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新興国でインフレが問題になるのは、新興国では工場なんかが未発達で、生産性の向上が難しいからだ
新規に貨幣を発行したとして、それに見合った生産性の向上が見込めないとなると、信用できないって言われてもしゃーないわな

日本の場合は長期のデフレに苦しめられている
この原因は、日本の労働者の素晴らしい努力による＜過度な供給力＞と、それに対し全然足りない＜新規貨幣の発行量＞が原因してると思われる
つまり国債を発行しなさすぎてデフレに陥ってしまっている

これは新規貨幣を発行すれば解決してしまう問題なので、さほど信用問題とはならない
だがしかし、とても不思議なことに日本は20年以上、新規貨幣を減らそうとして問題を解決してない
そして国債（新規貨幣）を発行しないためにか、様々な問題ある政策を進めている
財政法は政府が無謀な政策をしないために国債の発行に制限を課したが、むしろその制限を理由にして無謀な政策が進められているのだ
つまり人間自体の頭が良くならないとまともな政策なんて打ち立てられるわけないわな、という事実を認識せざるを得ないのである

「借金1000兆円で日本破綻」は真っ赤なウソと元財務官僚
https://www.moneypost.jp/117772
財務省は増税しただけで出世できてその結果がどうなかったかは影響しない
経済成長しても財務省の成果にならないのでやりたくない
財政再建なんてどうでもいい

経済成長をさせるなら正反対やるべきだし
そもそも緊縮財政が財政再建になっていない

財務省はわかっててやってる

国債増発でインフレが止まらなくなるっていうのはデマンドプルインフレとコストプッシュインフレのどちらを想定しているのか。

私も財政破綻煽りすぎる財務省には否定的なんだけど、国債発行がデフレ問題解決するというのはにわかには信じられない。
経済の質が違うと言えるのかもしれないけど、日本の国債発行が戦後1965年に再開されてから一貫して増加傾向だけど、その間の日本の潜在成長率に見合う内容だったのだろうか？
特に社会保障費に見合う税収が無くて国債でそれに当たるようになってからは経済目的のためには見えない。

あくまで理屈ぽいけど、私は恒久的な目的には税、機動的には国債という基本に立ち返るべきだと思う。つまり社会保障費のために使うのならやはり税で、国債は今回のような経済危機に使うためにという風に。
そもそも国債は利払いがあるので税よりは結局高くつくと思うんだけどどうなのだろうか？
勿論政治的には増税や税の使い道変えるよりも国債発行の方がまだ容易という状況依存的な理屈もあるのだが、それにしても日本は税に関しての総合的議論が弱すぎると思う。
ただ多くの識者が指摘するように日本経済がここまで袋小路になった時にやることではなくて本来なら高度成長期に対応すべきだったのだろうけど。

>>304
国債の発行＝新しいお金の発行と考えてみて欲しい
経済が成長する＝お金持ちが増えるだから、誰もがお金を持つにはそれだけ多くのお金の発行が必要になる
お金の発行量が少なければ、人はお金持ちになるために他人の取り分を奪うようになる（格差の拡大）
そしてお金を得るために経済活動に努力するけど、そういう努力で生み出される物やサービスに対し、お金の総量が少ないのがデフレという現象です

国債（新規貨幣の発行）の基本は財政法で定められてるけど、その財政法の作られた時代を想像してみて欲しい
戦後直後の焼け野原で、金本位制の時代に作られたものでありますゆえ…

ちなみに税金を多くすれば市中のお金の量が減り、ますますデフレ化と格差の拡大を誘発させるのです

https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20200517-00178792/
北朝鮮で国債を買う義務の実例が出たよ（この記事の見出しは中身とズレてるが）
さあ勉強してこい

>>304
MMTが流行ってるのを見ると、その立ち返るべき基本すら共有できていないことがわかる
「財源」という概念は必要ないんだと言い始めるからな

MMT批判する人ってビルミッチェルの金ピカ本読んでるんかな
論文嫁とは言わんけど、せめてそれくらいはしても罰は当たらんと思うんだけど

ごめんミッチェルじゃなくてランダルレイだったわ
日本のMMTの話は支持者も大本のMMTしらなくて、批判者はネットで見たMMTを批判してるから不毛なことこの上ない

財源は有るが、税は財源ではない

これでいいか？

どちらにしたってMMT信者は恒久的な目的は税であてろと言ったところで同意せんだろうに

そら議論する前から信者呼ばわりする人の言うことなんか聞かんでしょ普通

持論口論だったかで中国が経済的なダメージを補うのに100兆円規模の新規国債の発行で賄うって言ってたけどそんなことしたら人民元がハイパーインフレになると批判しなかったんだよな

