ニコニコ大百科

「××は○○さえいなければ滅ぶことはなかった。○○は××を滅ぼした悪臣だ」

〇〇に司馬懿・××に魏でも〇〇に曹操・××に後漢でも「アホかお前は」という反応しか返されないだろうな
どっちもどのみち消滅する道しかない

シヴァ神が家の守り神で首が超回る上スルースキルがすごい以外比較的糞スペックな元ヒキニートでかわいい奥さんに鉄蒺藜骨朶で撲殺されそうになったり定期的に毒料理を振るまわれて毒殺されそうになったりする漫画読んじゃったから美化なんてするわけがないんだよなあ

無双の司馬懿は初代は滝下毅、2代目は置鮎龍太郎だけど
1970年代～80年代なら市川治（ガルーダ、ハイネル、リヒテルの人）が担当しそうだよね。

リンカーン「いい酒が飲めそうだな」

「軍師連盟」という中国のドラマで主役に抜擢。だが主役が司馬懿では日本受けが悪いからローカライズにはあまり期待しない方がいいだろうか。吉川御大ですら孔明死後生き様が陰鬱すぎて筆を置いた人物だが、そのような男を壮大なスケールで描くことができるか気になる。

横山三国志での死に際の台詞「あの世でゆっくり教えを乞いたい」が好きで無双にも似たような台詞輸入されないかなと思ってる
無双の司馬懿は教えを乞いたいなんて言うキャラじゃないからあの世でまた勝負したいとか負かしてやるみたいな事言う感じで

ヘッタクソな詩というのを見てみたけど
あまり出来に関しては良くわからないけれど
日本語訳は詩というより報告と抱負という感じで
詩っぽくは無いなと思った
それが下手という意味なのだろうか

>>367
詩は音に出して読まないと意味がない
訳を見ただけで上手いとか下手なんて分かるわけがない
和歌だって西洋の詩だってそうでしょ、内容もさることながらリズムや口に出して読んだときの読みやすさが重要なんだよ
特に古漢詩は韻文による音の遊びだから直訳の書き下し文で読んで「良い詩だなぁ」なんていうのは的外れ
日本語で訳して更に詩の良さを伝えようとするなら井伏鱒二が「サヨナラだけが人生だ」を書いたくらいの技量が必要になる

音の遊びがメインだったのは漢代の楽府時代で、この時代の建安文学では「歌以詠志」の風潮がブームになってきて、詩情というものが強く求められるようになった時代だよ。
そういう観点からしても司馬懿の詩はいいものではない。というかはっきりと良くない。

っていうか>>359とかもそうだが、スゴイ偏見だな貴方……

ん～自分は漢詩をただの音遊びだとは思わないけど、やっぱり詩である以上漢詩は意味だけでなく節の付いた音を聞いて楽しむべきだと思うよ。直訳した文だけ読んでも意味がないとは言わないが…それだったら散文と変わらないし。
もし実際の四言詩や五言詩を聴いたことない人がいるならyoutubをオススメ。短歌行あたりは検索するとすぐ出てくるよ。
漢詩に興味がある人はカセットやテープで絶句や律詩の有名どころを収録したのもあるから（←結構安い）是非聴いてみてくれ！リズミカルで凄く心地いいよ。
まぁ身も蓋もないこと言うと三国時代と現代じゃ漢語の発音違うから曹操たちが唄ったのと全く同じものは聴けないんだけどねｗ

なぜ彼に対して「煽り耐性が無い」という評がついてまわるのかわからん
煽り耐性無かったら五丈原で負けてるだろよｗ

そんな評は見たことがないが、あるとするなら無双３の五丈原ムービーが元凶なんじゃね

>>371
司馬懿はほんと蜀のちょっかいによく我慢してあえて無理をしなかったと感心する
大国意識で「蜀など一揉みに」って逸って痛撃を受けても不思議ないんだけどね
というか戦力差を考えれば魏の将帥としてはそっちの反応の方が自然かもしれん
諸葛亮としてもそっちのリアクションを期待して基本方針立ててたんだろうけどなあ

>>373
司馬懿の国家に対する考え方は呉の襲撃を受けた柤中の難民に対する曹爽と司馬懿の議論が興味深い
司馬懿は難民を北方に留め置いて安心させるべきだと言い、曹爽は難民を南に送り返した上で南方の守りを固めるべきと言っている
そして結果、曹爽は領土も民衆も失っている
曹真・曹爽は蜀へ侵攻をかけて失敗し、曹休は呉へ侵攻をかけて失敗している
単純な見方をすると曹丕・曹真-曹爽・曹休ら皇族は領土としての中華統一を急いでいたが、司馬懿はまず人心を安定させることでの国家の安定を優先していたんじゃないか
だから謀反人は電光石火で滅ぼすが、無理を強いて蜀や呉に攻め入ることはせず、結果的に司馬氏の声望を高めることとなったと

