ニコニコ大百科

移民は出ていけっていう考えはドイツだけでなく全世界で思ってることだもんな
人の心にヒトラーはいるって本当だな

>>297
日本の政治体制はある意味では、平安時代には完成されていて、
天皇が承認し、周囲から推薦・合意を得た人物が統治するだから、
誰が首相（や関白や将軍）の地位になっても、変わらない
仏教の影響もあって、地上での栄華が仮初の物だと認識されているから、
巨大な銅像や邸宅で権力を誇示したら、かえって支持を失うし、これほど独裁者に向かない国は無い

>>301
全世界の落ちこぼれ連中が思ってること、がより正確だな
ヒトラーが上手くやれたのも当時はドイツそのものが落ちこぼれだったからだし
一時期は右傾化と言われたが今じゃ右翼狩りだからな

その落ちこぼれ連中ってお前みたいなのが侮った結果イギリスのEU離脱やトランプ当選が起こったんだがな
中流階級にも被害直撃してんだよ

陛下の下に統一された帝国と言う一体感無しで日本人が成立している現在に旧日本軍の誰かが帰ってきたとしても誰も相手にせんのよなあ。

日本でこういうのやるとしたら「帰ってきた麻原彰晃」ってのがいちばん感覚的に近いんじゃないのかな
映画「帰ってきたヒトラー」は風刺が中途半端で、ものすごくがっかりした

現代に蘇ったヒトラーが、自分はヒトラーだ！ナチ党に帰順しろ！と馬鹿みたいに叫ぶだけなら何も怖くない
70年の時間差を理解し、空白の歴史を学習し、21世紀のドイツと人類にとってナチ党の政治とは何だったのかを客観的に把握し、道化扱いとはいえメディアに認められた社会基盤を得たヒトラーとか、そら怖い

ネトフリで視聴
演説シーンは震えた あんなかっこいい事言われると惚れてしまうわ
散々言われてるけど、面白いけど怖い映画 その通りだった

サタデーシアターで視聴したが面白かったな……映画館で見りゃ良かったと少し後悔するくらいには。
あと小説のほうは結構違うらしいからそれを見るのも楽しみだ……原作ファンが映像化作品でモニョるってのはよくある話だが、後者から入ればのんびり見比べられるってのはニワカのメリットだな。

>>308
ほんと笑える笑えない怖い映画だよな
劇中の通り選んだのは（当時の）ドイツ人なんだよ

原作小説は・・・ここに書くのは止そう。
結末は、買って読んでみてくれ。
映画とは違う意味で恐ろしいから。

よく見ると小ネタが各所に入ってるんだなヒトラーの発音の癖からなにから

ヒトラーじゃなくて現代と当事のドイツ語の違いだと思う

>>228
そもそもナチ党の得票は過半数ギリギリだったって話は聞いたことがある
当時のドイツ人の半分近くは実際はナチを支持してなかったわけで、ヒトラーを選んだのは実はドイツ人自身なんだ！なんて皮肉もちょっとなあって感じ

>>276
緑の党は「ヒトラーに褒めさせる」という二重構造でどう見てもバカにされてたんですが…

日本だったら誰が帰ってくるも何も
「天皇批判＝非人間的行為」っていう価値観が今も続いてる時点で誰も帰ってくる必要ないと思うんだが

>>314
ドイツ人がナチズムを選んだとは言えずとも、積極的に拒絶しなかったとは言えよう。今でいうとブレグジット問題にも似たところがある

>>314
一回やって終わりなわけないだろ、現在の政党がそうであるように支持率は上がったり下がったりしている
3%から始まって最後には90%超えたところで議会は解散した、当然そこから先の選挙は停止

33年3月の選挙でナチス得票率43％で第一党になる
単独過半数ではなかったので連立政権で過半数を構成し自分達に都合の良い法律を作っていき
最終的にナチス以外の政党を解散・禁止に追い込んで
一党独裁体制を確立した
以後の選挙はナチス一党独裁体制で既に言論統制の最中
ソ連や中国や北朝鮮と同じ状態でナチスに投票するしか無い
ナチスは民主的な選挙では一度も単独過半数になったことはない

それでも前述の最後の民主的な選挙で
最も多くの信任を得たことが独裁に繋がったのは確かだから
ドイツ人自ら悲惨な未来を選んだと言われてもしょうがない

まあ、大戦で負けて、金は紙切れになって人々は餓死して、フランス軍は地面掘り返して水道管までかっぱいで行く絶望を見たら
強い国を作るって言うやつに希望見出しても仕方ない
日本人だって同じ状況におかれたら多分イチかバチかで付いていくやつ多いと思うぞ。そのままほっといても餓死だもん

>>279
戦後検閲の被害者だな。哀れ

>>276
そう思う
リベラル＝ユダヤの思想＝外国人だからもっとユダヤ叩きするべきじゃないかね。「ユダヤ差別は笑い事じゃない」で終わりだもんな。作ってるのが連中だからどうしようもないけど

>>276は、映画でヒトラーが市民と語るシーンがフィクションじゃなくて
ドッキリ方式で撮られたドキュメンタリーだって知ってるのかな？

あれだけ対外的にナチスの影響を否定してるドイツが
実際はあんな風に「実はナチスでいいと思ってるんだけど」な市民だらけとか
とんでもないスキャンダルだし、かなり映像的価値は高いと思うんだけど

だらけ、と言えるだけの量だったのかどうか

>>324
あれだけいれば十分だろ
少なくとも「ドイツはうちの国と違って歴史認識・教育がしっかりしてるから同じ過ちは繰り返さない」
なんて楽観論を頭から信じてる連中を動揺させるには十分
ドイツの反人種差別神話を信じてない人にとっては
あのドキュメンタリーパートも「まあこうなるわな」なのかもしれんけど
案外この手の神話を普通に信じてる人は大量にいるんだよ

大勢の人間の「当たり前」を揺るがした映画が酷いというなら
一体どんな映画が上手いのか？
「原作に忠実」を馬鹿正直にやったところで、一部の原作信者とインテリが満足しておしまいな
毒にも薬にもならない映画ができるだけじゃないのか？

日本のCMだとまるでコメディ映画の様な感じだったけど、原作、映画とも後半になるにつれエグい展開になってくのがまた...

>>326
逆に一周回ってそれが 効果的な宣伝なのかなと思う
シリアスな 映画だと受け入れられずらいから コメディで釣っておいて 見たんじゃないかな

小説が日本で話題になったころのテレビの反応ってどんなだったっけ。
王様のブランチでは、一見笑える設定だけど考えさせる本、くらいの紹介だったような。

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おいおいおい…コメディだと思ってたら鬱エンドじゃねーか…サヴァツキカワイソス(´･ω･`)