ニコニコ大百科

今更精読しつつ考察するのは凄く精神的超苦行なんだが…
ID: nFVCbGDMzJ殿も交えて意見考察聞きたい

まずifもしも的に

・12歳、家を出てブライヒブルクに行かずに南海岸で悠々自適
プランタークのおっさんが来た場合一応物資は返す。
そしてそのまま悠々と晴耕雨読は可能か?

・とりあえず骨龍までの流れはそのまま。
…、ただし絶対極力目立たないようにするムーブ、つまり倒さない
当然王都には「聖」のエキスパートさん達が居ますよねぇ?あえて名前は言わんが…
ただ、あの船振り切るのはムリそうでも追いつかれそうになったか?…

　>>1351
　まず南海岸まで行く為に海路・陸路で行かないと辿り着けない。
　陸路の場合は未開地開拓と魔の森攻略は必須で12歳時点では無理。
　最低でも教会の聖魔法陣の援助が無いと攻略方法すら自分でまともに考えられないくらい八男は脳無しだからね。

　仮に飛行魔法を用いた空路で行こうとすれば、魔の森には飛翔できるモンスター系のゾンビが大量に居る。ドラゴンとか。
　かなり高度(雲より上の二キロ以上？)を確保できれば南海岸までは辿り着けるけど、出来ないなら戦闘は避けられないしそれを無視すれば魔の森の魔物やゾンビがバウマイスター領地に夥しい被害を出す可能性が高い。
　海路で行く場合はどちらにしてもブライヒブルグ辺りで渡航費と船を出すに資金集めが必要だし、南海岸に済む為にある程度の建築物資等が必要。

　晴耕雨読するに辺り問題なのが、この八男は魔法以外の脳が無いし、自分で技術的に何も生み出せないとこ。
　自分で作れるのが精々調味料程度で、自分が住む為の家を建築できる基本知識すら無い。
　ましてや海岸沿いで暮らす為に肉や魚は魔法で狩猟できるとしても、農作物を育てるには用水路や潮風防止の為に様々な工夫と技術が必要なので、その知識すら無い八男には晴耕雨読なんて器用な生活は出来ない可能性が遥かに高い。
　またそういう知識を持った人間を雇い建築を始めとした技術協力をしてもらうにも、やっぱり金稼ぎが必要になる。
　八男みたいな魔法の力以外に何も出来ないようなのは、冒険者をして金を稼いでからそういう場所に移住して暮らすか、何処かの貴族に仕えて専属魔法使いになるしかない。

　どっちにしても冒険者になってもならなくても南海岸等で自由な生活をする為にも金稼ぐ必要は必ずあるし、金を掛けず移動できるのは身近で大規模な街があるブライヒブルグだけで、魔法でしか金稼ぐ手段が八男には無いから、結局は悪目立ちして師匠の師匠に伝わり存在がバレる。
　そこでブライヒレーダー伯にも捕まって師匠のこと聞かれて保護された挙句に荷物代の金渡されて保護(捕縛)され、五男の結婚式に連行されて骨龍退治は結局はやらされる可能性があるから、どう足掻いても爵位と報奨金を貰って王都暮らしを余儀なくされてただろうなぁ。

>>1352
家にある魔法本で一体何をどの位出来る…と言う認識でいればよいのか?
人間サイズでもいいからゴーレム作成さえできれば簡単な労働力を増加とか出来るんだが

>>1352
あれ?
味噌醤油作ってた海岸砂浜は一体どこヨ?

　>>1353
　パウマイスター家の家に魔法に関連する本は無い。
　あるのはあくまで魔力を判定する水晶とその説明書きに関することのみ。
　12歳時点の八男は魔法知識は師匠に教わった数日間の範囲だけど、回復以外の上級魔法・浮遊・浄化・転移は行えた。
　その時の魔力制御はほぼ完璧だったけど、広範囲での攻撃魔法・浄化・麻痺(スタン)は竜退治や師匠の師匠に指導を受けてから3年間でやれるようになってる。

　仮に冒険者にならず師匠の師匠にも出会えず指導を受けなかったら、広範囲での魔法や魔法使い同士での合体魔法、その他諸々(ゴーレム作成含む)も学べてないから、12歳時点での八男だとそういう事が魔法で出来るという知識すら無い。
　あとゴーレムを労働力にしたとしても、本人に晴耕雨読できる為の基礎知識(家建築・畑管理・肉魚の処理保管・素材処理・万が一の怪我処理)が全て欠けてたら、借家や調度品・電化製品が手頃に買えて入手できる現代日本と違って、あの世界だと八男の前世知識を用いてもよほど優秀な技術者じゃないと再現は不可能だし、醤油作るのに三年掛かってる時点でうろ覚えな前世知識じゃ魔法以外は役に立たない。
　そもそも味噌・醤油・マヨネーズ自体も地位と金が利用して材料を取り寄せられたから出来た代物だからね。
　地位と金が無きゃ、自主栽培・採取しないと八男には作れない。

