ニコニコ大百科

鯖食った軽逆やーい

しかし衆道にふけると天狗になるとは...エリアオーバーおそろしいです

天狗と言われても飲み屋しか出てこないおっさん趣味な俺

うん。
記事内参照用URL :

和んだ

明治の「広告大魔王」岩谷松平も天狗と呼ばれていたので追加希望

伝説のバカゲー暴れん坊天狗は外せないだろJK

あと祭り等であの鼻と赤ら顔で子孫繁栄祈願等の役回りも多い

うん
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(　・´つ・｀)

＞伝説のバカゲー暴れん坊天狗は外せないだろJK
しかし現時点では外されている。無念。

一応、「GREEちゃん」（秘録妖怪大戦争に登場するカラス天狗）も記事があるみたいだ。

聞きたいんだが、大天狗って驕った為政者や修験者や堕落した姿だっけ？仏法の外道って大欲界天狗道のこと？
六天神社は大天狗を祀ってるけど、そうなると六欲天と関係があるの？そしてそれは六天魔王波旬のこと？
質問が多くてすまない。

名前は中国で鬼神扱いされた流星
見た目は猿田彦（鼻高）もしくはガルーダ（烏）
神話上の出自はスサノオノミコトの子供で天邪鬼と同一ルーツ
その後、魔道に堕ちた人間の化身設定が付与

…なんかもう色々混ざってるな。

ヤクザ天狗…は天狗かな？ヤクザかな？

>>42
彼はニンジャでも天狗でもヤクザでもなく、ヤクザ天狗だ

まさかここで飛鳥と羽鳥の名前を目にするとは思わなかったｗｗｗｗ

名前の一部にテングが付いた動植物は非常に多い
テングハギとかテングチョウとかテングノウチワ（ヤツデ）とかテングタケとか山ほどある

オニなんとかも多いが

混ざってるというか時代が下るにつれて変化したというか
どっかで読んだのは
凶兆の妖怪→鳥妖怪→堕落した人間→その後完全に人型化して鼻が伸びる
っていう流れだったかな

ちょっといい加減すぎる記事だね。大天狗がすべて鼻高天狗じゃないよ。飯縄権現は烏天狗だし有名な是害房天狗、日羅房天狗も大天狗だが烏天狗だよ。大天狗の内厳島三鬼坊、大峰山前鬼坊は鬼が修行して大天狗になった鬼天狗なわけだし、もちろん鼻高天狗じゃない。

Mr.カラテ・・・
一体何者なんだ・・・

>>40や>>46みたいにこの記事へ疑問を持っている人が居るようなので
『日本民俗大辞典』って本があるだろ
誰かそこから天狗について引用してくれ

>>49
日本民俗大辞典は知らないけど。「天狗の研究」などからの情報なら。
まず、中国で流星を「天狗」と言ったわけだけど、これが語の由来。
あくまで「語」の由来であって日本天狗の由来ではないから注意。

姿は登場初期から半鳥半人の姿だった。これはガルーダ、迦楼羅天などの影響を指摘されている。あと中国の半鳥半人の鬼神とかも指摘されている。ただし、あくまで指摘であって確定ではないから注意ね。

鼻高天狗についてはよく勘違いされてるんだけど、サルタヒコがルーツではない。京都鞍馬寺に伝わる「鞍馬大僧正坊図」の作者狩野元信が初めて大天狗の姿を描いたと言われているんだけど、それが全国に広まったもの。つまりルーツは烏天狗と同じ。

>>50続き。
基本的に天狗は仏僧の魂が変ずるとされ、延いては激しい恨みを抱いて死んだ魂。すなわち怨霊の中にも天狗になる者はいるとされ、中には修験道者の中にも天狗に成った者はいる。基本的には死んで天狗になるようだけど、生きながら天狗に成ったと伝えられているのもある。

姿については、「烏天狗(半鳥半人)」「鼻高天狗(人間だけど異様に鼻が高い)」「鳶」「鬼」「人間(普通の人間と変わりなし)」で登場している。変わり種としては巨人なんかもいる。

>>51続き。
ただし、天狗は変身術の名手であったらしく。烏天狗、人間の姿をした天狗の術が解けると鳶の姿であったっていうのはよく聞く話(>>50で登場初期は半鳥半人って書いちゃったけど半鳥半人か鳶だね。)。でも、普通は半鳥半人の姿でいるみたい。ところでここでいう「鳶」ってのは猛禽類やそれに似た姿の鳥の総称の法の意味の鳶ね。昔は生物図鑑とかなかったからわりとルーズなんだよね。

>>52続き
「鞍馬大僧正坊図」の大天狗の姿は狩野元信が大天狗のために創作したといわれているから。その影響もあって大天狗＝鼻高天狗ってイメージになっちゃったんだろうけど、実際は違う。姿に関係なく、天狗の内で通力や力が飛びぬけて強い天狗が大天狗って事だね。

飯綱系の大天狗は今でも烏天狗の姿をしてるけど、あれも鼻高天狗の像に変えようって話があったらしい。けど、地元住人の猛反対にあって烏天狗のままにしたらしい。

>>53続き。
鬼の姿をした天狗は前鬼坊、三鬼大権現が有名だね。実は天狗ってのは天魔っていう鬼の仲間なんだけど、こちらは明らかに角を生やしてる鬼。

鬼については「角の付いている鬼」と「角の付いてない鬼」がいる。鬼の角というのは丑寅(丑寅)の方角からくるから鬼は牛の角がつき虎の皮の褌を履くといわれてるんだけど、あの角は「獣の象徴」とされるため、付くとあまり良くないように思われてたみたい。
角の付かない鬼ってのは他に鬼神の王とされる毘沙門天(諸説あるんだけど、仏門の鬼)や鬼子母神なんかがいるんだけど、実際角のある鬼はこれらと比べると威力は劣るね。けど例外もいる・

>>54続き。振り仮名まちがい丑寅(うしとら)
それが、前鬼や三鬼坊。三鬼坊についてはくわしくないんだけど、前鬼は役の行者が使役していたと言われる鬼で、彼のもとで修業を積み遂には角のない鬼と同等の実力と・・・それも大天狗として認められるようになる。天狗にはこういう変わり種もいる。

>>55続き。
>>40「源平盛衰記」の後白河法王と住吉大神との天狗問答に「僧侶なれば地獄には堕ちず、無道心故往生もできず、魔界の天狗道に堕つ。無道心の僧、高慢の学匠は皆天魔となり、天狗と呼ぶ。」と書かれている。

外道ってのは仏教が内道(正道)ってのを定めているんだけど、それ以外の道という事だね。確かに天狗道ってのは外道だけどそれ以外の外道もあるかもしれない。

>>56続き。長くなってごめんね、これで最後。
最後に六天魔王波旬との関係なんだけど、じつはこれについての天狗との関係って私が読んだ本の中に書かれてないんだよね。だからあまり関係ないかもしれない。

ただ、仏教徒の修行の邪魔をする魔の内「他化自在天」に住む魔の事を第六天魔王っていうんだけど、天狗も登場初期から仏教に障害を試みているんだ。天狗は中世以降日本の妖怪の頂点とされ、大魔王なんて呼ばれているから。天狗も他化自在天に住むという解釈があったのかもしれない。波旬と関係があるとすればそれ位かなと思う。

あと、記事。天狗が持っているのは葉団扇じゃなくて羽団扇だからな？どうして少し本読んだり神社に聞けばわかることを堂々とまちがえてるんだよ。

天狗には詳しく
引用と要約の違いは知らないID: PkUDn9PYxJ

悪いが天狗の資料は膨大すぎてこれでもかなり省略した。