ニコニコ大百科

張昭との痴話喧嘩はジジイも性格に癖あるし
どっちもどっちって感じは否めない

そりゃ同僚臣下だけでなく主君からも憚られるような人柄だからな
嘘か本当かあやしいが孫策の死ぬ前に軍勢は孫権じゃなく孫翊に継がせた方がいいと言った説が本当なら元々孫権のことを認めてないんだよ張昭は

貴方に仕えるのは今は亡き孫策様と御母堂様に後事を託されたからです
なんて直接本人に言ったことが残ってるくらいだからなｗ

>>362
孫策の後は（気質の似ている）孫翊が継ぐだろうと周囲（と張昭）は思っていた的に書かれてたと思う。この時の孫権は遊ぶ金を財務官にせびってるようなやつだったししゃーないと思う。

>>363
それ仕えるじゃなくて、口煩く言う（諫言する）のは頼まれたからだね

まあ才能は天と地ほどの差だけど、劉備の跡を継いだ劉禅だって序盤は全く実権なかったし
孫策のあと継いだ孫権も正直似たようなもんでしょ。
孫権の人望云々よりも、そもそも張昭は独立勢力としての
孫氏にはかなり懐疑的だった気がする。
ただ昔朝廷から招聘されて出仕拒否したあたり、
乱れた朝廷に誰が仕えるか！と言いたそうな剛直な気質は確かなようだが

劉禅はやる気がなかっただけよ
その気さえあれば理由無用で賜死だってよゆーよゆー
帝位ナメすぎ

その気はゼロではなかったし即位早々やってたんでない？
対象があまりにも死んで当然すぎるというか劉備や諸葛亮の殺り残しの始末みたいなもんだからスルーされがちなだけで

晩年の二宮の変の失態を除けば、魏が内紛で対外侵略に専念出来なかったとはいえ、生存中は呉を守ったからディフェンス力は評価されるべきだと思う。

本人がわりと長生きなだけに大事な息子で可愛がっていた優秀な皇太子の孫慮が20歳で死に
それでも次の孫登も人格才能共に超優秀で孫慮の死から立ち直れるくらい期待してたのにこっちも早死に
将来を期待できた優秀な跡継ぎで可愛い息子が次々に死んで精神ぶっ壊れた末に起きたのが二宮の変なんだろうな

ネットで珍しく孫権の話題が出たと思えば晩年の失政の話ばかり取り上げられるのはさすがにウンザリする

孫策からの代替わり時の混乱収拾が孫権の辣腕が見られる最高の時期だと思うのだが、中々語られることがない

孫権の魅力が1番発揮されてるのは二宮の変なんだよなぁ

まあ、「君主の功績は国の功績であり部下の功績であり、個人の功績は分かりにくい」という典型的な例がこの人なので…
どの功績を出しても、「それ〇〇の功績でしょ？」と部下の名前を出されると何とも言えないという君主の宿命

とある紹介本だと毛利元成とでもダブらせてるのか
「劉備は負け続き、曹操も失敗は多いが反省して立ち直りが早い、対する孫権はほとんどの戦に負けてない」みたいな書き方されてて凄い違和感
むしろ自分が指揮した戦は大体負けか膠着して戦略目標達成できず撤退みたいなのが多い気がする

「負けも勝ちも早めに切り上げて、一世一代の大勝負に決して出なかった」とかの表現にすれば適切な気はする
守りとしての良い意味と攻め気のなさの両面で

>>374
長江が如何に大正義な存在だったかよく判る
魏側では合肥、呉側では濡須が会戦の場になるけど何れも攻め込んだ方がボロボロにされてるし

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>>375
赤壁の戦い……

>>378
大会戦ではなかった→小競り合いしかなかった→魏側に疫病が蔓延して陣を引き払ったので会戦自体なかった
みたいにどんどん仮説がスケールダウンして行ってるの悲しいなあ

赤壁って地名が複数あるけどどこで起きた戦いなんだろうなあって考えてた頃が懐かしいわ

最近ドラマで見てるが部下の魅力も才も主君が見出し許さないと発揮できないと思ってるので孫権自体に惹かれるものがあった。
そんな中呂蒙の部下毒殺めいたエピソードに？ってなって調べたんだが実際はむしろ病気を心配したって史実と異なっててなんだかなってなったわ。
陸遜が呂蒙が毒殺されたのを見て恐れおののきってのはその後のことをここで暗示させたのかもしれないけどそれまでの描写と差があって唐突に思ったな。

部下との逸話で目頭が熱くなるのが多いな
魅力がある

>>381
飲み会での諸葛瑾いじりとか熱いよな

二宮の変はその前のやらかしである呂壱事件でそれまでと違って臣下に突き放された逆恨みもある気がする
それまではやらかす→怒られる→キレる→反省のサイクルで孫権のメンタルが沈静化してたけど突き放された事によりメンタルのバランスが崩れ、表向きは呂壱を粛清して謝って手打ちにしたけど臣下に屈服させられたという屈辱感と鬱憤が残った
臣下から孫権への信頼が破綻した事件として語られるけど実は孫権から臣下への感情も破綻した事件なのでは…(臣下サイドから見たら相当理不尽な話だが)

>>382
それも結局諸葛墐との信頼関係の上でのおふざけとしか思えないから残念だが皮肉にもならないよ
実際この人臣下の中で諸葛墐が一番好きだろ

>>383
呂壱事件は既得権益にメス入れるという元々が臣下全員からそっぽを向かれるような政策だから慎重にやらないとダメだったな
しかし国になった以上中央集権もやらなければいけないのは確かだし皇帝のメンタルだけの問題じゃない気がする
結局は呂壱や二宮が無かったとしても呉の体質的にいずれそれと似た案件が噴き出てきたんじゃないか

別に孫権は屈服させられたんじゃなくて、屈服することに失敗したってのが正しい
呂壱を殺した時点での孫権は自分は聖人ではないし間違いもするし君達に率直な意見を言ってもらわないと私はやっていけない…と、張昭が仙人か何かで200年くらい生きてくれればなぁと思わずにはいられない事を言ってる
しかし（恐らくは孫権の知らないところで）孫権の思ってるより中央集権化が進んでて、誰も張昭の頃のように孫権を軽く扱えなかった

孫権という人の正史での事績を見ると強権を与えていい人ではなく、一応君主だけどみんなと同じ目線にいてこそ強みも発揮できるっていう人
帝位についた時点で先は見えてた

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孫権がやったのは朱拠左遷で死亡は詔書捏造で孫弘がやったんでは

>>370
今はそれしか知らないって人ばかりって感じだな
孫権＝全人生晩年になっててどうにも
それだけの人間が国立てれるわけないだろうに

有事の君主としては超有能なんだよね

守成の名君どころか有事だからこそめちゃくちゃ光る人

曹丕のように早死にしても問題だし孫権のように長生きしても問題になるのが君主政治やな