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ゲームだと俺屍やメタルマックス２が復讐劇の作品

復讐をテーマにした作品で思いつくのは「ベルセルク」と「ガン×ソード」かな

>>2
俺もその２つだわ

メロウリンクも加えいれろ〜？

復讐劇が痛快なのは、創作の主人公の怒りが色々な感情が入り混じりつつも、余計な感情は入ってない、正しく純粋だからなのもあるな。

実際に復讐を生々しく書くと、逆恨みや復讐の件とは関係ないことの鬱憤晴らしも混ざってたり、他人を巻き込んだり自身の都合の悪いとこは見ないふり、ゲスの仇と同レベルの見え隠れするゲスい嗜虐心、仇は怖いからと無力なそいつの関係者や子供を狙う卑劣さ、死んだ仲間や家族、自身の境遇の悲惨さを声高に語ってるが内心どうでもよく、自身が好き放題する口実にしてるだけとか、醜い面も出てくるだろうし。

こういう奴らは悪役側や、愛憎劇に出てくるけど。

「わたしは心のわかる人間です 人間なのです 奥さんどうか あなたの旦那を殺させて下さい」
「そうですか では また明日」

なんかの話、多分小説のセリフだと思うんだけどなんだったか
割と昔に読んだものだから細かくは覚えてないけれど、かなり印象に残ったな

復讐ものは好きだし被害者の恨みつらみを否定する気もないけどネットでよく見る復讐を過剰にもてはやす風潮は苦手
あと復讐の理由が逆恨み同然だったり復讐者が仇以上に人間性終わってると「もうこいつが誰かに復讐されてしまえ」って気分になる

復讐を正当化する理論武装をべらべら語ったり、「家族を殺されてもそんなこといえるか！」みたいな周りを黙らせることばかりしてると、感情に反した賢しさや、怒る相手が違う、不幸自慢って感じもするし、仇を残酷にネチネチ痛めつけてると復讐心ではない嗜虐心が見えてきて、殺された人が大事だったんじゃなくて、単に性格悪くてキレっぽいだけでは？ってのがよぎってくる。

そういう意味で、ガン×ソードのヴァンみたいに「馬鹿」であり、いざ殺すって時は余計なことせず、ただ黙って斬って去るってのは正解な気がする。不快な奴なんて、もう見たくもないって背を向ける感じで。

あとネットでよくある復讐キャラを持ち出して、復讐を良くないとするキャラを嘲笑って否定するのも好きじゃない。彼らは復讐を否定する奴を否定する為に復讐してるんじゃないんだから、その口実にされてはたまらんだろう。

ある日、飢饉から税の引き下げを求めて領主に嘆願しに行った結果、領主に殺害された主人公の両親
その復讐のため、領主の殺害を目論む主人公
それを止めようとする主人公の親友

友人が必死に復讐を辞めるよう主人公を説得するも、全く聞き入れようとせず、あくまでも目的を果たそうとする
友人は主人公を止めるため、また主人公が復讐しようとしている領主を守るために領主に味方して、領主の手勢と共に最大の強敵として立ちはだかる

主人公は復讐のため、親友をもその手にかける覚悟を決める
親友は主人公のため、主人公をもその手にかけてでも止める決意をする
二人の想いと覚悟が今ぶつかり合う！

？？？「復讐したい奴がいる・・・！！」

「復讐は犯罪行為が伴うならやめたほうがいい」ってのが個人的な結論。

別に復讐なんてしていいんだよ。それが合法なら。
証拠を集めて警察に提出するとか、裁判で可能な限り重い罪を背負わせるのだって一種の復讐だが、合法だから問題ない。

単に復讐に犯罪行為が伴うなら罰せられるってだけ。
犯罪覚悟ならやってもいいとも言わない。そんなこと言ったら俺が犯罪幇助で罰せられるかもしれないし。

物語として合法的な範囲で復讐をやると復讐ものというよりは刑事ものか探偵ものになるだろうけどな。
まあ土台法律は国家が復讐を独占するところから始まったのだから法治国家で私的復讐が許されないのは当然っちゃ当然。
だからこそほとんどの復讐物語において国家や警察は信頼できる存在としては登場しないか、むしろ逆に主人公を陥れた側だったりして、その前提が崩れてる。

