ニコニコ大百科

もっとも、木場が間違った結論に至ったかというと一概にはそういえないんだよな
個々人に限ってみればともかく、人類の総意として人と区別がつかない人食いの猛獣を受け入れるとは思えないし
となるとオルフェノクの友人たちは、人類の敵として排撃されていくことになるので
結局は人類対オルフェノクの戦争は避けがたいと見た木場は正しいということになる

問題は正しいからといって報われるとは限らないということで
そういうやつがもう一人……

受け入れてくれてるのは一部の例外だけだからね、国家権力である警察がオルフェノク狩りみたいな事をし始めたと言うのも大きい
研究所が潰れ南が死んだ事で有耶無耶になったがいつ再開されるかわからないし木場は顔と名前が割れてる、人間社会そのものを敵に回す可能性がある以上人間社会そのものを潰そうと言う結論に至るのもわかる話だ
スマートブレインの社長になったってのも大きい、人間殲滅の舵取りを出来るようになったわけだから一部例外は捕まえて軟禁なりで活かしておくと言う手段も取れるようになった

実際たっくんは実験動物にして間接的に殺してるし草加もベルトを奪うついでに殺してるけど真理と啓太郎には特に何もしてないしね。

３人が木場さんに対面するシーンで
三原（この人誰？）

ってコメントに不覚にも笑った、てか草加の最後も近いんだな。中の人は出番終わった後も現場に来てたらしいが

三原は元々の予定になかったキャラな上に
登場のタイミングがちょうどたっくんのスマートブレイン入社試験編の真っ最中だったせいで
割ける尺が明らかに不足してたのがもったいないなと思う

三原は登場が早かったら主人公やってそうな成長キャラだからなあ
ボスクラスしか残ってない終盤に入る前にもう少し活躍して欲しかった

見せ場にしてもアシストに徹してるから決してヒロイックなものではないかもしれないけど、でもそれが三原なんだなとは思う

>>2133
>てか草加の最後も近いんだな
可愛そうだし30分後の世界に転生してニチアサ制覇してもらおう

実際三原って木場の顔見た事あるか怪しいし…顔会わせたのたっくんがウルフ化した時と変身キャンセルさせられたローズ戦くらいだけど見る余裕なかっただろうし
更に言うとたっくんとも絡みがほぼないせいでどういう会話してるのかがよくわからない、と言うか草加と里奈くらいとしか喋らない
皆が集まる場面にはいるんだけど個人的に会話するかと言うとしない、と言う立ち位置が三原らしいと言えばらしいのかもしれない

何だかんだ言われる三原だけど結構頑張ってるんだよね、毎回劣勢になりつつも奮戦はしてるしローズオルフェノク戦に至ってはたっくんがダウンしてる状態で一人で頑張ってた
まぁ目の前でジェットスライガー呼ぶってポカしたせいでベルトとジェットスライガー奪われるわけだけど強敵相手に仲間のファイズがダウンしてる状態だとジェットスライガーくらいしか打つ手がないので仕方ない

タイミング的に三原と巧は野球を通じて仲良くなったのだと思うことにした

今回で草加は退場か
個人的に何か因果応報な感じの死に様だったな
たっくんと木場さんの仲違い等の卑劣な行動を取ってた→真理を人質に取られる卑劣な行動を取られた
たっくんを孤立させようとした→終盤自分が孤立し孤立無援のラストバトルをやった
木場さんを騙し続けた&カイザに変身してオルフェノクを殺しまくった→木場さんが自分が今まで使ってたカイザに変身して自分を殺した
草加は陰湿で卑劣な行動が多くて悲しめなかった

個人的には草加の死は本懐を遂げたという感じだな
真理はぶっちゃけ人質として機能してないし、
孤立といっても元々みんな大して仲良くない上に巧と三原は救援に向かっていたし、
殺しているんだ、殺されもするだろうし本人としても生き残りたいということとは別に死ぬまで戦う覚悟だったわけだし

草加は陰湿で嫌な奴だけど、それはそれとして大好き。でもやっぱり悲しくはなかったな

実際草加は孤立してたと言われるが何かあれば連絡はいくし草加から話をすればちゃんと返事は来る
最後の場面だって草加が救援を要請すれば二人とも駆け付けてただろう
特に死んだ後の皆のリアクション見てる限り草加自身が心を開いて輪に加わろうとしたら皆は受け入れてたと思うよ、草加自身が孤高である事を選んでるからああなってるだけで。

