ニコニコ大百科

当時の読み方は…
「政所」
これをどう読んだかで察してほしい

朝敵になったら負けかというと、
そうでもないことを証明してしまった英傑

勝てば官軍よなあ

>>1
やめいw

悪女と呼ばれるが男だったら普通に英雄扱いされてるよな
承久の乱の演説で奮い立たない奴は武士じゃない

英雄かね？せいぜい成功した呂后ってくらいじゃね？
実家の北条一族が天下とったんだから親父は勝ち組だろうが、自分の息子たちが全滅したこいつは親父の野望のための道具ってかんじ
実家>>>超えられない壁>>>嫁ぎ先
って価値観持ってる人間にとっては成功者かもしれんが・・・

というかあの時代に恋愛結婚をしたというのが凄すぎるんだよな

この人の実子は皆身内によって殺されたも同然なので、内心どのように思っていたのかというのは想像の余地が大きいなあと思う
6の言うように実は判断能力を持たない政治的白痴でした、というなら話は早いのだけど（むしろその場合かえって感情に動きそうな気もするが）

あの時代は親子、兄弟で殺し合うのが普通
当時の武士が現代人でいう所の「親子愛」を持っていたか微妙なんだよな

>>9
政子は大姫とか静御前のときの対応とかみるに相当に情が深いほうでしょ、その分、怒らせると怖いけど

動物でもあるんだから親子愛が全くないということはないだろう
ただ親子愛どうこう言ってられない状況もあったというだけで
現代でも仲の悪い親子は珍しくないし

本能は母子にしかないから
父子や兄弟姉妹なんて殺し合い上等よ

鎌倉殿の13人だと頼朝に恋する色ボケ行き遅れ姉さんだけど
ここからどうやって尼将軍になっていくのか楽しみだな

頼家と実朝に関しては地位的に乳母の下で育てられたから意外と愛情が薄い可能性があるちゃある

この時代の女性は嫁いだら嫁ぎ先の人間にならねばならない
我が子を殺してでも実家に繁栄をもたらせた彼女は娘としては素晴らしいが、嫁としては悪魔である
まさに三大悪女の筆頭だろう

>>15
それは封建主義が固まった江戸時代からの考え方だろ

>>14
頼家は比企の影響が強すぎたこともあり、比企能員らがあれこれ手を回してたから希薄そうだけど、実朝には愛情結構ありそう。
父時政が実朝を追放しようとして、弟義時と共にこれに反発したことで逆に時政を追放、実朝が病になった時も病気回復を祈ってるし殺された時も酷く悲しんだようで。

承久の乱の演説が有名過ぎるけど、尼将軍としての真骨頂は義時死後に嫡流と目された朝時や政村を抑えて泰時を執権に就任させた事だと思う

「ここがあの女のハウスね(打ち壊し)」をマジで実行した人

>>19
りく（時政の妻）にそそのかされて一任したとも言える
実行役もりくの兄（父？）だし当時の京都の価値観ではわりとありだったんじゃないだろうか？
頼朝が力関係上政子を罰することが出来なかった代わりの面があるにしても
実行者のりくの親族のみを罰したのは京都の風習でそそのかして寝た子を起こしたことへの見せしめとの言い方も出来るわけで

大河では、この後実質的な主人公になっていくだろうな。
頼家をマッチポンプで自滅させる。
時政パパに頭を丸めさせる。
実朝に子ができる見込み薄いと見るや、京から宮将軍もらう段取りつける。自ら乗り込んで。
みんな彼女の仕事だし。
実朝暗殺と承久の乱で、一度全部水泡に帰したけど…。

>>21
こっからの大河はドロドロやで……（期待の眼差し）

日本史上では珍しい、操り人形じゃないガチ有能な女性政治家
承久の乱前後の謀議とか本当に政子が中心にやってるのよ

>>23
称徳天皇「私もいるぞ」

そういえば、大江広元は最初は時政パパと一緒に政子にも13人に参加してもらうつもりでいたんだったな。本人が辞退したけど。
それだけ有能だったんだろうな。

>>24

畏れながら陛下。
皇位継承権者みんな殺して、冷飯食ってた天智天皇系統復活させるとか。ご自重ください。
ま、政子や日野富子も似たようなことやってるのがなんとも…。

鎌倉殿の113人だと悪女っぽいのは政子よりもりく（牧の方）や実衣（阿波局）だよな
まあ吾妻鑑は政子や義時を正当化してるので頼家、時政。りくは貶められてるとの言い方も出来はするが
脚本家の三谷氏は「政子が後世、悪女として知れ渡っているのが不思議で仕方がない
彼女は妻として母として当然すべきことをしているだけ
結果的に事態が悪化してしまったに過ぎず、むしろ悲劇のヒロインのような気がする」
と言い切ってるので政子が悪女として描かれないことに不満を感じる視聴者はいるかもね

歴史は流れているということだろう。
足利尊氏や後醍醐天皇の評価が、時代とともに変遷したように。
特に北条は功罪ありすぎる上に、後世歴史修正主義のレベルでネガキャンされまくった。
第一、現代の価値観で考えられないところも大きい。
政子も同じ。息子を追放して殺すとはひどい。だが、鎌倉と家を守るにはやむを得ず。よもや帝と院に弓引くとは。しかし、武家たちを朝廷と公家の下人に戻さないため。
自分の役目を果たしただけど言えば、確かにそう。悪女てはないとはいいきれないけど。

苦渋の決断だとしても息子を死なせてしまった故に悪女なら
他の三大悪女の日野富子や淀君とは意味合いが違うと思うわ
その二人は自分の息子に権力を引き継がせることを拠所にしてる以上息子を排除するわけもなく明らかに政子とは違う
息子を大事に（過保護に？）し過ぎた結果地獄への道に塗装してしまったわけでりく（牧の方）や実衣（阿波局）に近い
政子は逆に息子を切り捨ててでも坂東武者の地盤を守った

まあ武田信玄だって親父追放して息子監禁して死に追いやってるし、家康も長男切腹させてるし、それでも別に悪人とは言われないのに、女にだけ高い倫理性が求められるってのもおかしな話だ
悪女っていうなら武則天くらいのことはやらないとね
あれも有能な政治家ではあるんだが

男女の差抜きに信玄や家康が息子らを死に追いやったのはお家の為だから結果的に源氏を断絶させた政子と違うとは思う
後、政子が悪女とされてるのは頼朝に側室を容認せず結果断絶ってことだから