ニコニコ大百科

いないことを証明できた人がいないからって
それなんて悪魔の証明ｗｗ

しかし、その論法だと絶滅した種もどっかにいることに………

っと、ここにはこれもいれてほしいなあ、なんて。
>>sm4151213

「記事主」って……
別に大百科の記事は初稿作った奴の物じゃないぞ？

俺も記事主の気持ちはよくわかるぞ。人魚ってのはロマンだ。

記事主、悪魔の証明するなｗ

夏になるとビーチやプールで、リトル・マーメイドのヒロインのアリエルの物まねをしている
小さい女の子が微笑ましい。やっぱり憧れなんだろうか。元ネタは悲劇なんだけどね…

リトルマーメイドは悪役を倒して王子と結婚するハッピーエンドだったな
小さいころ元ネタもディズニーのも両方見て、原作の方が悲しかったからこっちで救われた記憶がある

Mermaid girl
水精鱗
血の刻印 永遠のMermaid

今思えば、後から出てきた王子と結婚するお姫様なんか卑怯じゃない？
人魚姫のことを知らないとはいえ、本当のこと話そうとしないなんて。

>>9
海に落ちた王子さまを助けたのが人魚姫で、浜辺に倒れていた王子さまを助けたのがお姫さまだから、嘘は言ってない。
先に介抱していた人魚姫の存在なんて知りようがないから、お姫さまには本当の事なんて分からない。

そもそも王子さまは人魚姫のことをどちらかと言えば妹のように思ってたらしいし、お姫さまと再会せずに、そのまま人魚姫と結婚しても本当のハッピーエンドは来ないような気がするな…。
口がきけない＆満足に歩けない＆別種族はハードルが高いよね。

絵本がエロ過ぎた

>>9,>>10
ついでに魔女と契約してる時点で人魚姫も当時の世相だったキリスト教的には魔女だから、もし結婚できてたとしても魔女扱いで地獄いきらしいから救われないんだと
だから人魚姫は自分の命も恋も諦めて死ぬことで神様に許されて魂を得るチャンスを得るっていう、あれが精一杯のハッピーエンドなんだってさ
ほんとにやりきれない話だよな

別に理不尽なことは何一つ起こってはいないし、誰が悪いわけでもないんだがな
人魚姫の最期も起こるべくして起こったものだから悲劇とも思えなかったし
アンデルセンが度重なる失恋の末に書いたものだったって知ってしまったから、「ロマンチックな恋なんてあるわけないだろ」っていう僻みにしか見えなくなった

アンデルセン童話のお約束としてなんか最後に神様が出てきてちゃんちゃんだった。キリスト教の宣伝童話じゃないんかこれ

本意であれ不本意であれ、何かしらの「タブー」を侵した者は報いを受けるっていう構造は創作物においても往々にして存在するみたいだね。
例えばガンダムにおける強化人間が悲劇的な展開を迎えやすいのも、そういう事なんじゃないかなぁと

>>14
西洋圏でしかも当時の時世からすれば宣伝以前にそれが文化背景として当たり前
だからニーチェが神は死んだと唱えたわけだし

アンデルセン｢頭の緩い女どもへの当てつけて書いてやった。
反省はしていない、後悔は(駄作と言う意味で)している｣

改めて原作を読むとこれ本当に西洋のキリスト教的価値観が前提だから日本人にはわかりにくい童話だな

大抵の日本人は失恋の末に死んでしまった人魚姫の一方的な理不尽物語としてとらえてるけど実際は
・キリスト教では人間以外に魂はなく、人魚姫が魂を手にするには王子と結ばれるしかない
　人魚姫は永遠の魂を欲しいが故に自分の恋心も王子も利用しようとした
・魔女は西洋では悪の象徴であり、例えるならヤクザ者
　人魚姫は目的のためにそんな存在と手を結んだ
・王子を殺せば自分は助かるが、最後の最後でそこまですることはできなかった
・空気の精になった人魚姫は善行を積むことで魂を手に入れるチャンスを手にした

つまりは目的のために他人を利用したり悪事に手を染めてはいけません
正しいことをしましょうって要素が強いんだよな

そう考えるとまどマギのさやかが人魚姫ってのも意味深だな
キュゥべえとの契約は悪というより愚かだけど
そんなやり方で恭介を助けたところで愛されるわけがないって意味合いを感じる

ぽ～にょぽ～にょぽにょ魚の子

>>18
ちょっと違うが北欧民話の絵本で「亜人に魂がない」前提でこういう話があったな。
１：トロールの亜種に「牛みたいな尻尾がある」以外は人間そっくり（というかやや美形）な種族がいる。
２：彼らはトロールと違ってひねくれものではなく、普通に接していれば悪いことはしない。（怒らせれば別）
３：ただし、彼らの村で長時間暮らして彼らの一員になると人間は魂がなくなり、死ぬと消滅する。
４：逆に仲良くなった彼らが人間と結婚すると尻尾が取れて魂を得る。
北欧のどこかは乗ってなかったが、デンマークのアンデルセンならこんな伝承聞いててもおかしくはないか。

トロールものがたりだな ノルウェーじゃなかったか

>>22
調べてみたらどうもそれっぽい。ありがとう。

その尻尾ありの亜人はハルダー族（ハルダー・フォルク＝隠れた人々）っていうみたいだね。
（トロルの亜種って言うより普通のイメージだとエルフっぽい。）

原作ラストの空気の精の先輩のセリフが結構深い。

「微笑めば魂を得られるまでの時間は短くなるが、泣くと遅くなってしまうよ。（要約）」

空気の精が微笑むのは「いい子を見つけた時」（泣くのは「悪い子を見かけた時」）らしいが、
この直前人魚姫が王子様に微笑んだのもカウントになるのかな？

何にせよこの場合、魂は感情とか知性とか精神面での働きを何も持っておらず単にそれを永遠のモノとするだけってのは興味深いな
思ったり考えたり感じたりするのに魂は別にいらんという

いくら悲劇好きの日本人には理解し難いからって「人魚姫は泡になって死にました完」と広まってるのが一番原作レイプ

>>26
アンデルセン童話で確実に悲恋なのは『親指姫』だったりするんだよな。

「親指姫が南の国に燕に連れて行ってもらい、そこで知り合った花の王子と結ばれる」のあと、燕は大好きな親指姫が自分から離れていくのを見てがっかり（それでも結婚の祝福はする）し、後にデンマークに来た際にアンデルセンにこの話を聞かせるオチ。（マジ）

普通に読めば「悲劇の恋の話」に感じると思うし、読者がそう感じたならそれが正解だろ。
まあキリスト教の考えとかを知ると、少し違うのかな？とは思うが。
しかしアンデルセン自身はどう考えてたんだろ？宗教的な話にするより悲恋の話にした方が纏まりがいい気がするが…それは現代日本人だからそう思うのだろうか？

人魚化マーメイド化マーメード化人魚姫化
記事内参照用URL :

話変わるが、ドラえもんに「なぜか劇がメチャクチャに」という回があり、ドラえもんの道具で童話の演劇やる際。
・しずか→きれいなお姫様
・スネ夫→かっこいい王子
・ジャイアン→超能力とか使える奴

って頼むと『人魚姫』をしずか→人魚姫、スネ夫→王子、ジャイアン→海の魔女（魔法＝「超能力とか」に該当）でやらされるのがあったｗ

そしてしずか、人魚の衣装を見て「裸ヤダーッ！」って拒否。