まぁ一度は見捨ててしまった真理の為に命を掛けて戦ったんだし真理自身は助かったんだから草加が戦った意味はあったんだと思うよ、木場もちゃんと報いを受けるしね
あの最後は草加らしいとは思うけどそれはそれとして俺も草加は大好き、具体的に言うとたっくんに次いで555の登場人物で二番目に好き

ああいう死に方も草加らしいといえばらしい
死んでざまぁとか嬉しいとか悲しいとかそんなんじゃなく「あぁ彼はこうなるしかなかったんだな」と受け入れられる感じ

草加は話回すには必要だけど好きではないというか寧ろ嫌いなキャラだったが最期は別にスカッともせず、あぁ…やっぱそうなるかという気持ちになった

草加は最初は大学で人気者だったし設定が少し違う漫画版でも良家で養ってもらったり普通に生きられれば不自由ない充実した暮らしができたんだろうな
ブレがないと言われがちだけど最期は以前助けられなかった真理を優先したり戦うつもりだった父が灰になるとすぐ駆け寄ったり元々臆病でいじめられていたことを思うと相当自分を騙し騙し戦っていたんだろうなと思う

まぁ真理が心配してくれた分映画よりは報われて死ねたんじゃない

澤田の最期もそうだけど、北崎さえいなければまだマシな力関係なのも悲惨さが際立つというか。

(首の骨が折れる音)

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当時はざまぁって思ったしなんなら今見てもそう思うが…今はそれだけじゃないんだよなぁ

>>2145
臆病ないじめられっ子が恐怖をごまかしながら自分を助けてくれた女の子のために戦う
ここだけ見たらすごい王道のヒーローなんだけどなｗ

まぁ仮に巧も木場も死んで草加だけ生き残って一人勝ちみたいになってもムカつくし一応真理を救うために死んだという大義名分がある分映画でサイガの（しかも変身解除後に）ゴミのように噛ませとして殺されたのに比べれば十分な扱いだと思う

草加の良い意味でも悪い意味でもブレないところは大好きだけど最期のシーンは悲しいというよりも「草加らしい最期だな」って思う。

1周目は花形「あのタイミングで木場を社長にするって見る目なさすぎやろ」と思ってたが、最後までみて改めて見直してみるともしかしたら木場の心に微かに残ってた良心を見抜いてそれに賭けたという風にもみえるな。

　とはいえ愛している子供たちを戦いに巻き込んどいてロクな説明もフォローもせずに高確率で死んだり頭おかしくなったりするベルト送りつけて被害拡大させてるところは最悪だが・・・・

変なベルトを送った花形のせいで塾生が大勢死んだ様に見えるんだよな
ベルトを送った理由や木場さんを社長にした理由を退場回になるまで説明しなかったし何の説明も無く他人が自分の思惑通りに動くとでも思ってるのか？

あとオルフェノクは滅ぶべきと言いながら迷い込んだ作業員達を試作ベルトの実験台にして死なせたり、木場さんが南達の研究所を破壊する手助けをしたりと人間に危害を加える矛盾した行動を取ってるんだよな

草加は殺されても文句は言えないけど殺して良い奴ではない絶妙なバランスだったな
南を殺して境界線上に立った木場が一応ギリギリかろうじて共存の選択肢を持つ草加を殺した事で一線を超えてしまった
海堂が木場の遺志を継いだり王の存在を人間側が認識したり色んな意味でターニングポイントだよなあ

こうして振り返ってみると登場してから毎回出番あるの巧、真理、啓太郎の3人だけなんだね(木場や草加でさえちょくちょく登場しない話がある)

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花形はなー…いつでも会いに来る事も出来るし説明も自分の思いを伝える事も出来る立場だったのに最後の最後まで自分からは会いに来ないのがなー
三原が偶然見付けた時以外で花形が姿を見せるのって草加を助ける時だけなんだけどそれも草加自身を助けようとしたのか自分の目的に合った働きが出来るカイザギアの装着者を助けようとしたのかもわからない
草加に戦えと促したと思えば限界が近いから変身しないように言う等行動にもブレが見える

子供達に愛情はあったけど自分の目的の為には子供達でも利用出来てしまう人だったのかな…草加の前にばかり顔を出してたのも自分に似た息子だったからとか

草加はろくでもない死に方したからこそ今でも(歪んだ)愛情を注がれるキャラとして完成したと思ってる、草加は好きだけどね。
正直生き残って日常に戻るって〆だったらここまでのキャラになってなかっただろうし

DEAD OR ALIVEも格好良いのに555の挿入歌といえばEGOみたいな扱いなの腹立つ(CSMのBGMボタンとか)