ニコニコ大百科

そもそも主人公が凄いのは自身の能力だけで完結してるから
肝心のわざわざ褒めたたえるパート自体
描写としては丸々無駄とすら言えなくもない

批判を受ける作品はプロレスの描き方が下手なんであってこの構造自体に欠陥があるわけじゃないのよね
脚本に盛り上げる気が無さすぎる

アレな俺TUEEE筆頭の賢者の孫だけど魔人化した人を殺したところ
漫画(書籍も？)だと 魔人を討伐したという英雄に過剰に沸き立つ周囲を見せることで主人公の罪悪感や殺すことしかできなかった無力感を際立たせて次の話で魔人化について自主的に探りはじめる意味のあるシーンになってると思う。

ついでに殿下が主人子を気遣って無力感を軽減する為、主人公に民衆から殺人鬼の目が向けられない為、周囲を過剰に煽ってるシーンにも見える

web版だと罪悪感感じてないので完全な称賛シーンだし
アニメは罪悪感感じてシリアスな雰囲気でEDいくけど明けはコミカル称賛、殿下が主人公で遊んでるだけのシーン(事情をある程度知ってるクラスメートがその話数中に称賛しないのは漫画よりいいけど)

称賛シーンもやっぱ描き方次第だと思うわ

称賛シーン自体が完全な茶番だし、主人公がただそれに乗っかってるだけって味気ないんだよね
肝心の主人公の本心がかけ離れていると面白くなるんだけど
（連戦明けですごく眠いとか、敵味方含む犠牲への罪悪感とか）

っていうかエロ同人やAVで行為している時の男優に似たものを感じる
主人公が気持ち良くなったところで読者も連鎖的に同情するわけではない必ずしも無い所とか
（よくそこを指して、作者の本心が透けて見えるとか言う人はいるけれど、むしろ作者が二流監督並みの思い違いしているとか諸説ありそう）

俺TUEEEキャラって、馬鹿さや滑稽さが丸出しで良い印象無いんだよね
むしろ権力とかに溺れて反感買って堕ちかねない

正直、俺TUEEEより私YASASHIII系の主人公が流行ってほしい

俺tueee原理主義者的にはむしろ主人公の力に驚く役こそ必須なんじゃないのか
例え主人公が評価されないような作品でも一部には理解してもらえて称えられるのばかりだし

それでも、結局読者にとってはご都合主義とかに取られる可能性も高そう

いくらその作品のキャラが秘められた力に驚いたり感動したところで、読者も共感するわけじゃないんだって

作者の意図→登場人物の心情　は良いとしても
→読者の共感　とみたいに植え付けられたみたいな感想は読者は持たないし

それなら、
作者の素直な感想→登場人物の心情　から読者の好感を狙った方が良いように思う

主人公の強い力に好感を示されるのって、その力の由来となった伏線とか、その力で困難な状況から誰かを救った功績とかくらいだろう
肝心の「他者を圧倒する快感」を共感させるのとか、よっぽどの仇敵を相手にしない限り無理だと思う

共感しなきゃいけないものではないんじょないか
それにご都合主義なんて気にしてもキリがないしな
ご都合主義の記事でも結局作品に対する印象で変わるって結論になってるし

「ものすごく凄い奴の活躍」を見てるだけでけっこう楽しいもんではある
けどそれをするなら逆に作中世界では低めの評価だったり恐れられてたりしたほうがいい

共感っていうか、元はイキリマウント御用達みたいだった筈なのに
それ以上に顰蹙買ってる印象がするの
いや、媚びる必要無いんだけどね

というか、誰も、最強の力によるリア充成り上がり物語なんか見たいわけじゃなかったって事なのかな
もしくは、イキリ化する要因を欠片も抱いてほしくないとか

>>2160
覇王・野心家タイプの俺TUEEEEも悪くないと思うんだけどな
ダークヒーロー系というか

とはいえなろう主人公は野心家ってわけでもないのが多い印象だな・・・半端に善人みたいな描き方
の割に行動を見ると善人には見えないという

そういうのはなろうに限らないと思う
ガチの悪人に振り切ってると読者が着いて行けないから善良な要素をちょろっと書いてることや「根は悪い人じゃない」って言わせてたりするのよく見るよ

>>2169
理不尽に苦しめられてたやつが力や地位を得た途端人を苦しめる側に回るのに嫌悪感ある人がいるんじゃないかな
不幸の再生産するのが嫌われてる気がする
盾みたいにむしろそれが目的だオラァ！ってやつでもみんなうわぁ…ってなってるのに「自覚無しに相手を苦しめてそれが称賛される」みたいなのはホンマ辛いわ

