ニコニコ大百科

現金化したら死ぬ呪い世の中に多すぎ
信用って怖い

国債は負債だけど借金じゃないというのは、じゃあ返済しなくていいんですねって突っ込まれるだけ
返済しなくていいというのと日銀乗り換えすればいいというのは違う

返済じゃなくて償還だろ
金銭消費貸借契約じゃないんだから

知識のない人の目線で言ってるのはわかるやろ…普通の人は償還なんて知らんよ
借金じゃないんです、と言ったらじゃあ返さなくていいんですねと返されるのはわかるでしょ

それ言ったらそもそも償還も分からんレベルの人じゃ
公開市場操作、日銀当座とかBS上の　国債/当座　の動きも分からないんじゃない？
繰り返しそもそも論だけど政府が自己収支の中で全うに返済できなくなる
っていう事態がどれだけの異常事態か分からんレべルだし
結局じゃあ日銀が国債持ってんだろ？子会社だし良いじゃん返さなくてってとこからは卒業できんと思うぞ
まあ日銀の資産と政府の負債相殺してどうすんねんってとこは
せめて貸借一致くらい分かればクリアできるだろうけど

国債等の保有者別内訳　平成30年６月末（速報）
https://www.mof.go.jp/jgbs/reference/appendix/breakdown.pdf
合計999兆7,525億円

日本銀行　44.6％
銀行等　　18.3％
生損保等　20.6％
公的年金　4.6％
年金基金　3.1％
海外　　　6.1％
家計　　　1.3％
その他　　1.0％
日本銀行分は連結対象なので計算しなくていいです。

国及び地方の長期債務残高（財務省資料）
http://www.zaisei.mof.go.jp/pdf/07-s01.pdf

地方債や殺債務を引いた実国債だと以下の通り。
平成28年度末　859兆円　GDP比　154%
平成29年度末　893兆円　GDP比　147%
平成30年度末　915兆円　GDP比　156%

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>間接的には自分が払うことになるって分からないんだろうか？
違います
>貸してくれた相手の財布で返済できる借金なら俺だってしてみたいよ
それができるのは政府だけです

政府は収入が足りないので銀行から借金しているわけではない、という大前提を理解してないと問題がずれていく
政府が支出するのは民間に資金を提供するため、政府が税金を徴収するのは資金を回収するため
税金は政府支出の財源ではない！という（ある意味）驚きの事実

>>159
政府の活動にも経費はかかるしその財源は必要では？

市場から資金を回収する必要があるときは税金で賄って
市場に資金を提供する必要があるときは借金で賄えばいいという話？

そもそも昔は政府が通貨を発行して支出していたわけで、その意味では財源なんていう言葉自体ナンセンス
今は法によって通貨発行権を中央銀行に移譲しているだけであって本質は変わってない
国債は金融政策に必要だから発行しているけど、何なら政府の日銀口座を延々とマイナスしていってもいい
それによって生じるインフレは金融政策と徴税によって防ぐわけだ
だから国債は税収が足りないから発行しているのではなくて、通貨発行のバーターとして発生しているに過ぎない
…説明難しいな

あとよく言われる政府が破綻しないなら無税国家でいいじゃないかという話は簡単に否定できる
上に書いたように政府の財政支出には公共財の提供、民間への通貨の提供という二つの効果がある
インフラの整備、福祉などをやめるわけにはいかないから、無税国家では通貨が増える一方になり、インフレが抑止できなくなる
それを防ぐには、単純に言うと支出した分と同じだけ徴税によって回収するほかない
だから自国通貨建て国債なら破綻しないといっても無税国家は成り立たないということになる
金融政策でコントロールできるのは民間の信用創造であって、政府の支出による通貨増には対応できないからね

早い話が「日本の国債は日本人が買ってるからダイジョブ」って言うでしょう？
あれって落ち着いて考えてみると、日本経済は国民が全員破滅するまで潰れないからダイジョブ、と言っているのね。
国なんて、ダメになったらさっさとデフォルトになってくれないと国民は迷惑なだけなんだけどｗ

