31 ななしのよっしん
2015/12/15(火) 21:56:36 ID: E/bl8elTJH
一応言っとくが、向こうもこっちと同じ位かそれ以上に戦前の枢軸に対しては煩いよ。
小説映画等の創作についてはヒトラーに同情的に描くだけでも非難殺到だし、ナチを美化でもしようものならデモも起きかねない。
海外作品のヒトラーが非現実的なまでに悪人かまたは滑稽な存在として描かれるのはそういう表現でしか描くことが許されないからって面もある。
この作品がドイツで受けたのは、一見は単なる滑稽本に見せながら内容にはしっかりとメッセージ性を潜ませ、現状に対して問題提起をしているから。
それでも「現状に対する問題提起のためにあえてヒトラー人間的に描いたのだろう事は認めるが、歴史事実を曖昧にする危険性もある」と批評されてる。
とにかくドイツ日本以上に旧体制の美化に対しては敏感で(ナチ的な物を禁止する法律まであるんだから当然と言えば当然だが)、
だからこそ「禁止するばかりで『それが一体どういう物だったか』を考えないのなら、今また名前を変えて再びそれらが現れても々はそれに気づくことが出来ないのではないか」と問題提起したこの作品はベストセラーにまでなったんだよ。

なおソースWikiと個人ブログの模様。
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32 ななしのよっしん
2016/01/05(火) 18:13:07 ID: C8qnTzkaAg
レイモンドの一休さんみたいに本人なのに本物そっくりの凄い役者さん扱いなのかw
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33 ななしのよっしん
2016/01/27(水) 23:03:57 ID: VB0oxyeoUs
日本で今年開するらしいっすよ
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34 ななしのよっしん
2016/01/28(木) 01:19:28 ID: 8aTZg5wLGf
日本で観れるよ!やったね総統
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35 ななしのよっしん
2016/02/04(木) 21:12:44 ID: L+JfrJNiZ8
気のいいおじさんヒトラーか、スプリガン思い出すな
あれは周りが担ぎ上げまくってくれたのに答えようとして
トリップして止められなくなったってことだったけど
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36 ななしのよっしん
2016/03/11(金) 18:35:25 ID: E6dZNsyL9m
これ最初読んだ時はキオスクで会った老婆と入院中に電話してきた出版会社の人以外ヒトラーが本人と気づいてないんだなと思ってたけど、二回読んだらベリー女史も途中から「ヒトラーが本物」って気づいてない?って思った。
具体的にはグリメ賞を受賞したあたりからが怪しい。「あの頃、方の世話してくれる人はいなかった?」「もちろんヒトラーのだけど」って付け加えるように言ったり、ヒトラーの為にワーグナーのチケット用意したり……
もしベリーニがヒトラーが本人とわかってる上で協してると考えるとけっこう怖いな。
勘違いに気づいてももヒトラー個人の魅に抗えないって……
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37 ななしのよっしん
2016/03/18(金) 01:02:00 ID: jVIdJLCQCi
文庫になるらしい。ブックオフハードカバー版を探すまでもなかったな。

>>az430946422Xexit_nicoichiba

>>az4309464238exit_nicoichiba
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38 ななしのよっしん
2016/03/24(木) 16:54:17 ID: P08LYre7sN
現代のヒトラー
トランプさんかな?
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39 名無しの皇関
2016/04/04(月) 11:37:14 ID: uW5S9DxYNO
なんだかんだいって、総統人気者だなあ
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40 ななしのよっしん
2016/04/05(火) 14:46:05 ID: E6dZNsyL9m
2011年ってことはギリギリ側近というか小間使いだったローフス・ミシュと本文にないだけで会ってる可性が……
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41 ななしのよっしん
2016/04/16(土) 12:55:51 ID: K6kjH8i03a
女性Eメールアドレスはどうしますか?」
ヒトラーアドルフ・ヒトラーで。」
PC <すでに使われています。>
ヒトラー「」

