ニコニコ大百科

時期を逸さないうちにと思って作ってみました。
実は個人的にチハよりも好きな戦車だったりします。黎明期の車両は味があって良い。

記事作成乙
黎明期の車両はコンセプトと弱点が目に見えやすいのが味があっていいね

監督が実際に乗ったからチョイスされたとのことだからこの戦車だけ場違いな感じなのかもしれない

アニメの影響で八九式 チイを「チハ」と勘違いしてる人が多いみたい

八九式は回転式の視察孔がレモン絞り器みたいで可愛い

記事作成GJ！！
某アニメで初めて知ったけど、WW2の時点でかなり古い戦車だったのか…
でも格好いいし、この手の戦車はなぜか愛着が湧く

80年ほど前、この程度の戦車しか作れなかった国がいまや10式なんてチート戦車作れる様になったんだよなぁ……。

チハたんが57㎜砲積んでるのは単純にこいつの後継だからだな
先見の明がなかったって言えばそれまでなんだけど、ノモンハンまで大規模な戦車戦を体験した事がなかったって事で多めに見てやって欲しいな

89式は1930年に作ったと考えればなかなかいい戦車だ。
問題は45年になっても使い続けたことだ

そそ、ガールズパンツァーの中で「弱い戦車」なのはしょうがないし
実際45まで使ったのは…だけども
あくまで開発当時としては世界的に見てもそんなひどいもんでもない。
速度も似たようなレベルだし、火器の装備、配置とかはかなり洗練されてる。

まぁアニメでは派手に爆散して乗り換えイベントにでもなれば…

八九式も九七式も勘違いされてるけど登場当時は世界標準なんだよなぁ
一式中戦車の配備が早ければ三式、四式が戦力になれる可能性があったのに
日本戦車の一番残念な所は上層部の怠慢により次期戦車開発が二年遅れた事だなぁ

>>10
仮に開発が進んだとしても、資源不足で数揃わないし、戦場まで輸送できないだろ。
できたとしても、最新戦車のいない太平洋で互角に戦える程度の性能でしかないし。

>>10
一式中戦車の配備が早かったら四式の開発はますます後回しにされてた可能性が……
当時の日本に、戦争やりながら戦車のような重装備を開発し新車と入れ替える力は無かったのよ、艦艇と飛行機でそれやるので精一杯

一式の戦力化に時間がかかったのも、それ。
さほどチハ改と変化がない車両の戦力化のために貴重な生産力をつぎ込んでる余裕なかったんですわ

結論としては「そんな国が世界大戦の劣勢側に『バスに乗り遅れるな』なんて理由で参加すんな」って話。

９７はチハたんと呼ばれる　
ならば同じく萌え戦車である８９は「ちーちゃん」と呼ぼう（提案）
・・・ガルパンスレでこっそり提唱したが定着しなかったのは秘密

元も子もない話だが、戦車を生産するくらいなら航空機を生産したほうが役に立つ、そして日本はそれを実行している
九七式以降、後継戦車の開発が鈍化するのはそれが原因
もし日本が史実以上に戦車開発を重視していれば、かなり早い段階で四式・五式に相当する戦車が開発されていた可能性は十分ある
でもその日本はきっと史実より弱い

ちなみに44年以降は戦車を含む陸上兵器の開発が急加速する、これは本土戦を視野にいてたため

>>12
おおむね同意するけど、最後の一行のバスに乗り遅れるなは全体主義の波に関しての言葉であって、本音でも建て前でも開戦の理由ではないよ。

>>15
すまん、開戦の理由として書いたつもりは毛頭ないんだわ。
誤解させてしまったみたいで申し訳ない。

>>14
いくら、艦船や航空機にリソースを割かなくてはならなかったとはいえ既存の物を利用して作った自走砲などのリサイクル兵器の類は貧乏でも送れたのでは?

