ニコニコ大百科

ダクソのBGM考察でもこんなんあったな
ラテン語翻訳が間違いだったのを鬼の首を取ったようにバカにしてたやつ

>>116　作者からの解放の先にある作品の生の真実が大衆の都合のいい妄想によって作られた民衆のおもちゃであるなら　
それは果たして幸せな真実なのだろうか・・・

>>122
真実が必ずしも幸せとは限らないってなんか文学的・・・

登場人物の心情ではなくて作者の心情なんて問題に出るのか

テスト製作者が勝手に「この時の作者の心情」とか決め付けるからおかしくなる。
「このテストを作った私が正解だと思うことを次の中から選べ」なら問題ない。
テストを私物化してるとかの行為はまた別問題。

国語の設問は「こう書いたらどう読まれてしまうと判断するのが妥当か？」と問うているのであって作者の執筆中のお気持ちやキャラクターでお人形遊びをしろと言ってるわけでもないし出題者のお気持ちを推察せよということでもない
作問する側の誤読や問題の良し悪しはまた別の話

つまり、

ニーチェ「神は死んだ」

ということか(暴論)

クリエイター（creator）やオーサー（author）には「創造者」「創造神」という意味もあるので暴論ってほどじゃなくね

強いて言えば、「神の死」（神聖なクリエイターが実権を持てない状況）は近代～現代
「作者の死」（どんなクリエイターも実権を持てない状況）は現代

あくまで文学的政治的な意味での話なので、法律上は作者の著作権がちゃんと認められとるけども

読者はエスパーじゃないから作品に描かれていることまでしかわからない
だからこそ読者ごとに自分だけの多種多様な解釈が生まれる
そうやって限られた情報から想像力をはたらかせることが読書の楽しみのひとつでもある

それを「詳しく書かなかったけど俺の頭のなかではこうだったんでｗｗｗ」とか後付けで言われても知ったこっちゃねーや

>>129
「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」

>>130
そうだよ俺のなかではそうなんだよ
俺の解釈だという自覚を持って作品内の事実と矛盾しない範囲で楽しんでいるんだ
それを勝手に他人が否定しにくるんじゃねーよ

「作者の見解なんか知ったこっちゃない」とか掲示板に書き込んでる時点で自覚持ててねーだろ

山椒魚の結末の変更の話とか聞いたことない？
ニコニコだとアニメとか漫画とかのみに限定してる人が多いけどじゃあ芸術品に関しても同じことが言えるのか？
例えば君らの好きな作品の作者がたった今気が狂って後付けで実はヒロインは男だったとか付け足したときにファンは受け入れるのみなのか？

俺は作品のファンであって作者の信者ではない
だから作品内に描かれたことは最大限尊重するが、作品外での脳内設定なんざ興味もない

たったそれだけのことなんだが「twitterで作者がこんなこと言ってたからお前らは作品を汚すクズ！」みたいな伝書鳩野郎がウザすぎる

その理屈なら1ファンの脳内二次創作なんかそれこそ誰も興味ないんだけどな

個人の脳内二次創作をいちいち叩きに来るバカが叩き棒として担いでくるからこんなこと言ってるんだけどな

二次創作を二次創作ですと言わずに世に出したら叩かれるに決まってんだろアホかよ

そもそも話の根本が伝わってなくてワロタ
これ公式設定化を狙ってる厄介オタクの話じゃないよ

>>137
お前の脳内世界では誰にも迷惑かけず身内だけで楽しんでいても叩かれるのが当たり前なのか
殺伐としてんな

>>138
脳内設定のまま、もしくはチラ裏なら誰も知り得ないんだから叩かれようがないじゃん
「私見です」と断りも入れずに人に見せつけるから叩かれるんでしょ

>>138
読書体験の創造性を全否定してるよな

>>139
身内だけで楽しんでる状況でいちいち叩きに来るバカってどういう奴の事を指してんの？

小説じゃなくて俳句などの詩の場合
作者の気持ちを考える機会があるよね

松尾芭蕉の俳句は果たしてテクスト化しているといえるのだろうか

山椒魚の終盤の作者による一文削除のこと調べてみて
そうすれば少し伝わるかもしれない

>>142
個人ブログで「原作に書かれていることではない」と但し書きしたうえで自分なりの解釈を書いている記事を全否定しに来る連中とか
作中の矛盾点の辻褄を合わせるために議論しているファンコミュニティを「作者そこまで考えてないってよｗ」とか言って荒らしに来たりする連中とかだな

>>145
前者：考察の内容について反論されるのはごく当たり前の話じゃん。嫌ならチラシの裏に書いてろよ
後者：「作者がそこまで考えてない」っていうのも立派な辻褄合わせの発想だろ。実際にそうである事もあるんだから。
それを荒らし呼ばわりするのはお前の方に問題がある。

バルトが言ってた作者の死ってのは>>128みたいな作者の実権の話ではない
そして勘違いされるけど>>132みたいな作者の解釈が絶対ではないという専門的にいう反意図主義でもない
>>99の論文を見るにバルトやフーコーが言ってた作者の死ってのは作者を持つテキストという概念から生じるあらゆる観念は死んだ(あるいは死ぬべき)というものであって作品の解釈がどうとか作者の気持ちとかそういう話ではない

なんかもう、自分の信じる人の解釈しか認められない人なんだなこの人

作者のみが正しいとする人と作者より自分の脳内妄想が正しいとする人ならそりゃ前者でありたいよ

そうかそうか
俺は作者よりも作品を信じるよ