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>>1231鰯、フラミンゴ、ペンギンはただ集まっているだけで、共同体ではない。現に群れで協力して何かを成すことはないし、明確なトップがいるわけでもない。猫の集会と次元は同じ。ただ餌があるところや、番が探しやすいところ、暮らしやすいところに大挙しているだけだ。
また、それだけ数が集まれば、すべての個体が捕食される心配がない。イワシやバイソンがまさにそれだ。

＞俺が不思議に思ってるのは
猿や犬が共同体を維持できるのは、決まり事によるものではなく、お互いが有益な存在だと理解しているからだ。それを理解し合うために必要なのは、法やルールではなく毛づくろいや子供の世話だ。ヒトの場合、これは噂話になる。
これらを通じて誰が信用できるかできないかを見極めている。アルファオスがその地位にいるのは、群れの多くの者から信頼されているから。若いオスがその地位に就くためには、より多くの者と毛づくろいをすることが重要だ。

対して人間の王がしてきたことは、まず民に神の存在を信じさせ、「私は神に選ばれた」と宣言することだ。時に神を自称することもあった。王は必ずしも民の顔を知っている必要はないし、逆もまた然り。これなら例え1万の民であろうと機能的に共同することができた。

ここで「噂話」で繋がる共同体と、「虚構」で繋がる共同体の違いを身近な具体例をもとに説明しよう。
噂話で繋がる共同体とは、ママ友の集いや学校の部活がそれにあたる。ママ友の中において主導的な立場にいる者（所謂ボスママ）は、近所の寄り合いや井戸端会議に積極的に参加する。そうすることで噂話のネットワークを掌握することができる。対して寄り合いや井戸端会議にロクに参加しない母親は次第につまはじきにされていく。
部活は確かに部長や副部長といった役職があるが、彼らもその中で最も信頼されている者が選ばれ、ひとたび信用を失えば役職を持っていても次第に誰も言うことを聞かなくなる。
またこうした部活は内部に対して「公式発表」なるものを行わない。全員を集めて会議し「じゃあこれからはこんな感じで」という具合にすれば全体の意志は統一できる。

動物的・原始的ルールを拡張するために宗教が生まれたのであって
何もないとこから湧き出たわけじゃないだろ

虚構で繋がる共同体とは国や企業だ。これらは上のような方法では維持できない。法律や社則（すなわち虚構）に従わせ、全体の意志を統一するために、内部に対し「公式発表」を行う必要がある。
そして、例え所属する者たちの信望が無くなっても、その役職（これも虚構。「社長に就いている人」を連れてくることは出来るが、「社長という役職」を持ってきたり、観測することは出来ない）についている間に発布した政令などは当然有効であり、それに基づいて警察などは取り締まりなどをする。

因みに会社においてこんな人を目にしたことはないだろうか。課のトップは課長のはずなのに、発言力でそれを上回るような人物だ。これは、課のような小さな共同体では虚構よりも噂話による繋がりが優先されている事例だ。お互いの顔が良く見えるので、噂話で十分に機能できることから起こる。

Oyちゃん大丈夫？
ガチで危ない宗教にハマってない？
あっ、Oyちゃんの信仰する科学は邪教じゃないから問題ないんだったね、こりゃあうっかりだ…
こういう事を言うとOyちゃんの18番、長文コピペ攻撃が返ってくるから楽しみにしてるよ♫（カルト教徒並の感想）

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>>1237
科学というのも、実はある種宗教のようなものだ。「私たちは何も知らなくて、新しい知識はきっと大きな力になる」という教義に基づいている。それを信じているからこそ、人々は科学研究に多大な予算を投入するんだ。
それ以前の宗教が「我々はすべてを知っている」と語っていたのとは全く逆だが、「信じる」という点においてはどちらも同じだ。

>>1238
＞ってことでOK?
だいたいその認識で間違いない。

＞噂話グループでも「ルール」があるわけだ
ルールと言っても「今日からこの人は仲間外れです！」って宣言するわけではない。いつのまにやら良くない噂をたてられて、誰も知らぬ間につまはじきにされているという感じだ。
当人らはそうすることを「ルール」とも「モラル」とも認識していないだろう。ただ「こうした方が有利に立ち回れる」という認識でしかない。