　>>1354
　八男が自由に行き来できる海岸なら、ブライヒブルグの西側にある海岸じゃない？
　ブライヒレーダー伯の所はそこから塩を入手してたはずだし、八男もバザー開く為にそこから塩を作って詰めてたはず。

どの道しがらみ絡めかよ?…面白くねーな…
どっかでうまく自由人としての権利を行使・主張したい場合
何処でどううまく振舞えばいいんだか…。

身の程を弁えて妥協するかあるいは己一人で生き抜けるよう鍛え上げるかのどっちかだな
まあ無能の怠け者な癖に欲望だけは他人の数倍はあるなろう主人公にはどちらの道も選べんからあってないようなもんだが

ぶっちゃけ12歳時での魔法の袋中身着手で十二分にやっていけるし
飛行&瞬間移動可能で充分個人戦闘でやっていける
(ヤバい敵は針刺しキルアの如く即逃亡で相手しない…で)

しがらみでテメーの時間大拘束されるくらいなら
この時点で俺なら悠々自適目指すわ

　主人公が自由でしがらみ無く生きるなら、まず身分と名前を偽ればよかった。
　更に継ぐはずのないフォン・バウマイスターの姓を名乗らず、貴族家の末端八男である事を主張せずに冒険者として活動すればよかった。

　そうすればバウマイスター騎士爵家との関係は、僻地の領地で過ごす両親達、そして王都付近で仕事をしてる兄弟達に顔を見られなければ、少なくとも初対面の相手には自分の身分を誤魔化せる。
　八男はどういうわけかフォン・バウマイスターを名乗った上で新たな新興貴族になったせいで、本家バウマイスター家の領地に関する跡継ぎ部分を法的に曖昧にしたまま、金と地位で領地の支持を揺るがす事態に強行し、結果として長男を自殺・殺害に追い込んだのは明らかだからね。
　本当に貴族としてのしがらみを受けたくなかったなら、自国の貴族家と繋がりを持たせるような名や姓を名乗らずに、一冒険者として実績を重ねて結果として貴族家の位を貰う事になっても、バウマイスター騎士爵家とは完全に離縁している事を強調する為にも別の貴族姓を自分で付ければいい。

　まぁそれをしなかった時点で作者は「この主人公は貴族だよ！」ってのを主張して地位と金と力で良い思いさせる展開しか考えてなかったのは明らかだし、もしあの世界で「貴族は例え末端の一族でも姓を名乗らず、また名を偽り自国で活動したら極刑に処す！」なんて滅茶苦茶な法案があるようだったら、この案そのものは破綻するけどね。

いいこと思いついた
親父にワザと「勘当(するように根回し)」されればいいんでね?!w

　>>1360
　あの世界の貴族常識だと、どんな末端の妾の子供でも貴族家の当主が「あの子供は自分の子供で、次期当主候補だ」と認めたら、否応なくその貴族家のモノとして扱われる。
　仮に八男の親父が口で勘当を言い渡したとしても、八男が自分の名を偽らず何かしらの功績を上げた場合、「ヴェンデリンは私の息子で次期当主候補だ」と言い血縁者だと証明されれば、八男は強制的にバウマイスター騎士爵家に帰属する次期当主候補に否応無くさせられる。

　まぁ長男を跡継ぎにしたがって波風を立てたくなかった親父はそういう事をしなかったからマシに見える。
　けど実際には、八男に継がせないとも明言しなかったどころか、八男が長男の支持層で固められた領地を引っかきまわしてるのを放置したまま長男を追い詰めたせいで、長男は自殺・殺害に追い込まれたとも言える無能ムーヴをカマしてるけどね。

一応何の脈絡もなく、とある「一人の人間の必要物資」の量のコピペ

＞生物（哺乳類）に必要な食物は、
「1日/体重の1%（最低限度）～3%です（平均2%）。」

ですので、体重の2%の食物を消費するとして、
60kgの人間なら「1.2kgの食物」が必要です。
当然人は水も必要ですので、乾燥した気候を行軍しているのなら、
「1日1リットル～2リットル」は必要でしょう。(水1リットルは1kg)

「煮炊き」もする必要があるのなら燃料としての「薪・炭」も必要となります
「一人で」or「一括で料理する」として、
「1人/20人で1kgの炭を消費する」と仮定します。

・・・師匠以外に輜重輸卒は居たっけか?

