ニコニコ大百科

ゴーストの年の映画「仮面ライダー1号」にちなんだ井上敏樹と白倉Pの対談なんだけど
http://wakusei2nd.com/archives/series/4309
これ読んでて「一生懸命生きる」って言葉は555でもよく出てきた表現で、こう最近になっても敏樹がまた言ってるってことはやっぱり書きたかった主題みたいなのはそこに込められてたのかなと思った

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草加雅人を演じた方が監督さんから「草加は誰に殺されるのが1番嫌かな？」って聞かれた時に「木場さん」って答えたからあんな展開になったって話らしいけどえっぐいな…

監督というかシリーズ構成担ったヤクザ(井上敏樹)が決めていた筈。
結花もそうだけど個人的な衝動に任せて罪を犯したキャラに対しては因果応報というか、ソイツにとって一番やるせないか屈辱的な報いを受けさせるの好きだよなあの人

なおかつそこで「木場」と答えられる辺り草加雅人と村上幸平がひとつになってたということでもあるし

ツイッターの井上敏樹発言botに投稿されてるのを見ただけなんで出典は定かじゃないんだけど
「まあ、楽しみにしとけよ。雅人には今までにない死に方をさせたいと思ってる。特撮史上、類をみない死に方をさせたい」だの
(おそらくこれも草加について)「愛があると「俺の手で殺したい」と思うんだよ」だの言われていたようで…w

だって「殺す」ってすごい愛情表現じゃん？

そう言えば仮にサイガとオーガがTV版にも出てたら誰が装着するのが面白いかな
オーガはもう木場一択だから置いておくとして…サイガはレオを出すかそれとも既存キャラに装着させるか

本人の能力的には同じく飛翔型で空中戦が出来そうな結花が面白そうだけど結花は戦闘が致命的に下手なのがネックなんだよなぁ

草加は表面上はイイ奴ぶってたから色んな人に死を惜しまれるのはまぁそりゃそうだろうなって感じだけど
草加の汚い所も真の素顔も知ってるたっくんが一番悲しんでる所みるとやっぱたっくんこそ草加の真の意味で親友なんだなぁって思うわ
仮に巧が先に死んでたら草加がどういう反応してたか知りたい

>>2168
555のベルトって基本、怪人しか使えないけど、怪人がベルト使う必要性って実のところないんだよな
巧みたいにスペックダウンする場合すらあるし
逆に怪人が人間として生きようとするときにこそ輝くアイテムなんで
結花はサイガの相手じゃなくてむしろ使い手の方がしっくりくるんじゃないか

あ、読み違えた。結花に使わせたらどうだろうって話なんだな。忘れてｸﾚﾒﾝｽ

>>2170
ライダーズギアより高い戦闘力を発揮できるオルフェノクってごく一握りじゃん
少なくとも作中ではライダーズギアはとてつもない力を秘めているという扱いを受けていたよ
琢磨君なんかはデルタギアを巻けば北崎にワンチャンマウント取れるとか思い込んでいたりしたし、赤井もファイズの力に酔いしれていた
何より三本のベルトが束になって掛かればどんなオルフェノクも勝てないと作中で名言されているぐらいだし

　「思い上がった北崎が王に殺される」末路はまぁありかなぁと思うけど。やっぱりしっかり撃破して欲しかったとも思うなぁ。
　「最強のオルフェノク」の北崎から「心も戦闘力も最弱」の三原へと正反対の存在にベルトが渡ったから北崎と三原にライバル関係構築させて最後に戦いを得て心が成長した三原が勝つって展開も見て見たかった
　王に食われるのは村上でもやってるし敵の強キャラが主人公側の誰にも撃破されず、同じパターンで死ぬのは最終回の尺も足りないから一斉在庫処分した感が強い

>>2169
あの二人は下手したらお互いがお互いの一番の理解者なのに理解した上でお互い気に入らないから仲が悪い、でも仲間。と言う不思議な関係なので親友と言うのはしっくりこない


>>2170
たっくんの場合ファイズとウルフオルフェノクを比較すると基礎スペックはウルフの方が高いんだけど必殺技での最大火力はファイズの方が高いんだよね
更にファイズフォンの射撃モードやファイズエッジで攻撃に幅が出る、たっくん武器使うの好きじゃないのか必殺技以外であまり使われてるイメージないけど
なので使う意味がないオルフェノクはいないと思う、自前の能力で各種必殺技クラスの破壊力を出せるオルフェノクがいるなら別だけど

