ニコニコ大百科

でもよく考えたら自分の身内が他人から恨みを買っていないとどうして言えるんだろうね
自分自身でさえ知らずのうちに誰かを傷つけてる可能性があるのに、自分じゃない人間が誰にも恨まれない素晴らしき善人かどうかなんてどうやって知るんだよ

加害者本人に対して復讐したらそれに関連してその身内が不幸になる…ならまだしも、加害者にダメージを与える為にその身内に手を出すっていうのは手段と目的間違えてね?

そもそも身内だからって加害者の味方とは限らないだろ…
外では人格者みたいに思われてても家庭内ではＤＶや虐待やってる毒親の可能性もあるし。

>>633
恨みだって、買って当然な恨みと、筋違いな恨みとがあるので……

痛快な復讐劇が売りのフィクション作品だって安易に加害者の身内を巻き込んだりしないと思うんだが。
そこまでする時は大抵復讐者の方が悪役扱い。

恨みの種類について書いたつもりはないが>>634は>>633に対する返答なのか？

復讐でその相手の子供を狙うっていうのは要は大人は怖いから子供と戦おうという卑劣というか情けなさがすごい

削除しました

そういうので加害者本人に攻撃出来ないのは仕事クビになった奴が下校中の子供を殺すのと一緒だと思うよ

加害者が大切にしている筋骨隆々の親友（釘バットで常に武装している）を◯して絶望させてやりたいっていう可能性

削除しました

御先祖が借金取りしてたら、末代まで呪われるなんて理不尽だもの

元凶が特定できないなら関係者に復讐する心理が多いんだろうな。
自粛が長引いたのはコロナとルール守らなかった人だけど、そんかの復讐のしようがないから逼迫させた医クラや医療従事者をまとめて叩いて中傷して気を晴らそうとする人もいるし。

そうして中傷してる奴が特定されたらそいつがまた中傷されて、その中傷している中の誰かが特定されたらまたそいつが中傷されて…
こうして悲しみの連鎖はつづくのである

>>638
コナンの資産家令嬢殺人事件で「誰かが死ぬという事は誰かが悲しむという事じゃ」という台詞があるな
月いちプレゼント脅迫事件では息子を救えなかった医者を医療ミス扱いした挙句その医者の息子の命を奪おうとした理由が「息子を失った気持ちを味わせる（のと天国の息子に遊び相手を連れていくため）」だし、
6月の花嫁殺人事件（実際は死亡せず）も松本警視に大切な母親を見殺しにされたという理由で松本警視の娘の命を奪おうとし、
松本警視の「なぜ自分を狙わなかった」との問いに「大切な者を奪われる苦しみを味わせたかった」と言うなど大切な人を奪われた苦しみを味わせる系の話はそれなりにある
ちなみに資産家令嬢殺人事件の被害者は犯人の大切な女性を自分達の命が助かりたいがために死に追いやったという理由で犠牲になった挙句死んで当然とまで言われるくらい酷いが
犯人の大切な女性の祖母がその発言に対してバカ言うなと一喝して被害者の女の過ちを全ては許すことができないながらも
「この世に死んでいい人間なんていない」と言いながら孫を死に追いやった女の遺体にやさしく毛布をかけて上述の台詞を言いながら「そんな思いをするのは自分だけで十分」と呟きながら遺体を悲しげな眼で見てた

フィクションでは復讐を完遂する話が山ほど出てくるが現実ではほぼありえない事。
本当に追い詰められた人には覚悟や行動力以前にまずそこまでやるエネルギーがないから。

フィクションでも単なる個人レベルの復讐はあまり成就しなくて
倒せば世界の為になるような巨悪が相手ってのが多いな

削除しました

復讐に限った話じゃないけど、創作で人気なジャンルって
結局はそう簡単に叶うもの、出来ることじゃないから、その裏返しで人気という皮肉なのよね

復讐は何にも産まない、の解釈って復讐に多くの労力を割くよりも人生楽しむ事に使った方が良いよ、という意味であって別に復讐という行為自体を否定しているわけでは無いと考えている

だからもし復讐の絶好の機会が転がり込んできたら「それで気が済むなら思う存分やれ。チャンスを逃すなよ」となる

復讐しようがしまいが無くなったものは戻らない、だったら復讐した方が精神的にプラス！故に復讐、しよう！

無くなったものは戻らない上、
復讐することによって社会的地位であるとか、身の潔白であるとか、交友関係であるとか、
さらに多くのものを失う可能性が高い
場合によっては復讐相手やその関係者に賠償しなければならないという屈辱極まりない展開になることもありえる
怒りに駆られて復讐を実行する前に、本当に復讐するだけの意義があるのかそこはちゃんと秤にかけるべき

削除しました

はいはい

>>651 よーし、俺は中止になったイベントや潰れた飲食店は戻ってこないけどコロナの災害に対応できずに医療崩壊させて中止や自粛を長引かせる原因である医療従事者を中傷するし、国からの指示には従わないし、感染しても必ず入院してカスハラしまくって復讐を果たすぞー。

憎まれっ子が世に憚るというより、一定数の支持者を獲得出来る奴が世に憚る
大抵の人間はそんな能力がないから周りに合わせていい人をする事で仲間を作るけどね

日本人は昔から敵討ちを美徳とする考えが根強いから復讐系のマンガも一定の人気がある。親兄弟や主君が害されたとき何もしない方がむしろ恥であった。

創作物に関しては>>1から読み返すと多様な議論が交わされている

まあ今の時代で私刑を行って、復讐して喜べるかどうかは結局本人次第だよな。
敵とはいえ人を殺して平穏な生活ができる人間ってそんなにいないんじゃね？
殺したという罪悪感とか、他人にバレる危機感とか、自分が受ける罰とかに囚われながら生きてくと思うよ。
まあ、そういうのは大抵後先考えずに人を殺した後の話だろうけど

>>657
21世紀に入ってからは、復讐ものの代表格である忠臣蔵のイメージも、当初法治主義から彼らを非難した荻生徂徠と同じような論理で否定される事も多くなってるし
少なくとも法に拠らない復讐ものに対するイメージは変わってきてるんじゃないかな