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裏切りと恩を仇で返すキャラとして有名だが、張飛が酒に酔って暴れてた時は、劉備殿に保護してもらった恩を返すとばかりに、張飛をなだめに行こうとしてたんだよな。
陳宮にそそのかされなければ、劉備軍の一員として、曹操に処刑されずに済んでたかもしれない。
ただ、目先の欲に非常に弱そうだから、チャンスがあればあっさり劉備を裏切ってたかもしれないが。
まあ、典型的な力こそ全てと思ってる奴で、１国の主になる器では無かったが。

RANJINの呂布は素手で人間をバラす人間兵器だったなｗ

裏切り癖と人心が離れるというデメリットを排除された呂布は概ねチートキャラになる
恋姫しかりfateしかり

後半の呂布って裏切りっていうか自尊心が高すぎるんだね

呂布と項羽って似てるようで全然違うよね

呂布は嫌味なインテリだしな
蕭建に宛てた手紙とか憎たらしいにも程があるｗ

「まあ強いけど、とっても強いんだけど色々と足りない」という大きい枠は同じなんだが、呂布と項羽は色々の内容が全然違うな

初めて三国志読んだときは、
「天才エンジニアが独立して企業立ち上げたけど経営と社長稼業はてんで才能がなくて陳宮と一緒に四苦八苦」
みたいなちょっと悲哀を感じたな呂布には
誰かの下についてるのが一番あってて、群雄として独立とかはあんまり向いてなかったのかな。というイメージ

楚の名家出身で貴公子然とした扱いの項羽のほうが脳筋突っ走った感あるからな
呂布の場合状況に流されてる分まだ周りのこと気にしてる

とにかく風見鶏過ぎるんだよな、平時や強国の一将軍であれば世渡り上手の戦上手で済んでいたんだろうけど、袁術に与するか曹操に与する以外は死しかないあの状況で独立を保とうとしたのが運の尽き
アンチ曹操の陳宮に担がれた時点で終わってたのかも知れん

後に関羽の荊州時代の部下に同名の武将がいたっぽい

それは誤記っぽいとなんかの註で読んだ

ゴキっぽい

>>400
この時期に崩壊した群雄の殆どに言えることだが、地元の名士層と配下の武人連中との関係を
調整できなかったのが致命的。
呂布の場合、董卓や公孫サンと違って割と名士層のウケは良かった（意外かもしれんが実はこの人、
結構多弁かつ教養人。書簡で献帝から平東将軍の位を貰ったりしている）が、配下の暴走を抑えきれなかった。
転籍の原因の大半が配下の略奪だったり、何かにつけて兵糧をよこせとせっつくのも、成り行きで流浪の
大将には養いきれない程の兵を抱えてしまったからだと思う。

本国でのパブリックイメージが「小狡いハンサム」と聞いた時のショック。
でも言われてみればそういうキャラ付けになりそうな経歴ではある。

>>405
スタースクリームみたいな感じかｗ

でもたしかに、台湾の漫画家鄭問の描く呂布も、
ドラマThreeKingdomsの呂布もスラリとしたイケメン青年だな

ド田舎の公孫讃や田舎通り越して半分異民族扱いの董卓と違って
そこまで中央から離れた地の出身じゃないもんな
江を越えた先の項羽の方がよっぽど田舎もん

スラム街の貧民と地方の名士だな

「好漢惜しむらくは思慮が足らない」って言葉は吉川三国志のクリティカルな呂布評だと思う

呂布って特徴的すぎて三国志関係ない作品でも一目でわかるんだよなあ
FateEXのサーヴァントの時なんかも情報出た瞬間一目で正体バレてたし

横山三国志見てて呂布が最後命乞いしてるけど個人的にあれがいいんだけどな
友人とかには不評のようだけど

袁紹の刺客から逃げたり郝萌の襲撃から逃げたり、どんなにみっともない格好になっても生き延びるのが呂布だからな
あそこで命乞いは「辛酸を舐めさせられた曹操の心をくすぐる呂布の武勇」と「呂布をも上回るサバイバリティの持ち主である劉備」のキャラクタを際立たせる名シーンだと思う

奥さんが一途に大好きな北方版呂布に貂蝉が出会ったらなんとコメントしたであろうか

>>413
呂布「最愛の妻である瑶がいるというのに好きな人ができてしまいました。どうすればいいでしょう？」
赤兎馬「女を買え」

貂蝉に母性を感じないとあの呂布は靡かないだろうし年老いていく奥さんでは人中の呂布らしくないと再婚もちかけられたことがきっかけでぶち切れたわけだからむしろ貂蝉紹介した時点で王允の命が危なくなるww

北方三国志の呂布はあれで魅力的だけど、
正史の記述と一番符合するのは吉川三国志かな

超人的な武勇を持ちつつ、アホで動揺したり小賢しいこと
やってみたり、愛嬌があるんだ。
武一筋に生きた、てより、凡人がなぜか天賦の武技を
与えられちまって、本人も戸惑ってる、その感じがいいなあと俺は思う

何気に張燕戦の記述は凄いと思いますねえ。
「呂布は良馬赤兎に乗り、成廉、魏越等数十騎と一緒に
張燕の陣に突撃し、それは一日に３、４回にも及び、
（その度に）皆敵の首を取って出た。
これを連戦で１０数日繰り返し、遂に張燕の軍勢を打ち破った。」
呂布とその配下達の強い武勇が伺える感じですね。
ただ、呂布は都から脱出の時は数百騎だったのに、
この時は数十騎になってるのは、放浪で減っちゃったのでしょうかね。

>>417
勿論脱落したのもいるだろうし、李傕・郭汜に帰順した奴もいるだろうし、張楊や袁紹の下に留まったのもいるだろうね
袁紹のところに身を寄せるまでは略奪しなきゃ食うものも食えなかっただろうから、その途中で死んだ奴は結構いそうだ

呂布が徐州で曹操に攻め込まれた時、彭城を攻略された後に
陳宮が「すぐに兵を率いて曹操を逆撃しましょう。
逸を以て労を撃つのですから、勝たないわけがありません。」
と言ったのを、呂布が「曹操軍を待ち受けて、川を渡る時に
逆撃する事にしよう。」と言って、曹操軍を下ヒで待ち受けて
逆撃して大敗してますが、呂布の案も常識的には
悪くないと思うのですがねえ。結果として負けてしまいましたが。
宮城谷三国志とかでは、
「城の近くで戦えば兵達はすぐに逃げ込めるから全力で戦わない。
城から遠くで戦えば、兵達は容易に城に逃げ込めないから、
全力で戦っただろうに。」的な事を陳宮に言わせてますが、
果たしてどんなものなのですかね。

そういえば呂布って身長どのくらいだったのかな？
演義だと一丈だけど