ニコニコ大百科

｢我に追いつく～｣の電文を送ったパイロットは、
後で｢余計なことを送ってくるな｣と怒られたらしいな
よっぽど性能に感激したんだろうなぁ…

>>1
他の国で速い飛行機といえば
モスキートのパイロットは「我に追いつくメッサーシュミットなし」
Ta152hのパイロットは「我に追いつくマスタングなし」
という電文を送りたくなるほど喜んだのかどうか…どうでもいいことだけどなんとなく気になりますw

彩雲の運用について悲しいのは
載せるべき空母がなかったってことだよな。。。
「艦上」偵察機なのに；；

燃料の質も悪かったろうね…
何かで読んだんだけど、敵機があがって来た時の「逃走用」に
米軍から接収した高オクタンガソリンを特設タンクにとっておいたらしい
これを使うと10ktは軽く違ったようだ。高度もぐんと取れたみたい。

ちなみに主翼の設計をした内藤さんが、戦後T2の設計主任をやったらしい。。

日本軍用機最高速度はあまり知られてないけどキ83でしょ。
アメリカ軍に接収された1号機の性能試験で高オクタン燃料を使用して7620mで762km/hというとんでもない速度を叩き出してる。

>>5
量産機では彩雲が一番じゃね？

彩雲を載せる空母がなかったのは残念
ただビルマの通り魔と言われた100式司偵と彩雲のどちらが上かは気になる

>>2
「君たちは幸運だぞ、この機体を目にする最初の連合軍パイロットになるのだからな」
こりゃ滝沢聖峰の漫画のタンク博士か

こう言っちゃ何だがグラマン程度を引き離した位で喜んでる辺りが当時の日本の限界だよな…
せめて「我に追いつくムスタング無し」位でないと

それを言うならF4Uだろ

>>9
出来なくもないってレベルではある<ムスタング
但し高オクタン使用での場合だが
(米国の速度テストは機体の重量を極限まで減らしてからするので実戦ではもっと遅い)

>>11
時速694.5kmは全ての装備を無くした非戦闘重量だぞ
普通時は一○○式司偵にも負ける程度の速さ(時速600km程度。一○○式司偵は改良型で630km程度)尚、四式疾風が時速687kmを記録したときは戦闘重量だったので彩雲と同じ条件でやったら時速700km越える可能性が微レ存

最高速度は別にグラマンより早いってことはなくて、高高度を飛んでくるんで、迎撃に出てきた敵機が上昇してくるまでに逃げ切れたのが「我に追いつく～」の真相だとか。

折角なので例の電文を作ってみた

タイトル:ワレニオイツクグラマンナシ

ほめる

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>>1
偵察機は敵機に遭遇した場合、「セ連送」と呼ばれる符号を打つ。これが途切れた＝撃墜されたってことで、受信側は「ああ、ここらへんに敵機がいるな」と判断する。
ここまでが織り込み済みの存在として扱われるのが「偵察機乗り」。大概の偵察機は敵戦闘機よりも性能劣ってたんで、要するに「おめーの生命と引き換えに情報とってこい」っていう商売だった。

そんな中で回ってきた新鋭機が、敵戦闘機を振りきれるだけの性能を目の前で発揮してくれたら。
自分だけじゃない、過去同じ任務で死んでいった仲間の分まで含めて喜びを表現したくもなるものさ。
まあ「要らん電文打つな」ってのもそれはそれで正しい叱責ではあるんだけどさー。

>>10
いっそのことP-80で(無茶振り)

過給器の性能的に高高度に上がられたらF6Fにボッコボコにされそうだな
つーかF4Fでも怪しいんじゃないのか

>>13
戦後スピットファイアが50年代まで偵察機として使われていたのもまさに同じ理由だな。第1世代ジェット戦闘機は、スクランブルしても高度12,000mを700km/hで侵入してくるスピットファイアに追いつけなかった。

米軍の測定条件って非戦闘重量に加えて
無風であるとか好条件で計ったことも関係してるんだよな
P-51の最大速度は大体650キロぐらいなんて逸話もあるし
全備重量だと4トン半から5トンになる彩雲が高性能を出せたのも納得と言えば納得

米軍機は全備状態を含めて各種状況によるテストを行っているよ
軽荷状態云々は、一部のデータのお話

今日は神田祭の神幸祭があったのだけど
それを見に行く途中で偶然にも彩雲を見かけた。
しかも雲がかかってた場所は、ちょうど昼の神事が行われる薬研堀不動尊の真上辺りw
なかなか乙な演出だったw