そのリサイクル兵器を、現に軍は送っている
結果は海没、上陸できたのは一部だけ


あと単純に当時の車両製造能力が低いのも大きいだろうな

18です、途中送信しちゃった、ごめん

結局、強力な陸上兵力を製造しても輸送中に襲撃される危険から、やっぱり海空戦力が必要になっちゃう
それに太平洋戦線に関しては、制空権と制海権さえ取れてしまえば陸上戦力は無力化するから、基本的には送る必要もなかった

まあ軽視してたけど、無視してた訳じゃあないからね
ちゃんとフィリピンにもホロ送ってるし（沈んだけど）

>>17
その手の既存ベースの改修で何とかなるようなリサイクル軍団作ってるよ（さすがに八九式中戦車だと余地ねーからチハたん系だけど）
でも本土守備優先やから本土に温存で！とか
送ったけど輸送船が撃沈されました！とか
何とか届いたので運用されたけど、戦術でどうにもならないのが戦術次第で何とか対抗出来る出目が出来た程度でマシになっただけ（使い潰してる状況）じゃねぇか！とか
悲劇だらけで……
全て貧乏が悪いんや……

>>20
それは分かってるけどもう少し早い段階で送れなかったのかって話
無印チハ送ってもしょうがないだろ

>>21
>もっと早い時期に送れなかったのか
はっきり言って新砲塔チハの新砲塔が作られるまでにかかった時間を考えると「無理」としか言いようがありません。
この新砲塔が研究開発される切っ掛けとなったのは太平洋戦争以前のソ連との小競り合いであるノモンハン事件でソ連戦車と闘った際にソ連戦車を倒すのに非常に苦労した事でした。
この結果を受けてすぐに対戦車戦闘を主眼に置いた新型戦車砲の開発を開始しましたが、その戦車砲の研究が終了し、本格量産が開始されたのは太平洋戦争開戦後の1942年4月となってしまっているのです。
太平洋戦争開戦前に研究開始していた分野ですらこれぐらい時間がかかってしまっている状況だったわけですので、もっと早い段階で送れなかったのかというのは無い物ねだりというよりも「無茶」な話としか言えないと思われます

そーかなあ、ホロやチヌは開発から生産まで結構短期間だったけど。

そういうときは逆に考えるんだ（AA略

四式15cm自走砲や三式中戦車がなんで手早く開発できたかって考えると薄々答えは見えてくるね
基本的に日本陸軍の装備は「敵のあの車両に対する対策」として設計された面が極めて強いのよ

ちょび髭伍長閣下は「敵が将来装備するかもしれない重装甲車両」に対しての装備を整えるのが大好きだったけど
戦車の恐竜的進化によってむしろ現実が総統閣下の妄想に追いついてしまった……と

この「出てきた敵に対応できる最小限の装備を」っていう基本的な思考回路が
まさに貧乏のなせる技というか、なんというか……

>>23
重要なのは1943年以降に開発や生産のペースが早くなるのは>>14氏も仰ってるとおり「本土決戦」の可能性が高まって陸上兵器へのリソースの振り分けの優先度合いが高まった事
そして「既存の別計画や既存装備」の流用によって「無理矢理」にでも必要な装備を必要な時期に間に合わせようと努力した結果なんですよ
ですのでそういう装備には「対抗出来る」けれども基本的に「相手と出会ってその結果のフィードバック」として産まれるものなのでラグがどうしても生じてしまうんですよ
それよりも早く作り出そうとすると「闘ったことの無い相手」の能力を予想してその予想を元にして作り出すという事になる為に「既存装備の流用」っていう方策は非常に採りにくい（既存装備で相手よりも強い装備がなんなのかっていうのは闘ってみないとわからない為）事を考えると、新規研究開発装備にならざるを得ない側面が強く
日本の研究開発能力的に「非常に時間がかかってしまう」んですよ

二八センチ砲を後生大事に本土決戦まで使ったり、三一式砲をインパールに引っ張っていった日本陸軍に余剰の火砲なんてありまへん
自走砲と呼ぶには物足りないが大陸やフィリピンでトラック車載山砲はかなり活用されてたようだ

伍長閣下はどこにそんな暇があるんだってくらい兵器についての会議に出まくってしかも結構理にかなった決定をしてるのはすごい。いつ政治やってるんだあの人

日本戦車がアレな理由はやっぱ
島国である故戦車の必要性が低かった事、輸送時の重量制限、低い治金技術、少ない材料、歩兵主義の上層部と、戦車に対して最悪の条件がかなり重なってるとこだよなぁ

突き詰めると結局どの理由であれ国力不足に行きつくんだよね・・・

米軍は八九式中戦車乙型の後期生産型を「九四式中戦車」と認識していたらしい
戦時中には割とよくある誤認って奴だね

冶金を治金としてしまうのはありがちなのか。