ニコニコ大百科

>>959
色々チグハグで何を言ってるのかよくわからない

曹操の部下で収まってたら遠からず何かしら理由を付けて殺されてただろうな
劉備の器量は曹操に少しだけ及ばないと思うけど曹操の部下に収まるには大きすぎる
そういう危険要因をみすみす放置しておくような曹操じゃないし
曹操が劉備を一時的に抱え込んでた時もお互いそんな感覚を持ったと思う

「君と余だ」なんて話が作られるくらいだし、
そもそも劉備一家や孫一族の勢力拡大自体、曹操自身の判断ミスや
磐石の構えを作りきれなかったことに原因があるわけで
かつ下げるときは平然と頭を下げる神経の太さもあるし、曹操が抱えていても得することあんまなさそう

作られとらんで
劉備の伝だけど正史本文で普通に「本初なんかカウント外だね！」まで言ってる
劉備の英雄扱いはもちろん、創作の類で袁紹がほぼアホなのもそのせい

ネットで無料で読める昭烈三国志面白い

>>963
単独で袁術と戦える強力な一大軍閥だよ
統一後の粛清はともかく統一事業においてはこれほど心強い存在ないでしょ
実際短期間のうちに荊州南部と益州を平らげて漢中まで陥れる破壊力があるんだから

劉備がいなくても漢王朝再興に対する呪縛は消えないだろ
南北朝の段階で既に火種が燻っているし

横山劉備はロマンの塊だなあ
ただの農民かと思ったら誇り高き血筋、
熱い仲間に恵まれて冒険の度増えていく親友たち、
何度叩きのめされても這い上がり、
戦乱の世を悲しみつつ圧倒的強敵に立ち向かう。

いつの時代も貴種流離譚ってウケるもんな
現代ですら実は主人公の親や血縁は凄かった的な少年漫画は少なくないし

最近だと主人公が冴えない血筋だったって少年漫画は
るろうに剣心くらいだな。あえて言えばこち亀なんかもそうだけどジャンル違うし。
ワンピースもナルトもブリーチも貴種流離譚。それの大元みたいな存在だからな劉備は
劉秀もいいとこいってるが敵がショボすぎるし後半中だるみもいいとこだし

それは少年漫画じゃなくて長期連載にまといつく後付け設定という宿痾

ルフィやナルトの貴種設定が後付け！！ってほんとに作品読んでるのか怪しいレベルなんだが…
ナルトは最初から火影でなくてもヤバいやつの落とし子ってのは分かるし、ルフィはガープが扉絵連載で出てきたのはかなり序盤じゃん

ガキの頃からワンピ読んでたおっさんだが、ルフィ＝ガープの孫なんていう伏線は扉絵連載時にカケラもなかったぞ
演技劉備の場合は割と初期に「実は皇帝の血筋で〜」なんてことは明かされてたが、イチゴルフィナルトの場合は尊い血であることが明かされたのは物語も後半に突入してからだし後付け呼ばわりもしゃーない

そもそも志波家レベルで貴種にしてたら貴種の水準が低過ぎ
ホワイト入ってたから貴種！とかの主張なら貴種を辞書で引いてどうぞって話
ルフィもナルトもだが本人の能力ありきで背景として大きな意味を持つだけであって、「そいつらが話にならない無能だったと仮定しても血だけで貴い要素」は別に何も無い

ガキの頃から読んでたならルフィがルシファー&悪魔＆猿人間のもじりなくらい気付くと思うんですけど
周りもエースだのドラゴンだのガープだのガキなら大好きな悪魔要素を分かりやすく散りばめているのに
サンジナミウソップも同様
そういう伏線が全くないチョッパーゾロに特別な血筋とかやりだしたら唐突と言っていい

なんか久々に覗きに来てみたら、最新のがジャンプ系レスになっとるｗ
まあ、それはともかく、高島俊男が書いた本だと、袁紹に仕えた時点での劉備は傭兵部隊の隊長程度でいてもいなくてもいい存在とこき下ろされてたけど、それ以前だと曹操にやたら高く評価されたし、実際のところ、その時の劉備に対する他の群雄たちの評価ってどんなものだったんだろ

常識的に考えて
居ても居なくても良い人材を二度も袁家の本貫である汝南に派遣せんやろな
（しかも一度目は曹仁に阻止されたものの二度目は切り取りに成功して袁紹の死まで保ってる）
むしろ袁譚の派閥が大きくなる事を恐れて切り離したといった事まで想像出来る

>>977
かなり間が開いたけど返信ありがとう

混乱した世を転々としながらなんだかんだ一国の主で死ねたんだから劉備は凄いと思う（小並感）

凄いぞ
曹操と活動時期が被ってる群雄経験者で最後まで残った独立勢力だからな

と思ったが

当時の中国って神聖ローマ帝国とそれを奉じるザクセンなど独立国家の集合体みたいなものだからな
劉備は傭兵隊長が故郷を離れて戦歴の末に故郷から遠く離れた別の国を征服したようなもので
移動距離とかギリシャを征服したバイキング以上だし

北京？の人間が成都で建国って考えたら何がなんだかわからないわな
役人として派遣された訳でもないのに

曹操と劉備の生涯の総移動距離凄まじいだろうな
まぁ歴代の中華王朝の創始者は大体それ以上だろうけど

三国志スリーキングダムだと剣術だけなら
関羽や張飛より強かったりと、中々アグレッシブなオッサンだった。

まあ実際の劉備は上司に無視されたから激怒して吊るし上げてボッコボコにしたりとなかなかアグレッシブだからな。

関羽と張飛と三人がかりとはいえ、あの呂布に喧嘩吹っかけたり実はかなりの武闘派。

礼儀を知り度量が大きく人を見る目を持ち
方やアグレッシブで行動力と胆力があるのが良いんだよ
そのくらいじゃなきゃ乱世で人の上には立てないわな
あの項羽だって一応礼儀と謙虚さはあった人間だし

劉備が病死したのは夷陵の戦いに大敗してから1年も経ってないけど、敗走後も遂に成都へ帰らず、亡くなった白帝城は蜀の対呉最前線の場所。
この事から、死因は病死よりもむしろ、大敗した時に成都に帰還することもできない位大怪我を負って、傷が悪化して亡くなったんじゃないかな？と思う。
劉邦も英布を討伐したときの矢傷が原因で亡くなってるし。

向こうって陸続きだけど蜀はヨーロッパ方面には行かなかった（行けなかった？）のかな

そりゃ漢帝国の残滓ですし、西に興味はなかろう

漢族の国家は基本的には異民族制圧には積極的じゃないから…羌とか匈奴とか
辺境に興味はない

>>986
どっちかというと憤死っぽいけどな劉備は
劉備が成都に戻らなかったのは、夷陵の戦いであれだけ大敗して
なお劉備が東征を諦めていなかったことの方が大きい。
だからこそ対孫権軍の最前線である永安に構えていたし、
馬忠（蜀の方ね）率いる5000の軍勢が劉備の命で永安に
援軍へ向かってるから、さらなる孫権との戦争を考えていた可能性は高い。

ただ秋～冬くらいに孫権が和議を乞うたときにあっさり許しているから
この頃には劉備が病んでいたと思われ。このあと翌年2月には諸葛亮が
成都から永安に呼び寄せられて、その年の4月には逝去する