山月記
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ななしのよっしん
2017/07/14(金) 06:40:41 ID: 2xzBe49uyV
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ななしのよっしん
2017/10/23(月) 18:09:11 ID: mip7LMdJw7
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ななしのよっしん
2017/10/24(火) 04:10:46 ID: vgWpqomEOd
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ななしのよっしん
2017/11/12(日) 01:16:31 ID: pPM0/5EE/9
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ななしのよっしん
2017/11/25(土) 15:08:29 ID: IBoix5XdqV
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ななしのよっしん
2017/12/18(月) 22:09:11 ID: YlKIxR+yO7
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ななしのよっしん
2018/02/02(金) 13:24:42 ID: HNaD5io5JK
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「自分以上に有能な人間と関わると、自分に才能などないとわかってしまう恐れがある。自尊心が傷つけられるかもしれない。それは嫌だ。」
「でも、自分は周囲の人間よりは有能なはずだ、お前らとは違う。そういう凡人どもと同じ職に就くなど絶対に嫌だ。」
高校生の時はよく分からなかったけど、色々挫折経験した今ならよく分かるなあ李徴の気持ち
「優秀だ」とか周りから褒められてきた人間が、変な欲やプライドに囚われてリスクマネジメント失敗するとそうなっちゃうんだよね。
まあ皮肉にも「名を100年後も残す」という彼の望みは叶いそう(『李徴』『人虎伝』基準ならとうに叶っている)のが救いだね
もっとも「詩家としての」名ではないわけだけれどね笑
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ななしのよっしん
2018/02/11(日) 22:21:41 ID: qWaeEsUiHQ
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ななしのよっしん
2018/03/04(日) 20:40:17 ID: c47u8utGNq
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ななしのTNOK
2018/04/03(火) 11:43:19 ID: Ex4Qt1gpCY
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ななしのよっしん
2018/11/12(月) 09:42:08 ID: IsWRhoyVFN
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今だからこそわかる。この短編小説の味の深さ…
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名無し
2018/11/23(金) 21:40:04 ID: +5Kng2QrEF
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ななしのよっしん
2018/11/23(金) 21:43:53 ID: hzATehX2zm
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ななしのよっしん
2018/12/28(金) 03:15:26 ID: z/1EzoUDaR
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ななしのよっしん
2019/01/11(金) 11:43:58 ID: KsXhGr8YQZ
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足るを知るって大事なんだなと思った
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ななしのよっしん
2019/01/21(月) 21:53:20 ID: 9SkP6l7swg
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ななしのよっしん
2019/01/21(月) 21:59:33 ID: mvnTUm71dZ
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ななしのよっしん
2019/01/28(月) 17:37:26 ID: 7Cb34z+l72
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ななしのよっしん
2019/03/06(水) 22:58:58 ID: tue9M52N0r
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ななしのよっしん
2019/04/16(火) 23:33:36 ID: qC9gDbkTVf
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ななしのよっしん
2019/05/11(土) 19:56:39 ID: 0y9BuAzMfT
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ななしのよっしん
2019/05/28(火) 22:24:38 ID: 0Ve41Fm+hB
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ななしのよっしん
2019/07/23(火) 21:56:14 ID: +uM/nRsjhD
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李徴が役人を見下したのは、唐代(特に、李徴が生きていた「天宝の末期」あたりまで)の中華社会ってまだ貴族閥が激しくて、厳密な意味での「平等な試験」ではなかったからなんですよ
当時の科挙は二次試験まであったんですが、実際には合格後に「吏部試」っていう三次試験もありました
これがくせ者で、字の上手さとか、法律知識とか役人に必要なスキルも求められるのですが、中には「威厳があるかどうか」みたいな曖昧な評価基準もありました
せっかく科挙に合格出来てもこの試験をパスしないと中央省庁には勤められない訳で、この制度が唐代に賄賂なんかが横行する原因になりました
(本当の意味で平等になるのは、貴族の力が落ちてくる北宋時代以降になります) -
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ななしのよっしん
2019/07/23(火) 22:02:16 ID: +uM/nRsjhD
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李徴は口下手、プライドも高い人ですから、おそらく吏部試には合格出来なかった可能性が高いでしょう。彼が中央の官僚になれず、地方に下って「お前らなんかと一緒に仕事する羽目になるなんて…」って言いたくなる理由も、なんとなく分かる気がします。
※ちなみに、李徴の様な「もて余された科挙受験者」の中には、彼と同じく役人をやめて詩人に転向する人が数多くいました。同時代に生きていた、あの李白や杜甫もその中の一人です。(杜甫は進士を目指してましたが及第出来ませんでしたし、李白はそもそも漢民族か怪しく科挙自体受けていない可能性がありますが)
彼らは進士科を受験する時点で漢詩の勉強をしてますし(というか、この詩賦試験が最難関で、進士科とそれより合格ラインが緩い明経科とを分ける壁になっていました)、当時は空前の詩ブームでしたので、そちらの方がお金を稼げる可能性があったのです -
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ななしのよっしん
2019/07/23(火) 22:10:29 ID: +uM/nRsjhD
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結局、李徴は詩人としては名を残せず虎になってしまう訳ですが、「山月記」の大元ネタにあたる「宣室志」(「人虎伝」も、これを元にしています)では、彼は妻子を食べさせる為にパトロン探しの旅に出ます
旅した江南地域では李徴の名声はよく知られており(役人だった頃の赴任地でもありました)、行く先々で施しを受けています。彼が虎になったのは、金銀財貨を持って妻子の元へ帰る途中の話でした
「宣室志」と「人虎伝」「山月記」が大きく異なるのは、「宣室詩」では李徴が虎になった理由が明確でないことです
「山月記」は皆さん高校で習った通り。「人虎伝」では、彼は後家と浮気して、それが旦那にバレそうになった為に放火して逃走した、その報いとされていますが、「宣室志」はそういった記述がありません
そしてもう一つ、「山月記」では彼の詩は袁慘に「確かに素晴らしいが、いまひとつ物足りない」と評されているのに対し、「宣室志」「人虎伝」では、李徴の詩は手放しで称賛されている事です
何故中島敦が、「山月記」においてこの様なアレンジを加えたのかは、よく分かりません(単純に、読み物としての面白さを考えた結果かもしれませんが)
ただ、李徴の話が生まれた時代と、その後の作品群とでは、「李徴」という人物の像が少し変わったんだな、というのはお分かり頂けるかと思います -
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ななしのよっしん
2019/07/24(水) 13:55:14 ID: WTwd8U1E7e
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ななしのよっしん
2019/07/24(水) 13:57:00 ID: WTwd8U1E7e
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ななしのよっしん
2019/08/25(日) 10:52:39 ID: zCS5En/cAG
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ななしのよっしん
2019/09/23(月) 16:57:00 ID: RGQZyUNT4D
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人に触れれば比べてしまう
才を試せば思い知る -
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