだ、とこぼす教授もいた)
>「自分に不利なエビデンスはもちろん隠す。それが悪いことだと思ったことはありません」と東京大学名誉教授という社会学を代表する立場である上野千鶴子氏がこんな事を言ってしまう有様だ。
https://tmiyader a.com/bl og/2197. html
この話を読んだ時、上野はまだマシな方なんだがなーと思った
実際「文系学問」と、理数も絡む「思弁」との間で分裂がますます進行中に見える
エンジニアリングの初歩的概要さえ知らないaH4sKwLAgVはまだマシな方で、文学部の新入生は「スマホいじれるけどPCでネット見たりはできない!ワード?エクセル?何?」とか、「AIが社会の隅々で使われている?知らない!興味もない」なんてのが多い
そんな風な文系の場所で教授達は哲学や思想の重要性を理系や学外に向けて熱心に説いているが、それは彼らが仕事でやってるから
俺らは教授に請われて、講演とかパネルディスカッションでサクラをやって支援したりもした。サクラ達を除くと誰も来ない可能性さえあって、そうなると大学上層部や文科省からの覚えが悪くなるから
大学院進学を相談した学部生が教授からほぼ必ず言われる筆頭は「普通に就職できるなら就職の方がいい」で、次点は「理系には勝てない」「文系は教育研究だけだとまず食えないから口先でも勝負できる必要がある」とか
それでも院生として入ったら「論文はでっちあげろ」「査読で通る程度に嘘をつけ」と教授から指導されるし、哲学や文系学問が現実世界で重要な位置を占めているように見せかけた内容を執筆しろと指示される。書いた嘘と誇大広告は、学部生や社会人やその他外部向けの研究科紹介資料に掲載される
ちなみにこれはSTAP細胞事件で研究倫理指導が厳しくなった以降での話
それ以前はもっと酷かった -
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895
ななしのよっしん
2021/03/09(火) 16:28:08 ID: pSYnE/MyWF
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いくら何でもそんな非合理的なわけないだろ、等と言う人はおそらく文系の「論文」や「学術書」に占める非合理的ブツの多さを知らないか隠蔽したがっている
https://dic.nico video.jp /b/a/%E3 %82%AB%E 3%83%AB% E3%83%88 /511-#51 1
https://twitter. com/mati mura/sta tus/1049 27975331 8887424
大田俊寛がオウム関連の宗教学批判で言ってるが、たいがいの宗教学者は宗教家を兼ねていて哲学者ともいくらか重複している
文系学部生の質も推して知るべしで、「計測できるものを科学とするなら~」はそういう文脈で投げかけられた
しかし社会科学部で数学使う専攻とかは、学部生がPython使ってデータ解析しながら現地の人達と話し合ったりと落差激しすぎ -
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ななしのよっしん
2021/03/10(水) 01:19:03 ID: CczfysKgsd
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ななしのよっしん
2021/03/10(水) 16:11:37 ID: 3IUg4pqvHy
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ななしのよっしん
2021/03/11(木) 17:00:48 ID: CczfysKgsd
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ななしのよっしん
2021/03/25(木) 15:17:15 ID: 3IUg4pqvHy
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削除しました ID: LpQHqAzYUl
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