なぜ司馬懿が煽られ耐性がないと言われるかと言えば、無理な追撃命令のせいで張郃が死んでるからだろう
亀亀保守的とは言うが、ぶっちゃけそんな司馬懿は孔明がもうすぐ死ぬと察している五丈原の司馬懿だけで、基本的には「兵は拙速を貴ぶ」の人だし

拙速を貴ばんでくれ

巧遅よりも拙速を尊ぶってのが元ネタだからそれであってるんやで
まぁ原典的には遅くなるくらいなら拙速の方がって程度の話やけどな
それで何の話してたんだっけ？

司馬懿はよく蜀侵攻しようという気を起こさなかったなって話
そもそも司馬懿は反乱は潰すけど外征にはほぼ積極的じゃなかったから我慢したと言うよりはいい意味でやる気がなかっただけじゃねーのという

曹真は大雨にたたられ、曹休は偽降で粉砕され
司馬懿は孟達も公孫淵も滅ぼしてることを考えるとやっぱり攻め時の武運みたいなものはあるんだろうな
魏は確かに三国一の強さだったけど、当時の呉や蜀を軽々粉砕できるほどじゃなかった

そのあたりはやはり曹氏皇族と臣下である司馬氏の差じゃね？
実際司馬氏が覇権を握って晋の代になってからは呉の討伐の
賛成反対に15年近くかけてるからな。
曹丕曹真、曹休曹爽、ひいては魏の太祖曹操すらも中華統一をせいている。
曹爽は失敗から失墜して殺され、曹丕曹真曹休は気を病んで死に繋がった。

呉蜀の侮りがたい力も去ることながら、やはり天険の要害に領土を持っていることや、補給面の
問題も大きかったのだろうな。鄧艾は蜀を滅ぼしたけど、その武功を
恐れられ疎まれて最期は不遇の死だった。おかげで呉征伐は皆でタコ殴りコースに

天子・皇族からしたら中華統一は自王朝のアイデンティティに関わるが、実務方面の家臣からしたらリスクの高い遠征よりも他の課題を優先するのは当然と言えるしな
まぁ賈充が頑なに呉征伐に反対してたのは別の思惑もあっただろうけど

公孫淵を滅ぼした結果５０年近く断絶していた倭国が魏と交流できるようになり
卑弥呼が魏に使者を派遣し歴史に名を残す事になった考えれば日本人はもう少し司馬懿に感謝すべきだわ
無論結果論だが

結局日本列島のどっかに存在したと思しきよくわからん連中（邪馬台国）がシナに朝貢してたってことしか分からんけどね
陳寿は国内の人々の動向はそれなりに正確に書いてるっぽい（それでも時系列ミスは散見する）が地理に関しては大陸内ですらちょくちょくミスがあるから、蛮族の情報はどこまで正確なのか分からん

三國志やってて改めて思ったけど、寿命って本当に重要よな
司馬懿とか二十代で病死してたら、知る人ぞ知る名将ぐらいで終わってたかもしれんし
逆に早死にを惜しまれる人は古今東西、後を絶たないし
司馬懿は能力、寿命、子供、すべてに恵まれとる

司馬懿が二十台で死んでたらそもそも軍事に携わってないから名将でもなんでもないわな
司馬防の子、司馬朗の弟に会計係やってる司馬懿ってのがいたけど早死にしました、でおしまいだろう

司馬懿が軍事的に華々しい実績を上げたり、魏の最高権力者に上り詰めたのは曹叡・曹芳の治世でも、遺言で陪葬を望んだのは曹丕の陵のある首陽山というのが面白い。

>>384
司馬倫、司馬亮、司馬肜…

>>386
曹丕への忠誠心はとても強かったのだろうなあ
漢の名門のプライドから曹操とは距離置いてた司馬懿にとって、人生が変わる程の出会いだったのかもね曹丕とは

名門な。曹氏もだけど司馬氏も結構周りの人らに出自をバカにされているから、家の格に拘っていたのかな。

司馬懿は張郃に死んで欲しかったろうなぁ。

この辺り、諸葛亮と魏延の関係ようなものだろうか。