211 ななしのよっしん
2020/09/20(日) 13:43:39 ID: GMRp6M0CXq
その皇族の静寛院宮が、東征大総督府に徳川慶喜の助命を嘆願しても、西郷隆盛通顕は無視したがな
正式に慶喜の助命が決定したのは、徳方の全面的な降が合意されてからだぞ
それまでにも岩倉具視による政府側の慶喜助命論が出たが、処刑西郷に拒否された
もしも江戸城総攻撃が実行されたら皇族の血が入っていようと慶喜は処刑されていた
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212 ななしのよっしん
2021/04/07(水) 20:55:56 ID: o4duYyU9qF
テロリストも同然だった渋沢栄一を受け入れただけでも非だと思うがね
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213 ななしのよっしん
2021/06/07(月) 10:05:10 ID: I6pIe3HYVh
他人の熱意とか必死さにはあまり興味のない(もしくは周りが熱いほど冷める)人だったのかな。
優れた判断で最善策を出しさらりと立ち回れたり、臣のミスを「ああ切腹とかいいよ自分のせいだから」って言って許せたりするのも、なんかそういう面によるものだと思える。
だから身内からはどこまでもついていきますって尊敬されるし、対長州や新政府では逆に頑固なから呆れられる。
熱い親父さんを見てきたからそうなったんだろうか。

1対1(対1対...)のテーブルゲームやったらとっても強いんだろうなあ。
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214 ななしのよっしん
2021/06/09(水) 01:37:31 ID: Z9+Hb3fX46
禁門の変での八面六臂ぶりを考えると錦の御旗さえ立たなければ鳥羽伏見の敗戦後も何とか立て直したかもしれない
西郷はじめ薩摩は禁門の変時の慶喜を知ってるから鳥羽伏見前に死を覚悟したし、戦後もこいつ生かして置けないとなるのも分かる
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215 ななしのよっしん
2021/06/13(日) 20:46:45 ID: xRGEMAvDbQ
大政奉還、王政復古の大号令まで政治的なゲームでも勝。
だが、まさか西郷がなりふり構わずただ己に対する勝ちに拘り自作自演薩摩邸焼き討ち事件とかまで起こして戊辰戦争に持ち込くることまでは流石に読めなかった。
失われた倒幕の大義名分を捏造し、列強の猛威が迫る中で内戦長期化を辞さない狂人ムーブ。
そのケツまで丁寧に拭いてやって速やかに事態を収めた賢者と末路があのザマの薩摩のイモ。
ホント対称的。
知性の差できまでに敗北させてしまったがゆえにヤケにさせてしまった部分もあるんだろうが、
長のあのボクンラ共が幅を効かせてなければ、もう少し誇れる近代日本史になっていたのではないかとを見ずにはにはいられない。
まぁフィルターを取り除いた途端に維新英雄が絵に書いたような国賊変わりするのが歴史の面さよね。
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217 ななしのよっしん
2021/06/14(月) 19:10:06 ID: HqEVn9UsIK
東日流外三誌や原田伊織東北ホルホル偽書の読み過ぎで頭がイカれたんだろう
あんなものを信じ込む時点で相当足りない頭だっただろうが
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219 ななしのよっしん
2021/06/19(土) 19:42:59 ID: uOZu3SLuVr
勝海舟西郷との会談で火消しを動員うんぬん、とは言ってたらしいんだよな。要は江戸中に放火して連れを選べると
もし慶喜が惨死、例えば江戸城られて首級をさらされる、とかしたら親藩・譜代は敵討ちを選ばざるを得なくなって内戦からの列強介入ルートだったろうからな

勝にせよ慶喜自身にせよ、とりあえず将軍事に生き残らないとまずいことになる、くらいの認識はあったんじゃないかね
これが武士の鑑みたいな性格だったら結局は徹底抗戦からの内戦になっただろうし、結果的には慶喜で良かったとしか言えない気がする
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220 ななしのよっしん
2021/06/22(火) 16:13:15 ID: z/EVvDNSOL
武士のありようにもいろいろあるかと。
下っ端なら潔く討ち死にか切腹が美徳かも知れない。
しかし偉い人はそうもいかない。自分の命を質にするか、時に己自身を人質としてでもらなければならぬこともある。
死兵と化して徹底抗戦されて困るのはお互い様、なことはよくあるし。
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221 ななしのよっしん
2021/06/28(月) 19:33:36 ID: GXSiCGfQZa
前政権的な織田一族と足利一門系は生き残ってるしね
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222 ななしのよっしん
2021/07/13(火) 06:09:17 ID: 8hS8pyIw6E
ぶっちゃけ戊辰戦争は新政権が立されようが独自の軍隊を保有し政治の実権を握り続けるともくされてた慶喜を危険視して引き起こされたと言ってもいいかもしれない

