ニコニコ大百科

なんでわざわざ開発者や開発者の作品傾向を調べてからゲームを買わにゃいかんのだ…

>>2431
昔のゲーム（FCとかSFCくらいまで）はメーカー買いとか、やる奴居たし。
今はメーカーだけじゃなくスタッフでも判断する時代だってことじゃないの？

小島秀夫の作品傾向って調べるレベルか？普通にゲームというものやってたら著名なゲーム制作者の作品傾向なんて嫌でも耳に入りそうなもんだが

開発者について調べたい奴が調べるのはいいけど、それを知ってて当然っていうのは思い上がりも甚だしいよ
やったことないゲームの開発者の名前どころか作品傾向まで知ってたら、もうそれなりのゲームマニアだと思うぞ
俺も初めてMGSやった時（GA版１だからもうそれなりに名が知れてたはず）小島秀夫の名前なんか知らなかったし

そうか、まあそれは人それぞれだし少なくとも自分の周りは前評判とか調べてから買う人ばっかなんでそれはすまんかったわ
ところでGA版って何の略？

ゲームアーカイブス版のこと
今見てみたら2010年に買ってた、ピースウォーカーの発売直前だね

ムービーが長いってのは「ゲーム部分に力を入れてくれ」とか「ムービーがつまらない」という意味だったりするからなぁ
映画とゲームの中間目指してるのはその通りなんだろうが、もっと別の可能性に期待してるファンも多いってことだろ

敵に囲まれた状態で赤ん坊がガン泣きしたりあやしたり
ゲーム部分も相当感覚が狂ってるんじゃ無いかと思ったな
昔の小島なら「ステルス要素に赤ん坊連れているのはあり得ないので」って
理詰めでBBの要素別物に変えそうなもんだが

BBはミリタリーから距離を置いたアイデアとしてアリだと思うけどなぁ
戦うのが主題じゃないわけだし、ガン泣きとそれをあやすのも最終的にストーリーに回収されるから、仕組みとしてはむしろ理詰めだと思う

MGSにしろデススト にしろ
現実の出来事と絡めてストーリーを展開する（＝現実の話とする）傾向にあるけど、
その割にストーリーもキャラも非現実的って言うのが異様な所だなぁ
どうせなら最初から、これは地球に良く似た別の惑星の話です。と始めたり、実在する固有名詞出さない方が、
無理な設定も飲み込みやすいんだけど、わざわざ逆を行くっていう。

今日のソニーの決算の資料でもデスストの売上載ってないから､ミリオン達成してないね

ミリオンミリオンうるせーんだよ馬鹿の一つ覚えみたいに
それしか言葉を知らんのか

近現代が舞台だから違和感を感じるだけじゃないかな？
ゲームだと例えばアサシンクリードは「歴史の影に忍者集団がいた！忍者因子から過去を探れ！」みたいのを大真面目にやってるけど「異様」だと思わんでしょ

小島監督のキャラ作りは間違いなく外連味や灰汁の強いタイプだけど
「サイボーグ忍者ってなんだよwwwwメカ侍も出るのか!?wwww」と思わせておいて今じゃ誰もサイボーグ忍者という語感もキャラも笑わない、みたいなのが基本だよね

いやおかしいし異様でしょ
「違和感を感じない」ってのはさすがに…

小島は映画好きだし、未来忍者慶雲機忍外伝ぐらい見て思い付いたんじゃねーの

作品として異様かって話だよね？別に普通にある範疇だと思うんだけど
ランボーとかメイトリクス、ドン・“ウォーダディー”・コリアーも「現実の世界のキャラ」だし「ストーリー」だよ

実際にアサシンがいたとかザ・ボスと愉快な仲間達が存在したと考えたらそりゃ異様そのものだけど、そこはむしろ笑うところじゃない？

サイボーグ忍者に限らずリアル調の世界にSF的な発想を
上手く落とし込んでるのは単純に新川洋司の力じゃないか？

デザインは新川さんだけど、設定を作ってるのは小島監督でしょ
「サイボーグ忍者」なんてギャグそのものの発想とネーミングを「メカ侍」や「バイオ力士」と隔てたキャラとしてハッタリ込みで描くのが監督の好み、という話
「核搭載二足歩行戦車」だって「ドリル戦艦」の親戚みたいなもんで、真面目に考えたらチープすぎるギャグだけど、それをシリアスに大真面目に語ってみせるから面白いわけで

