ニコニコ大百科

始めての作成なのでアレな点が多いと思いますが言ってくれれば加筆・修正などをします。

ジミー加藤

記事作成お疲れ様
関連動画に戦国大戦のリンクでも貼ろうかと思ったけどなかなか良いサムネの動画がない

嘉明の2番セカンド感は異常

地味加藤と言われるとどうしても加藤段蔵の方を連想してしまう

どう考えても派手な武功を挙げまくっているわけなんだが
どう考えても地味だという事実

当時の評価は高くて地味どころか目立ちまくってるけど、現代だと加藤清正と福島正則が有名でさらに他の武将を調べることはあまりないからねえ
あと文禄・慶長の役では大活躍してるけど某半島絡みであまり話を出せないのがね

清正や正則と同じ秀吉の子飼い出身にもかかわらず彼らと違って豊臣家への忠誠心は皆無で、あまつさえ大坂夏の陣では徳川方として旧主家の滅亡に加担したのにその点をまったく責められていないあたり嘉明って地味過ぎると思う

加藤嘉明って豊臣家への忠誠皆無だったのか
初耳だな

大阪の陣はむしろ正則の中途半端で優柔不断極まる対応が目立つからな

豊臣恩顧の清正 正則のように秀吉の血縁者という訳でもなく
細川 黒田 池田 浅野らのように父がそれなりの所領を持っていた訳でも無いのに
最終的に40万石を獲得したってところを考えたら豊臣一の出世頭なんじゃないのこの人

>>9
豊徳の関係維持に尽力したわけでもなく、大坂の夏の陣では徳川方として参戦し、秀吉の神号取り消しに特別抗議したわけでもない嘉明のどこに豊臣への忠誠心があるんだよ

>>10
正則「豊臣家を守る、自分の家族や家来を養う、両方やらなくちゃあならないのが豊臣恩顧の大名の辛いところだな」
なお最終的にはどっちも失敗する模様

地味なのかなぁ・・・個人的には結構好きだ
沈勇の士とかカッコいいぜ

おめえらあんまり地味地味って馬鹿にするでねえ
松山市じゃ「現存十二天守」「日本三大平山城」「日本三大連立式平山城」に数えられる
松山城を建造した地元の偉人として教えられるんだからな
ちなみに名を「よしあき」と読むか「よしあきら」と読むかで世代がわかる模様

素晴らしい功績を持ち
文句のつけようのない武功を誇り
なのになんで地味なのかわからない
でも確実に地味なのが地味加藤さん

なお、息子の教育は大失敗した模様

名字が加藤じゃなければなぁ

清正、正則が目立つがゆえに、豊臣家臣代表とされ、
家康、秀頼間で苦労したり評判下げたのに対し、
地味ゆえにあまり悪評を蒙ることがなかった
当時も「地味なほうの加藤w」に類することは言われてたと思うけど、その処世こそが正解。

皿を割ってしまった家臣の逸話も大好き。
こんなことされたら俺も一生懸命励んでしまうw
楚の壮王の絶纓の会とよく似ているけど、基本戦場の人だから、この故事は知らなかったかもしれない

楚の壮王も豪胆で家臣思いの人だったから、
期せずして似たような事例が起きたと思っている。

どんだけ偉大な功績を立てても、派手さや主張がなければ凡人視点では功績皆無に等しい。

彼は、そんな世知辛い世の中のあり方を後世に伝えているんだと思う←←←

結局、嘉明と脇坂はガチの裏切りものだったなあ

それとも心の中では福島や平野のように迷い 躊躇い 自責があったのかなあ

やっぱ糟屋が一番かっこいいわ

地味な方の加藤って言ったら加藤光泰だろうよ

>>20
嘉明は自身の武辺さえあれば評判とか気にしない人だし自責とかなさそう

>>21
そいつは空気の方の加藤だから

あの世で秀吉にどんな面して会ったんだか

もっと派手に直接的な簒奪をした家康もいるし、もっと派手に冬の陣から攻め寄せた片桐且元もいるし、もっと派手に豊臣家の弱体化の直接的原因となった石田三成もいるし
地味さんが秀吉に説教されることは無かろう

と言うか嘉明は関ヶ原後に家康から功績を認められて伊予20万石に加増されてる
嘉明に限らず関ヶ原の恩賞は実質的に家康の差配で与えられてるのだから、この時点で諸大名の奉公する相手＝所領安堵をしてくれる主は豊臣から徳川に変わってる
秀吉の死後に弱体化した（と言うか秀吉自らが弱体化させた）豊臣を見限って興隆著しい家康に忠を尽くすのは単なる武士の習いなわけで、それを責めるのはお門違いも甚だしい

息子の明成はとにかく酷いイメージがついてるねえ
堀主水の一件は間違いなく幕閣の陰謀によるものだろう
てか山田風太郎の小説って子孫の方々から苦情入りまくってるやろな

会津騒動に幕府の関与があったかはともかく明也本人の不評・風説は江戸時代からあったものだから山田風太郎個人に対して苦情を入れるってことは無いんじゃないの

地味なほうと言うより「歴史小説家に嫌われているほうの」と言いたくなるひどさ

「豊臣への忠義」と「天下の政」を別物と割り切った上で両方上手くやろうとしたんだろう

加藤嘉明は秀吉の小姓に選ばれて出世コースを歩んだわけだから、
成り行きはどうあれ最後に豊臣秀頼を見捨てたのをあの世で秀吉に責められるのは仕方ない

もっとも大坂の陣におけるこの人や福島正則や黒田長政たちに対する幕府の扱いからすると、
幕府要人たちから「こいつら豊臣への忠義を優先して俺たちを裏切りかねん」と思われていたのだろう

上記三人は家康と彼の側近たちとは強い繋がりがあったが、秀忠とその腹心への乗り換えは上手く行っていなかった節がある
家康から秀忠への乗り換えを上手くやったのが細川忠興や伊達政宗

>>29
秀頼の出頭人や豊臣宗家の奉行等の「豊臣宗家が滅亡したら自分も没落する」立場や根無し草の浪人なら豊臣に尽くして最期を共にするのも仕方ない
だけど嘉明は関ヶ原の時点で伊予・淡路六万石、大坂の陣の時点で二十万石の大名なんだぞ？
家康に弓引いて御家や家臣を滅亡させるようなことをする方がむしろ後世から責められるよ

秀吉に受けた恩は秀吉存命時に返せばいいものだし、改めて所領を安堵した家康の恩に対して奉公しない方が恩知らずというものだろう
あの世で秀吉に責められる謂れはない、と言うか秀吉も封建社会の住人なら嘉明らを責められんわ