ニコニコ大百科

>>296
なにそれ読みたい
>>300
何度か言われてるけど昔の少女漫画にはちらほらいたよね、程度なんだよね悪役令嬢
そんで美人ではあるけど目つきが悪かったり、そもそも顔立ちがたいしたことなかったり
なのにざまあ系だと悪役令嬢がとんでもなく気合入った美人に書かれてて本来のヒロインが地味でぱっとしない女になってて流石にどうかと思うこともある

まあ設定上は普通(キャラデザ的に普通ではない)ってことになってる少女漫画もなくはないから…
今放送されてる破滅フラグは主人公は馬鹿だが話の作り自体は優等生というか
男たちは更生対象なんで本気で根性ねじ曲がってるってことはないし
本来の主人公は完璧聖人のままだから全体的に嫌味がない

少女漫画には、意地悪役という言葉が前からあったと思う。
キャンディ、ガラスの仮面、エースとかの時代から。
それこそわんころべえのライバルちゃんというわかりやすい名前も。

その意地悪役の心を深く描いた作品がいくつかあり、何とも好きだった。

ゾイドやツマヌダでお馴染みの上山道郎先生も悪役令嬢モノ描き始めたけど、転生した中身のおっさんがまともな人すぎて乙女ゲーの悪役令嬢が主人公の女の子を落とす(貶めるのではなく百合な)方向に進んでるという・・・

こういうストーリーだと行動全てが打算的に思えて萎えるかと思ったけど、主人公がアホすぎて行動に違和感ないの笑う

打算(穴だらけ)だからねえ

悪役令嬢的なキャラを最近の作品で思い出したのがグランベルムのアンナだった
名家の令嬢で主人公の才能に嫉妬し粘着し斧を振り回し殺害未遂の挙句最後は破滅
元は善人だったっぽい所は違うかもしれんが…でもロボアニメのキャラだこれ
>>304
そうなのか！ネットの流行に乗りやすい人だとは思ってたけど畑違い過ぎて驚いたわ

>>300
古典の悪役令嬢は「令嬢」部分が微妙なのもあるが、「意地悪継母」系の話で継母の実子側が悪い子、継子が良い子だと双方が対照的に扱われるのも多いよ。
例えば、『森は生きている（十二の月）』のマルーシカとホレナ。
（森の精霊に丁寧に頼んだマルーシカ<継子でこき使われている>は花や果物をもらえたけど、失礼な態度を取ったホレナ<実子で甘やかされている>は吹雪で死ぬ。）

グリム童話だと悪い実娘が良い継娘に迷い込んだ幸運（王様への嫁入りとか）を横取りしようと、母の協力ですり替わる展開（むろん最後にはバレて破滅）がちょくちょくあるのが皮肉であるw

悲劇のお姫様の引き立て役として抜擢されやすいのかね
この手のサクセスストーリーは底辺からの成り上がりを兼ねるから
敵役は地位的身分的マイナスファクターが無い恵まれた立場になりやすい

簡単に言えば、ジョジョ第一部のジョナサンとディオの出自はそのままで、性格を真逆にした感じかね？
あれがプロト悪役令嬢もののアンチテーゼとして描かれたかどうかまではわからんが。

悪役顔のはずが書籍化の際に万人受けする顔や髪型にされてると勿体ないなって思う
逆に元のヒロインはモブ顔にされたりね
ギャルゲとかでメインヒロインより見た目も性格もキツ目のサブヒロインの方が人気出るパターンがよくあるけど
最初から王道を外したデザインのキャラをメインに捉えられるのが悪役令嬢物の魅力の一つだと思うんだよね（もちろん当てはまらない作品もあっていい）
見た目と中身のギャップも肝だし
その点ひだかなみ先生ってやっぱり神だわ

悪役令嬢は乙女ゲーにはまずいないというけど
そういうゲームが実際に存在したらどんな感じになるのかな
最後のイベントで破滅する直前まで主人公の妨害を続けるとかならウザすぎてゲームの評価下げそう

ギャルゲーでいったらFateのワカメに転生してしまった感じなんだろうか
男主人公で似たような状況の話とかやっても面白そうな気がするけどもうあったりすんのかな

ワカメは主人公にそこそこ好意的だから微妙にズレる
なんとか例えると主人公桜、悪役令嬢役ワカメ&爺になる
ハイスペックキャラと虐めてくるホンマクズポジで

>>309-310
１：身分の高い女性が
２：自分より身分の低い女性に意地悪をする
３：読者の視点はいじめられる身分の低い女性側
この条件で該当する有名古典というと、ギリシャ神話のヘラの意地悪なんかそうじゃね？
（身分っていうかそもそも次元が違うが）
「ゼウスが人間の女と浮気→正妻のヘラ激怒、人間の女（＋その子供）に意地悪。」の神話は多すぎてあげるとキリがないw
ギリシャ神話だと女はフェードアウトしてその息子が奮闘するパターンが多いけどね。