それこそキャラデザのおかげなのでは

小島世界観が異様→確かに外連味の強い作風だけど異様というほどじゃないと思うよ
ギャグみたいなアイデアを落とし込んで成立させてるのは新川さんの力では？→元々のアイデアは小島監督の好みだよね

新川さんの功績は一ミリも疑ってないけど「戦車の中から真っ裸のハゲマッチョが出てくる」とか「太っちょ爆弾魔がローラースケートで高速移動」とか「普段死んでる車椅子爺さんが走ると異常に早くて追いつけない」とか、そういうネタみたいな奴らを出しといて、笑いだけでなく格好良さとかシリアスさを描くのが小島監督の手法だよね
「サイボーグ忍者」もデザインはもちろん格好いいけどキャラやストーリーが良かったから「メカ侍」や「バイオ力士」や「サイバー花魁」や「パワード奉行」とは隔絶した語感として今では受け入れられているよね
「核搭載二足歩行戦車」が「超音速ロケット推進ラミング潜水艦」より説得力のあるアイデアと思われてるとしたら、それはMGSというストーリーテリングの結果だよね

という話
わかりにくくて申し訳ない

もうネットで悪い方面でしか取り上げられないって相当よな

それはさすがにアンチの意見しか見てない人

>>2446
「マキャベリは実はアサシンだった！」とか「強化外骨格のニンジャ兵士」とかは
「なわけねーだろギャハハ！ｗ」って違和感バリバリなの込みで楽しむ笑うネタであって
「違和感がない」は全然違うでしょ

>>2405
北米も100万いってりゃ数字は追える

>>2453
元々は >>2440 へのレスだという文脈を理解してほしい
「アレクサンドロスの東方遠征に魔術師が参加していた」と「チャーチル(別にトランプでもいいが)の政策に魔術師が関与していた」と、どっちも同じホラ話・与太話だけど、後者のほうは歴史認識的な解像度や理解度が高かったり映像が残ってたり、科学技術と歴史が紐付いてたりして違和感を感じやすいんじゃないかな？という話
自動車の話してる時に急に月の魔力の話されたら違和感感じるでしょ、薬草の話してる時よりも

つまり「作風が異様か否か」が焦点であって、この場合の「違和感」という言葉は「異様に感じる原因」の説明を試みているんだよ

結局そこまでゲームにのめりこなせることが出来てないから
違和感を感じるという意見が出るのではなかろか
ムービー過多でもいいけど、やるならその中で設定を映画や劇のように視聴者に理解させないといけない

MGS3までは、作品全体に(映画やアニメの)パロディ味が強かったから
変な展開出てきても、ごちゃ混ぜ感が増して楽しかったんだが
４以降で、グラがフォトリアルになったり
カットシーンが長回しになったり、内製のBGMが地味になったり
分かりやすい他作品のパロディが減ったりした結果、従来のアニメや映画っぽい作風から離れてしまって
アクの強いドキュメンタリー風番組って感じの作風になっちゃって
臨場感は増したけど、増したせいで不自然な演出に不満が出てるんだと思う。
リアリティーショーがフィクションなのにも関わらず炎上しやすいのと同じように。

20年以上も前
Twitterもまだ無かった頃に
これを言い当てていた
小島秀夫監督は凄いなって思う。
#誹謗中傷 #メタルギア
https://twitter.com/katsudonoishi_e/status/1264220745892155393

ダークナイト以後の、アメコミヒーローをシリアスな作品として実写化する時に起きたのと似た問題はあるだろうなぁ

個人的には小島監督のセンスが(部分的に)アップデートされず古びれたままになってるのも関係してると思う
例えば４以降の女性キャラの設定、造形や扱い、わざとやってるにしても時代遅れの型落ち感が強くてキツいんだよなぁ

今泉さんのいないコジマプロダクションとか鈴木さんのいないジブリみたいなもんやぞ
この先どうなんねんコジプロ