ニコニコ大百科

刹那はむしろ一人の人間として自分のやれることを突き詰めてるだけで器とは真逆の方向なんじゃね？

面白かったは面白かったけどコロナ下でこれ見たから、人とELSはまあ分かり合えても人同士は無理だろ……ってなったらやっぱり実際設定上で争いになってたんだなって
それでも結局滅びてない所を見ると人類やっぱしぶといな……ELSの規模考えたらキューバ危機クラスの出来事はあったのかな

劇中でティエリアと刹那が言ってるけどなまじ知性があるから些細な事を誤解し、それが嘘となり相手を区別する事で分かり会えなくなる。
結局はこれなのよね。
下手に考える知恵を持ってるからこそ相手の言葉の本質を理解する事が難しくなる。
かと言って知恵を捨てれば分かり合うことはもっと難しくなる。

ELSは脳量子波で分かり合う事が出来るが人と人が分かり合うのはそう簡単じゃない。
劇場版の後の物語がそれを物語ってる。

刹那が起きる前にお前はまだ生きてるんだっていうセリフがあるけど、さらばヤマトでも似たようなセリフが最後に沖田艦長の亡霊が言うんだよな
結末が対話のこっちと特攻のヤマトで真逆なのが印象深いわ

放映当時、賛否両論真っ二つに割れたのも最早懐かしい。ガンダムらしさに拘る人達と、ガンダムからの変革・卒業が示唆されてるわけだから、そりゃ合うわけ無いんだけど。

ティエリアさん50年も彼女置いて連れて行かされたん？

このストーリーGの影忍のパクリだよなあ・・・

サバーニャとハルートの最終決戦仕様がプレバンで商品化
忘れたころに来てびっくりした

スパロボだと大概マクロスFもといシェリルの踏み台なんだよなぁ…。
スパロボVでもあまり良いとは言えなかったしマクロス問題解決したしでガンダムシリーズの中では
「出てるけど不遇な作品」だと思う。

なんかやたらと面倒な対話してるログとかあるけど、ファンは一視聴者でしかないのだから、映画の伝いたい事や矛盾点とか気になるなら関係者インタビュー探せよ。
機動戦士ガンダム00と、2つの「対話」 【前編】
https://ascii.jp/elem/000/000/574/574526/
機動戦士ガンダム00と、2つの「対話」 【後編】
https://ascii.jp/elem/000/000/577/577476/
このインタビューとか面白いぞ。

映画館で終了後に「尻が痛い」と漏らした方、覚えてますよ
自分はメタル化等のネタバレ食らってたのでまあこんなとこかいう感想だったけど

>>128
“ダメだと思ったら、そこから「なぜダメだと思うのか」を明らかにしてそれを書いてみるとか、自分の好みはこういう映画だから、この部分が好みに合っていないんだ、というところまで思考を発展させることができると、どんな映画を観ても有意義な時間が過ごせるんじゃないかなと。“

まあもう無かったことにしたいくらい気持ち悪い思いした作品もあるけど、00ではないけど

インタビューの最後の方のELSがかわいそうに見えたという感想も面白い

閃ハサやナラティブが分割放送出来たならこの作品も分割放送出来たんかねぇ

>>1175
奇をてらいすぎたのかね…俺は好きだったんだが
まさか種にトリプルスコアつけられるとは思わんかった…

>>1185
一応指摘するけど当時とは規模に差があるぞ
00は全国88館で一部地域は1月遅れでの公開（ちなみに100館以下の公開は松竹アニメだとざらにある）
種は全国353館で4DX上映も行うなど明らかに大ヒット狙いだから全然違う
これでもけいおん!を除いた近い時期の松竹系映画（ハガレン2作目、BASARA、スタドラ辺り）より入ってるんだけどね

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>>1185
解りやすく悪のファウンデーションをぶっ潰して主要キャラほぼ全員生存のSEED FREEDOMと比べて
本当は良い宇宙人相手にクアンタの戦闘シーンがちょっとだけで一番人気のグラハム死亡（後に復活したけど）の00はテーマがニッチすぎた

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状況以前にそもそもこの映画…というより00自体が、王道だったSEEDとの差別化として変化球気味な内容になったと思しきシリーズだから、
ハナからSEEDクラスの特大ヒットは狙ってないでしょ

笠さんの動画に突撃してる00信者キモすぎ

種映画の熱の余波でこっちも見直したけど、異星体と対話を果たして共存エンドはOOだからこそでやっぱ好きだな。変革と対話でずーっとテーマが続いてるから収まりが良い。
ひたすらドンパチするC.E.がある一方で、しんみり終わる西暦があるのいいよね。

そもそも対話で分かり合う事は2nｄでやった事だし、なんなら「話し合ったからといって必ず分かり合えるわけではなく、そういう相手とは戦う必要がある」というところまで結論を出してたから
「クアンタムバースト！→こいつら悪い奴じゃなかったよ」で終わる劇場版はむしろテーマ的には退化すらしてると思うが

戦闘シーンが凄かったね、小熊とグラハムの最期はかっこよかったね、でもグラハムが生きてた事になったのは台無しだよ
ってのが個人的な感想だわ

むしろ2ndまでで果たせなかった対話で分かりあうということをようやく果たせたのが劇場版だと思うが。1st、2ndまでの対話の結果は戦いの中でしか得られなかった、刹那とマリナで言えば刹那側(武力介入による恒久的平和の実現)に比重が傾いててマリナ側が軽かった
映画は種の違いからくる戦闘を除けば、刹那はマリナのように対話による相互理解を望み続けた。結果、最後にようやく武力介入/対話による恒久的平和の実現という到達点は一緒だけど手法が対立する二人が寄り添える結果になった、だからテーマ的には退化どころか本懐を遂げたと言えると思う。

グラハムはまあ、うん。変態だから……

それな。2ndでの対話による理解と和解は沙慈とルイスにしろソーマとアンドレイにしろ大きな戦いの中の極めて限定的な部分だけで、戦いそのものを終わらせたのは暴力だった
だけど劇場版では戦いそのものを対話により終結させることができたんだから

種自由への完敗を巻き返すにはどうすれば…

数年前ならともかく14年近く開いてる作品同士で今更巻き返すも何もないでしょ
作風も違うし、それぞれ違った面白さがありますねで終わりよ

ほぼ同時にFREEDOMのスレでも荒らしコメしてるのわかりやす過ぎる

>>1194
映画に関しては、主に刹那の完結編だから
2期の時点でも刹那は「世界を歪ませる悪がどこかに存在する。それは何なのか」という思考を拭い切れていなかった
そして、自分のような人間が一体何の為に生きているのか、という点にも答えを見い出し切れていなかった

だが、劇場版になってようやく
「世界を歪ませる悪の根源だの巨悪だの、そんなもの居ない。皆必死に生きてるからすれ違ってるだけ。
胸襟を開いて身を捧げりゃ平和になるんだぜ」
という悟りを開いて、それを体現して見せる為に自分は生きているのだと得心いった

お釈迦さまよろしく、その悟りが万人にとっての正解であり他の人間が体現出来るかと言えばまた別の話だが、
少なくとも刹那という人間がゴールを見出した点に劇場版の意義がある