ニコニコ大百科

つまり俺のポジションは
合気道の練習手法は疑問視してるとこも正直ある。
合気道の原理はちゃんとしてる、と見てる。
もっとも俺は見て取れた部分を勝手に借りてるだけだから
原理をしっかりわかっているかと言われると、ほんの一部に少し自信はあるけどそれだけですとしか。
別に威張りたくて書いてるわけでないし、合気道家を下に見る気も微塵もない。他の格闘技も凄いと思うよ。
ただ、個人的に、流派とか種別の垣根が高すぎるとよくないとは思う。
交流とか併修とかも、自分の中でうまくまとまるならやっていいとも思う。

合気道に親でも殺されたのかってくらい侮蔑と憎悪を剥き出しにして粘着してる人よく見かけるけど一体何が彼らをそうさせるのか興味がある
本気で検証したいなら合気道家と立ち合ってみるなり道場に入門してみるなりすればいいし
弱くて使えないと思ってるならそんな無価値なものに固執しなければいいのに

合気道と実践はさんざん話題に上がるけど、結局は理論であり道具だから使いものになるかどうかはその使い手による。まあこれは前置きとして、
道場での稽古そのままに通用するかと言われればまず通用しないだろうね。勉強した理論をいかに利用するかというところまでは稽古しないから。
俺にはわからないが、それはもしかしたら個々人が喧嘩や殺し合いの中で磨いていくものなのかもしれないし、ほかの武術に乗っかる形で使われるものなのかもしれない。
ただ、合気道の技術や理論は実践に通用するかと言ったらこれは通用するとはっきり言える。体を動かす際の普遍的な運用論だからだ。足の運びや力の使い方。これらは二本足で立ってる人間という生き物である以上変化はない。使い手が勝つか負けるかではなく、相手に作用させられるかと言ったら、不安定なところを押されれば人は倒れるという当たり前のことをいうレベルの話として通用する。

>>242
これこれ、こういう人面白いよね
＞＞本気で検証したいなら合気道家と立ち合ってみるなり道場に入門してみるなりすればいいし
何も知らないで書き込んでいるんだろうが、合気道は戦いのための技術じゃないらしいから立ち会ってくれないんだよwww

>>241
極々一部でも全然かまわないから、その気づいた原理とやらを少し聞かせて欲しいな

俺も総合のジムで組技の経験が無くて困ってたんだが、「まずは相撲ができるようになれ。まずは帯をつかんで背骨と直角になるように引け」と、この助言だけで力の伝わり方が激変して感動したからね
割とマジで合気道やってる人にとって目から鱗になりそうだし、言ってるように応用が聞くなら便利であるし

では投げに注目してそこから解説を試みる
物理的な動きを言語化するのは至難の業だが
私よりは上手く語っていそうな人を紹介する
https://youtu.be/VWg2lgFuHCM 沖縄拳法空手より投げの根本原理
https://youtu.be/foAuaSPzZ1I　柔道より投げの形
https://youtu.be/a7gZ-cblo0E　同じく投げの形
https://youtu.be/Hm9szvblNN8　三船十段の総合資料

柔道成立過程：古流柔術数流派（天神真楊流、起倒流、他）に創設者の創意工夫も加えて成立
合気道成立過程：講道館柔道+天神真楊流、柳生心眼流、大東流、他

柔道も合気道も起源は柔（やわら）にある。
途中経過が違うだけで、投げる、投げられるという現象の原理は共通している。（続く

https://youtu.be/Pc6v-4SoHIY?t=89
↑この動画の1:29~1:31の技、これは
↓この動画の12~15の技と共通している
https://youtu.be/TsXk6j-L4aw?t=12

https://youtu.be/OzjPTOgwRBs 沈ませて足を封じるか
https://youtu.be/LDpr0g65d1c 浮かせて足を無力化するか

