ニコニコ大百科

これって、分類としては平成ライダーなのかな？

伝えたいテーマがあるからってそれを一から十まで言葉にしたら滑稽なだけなんだなーと痛感させてくれた映画
PROJECT G4とかパラロスの方がよっぽど命の大切さを描けてたと、子どもの頃に観た俺は思う

この映画は藤岡さんが企画から脚本までかかわったから、自分の言葉で語りたかったのかもしれないね。言葉に出してこそ伝わるとか。
実際授業のシーンで本郷猛が命について語っているときは学生たちがかなりざわざわしてた（あくまでお芝居ではあるが）から、藤岡さん自身もそういう反応が返ってくるだろうなぁ、とは思ってるんじゃないかな。

授業のシーンの後ろの黒板の「メダカを持って帰る」がどうしても気になってしまった。
あと、これでもかってぐらいに怪人を撥ねる回数が多かった気がする。１号だからかな？

>>3
あのシーンは正直、映画自体がやや説教臭いというのを藤岡さんを含めた制作陣も自覚している感じがしたな。
それを承知の上で敢えてああいう作風にしたっていうことなんだろうな。
>>2の意見もわからないでもないけど、これはこれで好きだな。
（まあ俺もどちらかというと>>2が挙げている作品の方が好きだけどね）

本郷さんが土木作業しているシーンで井上さんがいないかつい探してしまったのは自分だけではないはず

今回の本郷さんは藤岡弘、要素が強かったな
従来の本郷猛が好きな人は戸惑いそう

俺は本郷さんも年齢を重ねてる＆その分闘いや辛く悲しい思いもたくさん経験してる
って印象だったから藤岡さんっぽい感じの方が今の本郷さんには似合うように感じる

説教臭くてもヒーローものって言う補正もあるし歴戦の兵が言うからこそ、ってのも
これからを担う若き戦士がその遺志を継ぐ、ってのもゴーストらしさがあって良く感じた

命を繋いで命を燃やす物語としては、ゴーストと同タイミングでしかできなかった話だと思う
最終決戦でメッセージを受け取ったタケル殿とマコト兄ちゃんの畳み掛けるラッシュには、ＢＧＭ補正もあるけど感動した
あのシーンからあのＢＧＭであのラッシュは反則やろ・・・

オールライダー映画には辟易してたが、かといって今回は登場ライダーも怪人も少なくちょっと物足りなさも感じてしまった
一応レジェンドライダー眼魂は出たけど、歴代ライダーの戦いが語られるぐらいはして欲しかったかな
怪人もショッカーもボロボロになっている感じを出すためにわざと少なくしたのかもだけど、TVで出てたザンジオーや、さそり男、サボテグロン、ゴースター、ジャガーマン、ギリザメスからもうちょっと何人か出して欲しかった
ショッカー怪人で統一しようとしているようなのにガニコウモルとヤマアラシロイドがいるチグハグさも感じたし

とはいえ、これまでの春映画に不満を感じていた自分も大満足の出来でした
本郷というか藤岡さんがとにかくかっこいい
技の1号じゃなくて力の1号って感じになってたけど

>>1
ガンバライジングでは昭和ライダー扱いみたい
ちなみに、3号も昭和扱い

>>8
あのメドレーは本当に卑怯。ﾌｯﾊｯﾊﾌｯﾊｯﾊハァ！！が流れ出した時は興奮して泣きそうになった。

改造人間にされることは、どんなに人並み生ききっても絶対に死ねず、何度も死の苦しみを味わう呪いをかけられることなのかもしれない。だからこそ、生きて生ききって、次に命を繋いで死んでいく事が人間の一番幸せである。そこの映画が伝えたかったメッセージはそれなのかな？

…と、本郷さんのプロの死ぬ死ぬ詐欺師っぷりを見て思った。

　何というか、地獄大使がカッコよかったのはカッコよかったんだけど、最後の目的と手段が逆転した感じの台詞を聞くと、「あ、これ離反されてもおかしくねーなー」とは思っちゃうんだよね。あの心情って、やっぱ昔から戦い続けてきた相手じゃないと解らないだろうし。

　ともかく日本支部に関しては、１号の粘り勝ちになりそうだと思った。


　あとタケルとの会話については、大天空寺の時よりかたき火の前での方が印象深い気がする。あのタケルが眼魂を集めてるって語ってるシーン。
　あれが本郷猛の眼魂への知識の補強になってるし、何より少し楽しそうに見えるんだよ。
　そう考えたら、フォーゼのネットムービーとかで結構楽しそうにしてるの思い出したし、もっと言えば『十代と会話してる時』って割と楽しそうにしてるというか。
　大体、あのくらいの孫がいても不思議じゃない歳なんだよな。

