ニコニコ大百科

あくまで傾向的なものだけど、いちおう違いは有る

時代劇は「特定の時代を舞台とした劇」
だからおおよそその時代さえ再現できていれば、忍術やら仕事人など
架空の人物、無理の有る設定なども受け入れられる。エンタテイメントの追及が主眼

大河ドラマは基本的に「史劇」寄り
現実の歴史を再現して歴史的事実を分かり易く世間に広めると共に
歴史の可能性に想い到したり"小説より奇なり"な事実に驚き楽しむのが主眼

もちろん重なってる部分は有るし、見る方も作る方も多分あまり区別してないと思うけど

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中園ミホ「私、失敗しないので」

歴史に興味ないって言ったというソースが見つからん
歴史に興味ない人でも楽しめる大河を書いたとは言ってたが

流石に開き直った発言をしていたわけではなかったか・・・
史実より自分の描きたいものを優先する意向を曲解してたわ。
誤解を広めてしまった。
ごめんなさい。

西郷どんはシナリオの悪辣さという点ではｼｴや花燃ゆを越えてダントツだな…
主人公ageのために敵方をsageるだけに留まらず、歴史を捏造してまで特定人物を貶める展開に持っていくとは

大河ドラマで役者が「信長様！」とか怒る人居るのはそれが理由か
諱を呼ぶのは当時失礼だとかで字や官位で呼んでた云々とか
別に諱で読んじゃってもかまわんと思うけどねえ
エチゼンノカミ殿！サブロー殿！とか言われても誰が誰だか分かりにくいわ

>>758
花の乱か何かがそれやって不評だったんじゃなかったっけ？

まあリアルさと解りやすさの折り合いはいい塩梅で付けないとな

リアリティ云々いいだしたら
男色・衆道が一切　描かれないのがおかしいしな

>>760
そこで「平清盛」を見て悪左府無双に仰天するんですよ

リアルとリアリティは違うとかどうたらこうたら
ただ最近の大河でも官位呼びが無いわけではないな

>>758
歴史ファンは「おおっ」って思うけど歴史詳しくない人からすれば「チクゼンノカミ？誰それ？」ってなるだろうしね

それにしてもここ数年の大河ドラマの出来不出来の差が激しすぎて辛い

ググると確かに戦国時代は諱呼びは厳禁だった！というQAが並んでいるけど、
戦国～織豊時代の書札礼だと思いっきり目上の人の諱＋様を付けて呼んでいる事例が多々あるから
「信長様！」はそんなにおかしいとは思わないね
室町中期以前や江戸時代ならちゃんと諱を避けて呼びかけるべきだと思うけど

そうなのか、そこらへん割りと緩かったんだね戦国時代

官位って「肩書」でしょ？
時代劇以外の作品では登場人物を肩書で呼ぶのなんて全然珍しくないよね。
親切な作品なら、初登場時のテロップで「名字＋官位＋諱」の表記も出たりする。

にもかかわらず「官位で呼ばれても誰だか分からない」なんてことになるのは、
(1) キャラが立ってなくて印象に残らないから覚えられない
(2) そもそも視聴者に呼び名と人物の対応を覚える気がない
の、どっちかなんじゃない？

↑時代劇以外の作品ってのは変な言い方だった。要するに現代が舞台のドラマのことね。

まあ真田丸をずっと見ていれば、「アワノカミ」と言われれば、
あー、真田の親父さんのことな、と即わかるしな
逆に「真田昌幸」という本名を忘れるかもしれんw

>>766
「課長」とか「店長」に比べて「上総介」とか「日向守」みたいな官位が歴史に詳しくない一般の人には聞き慣れない言葉なのは確かだと思うよ。「内府」とか表記ゆれがあるなら尚更。
肩書呼びでも覚えられるのは、それが肩書だと理解してて、しかも日常的によく使うからであって、そうでなかったら「カズサノスケ……知らん人物だなぁ」「みんなナントカのカミって呼ばれてて区別できん」になってもおかしくないかと。

そもそも途中で変わったりするし

官位で呼ぶ時その上に住んでる地名とかニックネームを付けて呼んだとどこかで読んだ記憶があります。それによって同じ官位の人物も区別出来た。それから大河ドラマのように身分の高い人物をフルネームで呼ぶことは無かったそうです。

1861　奄美大島に配流中の西田敏行、島妻との間に後の西田敏行となる男児を授かる。

西田敏行の歴史がまた1ページ…

昔の大河だと真田左衛門佐幸村であるとか言って、左衛門佐呼びしたりと比較的解説が重要だったりする。
面倒なのは、なんて呼ぶかで立場の違いがわかるときなど。
頼朝のことを佐殿と言ってて、御所様と言わなかったやつが殺されたりとか。（鎌倉殿になったあと）

もう戦国時代はいいから他の時代やってほしい
今とか室町時代とか

応仁の乱をプロットとして整理出来る人が多分居ないので・・・

花の乱くらいか？室町のって
実際応仁の乱は状況がごちゃごちゃしすぎててドラマにするのすげー大変だと思う

「いだてん」と「麒麟が来る」は上手くいくといいなあ
成功すれば題材にできる人物・時代のレパートリーが広がる

どんなに酷い脚本でも
作品を盛り上げようと必死に頑張る演者さん達を見ると涙が出てくる…

>>776
室町時代を描いている大河ドラマは今のところ太平記中盤～終盤、花の乱くらい。
特に、応仁の乱以降の畿内を扱っている大河ドラマとなると皆無だな。
細川、三好、大内、六角とか大河の題材になりうる武将はゴロゴロいるし面白いんだけど、同時に政治情勢が複雑すぎて「コレをちゃんと捌ける脚本家いるのか…？」ってなる。

大内は毛利元就のさわりで、足利義稙出したりして上洛とかはやったりしてたくらいか？あと天と地とで三好長慶と松永弾正と細川氏綱出てくるから多少はやったのかもしれない。

再来年だと三人衆とかは出てくるだろうと思うけど。

というか主人公が室町は難しい。せいぜい義満くらい？
応仁の乱とかは将軍、細川と山名、畠山の内紛を同時並行で進められる脚本書ける人がいればまだ・・・