削除しました

もう十年同じ事を言い続けてるが日本はさっさとダメな国と社会制度をつぶして個人と個人の生活を温存したほうがいい。いまみたいに国を保たせる為に個人の生活を破綻させてゆく行き方（例：国債の国内調達）は倒錯で不健全極まりない。
取り返しがつかないほど国や企業を甘やかしてはいけないと思う。

中々わかりやすい動画だった

日本が国の借金を全て返済したらどうなるのか…
https://www.youtube.com/watch?v=ilu39hmiSfw

国は自国通貨建ての負債を簡単に返すことができる

紙幣を大量に発行できるからだ

そうやって国はいつでも貯蓄者の財産を略奪できる

発行してもその経済価値を担保してくれる存在が無ければ
ただの紙切れもしくは虚偽の数字と一緒なんやで

日本でもMMTがもうちょっと流行らんかな
あれみると国債とか金融のルールがちょっとわかるから、頓珍漢なこと言わなくなるし

「税金は政府支出の財源ではない」というのもかなり頓珍漢な主張では？
MMTは知らんが、政府の信用とインフレが関係無いとは思えん

>>167
ヴァイマル共和政ドイツ「お、そうだな」
占領下の日本「じゃけん紙幣バンバン刷りましょうね～」

まあ何にでも限度ってのはあるよな。

国の信用ってのは集められる税金の額ではないやろ
そもそもお金は国が好きなだけ発行できるもので、いくらだけあっても価値はない
じゃあなにが信用になるのかというと、国家全体で見た時の生産物の量じゃない？　
国の豊かさの指標のGDP=総生産なわけだし

>>170
知らんならちょっとは調べたらどうですかね…
なんで知らないものを自信満々に間違ってると言い切れるのか不思議でしゃーない

>>173
ちょっと調べると「中央銀行は市場金利を常に低く保つことができる」とか「政策金利の操作はマネーストックにほとんど影響を与えることができない」とか主張しているらしいが、
これらの主張が仮に正しかったとして、
別の理論に基づけられて運営されている現実の国債や金融についての理解の助けになるのか？知らんけど

>>174
>別の理論に基づけられて運営されている現実の国債や金融についての理解の助けになるのか？
組織は理論じゃなくてルールに基づいて運営されるもんだから…
MMTは主流の新古典派経済学者はそもそもルール分かってないやんけ、と指摘してるわけ
競技のルールを知らずにスポーツ選手になれないのと一緒で、財政破綻だのハイパーインフレだの喚いてる人たちはMMTerに言わせれば議論のスタートラインにも立ってないですよってこと
租税貨幣論とか信用貨幣論なんかのMMTの理論体系が正しいかどうかはそのあとの話

>>170
国が政府のことを指すならその信用力は
一般企業と同じ債務弁済能力だし、言い換えれば収益力
つまり租税収入でもあるし国債による資金調達能力でもある
そして別に国は好き勝手に金を増やせるもんじゃなくて
現金として紙幣刷るならそれは日銀が債務を負うことで信用がつけられるし
ただの数字としてなら政府が負債を負って発生するもの

そしてこの負債が実体経済の成長に伴わず信用創造だけ繰り返されて
膨らんで虚構の信用だって分かってぷよぷよの連鎖並みの勢いでぶっ飛んだのがバブル経済

間違えた>>172だわ

>>175
でも結局、財政支出を増やし過ぎればハイパーインフレは起こるし、インフレを止める為に徴税するんだろ？

>>178
それはMMTも含めて誰も否定してないでしょ、ハイパーインフレとなると話は別だが
ありゃ戦争なんかで供給力が壊滅した場合に起こるもんだよ

支出100兆円規模の国で突然100京円の国債発行したらハイパーインフレになるかもね
でもだれがそのレベルで発行するんですかと
あるいは突然税を完全に0にしちゃうとか