>>312
あと一桁たりない

日本に対しては一円でも赤字国債を発行したらハイパーインフレやら将来へのツケやらで発狂するじゃん

すでに財政破綻してるのをごまかして延命してるだけだからな

強制的な超低金利持続のせいで本格的に銀行もやばいな

>食料輸出国のアルゼンチンでここ数年50％前後のインフレが続いてるんですがそれは・・・

これについて自分なりに調べてみた
ちょうどアルゼンチンがデフォルトしたみたいだね…

参考にしたのはネットで拾った以下の記事（主にPDF）
・アルゼンチン社会の悪循環
・アルゼンチンの肖像
・アルゼンチン自動車及び自動車部品産業調査報告書

ざっくり言うと、アルゼンチン人は国家（という概念）も通貨（ペソ）も信用していないみたい
アルゼンチン人が蓄財する場合、ペソをドルに変えたり高級資材（外国車含む）の購入が行われるみたい
その動きを止めるため、ペソ貯金の利息を高く設定する必要があり、それが高インフレの一因になってるようだ

財政破綻し国家の末路としては驚くに値しないな
政府への信用が崩壊した結果、金利が上乗せされ経済への足枷になってるわけだ

>>318
アルゼンチンの場合、財政破綻が政府の信用の崩壊をもたらしたのではなく、
そもそも建国以来、政府が信用されてない可能性がある

アルゼンチン人は長期間かつ同じ目的をもって団体行動するのが苦手らしい
アルゼンチン社会の悪循環では、まともな組織がないというような事を述べてる
組織内で報告・連絡・相談がないことが常態化していて、
官民そろって長期的な計画というものが立てられないとか。
ほとんど建国以来、国民の意思統一がなく、国家が国家として機能していないという話

官民そろって長期的な計画が立てられないことについては、
アルゼンチン自動車及び～でも述べられている

アルゼンチンのデフォルトなんて回数数えきれんぞ
俺が国民ならペソで給料もらうの拒否するわ

アルゼンチンはポピュリズムによるバラマキ政策が批判されるけど、
なぜそれがダメなのかというと、長期的な経済成長（生産の成長）に繋がっていないからだ
なんらかの長期的な計画のためでなく、その場しのぎの人気取りでお金を配っちゃうみたい

では日本の財政引き締め（国債発行の制限）が正しいかというと、全くそうではない
なぜなら日本の財政引き締めもまた、長期的な経済成長に繋がっていないからだ
むしろこの20～30年はひどい有様である（失われた20～30年）

長期的な計画が立てられないことと、立てた長期計画が間違っていること
この違いが（財政政策面でみた）アルゼンチンと日本の違いであると個人的に思う
国民性により、それらの問題の改善が難しい点では一致していると言える

日本は20年ほど前から長期的な方針を建てるのを辞めてるんだよね

連投します

日本の財政引き締め政策の根幹にあると思われるのは、財政法による規定だ
財政法では国の支出を税金でまかなうとし、（建設国債の除いて）基本的に国債を発行しないようにしている

ではそれらの規定（規律）は何に対して有効だったのか？

これは今の財政法が制定された時代を考えれば予想できることで、
敗戦直後の当時、日本は都市と言う都市を焼かれ、生産能力を大きく失っていた
さらに日本円のデノミ（新円切替）が行われ、お金の信用はガッタガタ、
今までの宣伝が大本営発表だったことがバレた政府もまた信用を失墜していた

そういう状況から戦後復興を目指すために財政法の規律は有効だったのだと思う
しかし時は移り変わり、日本は復興し、甚大な生産力を手にした上、金本位制から信用経済へ移行した
日本の置かれた状況は大きく変わってしまったのだ

財政法の制定に携わっていた人は遠い将来、経済の変化が訪れることを予見していたと思われる
だからわざわざ財政法の解説本を残し（財政法逐条解説）、
財政法の規律に穴をあける条項を、特例として財政法の中に残したのだろう

財政法逐条解説の末尾には、一般の国民が経済を正しく理解できるように努力しよう、みたいなことが書かれている
これは金言だと思い、微力ながら私自身も努力を続けたいと思う

JGPは良いバラマキに入りますか？

入るんでねえの

長期的方針どころか目先の問題すら認識してないからな

最優先事項は、すでに破綻している事実を国民に気づかせないこと

インフレは需給のバランスと言いながら国債が後の世代の負担になるとか、どういう理屈でそうなるんだ。

国債を発行すると市中の貨幣を吸い上げて貨幣不足にしてしまうからとか
借金はいつか返すことになり増税で対応しないといけないからとか
色々言われてたけど基本的に嘘

>>328
教科書読んだら？