ちなみにもう少し新しいのに「太陽と月とターリア」というイタリアの眠り姫系のお話がある。
ターリア（眠り姫）を目覚めさせてくれた（意味深）王にはすでに妃がいて、それ知った妃が激怒してターリアたちを抹殺に来る。

そこまでいくといじめてるって構図が一緒なだけなような気するし、それはいっぱいあるだろう
なろう悪役令嬢の類型っていったら主人公をいじめて、敗れて、追放されるまでがセットだと思う
まあこれもよくある舞台設定だとは思うけど、少女漫画の元ネタを辿ればもっとハッキリと起源があるのかもしれない
やっぱり知名度的にシンデレラかな

>>311
割と人気あるらしいシリーズの挿絵やコミックで悪役令嬢がヒロインか！ってくらい綺麗で華やかで儚げな絶世の美少女で、本来のヒロインが地味でモブみたいな描かれ方してたのはちょっと引いたというか悪意を感じた
ああいうのは悪役令嬢の魅力（の一つ）を消してて勿体ない

最近の悪役令嬢物で主人公（悪役令嬢）が継母ポジの作品って著名なのでなんかあったかな？

ライバルというか、本来のヒロインは夫の連れ子。

実際の乙女ゲームに悪役令嬢（悪役女キャラ）が出ないのってマジなん？

漫画の「乙女ゲームの悪役令嬢に転生した」系では
ゲームの中で悪役令嬢出てるやんけ？

少女漫画には悪役出てるの多そうだけど、乙女ゲームには存在しないって凄え違和感がある

既に言われてるけど主人公に自己投影しやすい媒体の性質上ヘイトが向き過ぎる故ね。
W男主人公エロゲで片方の性格がアレ過ぎて大炎上した例もあるのだから、性別が違っても然り…

>>319
全くいないとは言わないけど、牽制する程度が多い
顔アリ声有りで意地悪を何度もしてくる、攻略対象の婚約者なんてキャラはまずいないな
悪役令嬢ものによくある「婚約者いる王子に対して平民の主人公がちょっかいかける」なんて、そっちの方が恥も礼儀も知らないバカ娘だし
大抵攻略対象に同じように恋するライバル止まり
そもそも相手いるのにとっちゃうなんて嫌がる人多いし、同性だから嫌われてもいいやとはならないんだよね
心理として男性とラブラブしたけど女生徒も仲良くしたいってもんだし

何？最近女性向け漫画コーナーにやたら悪役令嬢漫画揃ってるんだけど　このジャンル女性向けなの？　流行ってるの？

はめふら観てここに来たけど、ああいう乙女ゲームって現実には無いのか…
乙女ゲームにもときメモみたいな金字塔的タイトルがあってそこから設定拾ってるのかと思ってた
RPG的な世界観使ってる話は「あのゲームのあの仕様をネタにしてるのかな」って想像つくのが割とある気がするんだけどな

>>319
逆に「ギャルゲーで攻略対象の女の子の彼氏がこっちをライバル視して対決してくる」ってのもレアじゃね？

むしろこっち（ギャルゲー）の方が女同士の修羅場で「おとなしい子を高飛車お嬢様がイジメる」展開があるような・・・

ワルド子爵、碇ゲンドウ、そういう悪役ポジへの憑依・転生ものや、原作知識や現代知識を活かした軍師・内政的な転移転生オリ主もの

それら含めたオリ主文化全体が異世界ものに引き継がれ、なろう内で男性向けと女性向けが垣根の低いまま相互作用し、女性向けナイズされる中で各テンプレや要素がリメイクされた

その一つが、乙女ゲーでの登場率は低いものの女性向け文化の中ではそれなりに見られる高嶺の悪役、悪役令嬢、という流れかと

連レスになるけど、読み返してて日本語怪しくなってたので要約

同じなろう内の男性向けテンプレを女性向けに再構成する中で、ガワとして白羽の矢が立ったのが悪役令嬢の概念。だから乙ゲーで一般的に登場するものかって議論はあんまり意味がない

>>320
乙女ゲーでも一部キャラのライバルポジ、主要メンバーの幼馴染でちやほやされる子が叩かれまくったからなあ
その子の役割は一見ちやほやされてるようで誰も本当の自分を見てくれない、幼少期特に仲の良かった初恋相手に固執するってところに意味があるしシナリオとして面白かったんだけどね
だから好きって人や同情する声も多いし、ファンディスクでは確執なくなって主人公を慕う可愛い妹分になって人気も出てきたけど

いるにはいたけど業界の作品作りが洗練されてくにつれて薄れたポジかね
シンデレラとか白雪姫やら古典レベルにはまあいる

>>323
どっちかというと乙女ゲーというよりは中世テーマの少女漫画
だよねこの手の悪役令嬢物って。

確かに彼氏は見ないけど王侯貴族のヒロインの婚約者ならよくあるね
卑怯な手を使ってきてラストに断罪されるし
男性向けの作品等から性別変えて色々ミックスするってのはなるほどなぁ