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伊達綱宗…(ﾎﾞｿｯ)

伊達騒動は政宗の孫の代のことだし流石に引っ張り出すのは政宗が可哀想だと思う

ごめん、「代々当主の優秀さを感じる」ってところに反応して…
でも、実際綱宗の暗愚話ってどこまで本当だろうね、こういうやらｋした君主は悪行が誇張されがちだし

もし父親の輝宗が殺されずにあと20年くらい長生きしてたら伊達家はどうなってたんだろうね？
政宗にとっては死んでもらったことで色々やりやすくなったのは事実だろうけど、輝宗が死ななかった場合のメリットorデメリットは何だろ

>>303
綱宗の放蕩自体より、それを対抗派閥によって幕府に密告される統率力の無さ、立花氏や池田氏、幕閣が叔父の宗勝の密告を真に受れてしまう脇の甘さが問題なんだろう
伊達氏内で完結したお家騒動なら悪い家臣や親族の陰謀という可能性もあるけど、親戚とは言え他藩や老中を巻き込まれてる辺りに綱宗の人望の無さや持つべきパイプを疎かにしていたんじゃないかという説得力がある

>>304
輝宗が隠居後にどこまで外交の主導権を持とうとしていたか、政宗と輝宗が第二の晴宗・稙宗になり得る対立構造を持っていたかが明確にわかる資料が無い以上何とも言えないな
ただ蘆名との友好路線の破綻や佐竹との対立は輝宗時代から既に確定していたみたいだから、大枠としての政宗の周辺勢力に対する軍事行動は輝宗の代から大きく変わったわけではないと思ってる
一番影響が大きいのは秀吉への臣従をするか対立をするかだけど、輝宗は当初は西国の勢力が進出した場合は東北勢で団結して対抗するつもりだったってのがカギだわな
これはあくまでその当時の情勢からの発言であって小田原征伐の頃まで生きていたら政宗同様に服従を選択していたかもしれない

政宗からすると、そこそこ長い間、"あの"爺ちゃんと一緒に過ごしてたってのはかなりの影響がありそうな…
父親というのは乗り越えるものであって、仕えるものではないという思考がおぼろげに湧き上がっても不思議ではない

輝宗は政宗に謀殺された説が根強いのは、別にだからといって政宗がイレギュラーなわけではないからなんだよね伊達家において

稙宗と晴宗親子⇒婚姻政策と拡張路線の対立
晴宗と輝宗親子⇒中野親子の追放と主導権の奪取

親殺し子殺しに発展しなかったとは言え代々親子で争いながら成長している家だからな
正直輝宗の死は実際は謀略やドラマ性はあまりない突発的な事故だったと思うけど

末裔がミスワールドの日本代表に選ばれてたみたいだな

政宗本人も遺骨を見るに鼻筋通ったなかなかの美男子だったらしいね
ただ程度は分からんが痘痕は残ってたはずだからそう思うと勿体無い話だな

政宗って関東制圧を目指していたそうだけど
東日本の勢力って日本統一する前に関東を統一するのがデフォになってるよね。
（関東統一を目指した大名に日本統一を目指す考え持っていたかは疑問だけど）

政宗はもしかしたら最上と本気でやり合う気はなかったんじゃないか説はあるね
実際佐竹とは大戦してるけど、最上とはやってない

秀吉が来なかったら、相馬滅ぼしてから白河方面から北関東に圧力かけるムーブだったと思う
単純に北行くよりも南下する方が百倍楽に軍を動かせるし、土地も豊かだし

最上と伊達は結局血縁だし、一度義姫仲裁で停戦してるし(史実でも以降は一度も争わない)、会津とった時点で国力差があるから義光も仕掛けづらい
もう少し中央統一が遅れたら、伊達・北条・上杉・徳川で上野あたりを争う未来もあったかもね

家康の晩年～大坂の冬の陣直前に、欧州に独自使節を送ったり
野心的な動きが目立ったんだよね
家康の死に乗じて大坂と組んで挙兵していたら、さぞ愉快な大戦になったであろう