する側がされる側よりもっとクズだったり、そうでなくてもたまたま行う場にいたからってだけで無実無関係な人達まで巻き込むタイプの復讐は犯罪や法律以前の問題な気がしなくもないけどね…。
個人的には少なくとも罪も関係もない人達まで巻き込んで「元はと言えばあいつが悪い!」や「その場から逃げないのが悪い!」と逆ギレしたり、「巻き込みなんて知るか!仇をとれればそれでいい!」と開き直ったら例え動機自体が正当でも賛同する気になれません…。

というか法律や倫理を無視して、殺人とか手段を選ばないことや、大仰で陰険な嫌がらせじみた復讐したり、自分の人生をあっさり投げだすような、ある意味「いい加減」な行動する時点でぶっちゃけ真っ当じゃないからな。

そういうことする時点で自身を正当化する意思がかなり強い訳で、そういう人は自分や復讐に否定的な奴は悪とみなすし、復讐しない奴は保身に走ってると見下したりとか、「復讐する自分の方が上」みたいな考えになりがちだろう。

実際のとこ他人や周りを巻き込まないように心掛けたり、復讐もまた罪悪であることを自覚するような、創作に出てくるような殊勝な復讐者なんてのはそういないし（そんな真っ当で思慮深い奴はそう復讐なんてしない）、見ててスカッとするのとは真逆の見苦しい奴の方が多そうだなとは思う。

法に則ってコソコソと動くタイプの復讐劇が好き

不倫と一緒でしょ
やりたきゃやれ、ただし自己責任で

>>13
そういう巻き込み上等の外道な復讐系主人公って誰が思いつく？悪役なら多そうだが
人間に酷い目に遭わされたからもう世界（人間）滅ぼすわ…みたいな悪役も
巻き込み上等復讐キャラ扱いでいいんかな？だったらかなり多いな悪役に
巻き込み上等復讐系だとルルーシュとシャア（ジオリジンでは主役だよね？）
が思いついたがルルーシュは復讐とは微妙に違うか
>>8
ただガンソのヴァンは復讐＝世界の危機を救う事になるって構図になってるから
復讐物としては微妙って意見も聞いた、復讐の大儀としては理屈っぽくなくて
いいと思うが、復讐に漂うこんな事をしても意味はない…ただ自己満足としてやる
とかその後の虚しさが復讐物の醍醐味って人も居るとかね
その後反省して改心してる仇をあんな事をして幸せになろうとするな！と斬り捨てる
展開とかそういう勧善懲悪じゃない復讐が好きってのも居る

>>13
小説家になろうの作品を含めてもいいのであれば、異世界で孤児院を開いたけど、なぜか誰一人巣立とうとしない件の直見真嗣とかありふれた職業で世界最強の南雲ハジメ等が外道な復讐系主人公に当てはまるかもですね…前者は復讐対象と比較してなおどっちが加害者なのかわからなくなるレベルで傲慢かつ陰湿ですし、後者にいたっては最早復讐者にも劣る無法者になっていますから…。

>>9 ギアスですかね？ｗ >>13　ゼロ本人は民間人を巻き込む様なテロはせず
直接な戦争で帝国を打倒し日本国の格差社会を取り去り体制を変えないと自分と妹の居場所だけでなく日本人の居場所まで無くなると危惧してたからなぁ…外道か非道か悪と捉える人も居れば、戦争的な手段を用いて正義を証明しないと身を守れないと思う事も出来る。勿論現実の日本社会で通用するかは検討必至