＞信用されなければ無視される、ってことよね？
信用というのがちょっとごっちゃになっててわかりにくいな。すまん。

「こいつは自分にとって有益なのか不利益なのか」がママ友や職場の人間関係、つまり「非公式の共同体」における人間関係の基盤だ。
この「信用」を維持するためには、お互いに顔を向き合わせて話し込んだり情報交換したりすることが重要になる。

逆に「有益かどうかに関わらず従わなければいけない」のが王や法律や神、つまり「公式の共同体」のルールだ。
この「信用」を維持するためには、違反者を逐一取り締まる必要がある。

同じ信用でも大きな違いがる。動物たちの「信用」は前者になる。

＞「宗教」が無ければ
ルールはモラルは存在しなかっただろう。現に今の動物たちを見てみればわかるが、彼らの行動規範は常に「自分にとって有利かどうか」に導かれている。上にも書いたが、「非公式の共同体」の構成員はそうやって行動している。
はたしてそこにルールやモラルはあるのかどうか、ということだ。

Oyちゃん…俺が何で養護学校出身って分かったんや…
まさか神からの予言を授けられた…！？
やっぱり神はいるじゃないか…（適当）
そんなOyちゃんにオススメの記事があるで
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/無宗教

すまんな、上手いことURL貼れてなかったみたいやで
謝るから許してンゴ
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E7%84%A1%E5%AE%97%E6%95%99

同性愛者がキリスト圏やイスラム圏でLGBT受け入れろって暴動起こしてるけどこれ特定の宗教へのヘイトスピーチだよね？

>>1245
彼らは別にキリスト教やイスラム教を弾圧しようとしてるわけじゃない。多くの場合彼らもまたその宗教の一員だ。

もっと言うと産業革命まで同性愛はそこまで忌避されてなかった。

幼児性愛も同性愛のようにそのうち認められるようになるのかしら

>>1247
難しいだろうな。
同性愛は「双方が愛し合ってるなら同性でもいいじゃないか」って言えるが、幼児の場合そうは言えんだろう。

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懐疑主義者が思想的にはすぐに行き詰ったように、時に鋭い指摘も含むけどそれ単体では大したものは生み出せなくて先が無いんだよね。否定だけしている内はその対象に寄生し依存していると言って差し支えないと思う。
Oy君が聞きかじった知識で自説を必死に糊塗してる割に中身の無い話しか出来ないのはその辺が原因だろう。議論が出来るほど自分の意見も知性も無いからあの手この手で貶めたり煽って反応させることしか出来ない。
でも宗教はむしろそういうのから救うって考え方が西でも東でも出て来るから趣深い。

>>1174
宗教かどうか＝生殖行為に関わる教えかどうか、というのが肝心な部分になっているのですよ。
婚姻・性行為に関する決め事、罰則あるじゃないですか。ユダヤだとタルムードで細かく決めていてイスラムでも禁止体位がある。キリスト教についても教会が婚前交渉の禁止などを命じている
要するに人の生殖行為に関わる細則・罰則等に関与するという点が宗教の宗教たる所以の最たる物なんですね。
儒教も一見セックスとは関係無さそうな教えが目立つが根本は生殖崇拝であり祖先崇拝。これは四書五経をよく読めば解る
人間の肉体関係、婚姻、生殖行為に関して強く関与し規定しているのが宗教。これは新興宗教についても同じことが言える
逆に言えばその営みに立ち入ろうとせず、関与し規定しようとしないものは宗教法人として認定されないように出来ている(これは不文律として実質的にそうなっている)

サピエンス全史読め。

で済む話

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>>1256
ある寺さんだよね?
自分勝手で無責任な見解を張り付けるのは荒らしやで

編集差し戻していいか?

>>1257
差し戻しお願いします。

自分も差し戻しに一票
悪意ある編集を掲示板で稟議もせずするなど言語道断

差し戻しおねがいします。
宗教を全否定すると人類の文化も否定することになりかねないんだがわかってんのかね・・・。