ニコニコ大百科

開始前後の扉絵や次号予告とかには
少年王道魔法ファンタジーとしか書いてないな。
現在の編集部の認識がどうなってるかは知らんけど
少なくとも初めはダークファンタジーのつもりはないだろう。

虎杖見てると若者の人間離れという単語が頭を過るわ。素の身体能力でコンクリの壁を破壊出来るし、三階までジャンプできるし飛び降りれるし……こいつホントに人間か？

真人が虎杖に無為転変使ったとき宿儺が触るなって言った訳だけど、やっぱ虎杖と宿儺の魂って混ざってるのか？別々にあるのか？

混ざってるというか、同一視出来る部分はあるんじゃないかな
例えば真人の推測通り宿儺が反転術式を他者に使えないとして、虎杖の体は反転術式で治せてるので、それくらいには魂と肉体の関係は「宿儺＝虎杖」になってるんだろう

虎杖の元からの驚異的な身体能力にも何かしら秘密がありそう
最初から人間離れしてるしいつか明かされるんじゃないかな

ところで今回はサブタイトルからの本編で笑ってしまった
「お前が成長するのかよ」と
真人はホントいやみったらしいキャラなのにどこか嫌いになれないんだよなぁ……

真人は人間らしくって言ってるけどがっつり呪いとしての倫理観で存在してるな。順平への態度とか人間らしくはあるけどそれっぽいふりをしているだけな感じある。
あいつマジで畜生だし許せんけど嫌いになりきれないというバランスが良いキャラしてるよな…

漫画は面白いけど本誌の巻末コメントはもうちょっと当たり障りない事言った方が良いと思う。
剛力彩芽の熱愛や医大の一部の女性受験者の点数を下げた事に対しての自分の考えを述べたのは良いんだけど、その後の「子供たちが怯えているので～」は批判した一部の読者への嫌味にも取れるし
今週の編集者の中に受信料未払い者がいたら受ける発言は、気心しれた編集者に対して言うなら冗談と取ってもらえるけど読者に向かって言われたら冗談なのか嫌味なのか分からん。

その辺もちょっと富樫感があるな
まあ巻末コメントなんて読んでる人間はあんまりいないし
よっぽどの事を書かなければ、問題にもならんだろう

台詞回しや卍解っぽい領域展開は鰤オサレ師匠の遺伝子、
能力分析のモノローグは非常にハンタ風味で冨樫の遺伝子

ヒロアカがナルト枠にすっぽり収まったと岸影様自らが仰ったように
呪術は上二作品のファン層にガッチリ嵌った感がある

ちょっとカスクート買ってくる

ここまで死亡フラグ立てておいて無傷大逆転だったのはナナミンくらいなのではなかろうか

回想始まった時点でもうダメだと思ったけど、数々の死亡フラグを乗り越えて生き残ってくれて良かった。

…本当に生き残ったよね?次回夏油に背中から刺されたりしないよね?

領域展開のデメリットというか、本来ならデメリットにもならないことが致命傷になったのか

2号連続センタカラーとかやめてくれ。
そんなに筆速いタイプには見えないし本編の作画が崩れたり作者が身体壊すかもしれないし、そんな形でプッシュされても嬉しくない。

宿儺「お前、虎杖はいいけど結局俺まで弾いた（触れた）な？」（ブチギレ

当たり屋かな？

ナナミン生きててよかった……また死んだらジャンプぶん投げてた。パン屋のお姉さん可愛い

力を得たと調子に乗って好き放題やった挙げ句の結果がこれ
幼魚と逆罰は真人にも当てはまっている。

舐めプした挙句、真人も逆罰を食らっててスカッとした
「領域内での攻撃は相手に絶対に当たる」という設定は心配だったけど上手く料理できてるなぁ
ジェットコースターに乗って振り回されるような感覚は久々だったわ
二連続センターカラーは嬉しいけど作者は大丈夫なんだろうか…

さて、ここで作者の巻末コメントを見てみましょう

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>>78
ドルオタと化したナナミンを想像して吹いた

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あの爽やかな表情での「悔いはない」で次のページで無惨に殺されてしまうのかとページをめくったら･･･ともかくよかったナナミン。そしてざまーみなさい真人君、理不尽な死をバラ撒いた相応の報いであるよ、インガオホー！

はーほんと良かった。
テンプレとも言える展開をわざと演出してまでナナミンの死を読者に100%のものと意識させてからの、全てをひっくり返す宿儺よ。
読んでる時はホントにページをめくるのが嫌で「あーもうこの先見たくねーなぁ」と思いながら読み進めてたから本当に衝撃だった。
マジいいセンスしてるわ、作者。

無数の手に囲まれて絶対助からないと思わせといて助かったナナミン
からの
無数の手に囲まれたけど助かったと思わせといて助かってないカチョウ
裏で示し合わせたのかってくらい偶然の一致が面白い

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こんなに応援したいと思った漫画は初めてだ！
特に悠仁が年相応な面とやべーやつな面がいい具合に同居してて魅力的

虎杖と宿儺は外見同じなのに全然印象違くてすげえなあと

なんつーか……幼魚と逆罰編、やっと終わったのか……って感じがする。決着はつかなかったし、人死んだし、後味の悪さが残るこの感覚がこの漫画の醍醐味なんだろうな。長い長いプロローグが終わったような気もする。
順平を覚えている人間が少なくとも４人はいる。それだけがなんというか、彼が生きていた証拠になるわけか……

今回の吉野の件でもう宿儺との和解ルートは無くなっただろうな
もともとそういう次元のキャラじゃないのかもだが

世の中の人は大体善人でも悪人でもないって所からの反省した先生は説得力あるわ
世の中聖人とクズしか居ないなんて事はないからね･･･
大抵の奴は両面持ってる