当の慶喜は頭が切れる分 さっさと幕府には見切りをつけて手を掛けて育てたの幕府陸海軍すらあっさり切りすてちゃうんだけど
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223 ななしのよっしん
2021/08/02(月) 10:41:45 ID: KDlxx1epmQ
>>216
>>217
>>215はただの長憎しの歴史修正主義者だろ
長新政府は徳幕府は全員助命した
慶喜も新政府の要を受け入れ
戦闘放棄を何度も呼びかけた
それに不満を持った一部の賊臣が
将軍の意向を無視して戦争を始めただけの話
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224 ななしのよっしん
2021/08/25(水) 16:34:00 ID: 0/P7Oe3oPr
平家義朝遺児の頼朝義経たちを助命
源氏安徳天皇巻きこんで平家皆殺し
足利:北条一族郎党皆殺し(時行は逃げ中先代の乱
織田:義昭追放したくらいで足利は存続
豊臣信長の嫡孫秀信を保護、信雄は和解、信孝は始末
豊臣の一族根絶やし
長:慶喜含む徳一族助命
一気に並べると清和源氏の系譜はやることが酷すぎる(徳自称新田末裔とはいえ)
尊氏は北条が自分の正室の実家にも関わらずアレだし
は秀頼の幼い嫡子まで手にかけ関ヶ原で味方した加藤福島豊臣譜代ということで難つけて易してる
長新政府は徳一族助命はおろか重要ポストに幕臣すら入れてたのに
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225 ななしのよっしん
2021/09/13(月) 13:27:22 ID: GXSiCGfQZa
そりゃ徳鳥羽伏見で実質降したようなもんだが豊臣大阪城徹底抗戦したわけだしな
は処刑だが秀尼は生かしたし浅野でも蜂須賀でも木下でも残ってるし

だって慶喜が江戸城に籠して徹底抗戦して本丸も陥落して蔵に逃げ込んでから助命嘆願してるようだったら
慶喜は自害だったろうし徳一族も幕臣も新政府下じゃ豊臣譜代並の扱いだったかもね
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226 ななしのよっしん
2021/09/16(木) 20:47:17 ID: 3CDMLbQ1hU
末期は今のアフガンのような状況で、血を流しても内乱を収めなければならなかった。安徳天皇無理心中だし。
豊臣は近年どう妥協しても滅ぼされたという説が有になりつつある。どうせ戦になっても大阪が焼けるだけですむなら安いもの。
慶喜の場合は、旧幕臣たちに弔い合戦の大義名分を与えない意味が強かったか。土佐は引き回しの上斬首と騒いだが、西郷が勝とパークスの脅しを幸いに生かした。江戸焼いて事後処理と難民抱えるのもめんどくさいしね。鎌倉吉野焼き払うのとはリスクのでかさが桁違い。
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227 ななしのよっしん
2021/09/29(水) 21:05:36 ID: OSXa9BSgc0
というか下人(それも武)でありながら、何もかもを投げ出して全面降したのが日本史上では徳川慶喜だけ。
平家のように徹底抗戦もしなかったし、豊臣のように籠戦を試みることもかった。
だからこそ生かされたわけで、もしも慶喜が徹底抗戦いは江戸城に籠して落寸前に降)していたら、討ち取られるか、許されずに自害させられるか、捕縛されて処刑されるかで、どちらにしろ殺されていた。
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228 ななしのよっしん
2021/09/30(木) 18:18:47 ID: 3CDMLbQ1hU
慶喜は読みも鋭かったし、運にも恵まれたと言える。降すればまだなんとかなる時期があったし、それを逃がさなかった。
似たような落ちぶれ為政者は生かすか殺すかと悩んでもらう機会さえなかったろうし。
平家都落ちの時点で八方から恨みがカンスト状態。
にとって豊臣を残す選択肢は最初からなし。
地べたに頭こすり付けても殺された。
篤姫切れと言おうが、さてどうすべきかと西郷に悩ませたのはさすが。結果から見てだが。
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229 ななしのよっしん
2021/10/02(土) 22:11:43 ID: wt7t8xWKoD
この人生き残れたのって結構すごいよな
凡人なら普通に殺されてるのでは
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230 ななしのよっしん
2021/10/04(月) 19:51:36 ID: OSXa9BSgc0
この人の凄いところは過去の栄よりも現在の立場を優先できたところかな。
それが、豊臣秀頼との大きな違いだった。
ぶっちゃけ豊臣も、慶喜のように々と居を明け渡して恭順していれば命ぐらいは助けてもらえた。
幕府としても、大量のと人命を消費してまで戦するよりかは、向こうから投げ出してもらった方が都合がいいから。
もちろん江戸行きか遠方に減封ぐらいの処置はあるだろうけど、全に化された形で謀反対決をしたわけでないなら命までは取られなかったよ。まあ後に難つけられて易の可性もあるけど。
結局、豊臣江戸幕府との対等の関係・会見を要したり、独自に軍備拡を行ったりしたから危険視されて潰されてしまったが、そうまでして幕府に対抗しようとしたのも、かつての下人としての栄に囚われたのが大きい。
豊臣と同じことをやったのが会津で、当然ながら豊臣同様に惨めに潰された。

