ニコニコ大百科

記事でいうと一番上の「人権の相互作用説(誰かの人権を犯したら制限される)」が学説として有力なのかね
「公益説」だと全体主義感が強まって憲法の各条文とは相容れない気がするし

>>29
自民改憲案でいうとこの「公益と秩序」みたいな条文と解釈してる人実際いるよねって話よ
三大義務を守らない非国民めがーとかみたいな感じ

個々人の人権が衝突した場合、に書き換えたほうが良いよなあ。
公共の福祉だと馬鹿が読むと禄でも無い解釈される。

どうでもいいけど野グソは犯罪だぞ

ものすごーく簡単に言えば、誰か（A）の行動による利益と別の誰か（B）の損害を足し引きして、Bにマイナスが出たら、公共の福祉に反してアウトってことでいいんだよね？
　例えばAがBに対してヘイトスピーチをする
　A（言論の自由）↔B（生存権又は財産権あるいはその両方）
　Aは言いたいこと言うだけで、別に何らかの利益があるわけでない（±０）
　Bは誹謗中傷されて精神的苦痛、場合によっては社会的信用とかで不利益（－）
　よって、両者の損益を足し引きするとマイナスになるから、Aは言論の自由を制限されるべき（公共の福祉）
　・・・訂正箇所とかあるかな？　

>>35
素人考えだが、Ａの利益が±０というのは違う気がする
言いたいことを言ってスッキリというのも利益だし、ヘイトスピーチの具体的内容(Ｂはこういう悪い事をしている、Ｂのためにこんなに税金が使われている、など)を他の人に伝えることは他の人にとっても利益となる。
ただし大体の場合Ｂのマイナスの方が大きいからヘイトスピーチは制限される
というかヘイトスピーチの場合ＡとＢ個人、或いは特定団体同士の利害より周りの一般人のマイナス(汚い言葉の罵り合いがうるさい、日本人もヘイトスピーチするような汚い民族だと思われたくない、など)で規制されているのだと思う。

>>35
どちらかと言えば、一定以上のBの利益が侵害されるなら、って方が正確かな。
線引きが問題だけど、法律に反しているか否か、また裁判で使われる受忍限度とか社会通念上相当である、とか言われる類いを越えると公共の福祉に反するとされるんじゃ？

>>35
一応、日本語的な解釈では守られるべき物は
義務＞権利＞自由、の順番だね。
義務は必ずやらなくてはいけない事、権利は何かをする事の力、自由はその通り自由で、そこに一定の定められた力はないね。

義務と権利が衝突すると義務が勝つし、権利と自由がぶつかったら、決められている権利が上に来るからその自由は認められない。
ヘイトスピーチは言論の自由に当たるけど、生存権等の権利の侵害に当たるからやっちゃいけない。
また、権利主張は法によって守られるけど自由主張は守ってくれないから注意だよ

>>35
Aに利益があるかどうかはそんなに関係ないはず、ほかの人も指摘してるけどその例の場合はAの自由権の行使による「人権面でのBの不利益の度合いのみ」に主眼が置かれるんじゃないかな

あとこの場合のBの不利益は財産権というより平等権にかかる物な気がする

あと人格権ね、功利主義的な解釈でやると、ヘイトスピーチ法が主眼としてるマイノリティがまもられない
表現の自由との均衡でいえば権力批判にたいしては特別に守られなければならないってのもある
場合によってはヘイトスピーチは表現の自由市場におけるプレデターという見方もあるけど、その解釈は憲法にもふれるかもしれない

街の景観を保つために家のデザインを規制したり
都市改造の為の用地買収をスムーズに行う上では
公益の概念を導入しなくては

何言ってんだ、みかん畑だって高速作るのに適正価格で買い取りされるんだぞ。

財産権に関しては条文見ればわかるけど、「公共(公共の福祉ではなく)」のために制限されうることが既に明記されてる
景観云々に関しては微妙なとこだけど、13条をもとに近隣住人の環境権が侵害されていると認められればデザインの規制もアリなはず

外在的制約説が自民党憲法で
内在的制約説が今の考えってことか？
で、内在的制約説が他人の迷惑をかけちゃいけませんみたいな感じか

>個々人の人権が衝突した場合、に書き換えたほうが良いよなあ。

公共の福祉もそうだけど、後から勝手にどうとでも解釈できる曖昧な文言を使っていることがこの憲法の欠陥

憲法を盾にするクレーマーが全員忘れてることで有名な条項

クレーマー「人権侵害だろアホ」
クレーム先「公共の福祉だよバカ」
なぜか後者は増えない印象

例の騒動で公共の福祉の意味がほとんど理解されていないことが分かった
今後「公益及び公の秩序」に置き換わる日も近いね

やっぱり小学生くらいの時点で憲法と法律を必須科目にすべきだと思う。
あまりにも法に無関心過ぎて間違った知識を振りかざすアホが多過ぎる。

法学を小学生に理解しやすく教えられる教師がいるのか
そんな堅苦しいことに子供がどれほど興味持つのかという問題

昔は公共の福祉も小学校で学んだのだが、今はやらないんだな。
あれは担任が子供を躾けるための方便だったのか?

コロナ禍で緊急事態条項追加の改憲が話題になってるな。
わざわざ改憲せんでも特措法でうまくいってるし、公共の福祉である程度制限もできると思うんだが。

ただ罰則を設けるならば同時に補償も定義すべきだな。
パチンコ店がかわいそうだった。

>>52
枝野幸男「緊急事態のもとでは『公共の福祉』による制約がより大きくなる」
https://youtu.be/yFw5AqZKiN0?t=235

>>53
そう、それ。
外出制限することが、しないよりもすべての国民の権利・自由を結果的により広く守ることができるのであれば、
今の憲法でも問題なく制限はできる。
もちろん制限は慎重にしないといけないけれど。

人権はいい人や自分にとって好ましい人たちのもので嫌いなやつや悪いやつには一切認められない権利でもっと言えば殺しても問題ないですよというのが一般的な日本人にとっての人権概念
公共の福祉もこれに準ずる理念と解されているよ
司法も市民感覚を取り入れる必要があるからこの考え方を取り入れて価値観をアップデートしないとね

別に罰則と補償はセットじゃない
殺人は罰せられるが殺人をしないことによる補償なんてだれももらってない
政府にお金がなかったら必要な罰則を設けることすら許されないなんて馬鹿な話があるか
お金が無限にあるわけでもない
強制力があれば、営業停止させないまでも感染拡大に非協力的な店舗や客を見せしめに吊るし上げることもできるから、行動を自粛させながら経済を回せる可能性もある
やっぱ改憲は必要だわ

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>>56
殺人のようなそもそも他者の権利を侵害しない限りなしえないものと同等にするのが間違い
通常であれば正当な商行為によって得られる財産権やその収入によって支えられる生存権等を停止することになるので罰則だけでなく補償が必要という話
だいたい強制力に関して言えば日本以上に権利関係が厳しかったりする国ですら、補償付きのロックダウンという強制力のある規制をしているわけで日本の憲法や人権意識が特別厳しいからできないなんてわけじゃない
だいたい吊るし上げるという考え方自体が恐怖政治の発想やんけ

恐怖政治？
そんなものは日本共産党に政権を渡した時に初めて実物が見れるだろうよ

こんな感じで
ttps://ciaocomi.tameshiyo.me/D210004X001X01