状況によって足をかる必要性のあるなしや浮き沈みどっちで使うか
結局のところ、応用変化でしかない
根本は共通している

>>192の蹴り足と腰に接触して体軸に沿って上げる
これも形は違うけど、やってることは根本原理は同じ

蹴り足の太もも裏側から腰にかけてを自分に乗せてひっくり返す
足でやるか手でやるか、この時は手だった
組んだり沈んで封じるか浮かして流すか、この時は浮かして流した

あとは細かいところでは動きの分離
この時は流す部分は踏み込んだ軸足から全身一致で動く
体軸に沿って上げる動きはまっすぐ真上に
形通りに二種の動きで流して飛ばしたけど
これを動きを混ぜて斜めに、普通の体の操作でやろうとすると重くて無理
もしかして中心力の一端かもしれない

軸足での回転と持ち上げる動きの分離
もちろんいつでも分離するのがいいとも限らないだろう
これも選択肢の内だと思っている

浮かす大外刈りの場合の一例としては
腕と体で相手に持ち上げる方向の力をかけて
接地が弱まった足を足で刈りだるま落としに体軸を倒す
腕、体、足の作用の合算で相手が回転する

192は形は合気的だけど
後退する自分を追って出した蹴りの裏に接触して飛ばす応用大外刈りとも言える、接触した腕で浮かし、体軸を倒し、浮かしが強烈で飛ぶものの、やってることは大外刈りとほぼ同じ

ただしこの場合、腕、体、足の三点の作用の合算ではなく
248.249で書いた分離した上で合算された作用が、接触点一点から効力を発揮する

合気道の投げ技のうちの一部は
接触点を少なくした、柔道の一部の投げ技といえるかもしれない

イメージを補強しておくと
空振りした瞬間の相手右足腰をそのまま行きたい方にもっと行かせる感じでもあった
だから相手は蹴り出した右足腰に全身がさらわれて
相手自身から見て左方向へ、体軸と地面が平行かわずかに頭が低い感じで壁までふわっと浮き飛んだ
俺は当時体はあまり鍛えてなかったからあれだけど
本気で鍛えた人間が本気でやったら浮き飛ぶじゃなくてたぶん壁に激突となるはず

蹴りは192で素人相手に使ったとちゃんと書いてる通り
体があまり柔らかくない縦の要素が強めの角度で入ってきた蹴り
つまり斜めに上がってくる蹴りだった
真横も経験してるけど、それなら軍隊格闘術のシステマっぽく相手の足が加速するように叩き落として崩したり
ハイの場合前腕に乗り上げさせて、引きに合わせて押し崩したり、合気道的な発想がぱっと出てこない場面では俺は無理はしなかった、合気道は取入れはしたけど主体じゃなかったし
使うことが目的でもなかった
所詮俺も格技ガチ勢ではないからできることをできるだけやって凌いでただけだった

>>244
相撲も凄いね、あれの重要性は格技のスタンダードに組み込まれるべき、あるいはちゃんとやってる人の間ではもう常識なのかな

砂泊先生とかも残ってる映像があるけど凄い
他にも沢山おられるけど、塩田さん世代の他の先生方ももっと知られた方が、原理はちゃんとしてるって知られるはずと個人的には思ってるけどね

>>251
もう一例
https://youtu.be/PInOeUxWew4?t=74
https://youtu.be/_Z90bqlM3uc?t=655

>>256
作用も結果も同一ではないが、似ている。ということ。

いきなり説明を求められたからとりあえず思い出せる動画の範囲で
ほとんど即興で話を組んでみた
あんまり連投し過ぎてもあれだからいったんここまでにするよ

根本原理と、そこに到達する手法、過程、アプローチの差異。

>>256
ごめんあと一個、上の動画の呼吸投げ
これと下の動画を比較しているけど
これ以外にも一番最初に書いた柔道の投げの形の中にも非常に近いものを感じる部分がある