>>11 その結論に同意出来るし、それに（飛躍した話かもしれないが）上乗せするなら復讐以外に幸せな生き方を選択できる権利や教育を与えられる環境、つまりは古くから有る様な何百人何十人と居る様な閉鎖的な教室の中以外で勉強や進路の選択が出来る個人制度も入れた方が良いと思う。
理由は歴史から見た日本人は同じ環境で物創りや生活を良くする為に一緒に働くのが当たり前だったが、それは生活を営むと言う競争が絡まない空間の話で、生活困窮を救済するシステムが有るのに何故か競争的だったり優劣を決める生き方が学校+社会に凝縮されて且つ排斥的な環境だから。優劣の決める資本的生き方が根本的に福祉社会的な日本に合ってないと思うし

英語圏では「復讐」を因果応報として行うavengeと個人的な怨みを晴らすrevengeで分けてるので、それも周知しような

？？？「復讐心は悲しみの連鎖を生むだけですよ、ヴァンさん」

>>21
霧が濃くなってきたな

無惨「復讐なんて異常者のやること、いつまでもそんなことに拘っていないで、日銭を稼いで静かに暮らせ」

ミストさんは復讐心が強いというより、単に煽り耐性ゼロで我慢弱いだけだし…。

同じ復讐でも、人並み以上の我慢強さを持ってるが、憎悪が強すぎてどうしても抑えられず復讐する奴と、実際は悪口言われた程度の怒りしか抱いていないのに異常な我慢弱さと癇癪から復讐に走る奴は、外からでは区別できないのがタチ悪い。

親を殺された怒りもピンキリだし

いじめをした奴とクソゲーを作った奴には復讐しても無罪の法律を

有罪にならない復讐の仕方を考えた方が早くね

傍から見れば逆恨みや八つ当たりとしか思えない事でも本人は立派な復讐だと思い込んでいたり、デマをはじめ相手を攻撃する事を正当化する為にありもしない被害をでっち上げて復讐渡渉したりといったケースも十分あり得ますからね…。
復讐だから無罪がまかり通っては、デマをでっち上げられたりした側としてはたまったものではないでしょうよ。

復讐渡渉したり、ではなく復讐と称したり、でした。誤記ですみません…。

親や知人の仇本人に復讐しようとするやつはともかく
仇と共通点を持つ無関係な全員に攻撃する奴や自身の恨みで復讐する奴の小物臭よ

「復讐したら同じ」だなんてのはきれいごとだと思ってたが
理性溶けてる奴は自分が嫌っている相手の偶像そのものな言動している事があってビビる

内心唾棄して嫌ってた言動を、いざ感情的になったら自分もしてたとかザラだしなぁ。

綺麗事や正論って反発されやすいけど、大抵、そう言われるだけの含蓄や理由があるもんだし。

「罪を憎んで人を憎まず」とか、相手の罪以上に相手憎しであることないことで糾弾して、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いと、その人に利する存在は全て嫌うとか珍しくないし、しまいには憎んでる物に関係するもの（主観）に手当たり次第に攻撃する奴まで出てくるんだから、そりゃそういう言葉も生まれるわって感じで。

>>28
どうも強い憎悪を抱えたり、嫌なことを考えてると、脳が同じような脅威に備えて学習・強化されて、怒りが習慣化されていき、似たようなものにまで当たり散らすようになるらしい。嫌いな相手と同じ言動になるのもその一環か。

復讐心ってのは、自分が傷つけられた時に自衛として怒りや憎悪を感じて、それが溜まると問題解決のために、反省・改心・罰することを達成させようと脳が働き、それがなされた時に脳内物資が出て幸福感を感じるって仕組みだそうで、憎悪はストレスを生み、それが解消されず抱えたままだとフラストレーションが溜まって、より攻撃的になるみたい。

で、それを解消するには目的を達成するか、一度怒った後に譲歩（許す）したり、復讐心を自分の中で無用と切って捨てるのが有効らしく、よくある「相手にも事情がある」とか「復讐は何も生まない」って考えること自体は、神経学的には別に間違ってないというか。