こんなん吹くわw
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42 ななしのよっしん
2016/04/26(火) 11:00:05 ID: GSn7vMpqYb
度々ネオナチからユダヤ呼ばわりされる描写が個人的にツボ
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43 ななしのよっしん
2016/04/28(木) 17:03:18 ID: P504bwEJu9
>>36
女史は半信半疑状態だったと思ってるんだが
「もしかしたら本物かも・・・常識的にそんな事あるわけいわ」くらいで
そういやヒトラー紋って残ってんのかな?紋照合されれば本人と確認されちゃう気がする(ゴルゴ13ではミュンヘンの際紋取られてたのがオチになった作品あるけど)
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44 ななしのよっしん
2016/05/08(日) 17:05:54 ID: UuBwasElA/
「悪いことばかりじゃなかった」ってフレーズ,某政治家も使ってたたよな
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45 ななしのよっしん
2016/05/08(日) 17:17:07 ID: YI1SmbNqlZ
文化大革命も悪いことばかりじゃなかった
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46 ななしのよっしん
2016/05/13(金) 09:25:23 ID: P504bwEJu9
も悪い事ばかりじゃなかった
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47 ななしのよっしん
2016/05/13(金) 23:53:25 ID: jDj4+hqv2c
ルサPPKのことを考えると酷い頭痛に襲われるって文章のあたりがかなり面かった
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48 ななしのよっしん
2016/05/19(木) 01:03:52 ID: Z6PfS7NM4h
映画版ではユダヤ人お婆ちゃんと直接会うんだな
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49 ななしのよっしん
2016/05/19(木) 08:46:46 ID: eUJ/k0Wn+M
イタリアムッソリーニスピンオフ作品製作されるかもだって。
ドゥーチェなら芸人やらなくても教師で稼げそうやな。
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50 ななしのよっしん
2016/05/20(金) 08:47:01 ID: e48AggCAbG
』(第一次大戦後アメリカへ移住してSF作家になったヒトラーが書いた、
現実世界ヒトラーの理想を体現したようなヒーローが活躍するベストセラ小説
という設定のメタフィクション作品)を思い出した
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51 ななしのよっしん
2016/05/20(金) 08:55:47 ID: R68tshcyrJ
ヨーロッパ100年』によると、チトー墓場から復活して崩壊後のユーゴスラビアをウロチョロする作品(映像作品か小説かは忘れた)があるらしい
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52 MKT=TKM
2016/05/20(金) 19:25:11 ID: sGjPzGoHck
かも書いてたけど、
「帰ってきたスターリン」とか
「帰ってきた毛沢東」とか、シリーズ希望
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53 ななしのよっしん
2016/05/22(日) 00:38:03 ID: SG0I08yBpN
>>52
その場合日本はどうなるんだろうか。
帰ってきた日本軍上層部とかか?
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54 ななしのよっしん
2016/05/22(日) 23:48:34 ID: e48AggCAbG
小松左京の『本邦東西縁起覚書』は「帰ってきた後南朝ネタ
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55 ななしのよっしん
2016/05/24(火) 22:33:43 ID: E6dZNsyL9m
>>53
第二次大戦中の日本首相ころころ変わってるからな……
いっそ明治維新辺りまで戻して帰ってきた維新の三傑でいいんじゃない?
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56 ななしのよっしん
2016/05/24(火) 22:39:06 ID: yQF5i1droB
>>53
東条英機が帰ってきた所で仕事熱心な公務員オッサンで終わるだけだろ
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57 ななしのよっしん
2016/05/24(火) 22:44:24 ID: me+MnUQNh3
仕事熱心で天皇大好きなおっさん
国家運営に関わったりしなければ楽しく会話できそうだ
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58 ななしのよっしん
2016/05/24(火) 22:47:09 ID: 7mYAqpYhNs
日本だとその手のネタ戦国時代に偏ってる気がする
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59 ななしのよっしん
2016/05/25(水) 23:53:05 ID: ROgIH9VmFI
日本の場合、ヒトラーとかスターリンとか毛沢東みたいな
が見ても同じ評価を下す人類史的な絶対悪」っていないんだよね。
明治天皇昭和天皇も今の天皇本質的に変わらんし、
東条英機は既に摘されている通り、忠義心が強いただの公務員にすぎない。

それは、特定の人物に責任擦り付けることでは過去を清算できないということでもある。

このことはよく、「特定の人物に責任擦り付けたドイツは賢かった。
天皇に対して)それができなかった日本はその時点で失敗だった」
という天皇制批判的な文脈で摘される事が多いが、個人としてはそうは思わない。
ある特定の人物が悪かった、それらをすべて否定すれば問題は解決する、
というのはむしろ、問題の本質を覆い隠し、考えることから逃げるための方便でしかない。

この「帰ってきたヒトラー」もまさにそれを摘して皮っているんだよね。
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60 ななしのよっしん
2016/05/26(木) 09:56:35 ID: eUJ/k0Wn+M
まあ歴史的に極悪人でもその人物自体は悪い人格とは限らないからね。全部がそうとは言えないが少なくとも人々やの都合なんかで悪人にされた歴史上の人物の人物は五万といるし。ヒトラーを擁護するわけじゃないが人間てのは色々な側面を持ってる生き物ってのを忘れちゃいけないと思う。
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