政宗が好きな人って武烈王、バーブルみたいに明らかな後進地域から国家統一を果たした君主についてどう思ってるんだろ？
ロマン感じる人も居るはず

へうげの菊正宗ほんと好き

正直何がしたかったのか分からん人

乱世から太平、戦時から平時へと変わっていく世の中で、なんとしても少しずつでものし上がるべくあの手この手考え得るほとんどの事をやった人だよ

この「考える」という堪え性がなく勇敢なバカだったため天下人にプチプチ潰されてきた他の連中とは違うのが、政宗の魅力

まあどこの大名もあの手この手で生き残りを図ったけどね
信じた取次役がまさかの失脚（大久保忠隣とか本多正純）で運悪く破滅した連中、当主が長生きできずお家騒動を乗り切れなかった連中が多く、彼らがバカだったとは言えない。運が悪かった
政宗は家康に警戒された事情からいち早く秀忠に接近したのが大きい
家康の威光を信じ続けて秀忠への乗り換えが遅れた連中（福島など）は破滅したしね
次の家光は幕閣の入れ替えを行ったが、外様の相談役はそのまま重用したから、これも運が良かった
勿論この辺りは細川忠興らと情報交換して運を才覚で活かしたのだろう
秀忠時代のトップ２だった土井利勝と酒井忠世は徳川旗本には優しかったけど大名相手だと淡泊な対応だったから
秀忠や秀忠が重用した外様大名と太いパイプ作っていた政宗はその点は流石の世渡り上手
大名の改易減封が最多の秀忠時代を代替わりせず長生きしたことも大きい
ただし政宗が長生きだったために表面化しなかった問題の解決が結果先延ばしになってしまい、それが政宗死後に表に出て、家綱時代の老中酒井忠清が推進した大名家分割政策の標的にされてしまい、伊達騒動に至った

政宗が面白いのは、手段を選ばずロックなわりに、空気読み能力も抜群に高くてヤバイところでドボンしないってとこだよなー。
豊臣時代も秀次と仲良かったくせに、ちゃっかり言い訳してノーダメージにしてる。身内の秀秋ですらとばっちり受けた中、それでなくても怪しい政宗がお咎め無しはさすがとしかいいようがないw

明治時代に伊達本家が分家の宇和島伊達家に爵位逆転されたけどこの場合どっちが上座に座ることになるんだろう。秀宗が聞いたらすごい喜びそうだけど。

同盟関係あらかた壊して周囲に侵略したから破壊者のように語られる

けど、そもそも晴宗と輝宗が進めた「東北ナンバー2の蘆名と手を組んで上杉を正面から滅ぼす」ってやり方は、稙宗の「東北すべてを支配下においてから上杉を間接的に血縁支配する」を破壊してできあがったもの
なので、政宗は稙宗への先祖返りをしようとしたという見方もできるんだよね

実際奥州大名で日本史上版図ナンバーワンは稙宗、ナンバーツーが政宗なので、このやり方が間違ってたとは言いきれない

輝宗は本当いい時期に亡くなったよな
非業の最期とはいえ政宗躍進のカンフル剤になった

FGOで実装されたらどのようなキャラになるのか他の武将共々気になる御仁ではある
クラスはバーサーカー辺りだろうか？

別んとこでやって、どうぞ

輝宗があんな最後を遂げなかったとしたら伊達家はどうなってたのか
政宗に積極的に口出しはしない感じだったのかな

蘆名・新発田と連合して上杉を攻めるプランを政宗が蘆名を滅ぼして白紙にされたりしてるし生きていても対上杉や対田村で対立しそうな親子だ
まぁ歴代の伊達親子に比べたら緩やかな対立になったんじゃないかとも思うが

＞「不 楽 是 如 何」
＞幕府成立後に太平の世となった事を愛でて、趣味・趣向の道に生きる事を悟った心を表したのか、
＞太平の世となり自らの野心を捨てざるを得なくなった無念の心を表したのか、全く違う解釈が出来てしまうのである。

これ、どちらか一方の解釈に限定しようというのが間違いじゃないかと
太平の世を愛でる心も野心を捨てざるを得なかった無念も共に政宗の本心であり
その政宗自身の矛盾と葛藤を込めているのだと解釈すべきでは

広島県福山市民としては「おんどりゃようも水野勝成軍に大迷惑かけてくれたのう」と言いたい所だが
まあこっちも超ＤＱＮだから言える柄じゃないｗｗｗ
しかし　政宗も晩年は太平を愛したが
勝成も戦が無くなったら新田開発等治世に尽力しまさかの「良将」扱いされてたりする辺り
ＤＱＮだがまともな所ありという点では共通しているのかもしれんｗｗｗ

センゴクでは秀吉を
「500年の歴史を誇る名家の自分をあなたは
たった5年で力をつけて征圧した、悔しいです！」
と一見若者の激情に見える芝居で実は秀吉の実力が
すごいと称賛するという手法で切り抜けた描写だったね

なお、ガチれば天下統一も余裕なもようw
あと、10年早く生まれたたらなあw

>>329
家督関係で弱体化しきった蘆名潰した程度の大名がどうやってあそこから天下統一余裕なのかわからん
奥羽の最上・南部はともかく関東の北条・佐竹や北陸の上杉、東海の徳川、さらにその奥の…の時点で無理ではないか？(北条等一部大名とは同盟を結びその地方の覇権を譲るということかもしれんが)