ニコニコ大百科

藪をつついてクソを出す

なんかようわからんけれど例えば役者不足や役不足を考える時に
バトル物やスポーツ物でも力不足を使うべきなのかな？
未冠の新人がチャンピオンに試合を挑むみたいなシーンで
「自分では役不足かもしれないが」は実力が見合わないって力不足の意図での使われ方以上に、こんな華のない（格式の低い）試合に付き合わせて申し訳ないですがって意図もありそうだけれど
エンターテナーとして用意する試合のカードを役で捉えるなら
プロスポーツとしてみたら用法合ってることにならんの？

汚名挽回と役不足は記事あるけど
高頻度で間違われる煮詰まるはないのか

>>256
その例文だと｢お前『じゃ』役不足｣
で誤用の方の意味だと取れるからまだいいな(元々の用法なら｢お前『には』役不足｣になる)

課長｢Ａの担当はＸ社･･･、これは役不足じゃないか?(Ａの実力ならもっと大事なところ任せても平気だろう)｣
係長｢かしこまりました､再検討します(ＡにＸ社を任せるのはまだ時期尚早だったか)｣

この場合だと｢これ｣が指すのが｢Ａ｣なのか｢Ｘ社｣なのかわからないので
確認を取らないと元々の意味か誤用か判断がつかない

誰にでも間違いはある。
でも言葉は生き物などと逆ギレして無知を開き直る姿は恥ずかしい。

人気ある動画で誤用されると
鬼の首を取ったような役不足指摘が50レスくらいドバーッと流れてくるのはいつ見てもあれな気分になるな
やっぱり優位に立ちたいって気分からしてるんだろうか

>>268
平成5年の正解率30％、平成24年の正解率41.6％
言うほど広まってるか？
20年掛けてもいまだに間違って覚えてる人のほうが多くて、そのうえ意味も正反対
もうこんな不便すぎる単語いらんやろ

>>276
それもあるだろうが、別に相手を馬鹿にするのが主目的じゃない単なる知識披露のしたがりや、野暮な親切、お約束の流れだから、とかそんなんもあるだろう。

>>277
何言ってんだよ。
「その人にふさわしい役ではない」って意味の言葉が消えるんだぞ?

そもそもの話、俺の考える役不足って言葉が誤用される背景ってのは使わないことがあると思う。
なんで使わないかって言えば、「その人にふさわしい役ではない」と説明すれば事足りるし、そもそも建前だらけの会話の中で、「役不足」なんていう役を考えた人を扱き下ろす(扱き下ろされてると勘違いしちゃう変な人がいるから避けた方がいい)ような言葉、使えないからだ。


そこに建前の害悪さがあると自分は思ってるんだけどそれは置いておいて、力不足との対比で役不足を考えればすんなり理解できると思うのだがどうだろうか?

力不足なんて言葉と意味がダブること自体、普通に考えておかしいだろ。「何か適当な言葉」+「不足」の形なんだから「力が足らない」ことを表す単語が2つあることがおかしい。あっても、完全一致するような意味じゃなくて包含関係の言葉になる筈だろ。

つか、説明すれば事足りるって言ったけど、ほとんどの単語は一々説明すれば事足りるものでトートロジーを含むからな？そういう意味で言えばいらない単語なんてごまんとある。

>>275
だって事実としてそうやって定着した言葉はあんたが使ってるものも含めていくらでもあるもの…

結局、（現実はともかく）創作上での一番正しい使い方は、誤用の方で使われることも誤用であるという認識がそれなりに広まっているということも前提とした、主人公たちの漫才というかちょっとした尺稼ぎな気が……

>>279
健闘 奮闘 剛力 怪力 失礼 無礼 丁寧 丁重

ちろっと考えただけでも意味がダブる(近い)言葉はこんだけあるわけで。それだけを根拠にするのは弱い。

別に言われずとも正しい用法で理解して覚えていたのに、周りの賢ぶった人間らが「○○の使い方は誤用だ」だの「○○に使ってはいけない」だのうるさいせいで、使う際にいちいち誤用になってないか余計な頭の使い方しなきゃいけなくなった糞単語

早く死語になんねえかなこの糞単語

>>284
誤用する人間と、それを指摘する人間がいる限り
死語にはならないかも

誤用の方が利用度高くてイメージ的にもあっていて
それを分かった上で使っても容赦なく人格否定レベルの暴言が飛んで来るのがね

言葉は生きているというスローガンのもと誤用が定着しているのを見ていると、
「役」と「力」という対比のイメージがロクに定着してないんだなって思う。
この言葉自体よりそこが気になるわ。

一般人が偉い人と会う　みたいなシーンで
「なんでこんな偉い人が僕に会ってくれるんだ？僕じゃ役不足(=僕の為にわざわざお手を煩わせるなんて)なのに」
みたいな、相手に申し訳ない的な使い方ができるって考えて、この言葉めんどくさい解釈できてしまうと思った

というかこの解釈ができるのであれば、世の誤用の何割かは、回りくどいけれど一応筋は通ってる　みたいな事になるよな

今更だが、ボトムズではちゃん正しくと使用されていたね。

「お前が奴の相手か」
「相手にするには不足ですがね」
「奴は俺に譲れ」
「少尉が？役不足ですよ！奴は俺が…」

補足とか要らないだろ完全に私情で書いてるじゃん
書かなくても分かるような事をわざわざ書いてるのは余計な親切心とかただの蛇足だぞ

その人間に対して役のほうが不足していると気づけば間違えようがないんだけどな
役イコール人間だと考えてしまう

用法3も間違いだぞ、と。
これポジティブなニュアンスの言葉だから用法3の使い方だとどっちの解釈でもネガティブなニュアンスになる
どっちみちおかしい

個人的には1の意味でしかしっくりこないけど誤用があるせいで全く使えない単語になってしまったわ
よりにもよって真逆の意味だし

誤用してる人間も多いしそれで意味も通じるから一々指摘すんのも細かい人間と思われるし、かといって何度も誤用されたらそれはそれで何か引っかかるし
日本語って難しいね（諦め）

褒めるつもりで言っても侮辱と受け取られてトラブルになっちまう可能性もあるからな
言葉は流動的だってのはわかるけど、流石に正反対の意味が通っちまうのはどうかと思うんだよな

文化庁が調査を開始して以来20年間、選択肢式の問題で正解率が過半数を超えたことがない言葉

『正しい言葉の意味』とは一体何かね？

役不足の意味を知らない→非常識
誤用が広まってることを知らない→非常識
誤用が広まってることを知ってるにも関わらず別の言い回しを考えず平然と使う→非常識

力不足…を勝ち誇ったように使う輩ってなんか鼻につくんだな
とりあえず自分は「力量不足」と言う事にしてる

ネット記事とか動画でみる役不足の使われ方はほぼ誤用しかないよね

本当の意味をわかっている人は誤用が多いことをよく知っているがゆえに文章を誤解されることを懸念してあえて使わないんだろうねえ
それで意味を誤解している人ばかりが役不足という言葉を使ってしまうのだろう

本来の意味のほうが使いづらいなら変わっていくのは仕方ないことでは