ニコニコ大百科

戦後教育のせいか工業品・歴史的資料として兵器を残すってことをしないからなぁ
千葉にあった最後の日本海軍艦艇もとっとと解体しちまうし

いや、アメリカも最初は日本と同じように何も残そうとはしなかったよ。
実際戦争が終わって要らなくなった飛行機はほとんど何かしらの方法で壊されてる。
一部のマニアがスクラップ業者とかから買い取ったりできた事、
1980年前後のブームの時に金持ちがレストアしまくった事とかが日米の差になったんじゃないかなぁ

そもそもマニアが軍事趣味を楽しむための場所の有る無しもあると思うぞ
博物館にポン、じゃなくて個人所有で動くレプリカ、あるいは実物なんて場所と知識がなきゃできないよ

日本の歴史的資料の管理はともかく、欧米も必ずしも褒めれるもんじゃない。実際、かつてノーホーク基地にあった二式大艇も管理がだんだん甘くなっていき、落書きやら計器の盗難やらひどいもんだったとか。

ところで、米軍テストで689km/hを記録したタイプって推力式集合排気管を採用した初期型？だったら甲型をテストすれば700km/hオーバしてたのかな
本機の運動性もイマイチ分からない。米軍機より優秀とのことだが、比較的運動性に優れるF6FやP51と比べるとどうだったんだろう・・？

それはどうなんだろうな。
http://majo44.sakura.ne.jp/planes/test/05.html
こんな話もあるし、格闘戦を有利な状況下で仕掛けた疾風がF6Fに惨敗したことも大勝したこともあるからなあ。
運動性はその２機と同等くらいなんじゃないか

兵器の保存に消極的なのは戦後教育云々以前の問題

戦勝国にとって自国の兵器は勝利の立役者だが
敗戦国にとっては敗北の象徴だからな

>>64
687km/hを記録した疾風は知覧にあるあの機体「S17」だよ。

個人的に疾風の保存の件では、自社工場に保管してた疾風をポイした富士重工の罪は重いと思う。
あそこ、T-1初号機もボロボロにしちゃう位に自社製品に愛着ないから・・・。

いや戦後教育でも戦勝戦敗でもなく
余裕のあるデカい兵器作って改修し続け使いまわしアイオワに
ミサイル積ませたりB-52に電子機器追加とかに積極的なのと
一定の性能で小型化させて寿命の短さは新しい兵器を作ればいいと考え
61→74→90→10式と更新する思想が兵器以前に根本的な面に出てると思う
戦前もそれなりに貴重な骨董品溶かして兵器の資材に使ってたし

>>65
スレ違いのような気もするけど、比較対象がおかしい。

空自の戦闘機はアビオニクスを改良して配備直後とは別機体になってるし（寧ろF4のように早く更新しないとヤバイ装備も）、艦船の就役期間もそう変わらない。米国だってキッド級を10年で退役させてるし、戦艦なんてわざわざ作るまでもないからアイオワを使い続けただけ。

>>61→74→90→10式と更新する思想
M1A2は戦後第1・第2世代の戦車なのかい？
戦車は砲と装甲が敵戦車に通用しなきゃならんのだから、改造して使い続けるより新しく作り直した方がいい。

>>66
現に三笠は立派に記念艦として残ってるしな
ご丁寧に防衛費から予算まで出てるし
どれほど国の為に貢献した存在であっても、穢れの文化がある日本では敗北した存在は腫れモノ扱いよ

三笠も割と国民からの扱いはぞんざいのような、ま、旧日本軍は悪者扱いだからなぁ
ナチスに全責任を擦り付けたドイツ人と変わらん、正しく無駄死にだな

知覧で実物見たけどやっぱり綺麗でいい飛行機だと思った
飛べたらもっといいんだろうけど

>>72
今ならまだ飛べるようにできるから雷電と他にも付けるからそれと交換で返してくれ
って話があったような？

中国戦線のある部隊ではアメリカ産のエンジンオイルを接収して疾風に使用したら稼動率が
物凄く上がったてインタビュー記事読んだなぁ

>>74
蘭印で取れる油は成分的にエンジンオイルに向かなかったとか聞いたことがあるわ

子供の頃は、「プロペラが4枚羽根だから四式」だと思ってたｗ

アメリカの博物館に返した方がいい気がするなぁ
知覧の記念館はあんまり信用できんし

隼３型と違って運動性が今ひとつだから扱いづらいわ
高高度だとキャンプしてるｐ５１やp47にどうしても勝てんし

>>75、74
戦前に輸入したアメリカのエンジンオイルやら点火プラグが奥の手だったらしいし

>>77
知覧どころか日本の展示場所そのものの大半が微妙
河口湖くらいじゃないの？本気でやってるのって
栄を可動修復したくらいだし

>>78
日本軍機は基本的に高高度苦手だからしゃーない
中高度以下ならまだしも…

>>78
運動性が足りない言うても、大体の海外機には勝るし速度や武装は隼よりも上なんだから対爆撃機戦や追撃戦など活躍しやすい状況を作れれば期待に応える戦果を十分にあげられる機体だよ
あと、米英機を相手にするなら疾風に限らず日本軍機は低空に引きずりこむことを意識すれば勝ちやすくなるはず

>>80
まぁ、アメリカはそれを見越していたから高高度での戦闘に徹していたんだけどね。

>>81
しかし史実でも低空に行っちゃううっかりさんが一定数いたように、ゲームだと低空クルクルしちゃうおバカさんが結構な数いるから意外となんとかなったりするんだな、これが

それ結局その誘いを出来るパイロットの質が大事で人材層の薄い日本側が大局的に不利になるって言うテンプレ的な言説になってしまうのでは

そりゃ現実の戦争の話だったら日本側はどんな機体使おうが、どんな戦術使おうが勝ち目なんてハナから無いがな

史実では引きずり込まれる云々以外にも、爆撃機護衛だ、離陸直後で高度が上がらんだ、いろいろタイミングやら作戦上の理由から低高度での戦闘ってのはたびたび起きてる

>>77
今ならまだ飛行可能に直せるから静態保存してる雷電を含む複数機と交換してもいいので輸送費は持つから返してくれ
→嵐山「お断りします」
という逸話があったような
知覧での保存はまだ日本ではマシなほうらしい。アメリカに置くのが一番なんだろうけど

>>77
聞いた話だけど
知覧の三式戦はレンタル品なんだけど
「建物を壊さないと出ないようにしてある」そうだ
返還期限はとっくに過ぎてるんだけど
「建物壊さないと出せないわーテヘ」って状況なんだとか
持ち主の航空協会側は荒立てたくないのか黙ったままらしいけど

>>87
その三式戦　去年9月に川崎重工岐阜工場に搬入されて修復受けてるんですが…
（更に神戸市での展示を経て2018年3月からかかみがはら航空宇宙科学博物館で展示予定）

>>88
大分前に聞いた噂だったけど違ったんか。よかった

誉エンジンのゴタゴタの主因は、
エンジン直径を小さく抑えた事にある
正面断面積が小さければ小さいほど、
空気抵抗が減ると信じられてたから。
（空冷星型より液冷直列が上の理由）
しかし実戦では些細な差でしかなく
素直に大直径の無理の無いエンジンを
米軍機の様に量産した方が良かった