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231 ななしのよっしん
2021/10/05(火) 20:53:27 ID: 3CDMLbQ1hU
時代の違いもあるかと。

昔子分やった徳組に恭順?アホ抜かせ、バラバラやった分たちまとめたのうちの先代や!も領地も召し上げなんぞなめくさって。
わしら昔はドンパチでならしたんや。お忘れのような!
実戦経験ないこわっぱども戦人なめんなあ!死ぬ覚悟ある?

260年して…

申し訳ないが、徳組はこれまで。現実的な方針でやってくれ。わしら、戦いには向いておらん。
しかるべく。長組に下るかかたぎに戻るか、選ばせます。お世話になりました。
本山してもこっちは敵認定?納得できね!
手柄欲しいやつら喜べ!長岡組、会津組、函館組、戦うとさ。武士の本懐、殺せえ!
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232 ななしのよっしん
2021/10/12(火) 20:37:06 ID: uOZu3SLuVr
列強の介入ってカードをちらつかせられた、ってことも助かった要因だろうな
平家にせよ豊臣にせよ、外部というものが存在しないから殺しないと後顧の憂いが絶えなかった
慶喜は泥沼の内乱に持ち込ませることは出来ただろうし、もしそうなれば列強がこぞって介入してくるって不安を新政府方に振りまくことができた
かつ旧勢の代表者たる自分が生き残れるならば、その部下である譜代・親藩も安全に降できるだろう、と自分を生かすメリット、殺すデメリットアピール出来た状況だったし、それを最大限に利用した

言ってみれば列強をテコにして新政府方の裏切りを防いだ上で堂々と降参して、それを配下にも同様にできるようにしたって点では最低限の君の務めは果たしてるんだよな
慢できなかった面々は割りを食っちまったんだが、全員事にってのは同時代のがやっても理だったろうよ
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233 ななしのよっしん
2021/10/15(金) 21:50:50 ID: GXSiCGfQZa
政府内部の容堂とか嶽とか慶勝とかが小御所会議なんかで積極的に擁護してるのも大きい
豊臣が滅ぼされる時、福島正則が堂々と抗弁したなんてことはなかったしそんな空気もなければ時代でもなかっただろう
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234 ななしのよっしん
2021/10/16(土) 13:29:03 ID: OSXa9BSgc0
>旧勢の代表者たる自分が生き残れるならば、その部下である譜代・親藩も安全に降できるだろう、と自分を生かすメリット、殺すデメリットアピール出来た状況だったし、それを最大限に利用した