さらに三船十段の動きにも似ている部分や、逆に三船先生が対武器護身系の指導をしている場面は合気道に近付いて見える場面もある。

色々と境目がグニャグニャ柔らかくみえたら俺の捉え方に近づいてる

後から知ったけど、ブルースリーが流派について述べたその内容を知った時は驚いた
https://youtu.be/vJxkt_S6M1s?t=409
俺はこの先生ほどはっきり不要とは思わなくて、必要で今はまた違うけど
気持ちはよくわかると言うか、一時は本当にこの通り要らないとさえ思ってた。

ここまでは共通点に注目したけど
まあ支えを外す柔道と支えを移す合気道なんて表現をする人も居て、まあそこまできれいに分かれるかな？と疑問だけど
（組み手争い、釣り手、引手、投げに注目することをやめればまたいろいろあるし）
根本は根本として、また別の原理、259後半の差異もちゃんとある、投げ以外の領域も含めればまた広がるけど流石に疲れた。

もちろんこれは公開情報を継ぎ接ぎして無理やり使っていただけ
ろくに鍛えていない素人がなんとか頑張りましたってだけ
指導方法にもっとうまいやり方がありそうと勝手に思ってるけど
もしかしたらちゃんとやってる人たちはとっくに改良された手法で訓練してるかもしれないし
従来の指導方法の映像を見た（その時期毎日8時間前後+他種）だけで一応形にはなったし
それ以上に、しっかりした師についてちゃんと吸収した人たちも合気道にも居ると思う
そういう人が相手なら当然俺も吹っ飛ぶ側になるよ、当たり前の話
素人が見様見真似で同じ素人を飛ばせたんだから
本職は絶対ヤバい、俺も知らないだけなんだよどうせ
そもそも人によっては武の世界に近づく理由が理由だし
併修するしないではなく、人そのものが激烈な存在だと思う
何であれ見下したり馬鹿にしたりするもんじゃないと思ってる

>>245～263
すごいな。俺よりよほど論理的で実践的だ。
概ねの技術体系の根本をなす原理はそれほど多くない。軸を作って出力すること、支点を無力化すること、ベクトルをそろえて力の許容値を超えてしまえば人は態勢を維持できなくなる。

>>264
ありがとう
あとはまぁ・・・最近だと
この動画を出してるチャンネル
塩田先生とそのお孫さん？が解説している動画群
上の共通点ではなく、より合気的な部分は
このチャンネルをあれこれ見たほうがいいかもしれない
https://youtu.be/WNmkMPblTEU

あとは藤平光一先生の
https://youtu.be/MuZdxhA_h4Y
https://youtu.be/ChC8Hl2N9co
とりあえずここまでということで。

武道としては剣も結構使うんだよねこれ。
いうて受け身が基本だけど

>>266
そうそう
基になった～流兵法という括り自体が色々と含んでいる
剣、棒、薙刀、手裏剣、馬術、築城術、砲術、弓術、他色々
何をいくつ含むかは流派による。現代の武道ってほぼ古流（定義は諸説ある）武術から発展した物
合気道の武器術の部分も基の兵法流派からのものだと思う

あとついでにもう一つ
合気道の動画だけど、これも結構いい練習をしていると思う
https://youtu.be/E2PBEduvYzs

>>266
合気剣
https://youtu.be/VTHq6QmcNWg
https://youtu.be/hgT1LO8rhK8

おまけ
https://youtu.be/BXebMS9TMS4
https://youtu.be/WCm9sQ2NeIk

>>245以降の解説宛
サンクス
直接見聞きしたのでもネットでこういうことやってる！系の説明でも、理屈の解説が殆どなくて単に体を動かしてるだけの代物だったから新鮮だったよ

しかしそんな難易度が高いんじゃ役に立たんやろｗ

カタログスペックはすばらしいが、
整備に死ぬほど時間とコストがかかるF-14が
実際の戦場では役に立たなかったように