>>1362
踏まえて、

1000人が　「1日」に必要な物資は 水: 2t 食物：1.2t 炭：50kgの物資が必要となり、

1000人が「1ヶ月」に必要な物資は、水:60t 食物： 36t、炭：1.5tの物資が必要となります。

塩の入手のために片道一ヶ月の山道を通るらしいけど、つまり人一人分だけの食糧だけでも100キロ近くあり、外貨取得用の品も＋α。
これを馬車は通れないらしいから一人で背負い、3000メートル超えの山道、しかもまず確実に未舗装。さらに魔物も出る。
どうやって開拓して今まで生きてきたんだ？ というか、こんなの人の手で出来るものなのか？

片道1か月って具体的な距離で言うと青森から大阪まで歩くくらいの距離(一切休まず移動して210時間)なのだが、まず山道開拓して中継点となる集落を30箇所くらい設置する作業から始めた方がいいんでは？　ボブは訝しんだ

まぁ、実際にこれやろうとすると余裕で100年単位で時間かかるんですけどね。

今でもちゃんとした家一軒立てるだけで何か月も時間食うんだぜ

つまりリアルで考えると
山脈の問題から
「山脈越えで騎士領有ること自体がおかしい」
(もしあるとするなら山脈帯に>>1365が言う様に休息・補給用の中継点集落がなければならない)

…まだ北部西海岸か東海岸に騎士領有ったほうが屁理屈コネれたのにな?

今更ながら地図見てみたが「これ開拓する必要ある？」ってくらい辺鄙なんですが、それは
常識で考えたらリーグ大山脈やらが国境線になりそうなもんだが険しい山を越えた地域を支配しても維持コストの方が高くつくだろうに
てか細かい部分だけどこの地図は誰のための地図なんだよ、地図とか超がつく程の機密情報だろうに識字率が高いカタカナで書いてええんか

メタな言い方すると
神視点の俺ら読者か
王家上層部用の秘匿地図のメタ公開・・・とか?

どっちにしても維持コストのこと考えてたら
赤字過ぎるのは確定だな
よほどの交通・輸送技術とかないと

5男結婚時不義理にの辺境伯が報復するのに兵はいらない
単に塩を止めればいい勝手に終わる。

仮に山から数か月かけてきた(来れればの話だが)としても
叩き返せばいいw

>>1367
だからこそ元中央貴族味噌っかすだった初代バウマイスターが「自分だけの領土」得るチャンスだと思った訳で

>>1369
普通はそうなんだけど「（先代）辺境伯の無茶振りの被害者」というのが足枷になってる（という設定）

あと転移の魔法だか「最大到達可能距離」に関して
何か説明有ったか?

一応「一度到達して覚えた場所」と言う
マーキング行為の前提ついてるみたいだが

>>1370
分かっちゃいたがホントに「主人公sugeee」させることしか考えてないんやなって
気が触れた先祖がド辺境に八男が生まれたんじゃなく、八男アゲのために辺境が生まれたって感じだわ

>>137 mBx91KoMsI

>>1372
創作として当たり前のことを否定して何が楽しい？
悔しかったら自分で創ればいいのに

少なくとも俺なら
原作知識あり八男転生なら
5男兄出て言った直後に「失踪」

名を変えて、ブライブルクで図書館で魔法技能上昇、
師匠の支障が接触してきた場合止む無く物資は返すが
口八丁で師匠の資産・動産(ゴーレム、師匠屋敷の書斎の魔法書関連等)を回収
(「師匠から屋敷・動産の諸権利を譲渡された」)
および「変な囲い込み」は、あらかじめ「No!!」を宣告する

最悪「骨龍」までどうしても回避できない場合
船上事後に「ケース「アルテリオ」のおっさん」と同じフリを師匠の支障に宣告&合わせる
・・・しかしそうなると5男兄の結婚式になぁ?…

創作として当たり前のことってマジで言ってんの？
コレみたく主人公が登場した瞬間に世界が誕生したみたいな創作は世間一般じゃあ駄作っていうんだぜ

>>1359

それなら、ヴェルのみならず、エルもそうすべきってこと？

場合によっては・・・じゃね?

少なくとも実家の名前の効果で付き合いのない親戚(?)とかから
「(ヴェルの家に)こいつを就職頼むわ?」みたいなのがアホみたいに来るのは確定だけどな?

>>1378

1度はエルを勘当同然に追い出しておきながら、ヴェルに対して、いけしゃあしゃあと下の兄（三男と四男）の仕官を求めたんだぞ。

そんな父親と兄達に対し、良い印象を抱いてなかったのだから、尚更アルニム騎士爵家の身分を秘匿すべきだったんじゃね？

確かに、長兄クルトの結婚を機に南海岸で隠棲する可能性も有り得た。
食べ物は十分だし、服や知識が欲しければ、いつでも街へ行けばいい。