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大局眼がないといえばそれまでだけど、王室の直系の直系なのも影響してるだろうね
州牧ながら次期皇帝として目されていたし、出世したい周囲も当然よいしょしまくってるだろうから、さながら宮中政治のような様相だったんだろうなと思う
辺地にありながらここまで人望が高いと諸侯も劉虞配下の士大夫を抱き込んで派閥作らせておくくらいはしただろうしね

信じて裏切られるのも徳のうち
足りないのは運かな

＞祖父の劉嘉は光禄勲を、父の劉舒は丹陽の太守を務めた程で、袁紹よりも更に上の「名族」である。

っていう書き方は良くないな。
職階ではどちらも三公より格下。

ふむふむ　親父は郡太守止まり。早死にしたんやろか
しかし丹陽ってちょくちょく異民族や山賊が暴れてるな
軍事はソコソコ出来たのではないかと妄想

丹陽は後漢末はずーっと荒れてて、強いけどすぐに逃亡する丹陽兵の産地だね
兵役が厳しいんで何度も反乱が起きるわ略奪するわ政庁が逃げるわの恐ろしい土地

劉虞はアホだし公孫瓚に到ってはアホな上にクズだし
どうしようもない二人

三国志屈指の人間の出来たお人だし、
冠、神輿として最高だと思う。
怜悧で現実主義的な補佐役がつけば理想的だけど、
魏攸亡き後はそういう存在がいなかったのかな

神輿の素質ってのは、優秀な部下の言う通り即断即決して動ける「度量」と「決断力」、ビビらず愚直にやり遂げられる「度胸」のこと
演義（特に前半）の劉備のモデルになったと言われる「綺麗事ばかり口にしてグチグチ踏みとどまり結局何もできないグズで軟弱な善人」の劉虞はそれから一番遠い

>>29
上でも書かれてるけど戦のプロの公孫瓚が武力鎮圧しようとしても埒が明かなかったんだから
後から来た劉虞が方針転換したのは別に変な話でもなんでもないよ

劉虞を戦乱の時代の群雄としてみればマヌケな人にしか見えないけど
あくまで王朗らと同じく「理想的な漢の臣」たらんとした人で
群雄としての器云々以前にそもそも群雄になる気すらなかったんじゃないかな

このタイプは「劉虞様がそうおっしゃるのならば不満を収めて従います」という感じに揉め事を裁くのが適任
残念ながら乱世では通用しなくなった

>>39
そうじゃなくて、公孫サンに節を与えて州軍の統率権を与えておきながら、裏では丘力居らと通じてた辺りに劉虞のダメっぷりを感じるんだよね
単に人望厚い王族の劉虞様からしたら妾腹で戦馬鹿の公孫サンなんて話す価値もないと思われてたのかもしれないけど

>>41
烏丸は一人の大人を中心とした一枚岩の勢力じゃ無いんで
丘力居の影響外の連中がやってくれる可能性がある以上防衛軍は必要
それなら烏丸にも名が知られてて自分が赴任する前に漢が指名した公孫瓚を重要した方が
話が早いし漢の任命にケチをつけることもないし公孫瓚の戦果にも報いれる

平和な時代なら何の問題も無いんだけどね
劉虞は袁術も公孫瓚も立場の違いはあれど理想を同じくする漢の臣下同士という認識だったんだろうが
現実はそうじゃなく、気付いた時にはもう手遅れ
マヌケ呼ばわりも仕方ないね

統率と武力は一桁前半でもいいんじゃないかなあ、この人……

「大将だけ捕らえて兵士には手を出すな」なんて、
「肉を切り取ってもいいが血は一滴も流すな」みたいな命令を出して
自軍が何も出来なくなって負けたなんて
非現実的理想主義者という気がする

数値的には高性能にして「スキル:戦争に自動で負ける 君主の場合は自軍の戦争すべてに適用、援軍には適用されない」をつければゲーム上それらしく再現されるだろう

このスレにリアル公孫瓚おるな

しかしこいつの死が結果的に公孫瓚の寿命を縮めた辺り、人望は間違いなくカリスマ級だったんだろうなぁ

動乱の時代に生まれたのは不幸だったな

人望厚いとは言うが、人望を失うのを病的に気にして結局何もしないんじゃ意味がない
結局のところ彼に足りないのは「戦意」ではなくもっと根本的なところでの「覚悟」という概念
平和な時代に生まれていたら、人に好かれる以外何もする気が無いこんな奴の名前を俺達は知ることは無かったはず
戦乱の時代だから、袁紹が利用できると判断したから俺達はこの名を知っている

光武帝も劉邦から見たらこの人みたいな遠縁なんだよね

理想や名分にとらわれ過ぎて目の前の現実が見えてない人間
今の状況に対処するだけでその後の事をしっかり考えてない人間

誰だよこんな二人に同じ仕事をやらせたのは

妻妾の贅沢の話も
善人だから自分の妻妾たちの贅沢は諫められなかった
その分は自分が倹約することで埋め合わせようとしたってことなら矛盾しないと思う。
妻妾たちが、主人が質素倹約してるんだから私たちもそうしよう
という思考回路を持つことができなかったのは不幸だが。

無能だったら異民族対策できないと思うんだが
ただどういう異民族対策してたのかよくわかんない
手懐けたみたいな書き方されてるけど、具体的になにをどうやったのか

漢と烏丸の関係は複雑で、漢側から軍を出して何千も首を取ったり、烏丸が漢に恭順して国境を守ってた時期もある。
劉虞はそういう歴史的経緯を把握してて、単に反逆者として扱うのではなく、烏丸側のリーダーと話し合ってよく通じてたんじゃないかな。
贈り物を送ったという記述もあるし、袁紹も同様に烏丸に対しては懐柔策を取っている。少なくとも公孫瓚のやり方よりはマシだったと思うよ。

>>48人望を失うのを病的に恐れてってどこから見出したんだろ。そんな記述もうかがえるところもちょっとわからないけれど。軍事がｸｿ疎いとこなおさら、いわゆる良い意味で儒者的って感じはする

>>41
丘力居には表立って使者送ってるし裏ってなんだ？
劉虞から軍権与えられてる立場なのに使者殺すとか朝廷に報告して罷免されてもおかしくない行為だぞ

このスレ病的に劉虞憎んでる公孫サンが何人かいるよね