>>10
俺もそうだった　ああやって命の答えとして「かつて戦ったライダー達の象徴を使う」というのは最高レベルの演出だった

で、その涙をメドレーラストの「宇宙ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━！！」で吹き飛ばされるまでワンセット

>>2
伝えたいものを言葉にできない人間ほど滑稽なものはないと思うがね

作中の使い方のせいかライダーキックよりライダーパンチの方が強そうに見える
説教臭さみたいなものは確かに強いし否定しきれないが少なくとも学校での唐突なアレはもうちょいやりようがあったのでは？
「本郷猛＝藤岡弘、」としてのメッセージは多分学校でのシーンや別荘で麻由に語ったシーンなんだろうなって感じ
逆に「仮面ライダー＝本郷猛＝藤岡弘、」としてのメッセージはエンドロール後の方だと思う

わざわざ単独映画で別物の1号スーツを作ったって所から察するに今回の1号＆ネオサイクロンは多分これっきりなんだろう
今後共演物っていうかオールスター系の映画で出てくるのはいつものほっそり1号になると思う

個人的に久しぶりに満足できた映画。正直に言ってバットマンvsスーパーマンがだるいくらい長かったからかもしれないけど。

>>14
ライダー大戦で旧1号を経由した時みたいに今回の1号から新1号へと変身する演出があってもいいかもなーとは思う。

>>なお、公開当時の「ゴースト」では登場人物の深海マコトがとても登場できないような状態になっている他、公開時の状況そのまま繋がっていると矛盾が発生するため、「ゴースト」本編とどうやってつながっているのか自体は不明。
確か本郷が命についての授業をしたシーンで黒板に書かれていた日付が３月１７日。テレビ本編で残り60日辺りの作中での日付が２月半ば～後半頃だったから、特に矛盾はないのでは？
まぁ、それなら「何であそこまで苦戦している状況でグレイトフルやディープスペクターにならない？」「仲間になってるはずのアランはどうした？」ってなるけど。

改めてＭＯＶＩＥ大戦ＭＥＧＡＭＡＸ見てみたけど、レム・カンナギがやろうとしていたエネルギー支配を、この映画で日本規模でやってたって事なんだろうか。

素晴らしい作品だった。井上敏樹が脚本やってくれてよかったよ。

ライダー界のビッグ・ボスだろうな

前々から思ってたけどこの映画に批判的な人でも「企画 藤岡 弘」に対して否定的な意見を述べてる人は見たことがない

>21
藤岡さんは実際、世界中回ってボランティア活動で子供のために何十年も尽くしてきた人だからね。

俳優が私生活めちゃくちゃで「お前がライダー語るな」っていうような問題児ならともかく、実際リアルヒーローのような活動してる人に「仮面ライダーを通じてどうしても伝えたいものがある」と言われたら、まぁ誰もNOとは言えないかな。

仮面ライダーを作った男達という漫画を見て、心にグッと突き動かされる何かと言うか
思いが流れ込んできた。１号のモデルって十字手裏剣やら髑髏のモデルと試行錯誤してたのね。

ただ、重要なのはそこじゃない、仮面ライダーという作品が出来上がる経緯。藤岡弘さんが自分の作品を大事にしている理由が分かる気がした。

平成対昭和で紘汰に一方的にいちゃもんつけてくる本郷さんは嫌だったんで(あれはパンフの藤岡さん曰く試してたらしいけども)、今回のライダーの先輩としてタケルに命の大切さを問う本郷さんはかなり良かった。

俺は好きだけど、作風は賛否両論あって当然の内容だとは思う。

この映画で登場した1号の姿ってなんと呼べばいいんだろう?ただ1号って言っただけではいつもの1号も含まれるし。公式では何も言及してないみたいだけど便宜上の呼称ってあるの?

>>25 ネオサイクロンというからネオ1号だろうな。

この映画の地獄大使さん
・生き返ったらショッカーが内ゲバ中だった
・ウルガに眼魂を奪われたので復活の道は途切れる
・もし手に入っても暴走してしまうので結局復活の道はない
・というか今回の地獄大使は眼魔とウルガに利用されただけ
・残りの時間ライバルとの決着を望むも拒否される
・懇願の中ライバルが立ち去ってフェードアウト
って列挙すると本当この映画で一番不運だったな……

最後の長回し草

体を労わるべきだったね…

監督は金田だけど、脚本が井上敏樹だったから春映画の中では割とマシな部類だったのかな
とりあえず金田と米村の組み合わせは地雷ということか