デスマも叩かれたし他人を不幸にするとか関係ないような

>>2172
いっても実際そんなもんじゃ？

幼少期に父親毒殺され成人したら嫁は誘拐されたチンギスハンは大虐殺者の一面もあるし
家族全滅した地獄の元末期を生き延びた朱元璋は皇帝になったら粛清の嵐
靴屋の息子で虐待されて天然痘になって事故で左腕に障害あったスターリンはアレだろ？

まあこんな例ばっかりじゃないけど

削除しました

なろうに関して言うと主人公が元は一般人だとか学生だとかオッサンだとか強調してるのに到底言動や心情が一般人のそれじゃないってのもある
あとは周りが悪いよ周りの設定が
俺だってたまたま手に入れた力を何も考えずホイホイ使ってて、周りからただただｽｹﾞｰｽｹﾞｰ言われながら都合よく状況が作られて行けば調子に乗らない自信はないし

>>2175
逆に主人公称賛されたりしてることからそっちが逆算して称賛されるためにやってるんだ！とか考えてるように見えるけど
それだと主人公が「女の子にモテたい！好きな子に振り向いて貰いたい！」って目標持ってる場合も否定しちゃってるし

>>2175
俺の名を天下に轟かせてやる！みたいな豪傑タイプいかんか？
顕示欲とか承認欲求の塊でもいいじゃないか
現実で誰にも認められなかったから、異世界で認められるために必死で努力する話だったら良さげに思うが

いや、主体性がないんだから努力せんのかな・・・

努力するのは割と見るよ
というか赤子に転生するのは子供の頃から特訓してスタートダッシュ決めよう！みたいなのがテンプレだったからで
そういうテンプレが流行ってたから努力するのばっかだったし

努力や工夫や運で強敵に勝つ方がご都合だしテンプレなんだよなぁ

いや強敵に勝つためや壁を超えるために創意工夫や努力をして克服するなんて現実でも多くの人間がやってるし、ご都合ではないでしょ
極まった存在に努力や工夫が意味をなさないのもまた事実ではあろうけども

「その程度の努力、工夫をなんで主人公しかしないの？」とか言われちゃうんだ

まあでも行き過ぎると多少それはあるな、極論努力をするのは大前提
元が凡人でも努力をして大きな結果が出し続けてる時点でその人は天才
天才だって始まる前は凡人だからな
それなのに周囲が努力で凡人が天才を打ち破ったみたいな扱いをされ続けると違和感
相手は一切努力してないみたいな描写されると納得できないし
スポーツ物とかによくある最近競技を始めた凡人主人公がずっとその競技やってる
天才をなんとか倒す…！みたいなの…天才と凡人逆じゃね？

「CPUが俺様を負かすからクソゲー！」とか平気で言っちゃう俺TUEEEE民の見苦しさは異常

なろう系のtueeeは叩くくせにジャンプや特撮のtueeeは「なろう系なんかと一緒にするな」と擁護するダブスタなろうアンチどもが死滅してくれればそれでいいわ
俺もなろう系は苦手だけど「一緒にするな」なんて言葉は相手の文化を見下してないと出てこない言葉だからな
あまりに高慢すぎてドン引き

>>2185
典型的な『俺の好きな作品SUGEEEEE！！』な連中だな。
個人的にはｶﾞﾀｲｶﾞｰｷﾝﾆｸﾘｮｳｶﾞｰって言いながら華奢な美少女がゴリマッチョのおっさんを雑魚キャラ扱いしてる展開には文句を言わない連中も追加して欲しい。

なろうは底辺がダメなだけで上澄はそこそこヒット飛ばせてるからな
なろうトップの俺TUEEEと底辺の俺TUEEEにすら差はあるのは数字が証明するし

>>2170
>半端に善人
いっそ「オレは謝らない、弱いやつが悪い、意味の無い破壊をするだけ破壊して後処理は部下によろしくしておく」なクズゲスを徹頭徹尾貫き通してくれた方がいい感じ

勿論今の人生における過去に可哀想なことがあった訳ではないものとする（ただし既に一度死んでいる身で前世で同等以上の理不尽を受けていたことによる影響とするなら一応納得する）
途中で何かしらの情に動かされてはいけないし、マイナス方面でチートな先読みをするなりして嫌がらせや卑怯な勝利を行い続けるものとする（もう中途半端な悪者達にすら賞賛されないんじゃないかってぐらいの）

>>2162
まさにこれだと思う
なろう系以外だと七つの大罪のメリオダスなんかもある意味俺TUEEE系だと思うけど、面白いなって思えたのはプロレス描写がちゃんとしてたからな気する

やりすぎるとすぐナメプって叩かれるけどな