ニコニコ大百科

しかし、夏目漱石は最初建築家を目指していたが、
知り合いに「建築よりも文芸のほうが残るぞ」と言われて転向したり、
当時の有力な学者が弟子になったりしてるところをみると、
そこまで文筆家の社会的地位が低かったとは思えんけどなあ。

夏目の登場人物は代名詞ばっかなのはなんでかね

漱石「新世紀早々ヴィクトリア女王が死んだ、幸先悪い」

ここまで読んだなら、是非とも 春日ゆら 先生の「先生と僕」を読んでほしい、夏目漱石愛であふれてるし、勉強にもなったりする。

坊っちゃんは規制の影響なのか坊っちゃんと山嵐が赤シャツと野だいこ達をボコボコにするという最後の名シーンがなくなっていて非常に残念だった。
黒塗りしてでも意地でもその最後の名シーンをドラマ化してほしかったな。BD版で追加されるに一票。

情報量は多いが柄の悪い記事だな…

>>sm13473254

>>sm21395092

本当は文語から口語への移行は夏目漱石一人の手柄じゃないけどね。
二葉亭四迷、硯友社門下(尾崎紅葉、山田美妙)の悪戦苦闘があったからこそだし、段階的なもの。

いくらなんでもAV監督なわけはないけどね
明治から東大に文学科は存在していたけど今AV学科がないことからも自明

夏目漱石は他のお金の人とも意外な繋がりがある
夏目漱石がスコットランドのグラスゴー大学で試験官を勤めていたときに受験に来たのが福沢諭吉の三男
夏目漱石が胃痛を抑えるためによく飲んでいた胃腸薬を開発販売した会社に勤めていたのが野口英世
夏目漱石と縁談の話が持ち上がった相手が樋口一葉

寺田寅彦の随筆で夏目漱石先生の追憶なんかを読むと、またちょっと印象が変わったな。
寺田寅彦が夏目漱石を慕っていたっていうのと、俳句講座に掲載するために書いたものだからか
ネガティブな面を意図的に描写していないっていうのはあるけど、
一緒に音楽会に行った時にカエルの鳴き声とかそんな妙な音を使った表題曲があって
それがツボに入って帰る道中カエルの鳴きまねをしては笑ってたりとか、
大患後に絵を描いてるときにその絵を批評したら何とも言えない渋い顔をしたけど
案外聞き入れてくれたみたいな話だとか。

大学予備門の同期には南方熊楠もいるんだよね（二人とも落第しちゃったが）

没後１００周年、のわりには、あまり盛り上がってないんじゃね

http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im6636867

個人的には暗いシーンよりかはお気楽なシーンの方が好き
猫であるとか坊っちゃんとか、虞美人草だと宗近さんと甲野さんのコントじみたやりとりとかつい笑ってしまう

大逆転裁判の夏目漱石好き。あれは神経質そうだ。

「しかしこれからは日本もだんだん発展するでしょう」と弁護した。すると、かの男は、すましたもので、「滅びるね」と言った。熊本でこんなことを口に出せば、すぐなぐられる。悪くすると国賊取り扱いにされる。

倫敦留学していた時期がシャーロック・ホームズとワトソンコンビが活躍していた時代と被っているから、共演している作品が多いよね。

芥川龍之介は内心漱石が苦手だった？

人間が苦手だっただろう

胃が弱くなかったらデュマやバルザックみたいにブクブク太っていた可能性も。

削除しました

漱石は明治29年五高の雑誌に「不測の変外界に起り、思ひがけぬ心は心の底より出で来る、……剣呑なる哉」と書いた。自分の体験している「感情そのものが嘘」であることを恐れた。

明治以降の日本語人が「きみ自身である」ことは実に難しい。日米戦争すら「自分自身になる」ための悪あがきだった……

漱石が持っていた「日本語とは異なる観点」は、英語人の目からは明瞭に英語ではなくて当時すでに死語の体系だった漢籍なのですよね。

漱石はだからこそ正確に日本人を観察できた。

文豪としては評価されてしかるべきなんだけど、「漱石枕流」って故事成語の意味合いから察することができるように、かなりの皮肉家だった感じがするな
「私は所詮他人に噛み付くのが大好きな狂犬です」って開き直ってる感じがするし、「坊ちゃん」の主人公の人格にそれが強く反映されてる
現代風に表現すると、Twitterでよく見かける評論家気取りの嫌な大人って感じ

イケメン
江戸東京の美形って感じ

連レスすまん
ちょっと孫文に似てる気がする

やはり知名度No.1文豪なので、文ストで大塚芳忠氏、文アルで鳥海浩輔氏といずれもベテラン声優が演じてくれてよかった

漱石は博士号授与を拒否して文部省と揉めた人なのに、記事に「英文学博士である。」と書かれているのはやるせない。そもそも英文学博士なんていう学位は存在しない（正しくは「文学博士」）。

それにしても、博士号を拒否した漱石を研究して博士号を取る人が大勢いるのは皮肉なものだ。

日本語ユーザーとしては、日本を代表する文学者といえば夏目漱石というのは、
影響力の大きさが丸わかりなので納得がいく。
翻訳でしか読まないアメリカの「世界文学」という観点では、漱石ではなく樋口一葉が日本代表とされているそうだ。
（フェミニズムとエキゾチズムの観点から）