一門・譜代の尾福井鳥取とかは慶喜が降するよりも先に寝返ってるのが……

慶喜は、まだ戦的に余裕があるにもかかわらず降を選んだから本当にすごい
普通なら「まだ余があるんだから勝負はこれからだ!」となるし、実際に幕臣たち(小栗忠順とか義隊の連中とか)もそう考えたし、平家から豊臣まで皆そうだったし、現代ですら幕府は戦うべきだったとする佐幕ファンもいる
それでも降を選んだ慶喜は、武士としてはダメかもしれないが歴史的人物としては間違いなく偉人
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235 ななしのよっしん
2021/10/16(土) 17:58:24 ID: 3CDMLbQ1hU
西から東海までのはさっさと寝返らないと殺されたから仕方ないんじゃ?に近すぎて、ぐずぐずしてたら血に飢えた官軍がなだれ込んでくる。鳥羽伏見で徳長かの結論は出てるし。
どっちつかずの長岡が結局敵と見なされて焼け野原になったのを思えば責められないさ。

がまだあって臣下たちもやる気満々なのに降を決めたのは、掛け値なしに賢かった。抵抗して時間が過ぎるほど状況は悪化する。それを知っていた。
知り合いから、一度緊急事態宣言の時にいちく店をたたんだ飲食店経営者の話を聞いた。慶喜の生まれ変わりかと思った
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236 ななしのよっしん
2021/10/17(日) 14:33:42 ID: OSXa9BSgc0
殺されるも何も、尾は西起の際に強な防護になるが役で、その為に堅固な軍事要塞としての名古屋城と、一門最大の61万石もの領土が与えられてるんだが、そもそも福井とともに王政復古メンバーという事もあって(心情的には徳寄りだが)徳による戦いには初めから加われないし、一門という身分と役割を考えれば半ば開戦前から寝返ってるようなもん。
さらに、開戦直後から長軍に堂々と協してたとかは、もはや寝返ったというよりも初めから旧幕府と敵対してるレベル。一の報復による恨みは相当深かったようだ。
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237 ななしのよっしん
2021/10/17(日) 19:20:49 ID: 3CDMLbQ1hU
の役割はまさにお説通り。だが、逆に言うと西から敵が攻めてきた場合矢面に立つことになる。要は、朝敵になり民をまきぞえに火の粉をかぶる値打ちのある君か否か。これに尽きると思う。
平治の乱の後、匿われるどころか殺された源義朝のように。
根は、桜田門外から天狗党の乱まで徳に失望させられまくってて、普代がどうのはもうどうでもいい状況。
他の寝返りにしても、京都が近い分戦災が怖いのは理ないでしょ。選択を間違えば、御門の変が自分たちので起きることになる。
ま、いずれにせよ慶喜一人がどうこうできる次元の話じゃないか。
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238 ななしのよっしん
2021/10/17(日) 21:46:40 ID: uOZu3SLuVr
通常だと東を糾合すれば、となりがちだけど、戦略的には負けか、勝っても茨のコースだろうってのが見えてはいたのだろう
負ければ確実に自分は助からないだろうし、旧佐幕への弾圧、差別は実際の歴史よりも極めて厳しいものになったとは想像がつくからな

武士としてはまずかろうが、々に降したお陰で人的被害=次世代の人材枯渇を避けたという点では間違いなく偉かった
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239 ななしのよっしん
2021/11/05(金) 21:27:30 ID: LzUk82mc+t
政治家としては有能。近現代の大将められるのは戦略眼じゃなくて臣を配し大局にあっては責任をとって事態の収拾に努める
人材、組織と貧乏くじ引いてるけど個人の政治感覚は維新組のよりも優れてると思うわ
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240 ななしのよっしん
2021/11/05(金) 22:32:42 ID: LzUk82mc+t
個人的な感想を書くけど、幕体制という封建、鎖国体制の中で西洋列強にも通用する現代政治感覚を持つ慶喜という傑作で幕を閉じたというだけで徳幕府は時代の使命を全うしたと理解した

反対に封建制へのロマンを信奉する歴史好きは裏切り者の精薄弱者となじられるのも理解するけどね

旧体制の首が旧体制の残存者がいる中で生きることも死ぬこと政治危機につながることを理解してるなら一切の政治野心を見せず趣味頭するのは
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