単に防護服として使っても良いしね
社長デルタを苦労して倒したのに中からバラフェノクが出て来るのはＲＰＧのラスボス感あった

>>2169 2174
　お互い気に入らないけど一番信頼してるからオブラートに包まず本音で話し合える仲っていう奇妙な関係だよな

　だからこそ昭和対平成で巧の死を望む草加はなんか違うと思うんだよな。どちらかというと生死が逆転すると真理も死ぬから嫌味を言いながら発破かけてきそう

他人を傷つけたくないから本当の事を言わない事があるたっくんが、草加の死を自暴自棄気味に真理と啓太郎に話すのは見ていられなかったがそれだけ草加を仲間として見てたんだな
木場さんが殺したと言わなかっただけマシかもしれない

>>2173
整理するとたっくんはジェイとアークで草加は澤田と、555は敵の強キャラを主人公側があまり倒してないな
村上と北崎は同じ死因で違う死に様を描きたかったのかな？

村上は登場当初「死ぬとき泣くか笑うかは自分次第」と言いその通りに身を捧げて、北崎は本編初登場でわざわざチンピラを追い回してたから跳ね返ってきた末路だと思うけどね

さりげなさすぎる気はするが一応北崎を倒す決定打を与えたのは三原デルタの銃撃からのWキックだしなあ
最終的なトドメ自体は王だけどあの状態じゃ長くは持たないだろうし、ずっと力だけで幅を利かせてきた男が更に大きな力の前に逃げる事しかできないのは末路としては良かったと思う

自称最強が弱肉強食を体現したような最後を迎えるのは個人的には好きだよ

北崎は登場時から一貫してどこか壊れたような印象を与え続けていたが
最後の最後で人間らしいところをみせたな

北崎が「僕は世界一強い」って言い出したのもブラスターに負けてからなんだよね

漫画仮面ライダー913だけどさ
美少女オルフェノクが出てきて非常に良かった(語彙力の欠如)

ああーやっぱ木場の「君は死ぬのが怖くないのか！？」に対する巧の返し好きだわ
死ぬのは誰だって怖いけれど、昭和ライダーなら表に出しちゃいけないって言うだろうし
平成ライダー達も普通は「死ぬのは怖い、だけど～」ってつなげると思うんだよな
そこで正面から死ぬのが怖いって認めちゃう巧はある意味ライダー史上、一番普通の青年だと思う

555って世界の支配者とか人類を守るヒーローとかじゃなくて、
突き詰めたらみんな死ぬのが怖いから必死で生きてるっていう命の賛歌なんだよな

でも、その「死ぬのが怖い」が仮面ライダー4号の事件につながると考えるとね・・・

最終話が配信されたので全体の感想を。
ストーリーもシビアだけど、戦いの勝ち負けもシビア、という印象を受けた。実力が劣る方が何とか食らいついて勝つ様な事が少なくて「戦いは強い方が勝つ」というか。

強い敵に勝つ場合
１.地力で相手を上回る(アクセル、ブラスター)
２.敵よりも強い人に助けてもらう(ゴートオルフェノク)
３.二人がかり三人がかりと数の差でどうにかする(普通のオルフェノクならこれで勝つ。幹部級怪人にあたるラッキークローバーの場合倒しきれず追い返すに留まることも多い)
という感じ

「ヒーローと怪人の戦いはシビアなもの」っていうのが555の戦闘パートを見ての印象。ドラマパートの感想はまた別だけども。
何か見落としがあったらごめんなさい。

放送当時は海堂が生き残って嬉しかったけど4号見た後に
最終回のどこか壊れてしまった様見ると果たしてよかったのかなってなる
中の人も放送初期は最後は木場達を守って死ぬみたいな感じだったらいいなとかいってたし

そういえば最終回後、サイドバッシャーってどうなったんだろうね
ずっとあの海岸に放置されてそう

1年間通しで見たけど面白かったなぁ…

>>2186
555は初期の頃は強さが変動したりするんだけど中盤以降強さが大体固まってて最終盤の海堂の急激な成長以外パワーバランスの変化はそう無かったりするんだよね
一応初登場補正は大体のキャラにあって琢磨君や冴子さんも出た当初は物凄く強かった、が数話後には巧や草加達と基本互角くらいになってるね
んで本当にどうしようもない敵ってのが実は北崎と村上と王くらいしかいないからこの三人が関わらないと案外どうにかなる
そしてこの三人を倒す時は全部連携と合体攻撃でどうにかしてるので地力で相手を上回るって場合は殆どなかったりする

実際アクセルの出番は確か六回(うち一回は負け)でブラスターは四回と強化フォームの出番が少なめなのも555の特徴。
シビアかもしれないけど工夫次第で何とかなる良いバランスだと個人的には思ってるよ

>>2188
三原が草加の形見として持って帰って以降仮面ライダーデルタの専用マシンになったと考えると胸熱なので個人的にそうなったと思ってる