ニコニコ大百科

ミノタウロスの皿

妖怪という幻想の存在を一種族一人種として考え始められた走りのような存在だと思ってる

昔は吸血鬼（男）と人間（女）の組み合わせの方が好きだったけど、今はその真逆の方が好き

吸血鬼（女）と人間（女）ってのもあるぞ（カーミラ）

吸血鬼がヒロインの漫画が増えてきているような気がする
エルフといい人外ヒロインが流行っているなぁ

>>352
妖怪で死人だから元々エネルギー循環からは外れた存在
仙人みたく霞食って隠棲してるキャラすら設定次第
代わりに精神面はなかなか安定しない場合が多い
…この異形を人間社会の片隅に、人に知られず活動も止めさせず存在させるために、理屈をひねってどうにか後付けてる面は少なくない

バーチャルYouTuber（バーチャルライバー）の吸血鬼は入れないの？

吸血鬼っていうとマントして気障っぽい男のイメージもあるけど、カーミラ読んだ時は退廃的な美しさにクラクラしたっけなあ

ソフィー・トワイライト（となりの吸血鬼さん）も追加で

和製吸血鬼だと、横溝正史の「髑髏検校」が好き。
ドラキュラの翻案とも言われるらしく確かにプロットとかそれっぽいんだけど、
序盤なんかは捕物帳×怪奇物の不自然さを感じさせない、雰囲気のある作品。

初めて読んだのが小中学生の頃で、
敵役・不知火検校の侍女（松虫・鈴虫）の誘惑やサブヒロインの悪堕ちにゾクゾクした。
というか何度かオカズにした。
終盤、検校の正体にあっとなった。今では珍しくもない設定だけど。

1982 年に映像化されてるのね。不知火検校 ＝ 田村正和 で。

R18作品だと血液の代わりに精液でもOKにされてたりする。
もうそれサキュバスじゃんとか言わない

>>371
吸血鬼としての機能はそのままで精○で眷属・隷属化もあるね

血を吸うだけじゃなくて魔法とか使ってくる吸血鬼はかっこいい

伝承上、吸血鬼は魔女の成りの果てだったりするので
黒魔術の知識があってもおかしいことはない

元祖格のドラキュラ伯爵からして黒魔術師なのよね
動物使役とか魅惑とか、吸血鬼としての能力なのか魔術なのか実は曖昧なところがある

削除しました

削除しました

献血カーを回したり整体で瀉血治療したり、血液の味で相手の体調診断をする吸血種ってネタはたまに見る
プルーンジュースCMの「まずい、これ飲んで」とか

>>348
そういえば初期の吸血鬼小説で妙に吸血鬼キャラの伯爵率が高いのはなぜなんだろう？

・ルスヴン卿→終盤で「マースデン伯爵」として登場
・カーミラ→前世（？）は「カルンスタイン伯爵夫人」
・ドラキュラ→説明不要
・ヴァルダレク（『夜ごとの調べ』＊のキャラ）→伯爵
＊日本ではマイナーだが『書物の王国12 吸血鬼』に収録されている。

モデルとされた人たちはバイロンは男爵でヴラドは公爵なのに…

もうずばりブラムストーカーが伯爵って使っちゃったからじゃね？
あと日本だと上二つが公と侯で音が被るから映像作品では使いにくいとか？
伯爵のページに書いてあったけど一番古くからある称号みたいだしその辺も関連？
ごめん全部憶測

>>380
ルスヴン、カミーラ、ヴァルダレクは全員ドラキュラ以前の作品のキャラなんですが。

「本来は」一番有名だった現在の吸血鬼イメージの元ネタであるエリザベート・バートリの異名が「血の伯爵夫人」だからその関係では？ 少なくともカミーラはそれが理由のはず。
それ以外はそれこそ前例踏襲の可能性が高いのでは。現在の吸血鬼のイメージって吸血鬼ルスヴン卿+ドラキュラの弱点でだいたい構築されてますし（彼より前の吸血鬼ってほぼただのグールですし）。

実際問題、吸血鬼の呼び名にふさわしい行動を最も行い現在の吸血鬼のイメージ（貴族、耽美、退廃）に影響を与えたのってエリザベート・バートリなのでは。
血を絞り出して浴び、時には舐め、しかも処刑されることすらなく決して出られない日も入らない塔に幽閉され衰弱死させられてるし。

＞エリザベート・バートリの異名が「血の伯爵夫人」だからその関係では？
＞少なくともカミーラはそれが理由のはず。

以前吸血鬼解説の人のツイッターでは、「バートリはカーミラのモデルじゃない」って言ってたぞ
カーミラのモデルとか言ってるのは日本人だけできちんとしたソースはないらしい

吸血鬼の伯爵率が高いのは、単なる偶然というか、そこまでみんな深く考えていないんじゃないかな

コイツらの強みは不死性や身体能力だけでなく、比較的人間に近い外観を保ってる事にもあるんじゃないかな

人間が使う道具、乗り物、武器防具は一通り扱えるし、人間より長生きなので社会に紛れる為に知恵を凝らせる。元人間の場合は相手の考えもある程度分かるので、生身の人間と話す機会があっても怪しまれにくい

ディオのようにこれらを活かして人間達を魅了して使役する事もできるし、人知れず隠居するにしても正気を失った人狼のように表立って暴れない限りは潜伏しやすい

弱点も多いが、人間に出来る事は一通りできる、という点が地味に驚異。設定ばかりで活かしきるのは難しいけど

そういや吸血鬼って
噛まれて血が噴き出す感じでもないし
牙は蚊みたいに吸い出す仕様になってない
ズズズッって吸引してる感じでもないし
チスイコウモリみたいにペロペロ舐めてるのかな

人間男×吸血鬼女の作品ってないのかな。人間の男が途中で怪物になるのはなしで。

>>387
古典だと1836年の『死霊の恋』（La Morte Amoureuse）にクラリモンドという吸血鬼に誘惑されてしまったロミオ（訳によってロミュアル、ロミュオー）という僧侶の話がある。

最近のだとまだ連載開始したばかりだが『よふかしのうた』って漫画がサンデーにある。

そこいらの化け物と彼を一緒にするなよ そんなモノでは死なない!
彼はオタクたちが100年間かけて栄々と設定を盛った最強のアンデッド

最近は彼岸島と鬼滅の刃のせいで割と黎明期の下劣なモンスター観が復権しつつある気がする
鬼滅は厳密に言えば吸血鬼ではないが性質は似てる
どっちの作品でも真祖にあたる人物がアホだのバカだの酷い言われようだ
ある意味英語の蔑称のブラッドサッカーに近い存在だし